1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号
商工業界は一人、農業代表が一人、そういうような形になつておりまして、実際には金融界偏重の構成になつておる、そればかりでなく証券界の代表も入つておりませんし、又勤労大衆の代表も入つておりません、消費者代表、そうしたものも入つておらない、從つてこの構成委員会は極めて非民主的な構成になつておると思うのです、こういうような政策委員会がどうして民主的に金融を行い得るような政策を立案したり、それに貢献したりすることができるか
商工業界は一人、農業代表が一人、そういうような形になつておりまして、実際には金融界偏重の構成になつておる、そればかりでなく証券界の代表も入つておりませんし、又勤労大衆の代表も入つておりません、消費者代表、そうしたものも入つておらない、從つてこの構成委員会は極めて非民主的な構成になつておると思うのです、こういうような政策委員会がどうして民主的に金融を行い得るような政策を立案したり、それに貢献したりすることができるか
○池田恒雄君 具体的にどういう場合どういう人に……つまり業者に対して命令をするのか、消費者に対して命令をするのかということになるのでありますが、そのことが一つ。
○池田恒雄君 次にこの購入券の問題でありますが、一般消費者は、これは生まれてから購入券を貰うわけでございますが、農家の場合ですね、これはやはり轉落農家を称せられるものは一應消費者の取扱を受ける形になると思いますが、その場合の購入券は出すのですか。
去る二十日の本委員会におきまして、農林大臣、安本長官の言明の内容を申し上げますると、本年度の麦、ばれいしよ供出リンク衣料品の登録小売業者別取扱い数量の割当は、消費者たる供出農民の希望する度合に應じて、地方長官において決定するものとする、但し右の措置を実施するにあたつては、リンク用衣料品の配給時期を遅延させず、かつ農民の自由な意思を反映させるとともに、各登録小売業者のいずれにも差別的取扱いをせざるよう
○長谷川(清)政府委員 食糧管理局の人件費の大部分が消費者債権に織込まれているという点でありますが、これはいろいろ意見のあるところでありまするが、一應いわゆる食糧管理局の人件費のうち、行政的事務をするもの以外の者は、現業的な仕事をしているのだという考え方からいたしまして、消費者價格の算出に織込まれることになつたのでありますが、從來から問題になつておりました食糧調整委員会のごとき、いわゆる行政的な面をやつておる
御承知の通り去年もこれは問題になつたのでありますが、この生産者價格から消費者價格の場合に、約五十一億三千百万円というものが食糧管理局の人件費というもので入つております。
○衆議院議員(藤枝泉介君) 石炭手当に関しましては只今お話のように、消費者の價格という考え方を衆議院としては持つております。税金につきましては、これは大藏省との打合せをいたしておりませんけれども、この点につきましては從前の例によるものと一應考えておりますけれども、それ以上のことにつきましては私からお答えする能力を持つていないことを御了承願いたいと思います。
山元の價格というのと消費者の價格というのとは非常に違いますので、從來はやはり消費者の價格ということになつておりますので、運搬費も含めてこの点從來通りであるかどうかを一つお伺いして置きたいと思います。
門脇さんがこの地方長官が供出農民の意向を参酌して決定するということ、これに御不満のように思いますけれども、供出農民、消費者の意向を無視した配給の仕方ということは私はあり得ないと思う。しかも一年間農民が汗を流して働いて供出した。その品物に対して供出農民の意向を無視して、地方長官がこれを決定せよと言うことは私はできないと思う。しかも各縣々々で事情が違う。ある縣では農業協同組合が全部扱つておる縣もある。
私はこの消費者の声を聞くということはけつこうだと思う。この点に反対しておるのではありません。であるからして供出農民全部にわたつて輿論調査等をして、個々の声がほんとうに反映するならばそれでけつこうなんです。ところが現実には從來のそうした風習を見ると、結局そういつた場合には必ず村長と農協理事長が行つて、当村の方針はこういうことでありますということに落ちつくことはもう見え透いております。
最も合理的なことは、これは消費者がその自由意思によつて、自分の欲するところから物を買取り得るということが理想であります。この自由経済におけるところの原則はそこにあるのでありまして、商賣と統制経済の根本の相違がそこにあるのであります。自由経済における商賣は、最終の判定権を持つておるものは消費者であります。この消費者が品質の善悪、サービスの善悪、また價格の適、不適を判断いたしまして小賣業者を選ぶ。
端的に申しまして、いかにも純農政的な立場から見まする農村と、私どもが扱つておりまする仕事の観点からいたしまして、この消費者の立場をも考えて参らなければならぬという立場において見まする場合とでは、若干の食い違いのありますことは、これは事実そういう見方をされてもやむを得ない点があろうかと思います。
(生産者を含む) (二)消費者の購入にクーポン制又はこれにかわる適当な方法に依り自己の欲する店舗より購入出来る事とする。 五、割 当 (一)出荷及荷受機関の割当の実施に当つては原則として鮮魚及び水産製品の総合割当制を採用し機動性をもつため其機関の計画の七〇%以内を責任数量として割当する但し水産製品原料の割当ハ別途これを考慮する。
電氣銅消費者價格は、一トン当り約八万円の價格差補給金を交付せられておりますため、一トン十万二千余円と相なつておるのでありまして、これは國際市場價格に比して著しく低廉であります。從つて、輸出物資として優に國外に進出し得るにもかかわらず、これまではその輸出を禁止せられておつたのであります。
先ほど安本長官の方では、たとえば農村のリンク物資については、その消費者の好む、いわゆる自由な意思の表現によつて配給を受けるようにする。これはそういうふうに言われたと私は考えておるのでありますが、それは非常にけつこうであります。
それにつきましては、なお一定の範囲のリンク衣料品、その他の物資につきまして、需要者の送択制ということを強く強調いたしまして、この供出の目的を達成いたしたいという心組みから、本年麦なりあるいはばれいしよの供出についてのリンク物資につきましては、大体その取扱いについて、登録小賣業者別の新規取扱い数量の割当というものは、消費者である供出農民の希望する度合に應じまして、地方長官においてこれを決定する。
○吉川委員 安本長官の最初におつしやつたお心ぐみに対しては、感謝の意を表したのでありますが、ただいまの竹村君に対する農民の——というよりは消費者の自由の意思の表明に対して、ただいまのところ過渡的に少し行政的な手ごころを加えなければならないというようなお氣持を表明されたのを聞いて、私は先ほど感謝を申し上げて損をした氣がする。
然るに消費者價格はトン一万六千円、一般業務用塩は九千七百円でありますが、政府は外塩六千八百四十円とソーダ工業向けとの差額を消費者價格にぶつかけ、更にその不足分をカーバするため専賣公社へ三十七億円を支出しているのであります。これは即ち実質的な輸入の補給金であります。
次に、このくず鉄は、くず鉄として大体平均トン当り二千五百円であつて、その範囲内において自由に交渉し取引することができると説明しているのでありますが、銑鉄の消費者價格の三千六百円を基準として定めたものでありますから、やむを得ないとしても、國民経済上有用なものを、みだりにくず化物件としないようにせねばならないのであります。
すなわち、一般消費者、食糧の加配を受ける労務者、農家であつて年間食糧を保有せず、食糧の配給を受けるもの、この数、また農家保有米算出の根拠たるその年齢別人口計算等々、まつたく整備されておらないのでありまして、この結果は中央地方の数字の食い違いとなり、計画と実施に齟齬を來し、遅配欠配を生じ、特に轉落農家の飯米に配給不足、欠配を來し、この誤算の犠牲が農民にかぶせられていることは、ただいま各地において目のあたりに
そういたしまするならば、おそらく一般消費者に対する配給、完全保有農家が供出過重のために保有量を割つて供出いたしました、いわゆる裸供出に対するところの還元米の措置が行われることができないのであります。
ただ私どもは総体といたしまして、民主自由党としては、民営的な経営の方がより能率的ではないか、必ずや利用者あるいは消費者その他國民に幸いするだろう。こういうことで、ひとり鉄道ばかりではありません、一般の官業であるとか、あるいは公團方式等につきまして、全般にわたつていろいろ研究を進めておるのであります。
或いは合理化という線に沿つて能率をどうするとか、或いは消費者選択をどうするとか、いろいろな面から考えておりますので、当然見返資金の問題に影響して來ているのです。特に今日土地改良法案を問題にいたしまする場合においては、そういう特別な配慮というものをいたしながら、先方の考え方と我々の方の考え方との間の調整を図る。
これの上り下りが、ただちに農家の生産するものの價格に響く、從つてもう一つは消費者の側から見まして、主食の購買をする勤労大衆の生活にひつかかるという、めんどうな問題、その問題をどう調整するかという問題が、現在の物價統制上実はめんどうでございますので、現在の状況下において、統制をはずすことの可否、もう一つは今のパリティ計算に入つておりますので、その点をどう調整するかというような問題からいたしまして、ただいませつかく
それは先ほど申し上げたように、相手は営利を目的としたブローカーとか、あるいはまた纖維の卸屋というわけでもありませんし、また組合が利潤を得てさらに組合員に対して讓り渡すというようなものでなくて、元値をもつて組合員に渡すという純然たる消費者だと私は考えたのであります。
○阿部證人 たとえば米を持つて來てブローカーが消費者の家へ賣つたというような場合には、消費者は当然万やむを得ずして食糧を買つておるのでありますから、そういうものは一應呼んでお聞きするだけであつて、他に立件とか、そういうものは処置しておりません。
○井上(良)委員 先般通過しました食糧管理法の一部改正の法律案では、消費者が主食を耕作する反別は二畝以内と限定して、二畝以上をつくつている者は主食を差引く、こういうことになつている。そうすると、一部保有農家に対する肥料の割当はどうしますか。
○東畑政府委員 價格の問題につきましては物價局の方からお答えがあると思いますが、油脂原料その他につきましては、目下のところは輸入補給金等を出すことによりまして、現実の消費者價格の値上りを防止するという方法で考えております。
今のような消費者が歓迎しないところの、複雑多岐な念の入り過ぎた公團方式を、順次簡素な統制方式にかえるということは、これは私は輿論だと思います。特に消費者の一致した意見である。今輸入肥料の話がありましたが、輸入は今後当分の間続けてもらわなければなりません。これはよくわかつております。輸入しておるから公團をやめない。公團と輸入とは一つのものである。
これからこれを融資して貰つておりまする融資先は、ブローカー、旅館、飲食業というようなものが非常に多いようでございまして、その他一般的の商業や消費者も一部利用いたしているようでございます。
○木村禧八郎君 この惡質なものは論外でありますけれども、先程の大藏省で調査されたその調査によりましても、ブローカー以外に消費者なども貸金業の高金利に苦しんでいるというような調査もあつたのですが、大蔵省としては庶民金融ということについて積極的に何か手を打つことを考えていないでしようか。
○小川友三君 貸金業等の取締に関する政府提出の法律案、衆議院を通過しましたこの法案は、政府側において現在のデイス・インフレからデフレに入りかかつたような感じの金融逼迫の状態におきまして特に政府当局の申される通りである、これを利用する業者が新興の旅館業であるとか、飲食店であるとか、或は中小商工業者、ブローカーというような、それに一部消費者も含まれておるという現状でございまして、これは政府が数ケ月間の猶予期間
の段階においては殆んど百%の效果を挙げている、從つてこの方面による燃料費の節減というものは、大体最高度の限界に達しているというふうに我々見ておりますけれども、他方我々が工場に引取つております石炭の数量と、品質の点に関しましては非常に不十分な点がある、今までにおいても数量の欠斤の問題、これは品質の問題も、継続して同一程度の品質のものが貰えないというような二つの面がありまして、数量の点のごときは、從來消費者
されましたので、申上げて置きますが、一元的な一貫配給機構というものが、必ずしも先程私が申上げたような意味でなくて、要するに戰時中の緊急配炭のために作られたものであると言われましたが、実際私共が当時この問題に携われましたけれども、そのときに集めました資料には、それも一つの要素でありましたけれども、やはりそれを賣炭ということで、事実配炭を混乱させていたという実績がありましたので申上げた次第でありまして、これは先程消費者代表
本日は配炭公団法の一部を改正する法律案に対する証人の方に、御出席を願つて、或いは経営者の立場から、或いは労働組合等の立場から、或いは消費者の立場から、或いは公団の職員組合の立場から、それぞれ御証言を願うことにいたしております。ところで昭和二十二年法律第二百二十五号の第三條の規定によりまして、証人の方から宣誓書を頂くことになつておりますので、各証人の署名捺印をお願いいたします。
消費者は燃えない石炭を使つております。この原因はどこにあるかということで、私どもずいぶん追究して來たのでございます。そういう点につきまして、ただこれを自由経済にすればよろしいというようなお考えでもし今度の配炭公團法というものがきめられ、そうしてこれが大手筋によつて販賣権が握られて來ましたならば、私ども消費者はどういうことになるかということを非常に懸念するのでございます。
こういう傾向があるわけでありまして、北海道炭がそれぞれのパリティー指数から行けば、現在よりも高く消費者は受取つてもいいんだ、こういう形になると思います。
同時に消費者の方から言つて、それを使う場合の工場の方の能率は非常に惡い。輸出をやる、あるいは産業を復興して行くという世界経済の中に入つて行く場合に、そういうものよりも、できるだけ能率のよいものを使つて行くようにならなければいけないというような問題等を考え合せて、あまり増産を望まない。
局長が先ほど答弁されました通り、消費者に公正にサービスをするということが、この機関設立の目的でありますために、できるだけ剰余金なんかを配給價格引下げに振り向けるべきものであろうと考えます。なおここで問題になりますのは、この独立採算制になりました場合に、さきに坂木氏からも質問をしておりました公團運営資金の金利の問題、復金融資の問題、これは一体どうなるか、金利はいらぬのですか。
○三堀政府委員 公團といたしましては、自分がメーカーから物を買取るのでありますので、買取る際における檢査はどうしても必要なわけでありまして、そういう面においての檢査は、今後とももちろん続けて行かなければなりませんし、また御指摘の通りに、配給面におけるいろいろな問題も起つて参りますので、こういう面につきましては、またそういう面といたしまして、小賣の店頭におもむいての檢査もあわせてやるし、また、消費者からの
しかるにこの両公團が剰余金を生み出して政府にそれを納入しておるということは、それだけ消費者が重たい負担を負うておるということになりますが、生活物資局長としてどうお考えになりますか。