1947-10-20 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第19号
われわれは一方におきまして、こういうぐあいに、官僚機構の民主化を徹底さすとともに、しかもその民主化された官僚機構のもとに行われる國家管理の機構というものは、従來のような官僚組織機構のもとにおける國家管理とは、本質的に異なるものである、このように御承知を願いたいと思います。
われわれは一方におきまして、こういうぐあいに、官僚機構の民主化を徹底さすとともに、しかもその民主化された官僚機構のもとに行われる國家管理の機構というものは、従來のような官僚組織機構のもとにおける國家管理とは、本質的に異なるものである、このように御承知を願いたいと思います。
大体警察の方の解体といいますか警察の方の改組、警察制度の改革の法案なり、それからそれに伴う組織、機構というものとでき得る限り一緒にこれは出すくらいにやつて参りたいと思つて、折衝を続けて努力をいたしておる次第でございます。それから特別市の問題につきましては、現在の政府の解釈は、先程申上げました通りでございます。
に屬しない事項 七 地方自治法の施行命令に関する事項 八 國會議員の選擧及び最高裁判所の裁判官の任命の國民審査に関する調査及び資料の蒐集並びにこれらの制度の企畫及び立案に関する事項 九 國會議員の選擧及び地方自治法に基く選擧その他の投票並びに最高裁判所の裁判官の任命の國民審査に関する豫算の要求、用紙の幹施その他のこれらの施行準備に関する事項 第三條 地方委員會は左に揚げる者で、これを組織
小委員會でも組織して、これを計算し、進言する御意志は委員長にはないのでありますか。農民だけを犠牲として千八百圓ペースを守ろうとする犠牲米價は、私どもは認めるわけにはまいりません。先般増産竝びに供出に關する決議が本會議においてなされましたときも、各黨とも米價に言及いたしまして、適正米價にせなければならぬということを絶叫されたのであります。
○正木委員長 次は地方委員會の組織區域でありますが、委員會としては府縣單位ごとにつくるべきであるという意見と、それから現在の鐵道局のあります行政區域單位ごとにつくるべきであるという意見にわかれておりますが、政府の御所見をお伺いしておきます。
○正木委員長 次に道路運送委員會の重要性に鑑みまして、政令で規定しようといたしますこの委員會の組織、運用、委員の數、任期等は、むしろ法律で規定すべきであるというように委員會としては意見が一致しておるのでありますが、これに對する政府の所見をお伺いします。
○郷野政府委員 この組織に關する重要な事項を法律で規定するという御意見に對しましては、私どもといたしましてもその御趣旨に副うようにいたしたいと存じます。
○小川友三君 今浅沼さんから御説明頂きまして、大分よく分つて参りましたのでありますが、問題は、衆議院議員の方だけで訴追委員と予備員が組織せられておるというところに欠陷があるのであると私は思うのであります。
衆議院におきましてもこの点につきましては議論がなかつたわけではないのでありまして、いろいろ議論も出たのでありまするが、國会法の規定に基きまして國会法はその百二十六條におきまして訴追委員会の組織を規定しておるのであります。從いましてその規定を改正する前提に立たずして、そういう規定があるから、その規定の上に、即ちこの法案を立案するに際しましては憲法を源泉にする。
ですからして、現在の目前の石炭の増産をしようとするならば、全國の炭鉱に、かくして隠れておるでありましよう工員の中から、訓練研究しております者を選り出して、國家が大きな力を以てこれを組織化するならば、必らずや効果は明らかに現れるであろうことを私は信じて疑いません。
まず第一條でありますが、原案を「この法律は、農民の協同組織の発達を促進し、以て農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上を図り、並びに農民の生産物の賣買、生産基準に関し農民が團結する権利及び團体交渉権その他團体行動をする権利を保障し、併せて國民経済の発展を期することを目的とする。」と修正をするのであります。
一例をあげて説明いたしますならば、過般北海道において行われた繊維製品登録資格に関し、農民組織の購買会か拡充し、実施要綱、登録業者の資格ある者、すなわち規則(ロ)の第三條三項のいわゆる新規業者、Bの消費者の組織する購買事業を行う組合に該当していることにより、これを正規の手続きによつて町村長の承認を求め、選挙戦に臨まんとしていたのでありますが、何ら具体的理由なく、しかも道廳の一商務課長が、この選挙の前夜
、わが國の農村人口があり余つておつて、耕地が細分化されておるから、そういうことは空念佛だ、抽象論だといつたようなことをやめまして、ほんとうに地についたところの農業経営の多角化組織を、この組合を通してー零細な個人経営内の多角化でなく、組合の中において、適地適作、技術・経営を渾然一つにしたところの、農業組織を多角化していく方向に発展することも、私どもは期待いたしたいのであります。
私どもの考えとしましては、これは百貨店が一つのわくがはずれて相當のびのびとした活動ができるようになつてくる、そうして小賣商とこれと自由な競爭ということになるのですが、どだい基礎が違つており、一方は資本主義的に高度に發達しておる組織をもち、一方はきわめて資本主義的には初歩の段階にある小賣業者がスタートにおいてすでに非常なハンデイキヤツプがついているのぢやないかと思うのです。
理化學研究所はただいま所長からも縷々御説明のように、いわゆる理化學の基礎的な研究を土臺にいたしまして、そうしてこれをだんだんと事業化してまいることにする、言いかえれば基礎的な研究というものを一方において基礎ずけて、これが日本の産業の進展に有益な影響を及ぼすように考えて生れる組織なのであります。
しからば財團法人にしないためにはどういう方法でやつたらいいだろうかという意味で、いろいろまた所長とも御相談しまして、そうするにはやはり今までの理化學研究所のあり方について、その眞髓を十分發揮するためには、やはり會社組織でいく方がいいだろう、こういう意味で今の會社組織を考え出したのでありますが、これにつきましては、政府の方でそういう腹をあらかじめきめて、そうして理化學研究所の方にこういう形でやつてくださいというような
それから最後的には、日本人自体私共がやはり協同組織体というものについては非常に遅れておるので、それ自体が勉強して行かなければならない、こういうふうに考えます。
○江熊哲翁君 生産者の方で、消費都市における荷受機関を経営しておる向が相当あるように見受けられるのでありますが、從來の業者を以て組織しておるところの荷受機関と、これらの生産者による荷受機関の間には、勿論相違点があるに相違ないのでありますが、実際において消費者側から見、或いは又荷受機関側から見て、どういう点が著しい相違であるかということを私共平素から注意いたしたのでありますがこのところを私は鳥海さん、
即ちこの委員会は國民審査管理委員十人を以て組織するのでございますが、その委員は参議院においてその議員の中から選挙されることにいたしました。そうしてその任期を三年とし、若し委員の方が途中で事故によつて委員の職から離れた場合には補欠委員が任命することになるのでございますが、その補欠委員は前任者の残任期間のみその任にあるということにいたしたのであります。
ただ事務の重要性から内閣に移管するとするのでありましたならば、先ほど申しましたように、日本の外交が一外務大臣だけの仕事でなく、内閣全體、總理の主要なる任務であるという意味におきまして、移管せられたる終連事務というものは、總理の直屬にせらるるということを希望するのでありまして、どういう方面にこの移管の組織をもつていかれるのか、この點ももしお漏しくださることができますならばお尋ねしたいと思うのであります
そこでソ連側といたしましてほ、自分の方もこれに對抗する一つの組織をつくる必要がある、こういうことから今度のポーランドにおきまする共産黨の會議におきまして、いわゆる九箇國を組合いたしまして、これの中心となる情報局をベルグラードにつくるという發表をいたしたわけであります。これにつきまして注目すべきことは、フインランドがはいつておらない。
しかも先般の連立内閣組織の申出がありましたときに、わが自由黨吉田總裁は、われわれの意向を反映しまして、西尾書記長に向つて、左派の實體は一體何だということを質しましたに對し、西尾書記長は、みずから彼らが容共派であるということを明らかにされたのでありますが、このことを私たちは代議士會の席上承つたわけでありまするが、しかりとするならば、われわれはその事態がイギリスの場合、日本の場合との間におきまして、相通
次に私は大東亞省の東亞経済懇談会ですか、これに対しまして、この前の際の政府委員の方の説明によりますと、誠に遺憾に思つておる点があつたのでありますが、本日特にその点に対して遺憾の意を政府委員から表されたために、大体諒としなければならんと思つてはおりますが、併しながらこの大東亞省は現在外務省の中に息ついているようなものでありますし、東亞経済会は商工会議所の方に引継がれて、組織とか形とかはおのおの違いましも
労働委員会は労働組合法及び組合法の施行令で以てこの組織もでき任務も決まつておるのでありますが、この任務が二種類に分かれておりまして、一つは労働組合法の第二條、いわゆるその組合の適格の審査をする。從つてその適格に当らないものは解散せしめられるというような、こういういわゆる御用組合を防止するための審査をする。
経営者と労働者が互いにその立場を活かしつつ納得ずくで生産設計図を設定しその実施について、積極的に責任を以て協力する組織を設定し、これによつて勤労態勢の過渡的な不安と能率低下を克服する必要があると言うのであります。その言は誠に結構でありますが然らば法案の條項を果してその言の通りに期待されるかどうかという点であります。
深川榮左エ門君 鎌田 逸郎君 楠見 義男君 小宮山常吉君 宿谷 榮一君 玉置吉之丞君 藤井 丙午君 帆足 計君 細川 嘉六君 佐々木良作君 川村 松助君 公述人 日鑛本部組織部
○國務大臣(齋藤隆夫君) いつかもちよつとお話したことがあるかも知れませんが、行政機構を根本的に且つ全体的に改革するというこの目的のために昨年の十一月に行政調査部が設けられまして、その後それぞれ部員を定めまして、約百人ぐらいの若い事務官も参りまして、内外の行政組織等について非常に研究をいたしておりまして、その研究の結果はたしか議会に対して二同ばかり相当廣汎な報告書が出ておるつもりであります。
命令はいたしませんが、中央でこういうような組織ができた以上、それに副うて地方におきましてもやれるだろう。こう思つておるくらいでありまして、中央では今別に関係しておりません。
併しながら一面この法律の施行によりまして、能率的な國家公務員の仕事振りが実現されるであろうということは十分期待されるのでありますが、併しながら何と申しましても、公務員の能率が完全に発揮されますためには、組織が適当であるかどうかということがこれと関聯して重要な問題であろうと存じます。
又理化学研究所は民間の綜合研究機関として民営の特色を持つておるから、この從覆來の長所、特色を活かすためには株式会社組織が適当であるという答弁があつたのであります。
特に私はこの際政府に対して要望いたしたいことは、國家公務員制度が確立されることによりまして國家公務員の能率の増進を図る目的を達成することは、誠に望ましいことてございまするが、併し國家公務員が公務員としてその能率を十分に発揮いたしまするためには、同時に行政組織の能率的な運営に俟たなければなりませんし、若し現在の行政組織において多くの改革をいたさなければならない点があるとするならば、政府は國家公務員制度
それは、この法案がこういう姿、こういう不十分な討議手続において現われたことは、日本の民主化がいかに遅れておるか、我が民主革命の仕上げが、いかに前途程遠いか、日本の天皇制官僚組織がいかに險悪に且つ根深く残つておるかを、あからさまに示しておるからであります。この法案の根本性格が、日本從來の官僚組織をば、その主な特徴の殆んどすべてを残しつつ、民主化の名において國民に押付けるところにあるからであります。
これにつきまして石炭鉱業関係者の公述を新聞紙上で拜見いたしますと、國管案に反対の方々は、官僚独善統制と、企業組織の急変によりまして減炭は必至であると申されております。また一方賛成の方々は、國管を実施すれば、労働者が責任を自覚して生産意欲を増大し、從つて増産が必至であると申されているようであります。
ポツダム宣言以前の奴隷的労働態勢と、現在の基本人権に目ざめたところの、労働組合なる大きな組織がある現在の態勢とを、資本家側もはつきり認識されなければならないと思います。以前のように労働者の動物的勤労意欲を刺激する。そのために能率給とか、あるいは競爭させるとか、そういうことだけでもつて増産ができると考える、その考えはすでに昔の考えであります。
○川添公述人 私は元來商賣は報道関係の者でありまして、新聞通信放送関係の從業員で組織しております労働組合の代表として、みんなの意見をまとめてまいつたのであります。われわれの商賣それ自体といたしましては、反対も賛成もないわけであります。反対論も大いに報道するし、賛成論も大いに報道するのであります。その点はまず御了解を願いたいのであります。
この北君の言動は、私はどうも委員會の組織と國會の權威を無視したいき方と考えなければならぬと思うのであります。しかも一國の總理大臣が、この重大な米價問題を中心として、議員と一問一答されるにあたつて、委員長は開會を宣せず、速記を付さず、私的な會談をなさるということは、何としても私は承認しがたいのであります。
地方道路運送委員會の委員の數でありまするが、當局の御説明とは各鐵道局管内の府縣より一人ということでありまするけれども、これは大體におきまして學識經驗ある者二人、それから輸送用具の使用者四人、荷主二人をもつて組織して、これを都道府縣知事が委囑するという形をとりたいと思うのであります。 それから任期の點は、自由黨の前田さんの御意見の通り、二年が妥當じやないかという意見に大體一致いたしております。
○正木委員長 次は第八條でありますが、委員會の組織その他について御所見を承りたいと思います。この道路運送委員會、特に地方委員會の任務も非常に重大だと思いますが、府縣單位ごとに委員會を設置すべしとの強い要望がありますが、政府の所見をお伺いしたいと思います。第二には中央委員會で取扱いまする事項と、地方において取扱いまする事項を本法案の法文上に明確にすべしという強い意見がありますが、政府の御所見いかん。
それを最も民主的に組織するということが中心になつて民主的な運送法案として提案になつたことと思うのでありますけれども、實は第八條の運送委員會の構成のみが民主的組織になるのであつて、私は反對にその他は全部官僚統制の強化ということに歸一せられるのである、かように考えられる點を指摘してみたいと思うのであります。