1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号
次に第三に、食糧その他生活必需物資の配給につきまして、それと関連して、町内会、部落会等を速やかに廃止して、協同組合的な組織を拡充すべきであるということは、われわれがつとに主張してきたところでありまして、そうして町内会、部落会等が解体せしめられたということは、まことに結構ではありまするが、これに代る配給の機構及び方法が、まだ確立されたとは言い得ないために、現在各方面に多くの支障を生じ、ことに不足した食料
次に第三に、食糧その他生活必需物資の配給につきまして、それと関連して、町内会、部落会等を速やかに廃止して、協同組合的な組織を拡充すべきであるということは、われわれがつとに主張してきたところでありまして、そうして町内会、部落会等が解体せしめられたということは、まことに結構ではありまするが、これに代る配給の機構及び方法が、まだ確立されたとは言い得ないために、現在各方面に多くの支障を生じ、ことに不足した食料
それから末端の配給につきましては、これは今までのような、動きのつかない組織を使うに止めるということではございませんで、やはり自由登録制でありますとか、あるいは消費者の自由選択を尊重いたしまして、生活協同組合といつた自主的な組織の発達にまちまして、これらのものを使つていく考えでおります。
我々は社会党の党員なのでありまするから、党首の有するところの組織的な統制力に服従するということは、我々党員の義務であります。第二の政治的人格は、片山首相が新憲法に規定するところの最高の國権の機関であるところの我が國会に分立するところの行政の首長である。
○國務大臣(和田博雄君) 私に対しまする御質問にお答えいたしたいと思うのでありますが、官僚機構が非常に大きくなつて來ておる、殊に安本の例を引かれたのでありますが、経済安定本部が、日本の経済の全般に亘りまして、板谷さんのおつしやるように、もつと計画の地についた、そういう立派な計画を立てて、そうしてそれが実際に行われる場合においても、あまり計画と離れないような結果が出まするためには、やはり組織と人は私は
併しながら我が國の産業を果たして國営の方針に導く必要があるか、又適当であるかという点については、寧ろ否定的な考えを持つておるのでありまして、現内閣組織以前に行われたる四党の幹事長協議による政策協定、及び最近政府から発表いたしました経済危機突破のためにする八項目の政策は、いずれも只今私が申し上げたような線に沿つておるものと了解いたしております。左様御承知を願います。(拍手)
私どもは國家というものが組織社会である以上、社会連帶主義を基盤として、混乱を秩序に、鬪爭を友愛協力に変え、相対峙する二つの世界を一つの世界とすること、すなわち鬪爭なき協力社会の実現に力を注いできたのであります。(拍手)人間性の高貴さの保持、及び眞の文化國家建設への途は、ここに存すると信ずるがゆえであります。政治は政治だけでは救われない。
その代議組織によつて代表者を送るのである、こういう建前でいかなければならないのでありますから、これらの官吏言葉は違うかもしれせんけれども、これらの役人は、國民の選んだものであり、國民の公僕でなければならないという意識に徹する必要があると思うのであります。 その意味において、公営、あるいは國家が事業を行うのであります。國家が行います事業は、國民の幸福のために行うのであります。
第二條には、交渉團体というものはこういうものを交渉團体とするということを謳いまして、院内で二十人以上の所属議員のある團体煮交渉團体とする、その交渉團体から選定される被渉委員で組織するのが交渉会である、で交渉会の交渉委員の総体の数と各派の割当数は毎会期交渉会でこれを定めるということが書いてあります。
、第二條に「学術研究会議は会長一人、副会長二人及び会員七百名以内を以てこれを組織する。会長、副会長及び会員は文部大臣の秦請により学識経験ある者の中より内閣においてこれを命ずる。」、第一條にありますように研究の連絡統一と促進奨励、こういうふうなことを目的としておるものであります。
○結城安次君 私はそういう法案は、そういう大きな組織体ができた時には、総括的に一應は運用委員会にかかるのではないかと思いますが、どうですか。こういう審議会ができるのだ、これに両院議員を二十九條の何項によつて任命したいが簡易手続によつてやつて貰いたい、そういう場合に運用委員会にかけずにただ議長がすぐ同意するような問題が起つて來るのではないかと思います。