1949-05-31 第5回国会 参議院 農林委員会 第28号
これを主食とプールいたしますときには、乳製品を必要としない主食の消費者に対しましても相当の負担を轉嫁せざるを得ないというようなことになりまするので、結局主食の消費者價格が上つて來るというようなことも、これは現在の経済情勢から申しまして適当ではないかというふうにも考えておるわけでございます。又これもいろいろ議論の余地はあろうかと思いまするが、現在乳製品は相当ストツクされておる状況でございます。
これを主食とプールいたしますときには、乳製品を必要としない主食の消費者に対しましても相当の負担を轉嫁せざるを得ないというようなことになりまするので、結局主食の消費者價格が上つて來るというようなことも、これは現在の経済情勢から申しまして適当ではないかというふうにも考えておるわけでございます。又これもいろいろ議論の余地はあろうかと思いまするが、現在乳製品は相当ストツクされておる状況でございます。
そこで汽車賃決定等の場合における一般市民代表の方、いわゆる消費者代表という意味で、もう一人は鉄道料金に対する貨物運賃という二大要素の側から詰り利用者側、荷主側から然るべき人を選考すべきではなかつたかと思います。
荷受け機関において配給拒否されておりましても、消費者に渡る場合においてはほとんどマル公になつておるということは、その配給の機構の上に欠陥があるのであつて、ただそういう事態のために侵略を引下げるということは、生産者のために利益にはならないと思います。特に加工品の中でも、最近の加工は当局もお認めになつておられるように、第一次加工の、鮮魚にちよつとした手を入れた程度であるということであります。
実際十八セント半という國際價格は、日本の消費者價格より安くなつておるのであります。問題はここにひそんでおるのでありまして、國際價格と日本の消費者の價格、生産價格、しかも日本の生産價格というものが、故銅と、鉱石からできますところの銅から成り立つておる。こういう根本的な問題をあれこれ総合いたしましてこれを解決をいたして行かなければならないのであります。
そこで從來のように消費者價格は十二万円、それで生産者價格は十八万円、こういつたことがこの國際市價というものと比べまして、はたして妥当であるやどうかという問題があります。しかしながらなお日本の銅鉱業者は実際に十八万円で、十八万円が正しか正しくないかは別問題といたして、少くとも非常なる消費者價格との間に大きな開きがある。
それに一体消費者價格が——先ほど小金さんに対するお答えで間違つて十二万と言いましたが、十万二千です。この十万二千の消費者價格で銅の需要が國内にあるかどうかということ。十万二千では、これを上まわつては消費がないのではないか、そこでストックが出る、こういう問題が起きる。そうすると、輸出すると、國際市價は十八セント何がしといことであつて、輸出では原價割れになる。
銅の價格におきましては生産者價格と生産原價、それから外國品のCIFプライス、それから日本の銅のFOBプライス、それから現在の消費者公定價格、相当の段階で相違がございます。つまり生産者價格が一番高くて輸入價格が約十四万円、それから輸出採算点が約十一、二万円、消費者價格が十万七千円、こういうふうなことになつております。これは價格差補給金をもつて今日の消費者價格をまかなつております。
私もこれは食糧管理特別会計で一石公定價格三千六百何ぼの三倍に相当する一万六百円で買つて、そうして消費者にプ—ルで行つているということは存じておる次第でございます。決して別に予算を立ててやつておると申し上げたのではございません。
別に超過供出奨励金という名前になつておりますけれども、これは食確特別会計全体に打込まれまして、消費者價格全体がそれによつて引上るのでありますから、政府の別な金としてこれが出るのではない。消費者負担として出させておる、その点を間違つてもらうとえらいことになります。そこでわれわれは今大臣からも説明がございました通り、外國主要農産物價格というものとわが國の農産物價格との開きが、横浜渡しで非常にある。
消費者代表の意見も反映できない、或いは中小業者の意見も反映できない、そうして又勤労者の利害も反映できない。非常に金融界偏重の構成になつております。これは決して民主的ではないと思う。更に又日本銀行総裁がこの委員会の議長になれるということになつておりますが、これは折角日本銀行の運営を民主的にやるという精神に反すると思う。
而してこのことにつきましては、生産者及び消費者の正確なる区分、生産者の中では一部保有農家と完全保有農家の区分、消費者の中では労働者等に関する稼働日数や人員の正確なる把握、轉出入に件う重複配給の防止が必要であり、更に又全体を通じてのいわゆる幽霊人口の絶滅、大きないわゆる家庭農園の取扱に関する問題があるわけでありまして、この間に処して、政府從來の努力にも拘わらず、尚一部には不正申告や不当配給等が跡を絶たぬ
私は法案審議の際、轉落農家が遅配欠配のため、耕作するよりもむしろ耕作を放棄して、生きんがためには鍬を捨てた消費者となつた食糧の配給を受けねばならぬ全國的現象を指摘して、還元米をめぐる政府の措置について具体的な資料提出を再三要求いたしましたが、これを提出しないのみか、政府は全くこの問題に心を傾けていないことを暴露したのであります。
○川上委員 硫化鉱の生産者價格は一千五百円、消費者價格は二千六百円、輸入價格は七千円だろうと思う。つなぎと言つたつて、こんなばかな話はない。それならなぜ硫化鉱の増産をやらないか。價格の問題ということでありますが、石炭や鋼鉄に対してはあれほど雄大な價格調整費を使うておる。
ここに一箇月以内くらいで夏物は消費者の手まで渡らなければならぬというような段階に入つておりますので、研究とか調査とかいうようなことで手間どりますと、業者は経済的に非常に行き詰まるわけでありまして、もし何らの対策もなしに進むということになりますれば、これは相当社会問題になるのではないか、こういうふうに考えます。
○阿左美委員 これは捨ておくことのできない問題でありますから、そういうような方法も講じなければならぬことになると思いますが、政府におきましても、感情や行きがかりということなく、眞に業者のためとか一般の消費者ということに重点をお置きくださいまして、誠意をもつて解決してもらいたい。そうして事態が険悪に陥らないようにお願いいたしまして、私の質問を終ることにいたします。
そこをはつきり申し上げますと、実は有田政務次官のおつしやる通りに、もし選挙を実施いたすとすれば、小賣業者の決定は消費者の選挙によります。それから卸の決定は小賣業者の選挙によります。そうすると小賣業者が決定して、卸の決定が行われる。これまでに、要する期間を大体二簡月と私どもは予想をいたしておるのであります。そうすると七月末までにやつていただきませんと、米、かんしよの供出に間に合わなくなる。
それに関連いたしまして、この登録小賣業者別の取扱い数量の割当は、消費者たる供出農民の希望する度合に應じて、地方長官において決定する。
それで末端の登録店舗の問題は、これは私どもも、大体において現在のように消費者と店舗がつながつておる、制限されておる、この考え方を改めたいということであります。ただ先ほど長官もちよつと御説明されましたように、いわゆる割当配給品というものと一般給品というものとの二つにわけて、だれもがとにかく持つて行き、欲しいというものは、これは従來のようなやり方で行く。
ガラス張りで販賣をするようにすれば、入つて來た物に全部消費者にわたる、こういうわれわれの考え方で、いわゆる登録制というものを廃止しろ、こういうのでありますから、もしこれが水産廳の考え方であるならば改めていただきたいし、案本の考え方であるならば、これをどこまでも主張してわれわれの意思を通して、消費者にも生産者にも喜ばれる機関にしていただくことをこの際私は要求畠しておきます、 なお先ほどからの御答辞によりますと
○川村委員 ただいまの次長のお答えは、小賣店は登録側を廃止しないという意見のように聞きましたが、消費者の投票によつてきめるとするならば、店を持つていない人に投票するのは、おそらく縁故者くらいであつて、われわれの理想としますいわゆる衛生に支障のない設備を持つているところは、小賣店舗して拒否品がないようにすると同時にノ消費者大衆によけいな給するというふうな考え方で、われわれが統制の方針を大体きめて要求したのでありますが
この四十五日、七十二日というのは、いわゆる政府が生産者から買いまして、そうして消費者に配給して、つまり金が一回轉をする期間でございます。
○三浦政府委員 第一点の、卸業者からその地区の予定の半分の金額を予納するということは、結局消費者に金を予納させることにひとしくはないかどうかという問題でありますが、私としては、何かの仕事をやるためにある程度のいわゆる業事資金というものは当然お持ちだろう、そこで卸の方々には出してもらうけれども、消費者の家庭からはとらない。こういうふうにしてもらいたいという話合いをしておるわけであります。
○川上委員 やはり小さいことになりますが、そうすると今の政府未支拂いができることを防ぐために消費者に負担させることになる。前に金をとるということになれば、それは小さい金でありますけれども、前に金を拂う。それには利子も何も付かない。そうすると消費者に負担させて政府の未拂いを防ぐ。一面においては金がなければ生産したものを取上げぬという方式になる。
例えば独占禁止法の場合でございますと、独占して、その結果不当に取引を制限する、いわばあれは消費者を保護するという建前の規定でございます。それに対してこちらはそういう点ではなくて漁業権というものは、大体数が限られておる、從つて希望者が沢山ある。本質的に数が限られておるという点があるわけでございます。それを本來なら、成るべくならば希望者全部に免許してやりたい、それが数の限定でできないわけであります。
結局需要者、消費者がもつと満足するような糸をつくつて出すことが根本でございますが、戰前の需要とすつかり事情がかわつておりますので、できるだけ日本人の消費者が向うへ行きまして、需要者、消費者側が最も好むような糸をつくつて出す。そうしてまた新規の用途、あるいは新販路の拡張という方面に努力をいたしたい。かように考えておる次第でございます。
そのとき安本長官の言明といたしまして、本年度の麦、ばれいしよの供出リンクの衣料品の登録小賣業者別取扱数量の割合は、消費者たる供出農民の希望する度合に應じて地方長官において決定するものとする。但し右の処置を実施するにあたつては、リンク用衣料品の配給時期を遅延させず、かつ農民の自由な意思を反映させるとともに、各登録小賣業者のいずれにも差別的取扱をしないように留意する。
○姫井参議院議員 くどいようでございますが、最後のお願いといたしまして、國民の全体である消費者が、その消費を少しでも高めて行くという一つの頼りといたしましては、自己資金をもつて仕事の基本とする。自分の力でやるのだ貯蓄にあたる金を外へ預けて、その金を借り入れるということよりも、自分たちが持寄つてやる。
汗の結晶として供出された食糧を都会の消費者は配給されておるわけでありますが、この食糧をつくる大もとの農家において、働く人人の食糧が十分でないということでは、とうてい食糧の増産をしてもらうことはできません。すなわち農村におきましては、裸供出をしてしまつたり、配給の制限をされておるために、米をつくつておりながら食べる米もないという現象を來しておるのであります。近く田植えも近づいております。
だが一般消費者が購入券を融通したというような場合に莫大な罰金をとられるというようなことは、これは非常に残酷であると私は思うのであります。土台食糧の配給は極めて無計画であります。こういう状態におきましてはやはりいろいろと遺り繰りの都合もありまして、購入券を賣るとか、或いは買うとか、呉れるとか、貰うとか、或いは部分々々の食糧品を交換するということはあり得る。
第二の点は、強制的な買上げをやり、更に強制的に買上げをやりまして、一方におきましては集中生産方式で大量的な失業者が出て來たり、或いは賃金遅拂いの現象がありまして、一般の消費者は米が買えない。同時に又轉落農家におきましても、今日は裸供出等におきましても米もなかなか買いにくいという状態が起きて來ております。
結論は農民にやみ米を賣らなくてもよろしいような政策を講ずることであり、消費者の面から申しますれば、やみ米を買わなくてもよろしいという政策を講ずるに尽きるのであります。これをやらずして、單にやみ米が出るからこれを正常なルートに乗せる。あるいは出せば出ると簡單にそう考えることは、私は政治の面からいつても行政の面からいつても、あまりに短見ではないかと考えるのであります。
先般も大臣に申上げた通り消費者にも迷惑がかかるし、又農村に迷惑をかけるという部門もありますので、この食糧各般に亘つて重要なこともありますから、この食糧事務所の人員については十分の考慮を拂いまして、ただ軽い意味の考慮では困ると思います。ここで十分な考慮を拂つて貰つて、あとから我々に方において修正をしたいと思いますので、速かに修正を受入けるようにお願いたします。
○國務大臣(大屋晋三君) それはこの配炭公團というものが廃止されるというと、中で吸收される手数量などが引けて安くなるから、消費者の意味においては私共は歓迎する。