1947-09-27 第1回国会 参議院 厚生委員会 第19号
実は今の何か政府が考えて頂きたいということは、先般も私は水害地の現場において、これは度々経驗したのでありますが、警官も、或いは縣廳の役人も或いは消防隊も、手を束ねて、濁流の中に呑み込まれて行くところの少年であるとか少女であるとか、或いは老婆を見て、手の下しようがない、そういう時に二人三人の青年の英雄的な行動によつて、濁流の中を泳ぎ切つて救い出される、而も縣廳その他の人達が当然注視しておるに拘わらず、
実は今の何か政府が考えて頂きたいということは、先般も私は水害地の現場において、これは度々経驗したのでありますが、警官も、或いは縣廳の役人も或いは消防隊も、手を束ねて、濁流の中に呑み込まれて行くところの少年であるとか少女であるとか、或いは老婆を見て、手の下しようがない、そういう時に二人三人の青年の英雄的な行動によつて、濁流の中を泳ぎ切つて救い出される、而も縣廳その他の人達が当然注視しておるに拘わらず、
あるいは青年團に働きかけ、あるいは婦人會に働きかけておりますけれども、どうもはつきりした機關をもつておりませんから、お役人の手としては、かゆい所に届かないのであります。
私どもはこの點で成人、婦人、勞働者、そして今申しました青年等の學校外における教育は、きわめて重きをおかなければならぬと存じております。そしてそれには、ただ學校の先生だけの協力を仰がずに、現職にないない教育に關係のお方々、宗教關係のお方々等の御協力を得なければならぬと思つております。
ただ大きな生徒が、宗教の團體、たとえばキリスト教青年會とか、いろいろをつくつてそういう人々がその仲間で話をするというのは差支えないと思いますけれども、學校當局として、學校の子供に特定の宗教的の話を聽かせるということは、よろしくないと思います。
被疑者は佐々木在久、大野圭演、泊利一、平山寅雄という者でありまして、佐々木は弊原男爵の甥であり、大野は朴烈の伜であり、泊は滿洲國高官であると名乘りまして、大倉喜七郎、中島知久平共有の無籍物のキヤラコ五萬七千反が桂公爵邸や野村大使邸の地下室に保管してあるが、大倉からこれを正規のルートによる賣捌き方を依頼せられていると稱しまして、G・H・Qの輸送證明書のごときもの及び朝鮮獨立促進青年同盟の加工委託及び輸送證明書
尚日本キリスト教青年會におきましては、戰前から國際ホテル學校を設けておりましたが、戰後直ちにそれを再開いたしまして、この九月に再開後の一囘卒業生が出る譯であります。尚その他富士屋ホテルとか、帝國ホテルとか、ニユー・グランドとか、そういう方面におきましては、或いは自分のところの從業員或いは日本旅館の子弟など、それぞれ自分の手許で養成して參りましたのであります。
又公民館を全國に設置を奬動いたしまして、ここにおいて村人或いは青年等が集まり、自分達の生活道義の昂揚についての協議をして、そうして改善をお互の自發的精神の中に努力をして頂く。或いは又社會教育委員制度がありますが、從來あまり活動が行われておりませなんだのを、今後大いに社會教育委員のこの方面における活動を促進して行く。
どうしても次の時代の青年、少年に期待するより仕樣がないと思う。列車も我が家のように綺麗にするということですね。これも亦恐らく取入れられておると思うのですが、社會課の方の科目に是非少年、青年の力を以て、汽車を綺麗にするということを一つやつて貰いたいということをお願いいたします。
併しながらその反面におきましては、今農村におきまするいろいろな歸還者であるとか、或いは都市工場が閉鎖されたときに農家に歸つておる次男坊であるというような、いわゆる農業資産相續者外の農村のいろいろの青年男女というものが相当沢山農村に包含されておると思いますが、これらの者に對する今後の就業の指導或いは何と言いますか、これらに對する仕事の斡旋とか、いわゆる農村としてこれらの者を包含して行くのか、それとも農村以外
これを中心にしまして、或いは只今御指摘になりましたような場合は、青年國或いは消防組というようなものが現在ございますが、これらのものを十分平素から訓練をして置きましてやつて行かなければならんというふうに思つております。これらの組織につきましては、本法を御議決になりまして、法律で制定いたしますれば、直ちに組織を命じまして、平素から十分訓練をいたして頂きたいというふうに心得ております。
○三木治朗君 第二章の救助の点に関しましてちよつとお尋ねいたしたいのであります、御承知のように、今日の日本といつもは軍隊というものがなくなつておりまするし、勿論在郷軍人会などというものもなくなり、或いは政府の息の掛かつてできておつたところの青年團その他のようなものもなくなつております。
大分時間が過ぎましたが、青年禁酒法に関しまする請願の紹介者が、特に見えておるわけでございます。この機会に今暫く御辛抱願つて、青少年禁酒法に賛成或いは反対の請願を片附けてしまつてはいかがかと思いますが、いかがでございましよう。
○松本(七)委員 この機會に二、三お伺いしておきたいのですが、青年學校は今年限りなくなるわけですが、来年度の新制度の實施については、いかなる御方針ですか。
○剣木説明員 青年學校は、新制高等學校ができます場合におきまして、大體今までの青年學校の施設、内容を利用いたしまして、定時制の高等學校をつくつていきたいと考えておるのでございます。
○松本(七)委員 地方では勤労青年が非常に向學心に然えておりまして、青年學校を定時制高等學校に移すために、縣当局にも非常に運動しているというようなところもあるのですが、文部省の基準がまだきまらずに、縣当局としても返事ができないというので、勤労青年が非常に迷つているという状態です。この基準は、いつごろ指示できるお見込みですか。
何故二十を二十五に延ばしたいかということを考えたときに、学生或いはその外の團体の青年たちが集まつたときに、二十まではあらかたお酒を飲まないのが習慣にもなり、家庭でも心得ておりますが、そういう人と二十五までの許された人と相会して何か会合なりそれから事を行うときに、その二十以上の人は愉快げに酒を飲んでおる。
に関する法令制定の 陳情(第七号) ○恩給法の改正に関する陳情(第十二 号) ○都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更 生に関する陳情(第五十條) ○恩給法の改正に関する陳情(第六十 四号) ○國民健康保險組合制度を改革するこ とに関する陳情(第六十六号) ○國民健康保險金に対する國庫補助金 の増額等に関する陳情(第九十八 号) ○青年禁酒法案
私は二十歳から二十五歳までの青年男女に禁酒させるということについてでありますが、二十歳以上の者は自からの責任において選挙権を通してすでに政治に参與いたしております。それから二十歳以下の者が結婚いたしますと親はその結婚に参加いたしますが、二十歳を過ぎますとすでに自分の生涯の配遇者を自由に選ぶところの判断力と、從つて権利を持つております。
先刻來文部當局の御説明を承つておりまして受けます印象は、從來同樣に文部當局が口に勤勞青年教育の重要性を説いておられるのであるけれども、その實際の實施面を見て見ますると、如何にもこれで勤勞青年の教育をやつておりますという申譯的なところが少くなかつたというのと同じような經過を辿つて同じような結果に陷るのでないか、本當に申譯的な高等學校教育に終るのじやないかということを恐れざるを得ないのであります。
、只今伺つた各委員の御意見も、非常に請願者の考えとは違つて、もつとずつと發展しておられるようですし、且つ今文部省の方からの御説明を伺つても、その程度で、新らしい時代の勤勞青年の教育をやつて行くということは、まあ忌憚なく言つて我々としては信頼できないのではないかというふうに思いますので、私がこの本委員會に訴えたいと思いますことは、第一に勤勞青年の教育というものを從來とは全く違つた高いレベルで考えなければならないという
○説明員(太田周夫君) 私の御説明が不十分でありますために、いろいろ誤解を招きまして誠に恐縮でございますが、定時制高等學校も全日制高等學校も教科内容は同じでございまして、私共といたしましては定時制高等學校に行く者も、全部が高等學校の課程を了えてもらうことを希望しておりますが、只今の状態から考えまして全部の勤勞青年が高等學校を卒業しなければならないというふうに拘束しますと、學習意欲を旺盛にすることができないという
なりを十分いたしまして、これらのものを全國の各府縣に派遣をし、またその府縣はさらに下部の郡、市町村等にはいりこみまして、そして新しい協同組合が今申し上げましたような方向によつて結成得するように援助、指導いたす、こういうつもりでおるわけでありまして、これはまつたく耕作農民の自覺を高め政治的意欲を高揚し、進んでこれを推進するところの、農村における民主的組織である農民組合、あるいはまた全農の中にあります青年
私の氣遣うところは日本医療團が今日まで引合う引合わんに拘らず敢えてなされた様々の予防設備、或いはまあ弱体青年の訓練道場を起すとかいうようなことまでやつておられるのでありますが、そういうようなことは縣なり大都市なりに委讓されました後にも、多分それぞれできることではあると存じまするが、ややもするというと医療團がやつた程に徹底しないかと思うのであります。
(第二五四號) 引揚者生存權保障竝びに戰争犠牲の公平なる負 擔に關する請願(庄司彦男君紹介)(第二七四 號) 柔道整復術取締規則の一部改正に關する請願( 福田昌子君紹介)(第三〇六號) 傷痍者の保護に關する請願(竹田儀一君紹介) (第三二三號) 八月三十日 遺家族救濟の請願(齋藤晃君紹介)(第三五九 號) 國民健康保險組合に關する請願外一件(小野孝 君紹介)(第三六三號) 青年禁酒法制定反對
いわゆる六・三教育制度は、御承知のように教育の機会均等、義務制の延長によりまする國民の教養の向上、その他或いは余りに早期に職業教育を施すことから生じまする弊害、師範教育或いは青年学校教育の改革、その他いろいろな要求からいたしまして、新憲法の精神的の裏附をなす意味合いを以ちまして非常な困難を賭し、又犠牲を覚悟いたしまして、この四月から実施に着手せられたのでございます。
勤勞青年教育の定時制高等學校設置に關する請願、請願者、栃木縣河内郡大澤村青年學校長、池田惣一郎外三十七名提出、右の請願は勤勞青年の教育のための定時制高等學校についてはこれを明年度に設置できるように速かに具體案を確立すると共に、定時制高等學校教員としての資質向上のために、青年學校教員の再教育を圖り、又この學校の教職員の俸給、給與は全額國庫支辨とし、速かにこの實現に努力されたいとの趣旨であつて、參議院は
付託事件 ○勤勞青年教育の定時制高等學校設置 に關する請願(第十二號) ————————————— 昭和二十二年九月十七日(水曜日) 午後一時二十九分開會 ————————————— 本日の會議に付した事件 ○勤勞青年教育の定時制高等學校設置 に關する請願 —————————————
○岩本月洲君 この間、たまたま休會中に廣島の方に参りましたときに、地方の在來勤勞青年教育に從事した人逹の聲を可成り聽きましたが、在來勤勞青年教育が可成り繼子扱にされて來たということについて非常に遺憾の意を表する聲が高いのでありまして、あらゆる面でそういうような出直しをするという今日、特に請願に書いてありますこの勤勞青年教育の定時高等學校設置に關する件については、特に私共誠意を持つて大いにこれを採上げて
併しこの経営者であるところの所長である青年は、我々が附合つておる間にも、又建築のすみずみを見、兒童の痩せおとろへておる者の数が他のところより多いところを見まして、もう少し親心が足りないというような感じに打たれまして、激励を更にし、何分この数十名の子供をお願いするといつて、我々一行七名の議員は御願いをしましてここを引き下り、小父さん、小母さん又來て頂戴という声に送られて、皆目頭を熱くして次の視察地たる
を設置 することに關する請願(第一號) ○新制中學校の經費を全額國庫負擔に することに關する陳情(第十一號) ○日本國起上會設立に關する陳情(第 十六號) ○岐阜農林專門學校を農林大學に昇格 することに關する陳情(第二十號) ○新制中學校の經費を全額國庫負擔に することに關する陳情(第二十五 號) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 擔にすることに關する陳情(第四十 一號) ○勤勞青年教育
實は七月の七日、八日の両日にわたりまして、全國の勤労青年とともに、熱心に日本再建に挺身しております青年教育關係者の代表者と、また勤労青年教育機關におきまして、毎日働きつつ勉強しております勤労青年の代表とが集まりまして、勤労青年教育の將来をいかにするべきかという問題、また勤労青年の今後はいかにあるべきかということに關しまして、非常にまじめに研究協議しました結果、結論として發見しましたものは、両者ともに
經濟安定本部の調査によりますというと、一五五〇カロリー、更に自家菜園から五〇カロリー、自家菜園のある勞働者もない勞働者もあると思いますが、自家菜園を持つておる勞働者においては五〇カロリーが更にこれを足すことができ、大體一六〇〇カロリーくらいになる、併しこれは大人も子供も男も女も込めた平均でございまして、青年男子においては大體二二〇〇カロリーになるだろう、そこでえらいお叱りを受けましたが、食える者もあれば
そういう場合が起つて、青年が、師範學校生が激昂してそこに紛擾を發揮するというようなことも或いは考えて置く必要があるじやないか、そういう場合が非常に少いが、それともそういう場合が非常に多そうであるかということについて、先程申上げましたが、歴史上そういう場合も非常に多い。
日本の青年は過去においてそういう點で非常に氣の毒な目に遭わせ過ぎておるような氣がするのです。私自身もまだ青年であるからその感じが非常に痛切なんですが、内心の問題に對して指圖されることが餘り多過ぎる。從つて内心からそれを研究したいと思つておるときに、形式の上から教科目として公立學校でこれをやれということを言われると、青年の純情の氣持としては、どうしてもこれを純情に受入れることができない。
青年團體、婦人團體等においても、かような運動の發足が協議されておるということでありますので、そういう形でだんだんと成長していくものと、私は期待しておるのであります。 第二の問題は、殊に農村において文化的方面がもう少し強く積極的に主張されなければならぬのではないか。
ほとんど農村青年の藝能と申しましても、鼻つまみものであり、スポーツと申しましても男女の戯れごとであつて、指導性もなければ、もちろん施設もない。こういう問題に對して文部省はどれだけ積極的な御施設をお考えになつておりますか。最近承りますと、文化費が雀の涙ほどである。こういうことでは、口には相當文化國家と言つておりますが、實際問題としては、私は文化の推進ということはできるものではないと思う。
こういう運動としては、東京でも新生活運動というものがすでに結成されまして、發程する過程にありまするし、婦人團體、青年團體等でも、そういう運動が準備されてをると聞いておりまするし、地方においても、だんだんとそういう運動が興る形勢にあるように聞き及んでおりますので、こういう形で運動が興つてくることが、今日の事態では必要と思つております。