1947-11-10 第1回国会 参議院 本会議 第48号
是非とも私はこれらの遊休しておるところの設備を活かし、又全國的に見ましても、青年層の中に立派な技術者が沢山おるのでありまして、これらの青年を中心にして、こういつたような三十五万もの工場が仕事に困つておるのでありまするから、この回轉資金の中からせめて三千万ドルでも廻して貰つて、例えば一トン百五十円の資材を買うとして見れば、三千万ドルでは二十万トンの資材を買うことができる。
是非とも私はこれらの遊休しておるところの設備を活かし、又全國的に見ましても、青年層の中に立派な技術者が沢山おるのでありまして、これらの青年を中心にして、こういつたような三十五万もの工場が仕事に困つておるのでありまするから、この回轉資金の中からせめて三千万ドルでも廻して貰つて、例えば一トン百五十円の資材を買うとして見れば、三千万ドルでは二十万トンの資材を買うことができる。
こういうことを考えまして、青年の對する方法とはそこに趣の違うこともこれは申すまでもないことであります。要するに一軒の家におきまして兩親揃つたその姿においてこの取扱方法をやつて行かれるように、そこに兒童院というものを設置されるならば、より多く効果があるのでなかろうかということを考えておるのであります。質問ではありませんが、感想の一端を申述べて置きます。
○剱木説明員 定時制の高等學校の教員給についてでございますが、青年學校の教員給が、實はもと國庫で半額を補助いたしておつたのでございます。これが國庫補助の形を變えまして、分與税の形で九割近くのものを地方の財源に振替えまして、國庫補助の形を切りかえたのでございます。現在そのままになつておる状態でございます。
○伊藤(恭)委員 なおパートタイムの新制高等學校については、從來の青年學校を昇格されることは當然であります。なお新設についてはある地域で非常に熱望しておる所がありまして、これは府縣の長官等の意見もありましようが、私は熱烈に要望する所は、新設されてもよいと思います。そういうものについては、どうお考えになつておるのですか。
○剱木説明員 パート・タイムの高等學校は、勤勞大衆青年を対象といたす教育でございまして、これは刷新委員會でも一應決議になつたわけでありまして、将來は義務教育にまで、もつていきたいという希望をもつておりますけれども、現在の事情としては、義務教育を六・三制の程度にするのも非常に困難なのでございますから、それを文部省としては採用せず、義務教育からはずしたのでございます。
次に議事日程によりまして請願第三百三十八號、勤勞青年教育の定時制高等學校設置に關する請願、それから請願第三百三十九號、實業教育大學設置に關する請願、これを合せて議題にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
を設置 することに關する請願(第一號) ○新制中學校の經費を全額國庫負擔に することに關する陳情(第十一號) ○日本國起上會設立に關する陳情(第 十六號) ○岐阜農林專門學校を農林大學に昇格 することに關する陳情(第二十號) ○新制中學校の經費を全額國庫負擔に することに關する陳情(第二十五 號) ○六・三教育制度の費用を全額國庫負 擔にすることに關する陳情(第四十 一號) ○勤勞青年教育
御承知のように舊學制において、國民學校を卒業して中等學校に進學しない、いわゆる勤勞大衆青年に對し義務制の青年學校を設けて、青年期の教育に遺憾なきを期する建前になつていたわけであります。今囘の六・三・三の新學制では、六・三までは義務制となつているわけでありますが、その後は上級學校に進學しない者についても、義務制は豫定されていないようであります。
そこでどこへ參つても農村の青年あるいは指導者層の諸君が言いますのに、何とかしてわれわれ農民に科学的知識を吸収するために、昔の農業大學の講義録のようなものを、ごく安く入手する方法があれば、非常にわれわれ農民として食糧増産にも貢獻できるのだ、こういう聲をしばしば私耳にいたす。
○岡本愛祐君 委員長もう一つお尋ねいたしますが、この案の中に地方公共團體の中には圖書室を設けることができるというようなことを言われてあるのですが、ここまで漸進的に進んで來たことに對しては非常に私は喜びに堪えないのですけれども、もう一歩前進して頂いて、實際に地方で只今青年團という一つの組織があるのですが、この青年團の組織に對して非常に漠とした指示の下にこれを編成されておつた。
○政府委員(林敬三君) これは確かに現在の青年團というものは終戰後においては昔とすつかり變つて參りまして、お話のように郷土色を持つた文化運動を主にした團體、それに自警とか警備とか加えたという動き方で今動いております。
私、昔二十數年前に青年運動をやりまして、當時青年自治化運動ということを私強力にやつて參りました。それは二十數年前には中央も、縣も、市町村においても、青年團の動きについて強力な指令を出したり、或いは財政で、僅かな補助金をくれるために青年の自治的動きを全く拘束したために、これに反發するいわゆる青年自治化運動を展開したわけであります。
しかしそういつたような、青年の教育の上から好ましくない、つまり刑法の犯罪の線から逃れるが、社會教育なり道義的には非常に困るというふうな間を狙つた猥褻な出版物が、非常に多いのではないかと思うのでありまして、これをもつてただちに犯罪として警察が取締まるということは非常に困難であるのでありまして、これはいつかも松澤委員がお尋ねになりましたときに、私お答えいたしたと思うのでありますが、何か社會風教の維持、刷新
ただ勤勞青年の教育施設としてのパート・タイムの高等學校について、國費が必要とされるのでありまして、そういう點を勘案しながら、この豫算を計上いたしておるのであります。しかしこの點につきましては、まだ詳しいことを具體的に申し上げる時ではないと思いますのでそのうち、おいおい時期が熟してまいりますれば、こまかいことを御報告いたしまして、皆さんの御檢討を願いたいと存じておる次第であります。
殊に同箇所の交通量は一日千數百人を超えておりますが、未だに地元青年會の應援にて渡船をもつて辛うじて運搬している状態であります。人口稠密、農産物殊に豐富な地方といたしまして、また交通の要衝、治安確保の立場より考えまして、これ以上の放任はまことに遺憾と存ずる次第であります。
この請願の要旨は、平和日本再建のために、産業復興の基盤である六百萬の勤勞青年大衆の指導者、すなわち定時制高等學校教員及び中學校職業科教員の養成を目的とする實業大學を、各都道府縣に現在の青年師範學校の施設を利用して速やかに設置せられたいというのであります。
○日高政府委員 實業教員を養成いたします從來の青年師範學校を、どういうふうに轉換して、よい實業教員をつくるかということは、先ほど申しました教員養成諸學校の制度の改革と併せて、ただいま問題になつておるのでありまして、原則的なことを申し上げる段階にまで至つておりませんけれども、今まで論議されましたところでは、從來の青年師範學校の内容は、概して貧弱でありまして、これを單科の大學にいたしますのには、非常に條件
すなわち現行恩給法におきましては、公立の國民學校、青年學校、幼稚園、盲學校、聾唖學校及び國民學校に類する各種學校の教育職員に關する恩給扱いにつきまして、種々の規定を設けているのでありますが、先般學校教育法の制定によつて從前のこれらの學校は廢止せられ、これに代り新たな學校が設けられることになりましたので、これに應じて、新制の公立の小學校、中學校、盲學校、聾學校及び幼稚園の教育職員につきましては、從前の
全國から集まりました青年の數は實に二千に上り、あの護國寺の七堂伽藍の大建築を埋め盡くしてまだ足らずに、隣の某裁縫女學校の建築をことごとく埋め盡して、三日間この道を學ぶ者で、この家々は占領せられたほどであつたのでございます。われわれ政黨人がときどき大會を開きまして、地方から黨員を集めましても、なかなかこんなふうに集まるものではございません。
それは軍人精神のために散つた幾百万の明治以來の軍人に対しまして、本委員は何と申訳を言うてよいかわからない程の実はこの行動に対しまして残念さを感ずるものでありまして、そのためばかりでなく、日本の國民に與えた軍部の軍事行動によるところの何千億という損失、何百万という青年將兵並びにか弱き罪なき老幼男女までが戰死傷をしておるというその跡始末に、師表たるべき軍人がこうした慘憺たるところの行動を取りまして、今にそれを
私は兒童委員にはどうかして古い思想を持つておりますところの社会事業を食いものにしたり、そうしてお情けにやつてやるというような、そんな大それた考をしておりますような、社会事業ずれのした人達たちを今度全部除けてしまつて、そうしてできるだけ新らしい層を持つて來て、中に学生の層もよいだろうし、青年團の中からもよいだろうし、そうして新らしい小学校の先生方にも大いに出て貰いますといつたように、新らしいものをここに
ところが今回高等学校が定日制の高等学校ができた場合においては、大体中等学校の校長を以て、元の青年学校でありますが、これが兼務されるという場合が起ると思うのでありますが、文部省はこの小さい中等学校、三学級とか、或いは五、六学級の中等学校でなくて、でき得べくんば組合立の中等学校として十二学級とか、相当立派な中等学校を作る指導をしておられますか。
○石川一衞君 櫛引ケ原は私青年時代に開墾したのですが、これは戰爭当時造兵廠の工場の敷地になりまして、今日開拓しておるのですが、土地の人は殆んど手を出しません。畑の土地は一年、二年目の普通の土地は肥料を呉れて半分、三年目はその半分、四年目は殆んどない。土地の人はそれを知つておりますから手を出しません。それでも今入つておるのですが。それは最近松根があつて、それを目的に入つておる。
秋田鑛山專門學校昇格の請願(島田晋作君 紹介)(第七六六號) 一四 六・三制完全實施のため全額國庫負擔の請 願外二件(松本淳造君紹介)(第七八六 號) 一五 教育振興のための特殊郵便切手發行に關す る請願(受田新吉君紹介)(第七八八號) 一六 小學校教員の恩給増額に關する請願(石川 金次郎君紹介)(第七九七號) 一七 同(淺利三朗君紹介)(第八二一號) 一八 鹿兒島青年師範學校
○松原(一)委員 私の紹介いたしておりまするのは、その中の第二十五でございまするが、これは、全國の勤勞學徒連盟と稱しまする、いわゆる青年學校の生徒の總意を集めたる希望が請願となつてまいつておるのでございまして、箇條が五つございまするが、箇條のごく要目だけを簡單に申し上げておきます。 第一は、各市町村ごとに定時制の高等學校を設けられたい。
そこで昭和二十年三月、貝島炭鉱の大野浦で実驗いたしました記録によりますと、石炭二トンを或る一定の場処に置いて、それを坑内にありますコンべヤーという運搬機に積込みます実驗をいたしましたところが、この実驗の結果、貝島炭鉱の桑原という青年は体重五十七キロであります。
それから定時制の高等学校、これは青年学校を充てるということでありますが、その青年学校の多くは、すでに新制中学校に轉用せられたものもあるのであります。また青年学校の性格と設備と高等学校のそれとは、大いに異なるのであります。明年度に実施せられる高等学校が、明年度ただちにこれが一年から三年まで完成するのであります。そのときにあたりまして、すでにどの程度の用意ができておるか。
この全日制の高等学校と並んで、勤労青年に対して、働きながら勉強できるいわゆる定時制の高等学校のことを、米田君が御質問になつたように、私どもは重点を置いて考えておるのであります。ただ、この定時制高等学校につきましては、御注意のあつたように設備が完全いたしておりませんので、ある点國庫の補助も必要であると存ぜらるるのであります。
その莚類は田舎の青年たちに夜業で奉仕販賣の意味で製作して貰うことであります。若し青年たちに莚も縄もできなければ、私が教えてやつてもいいと申して來たのであります。そうして虫のつかん四時青青としておる蔦を三面に植えます。その強い幹で家は締まり、少々の雨漏りを防ぎ、平木、防水紙などを吹き飛ばされる心配もありません。又至つて風流でございます。