1949-05-18 第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第4号
消費者に及ぼすのであります。更に金の支拂が減り、一億三千万円というような年額支拂いをするということではなかなか容易でない、それが敷衍すれば農村に及ぼす影響が大である。
消費者に及ぼすのであります。更に金の支拂が減り、一億三千万円というような年額支拂いをするということではなかなか容易でない、それが敷衍すれば農村に及ぼす影響が大である。
これがためには鉄鋼の消費者價格を小賣企業の段階におきまして吸收し得る限度まで引上げ、それから國際價格に近付けるというような措置を考慮いたしました。それから又黒鉛につきましては、石炭窒素用のみについて補給金を支出することといたしましたし、且つ又これを肥料の安定帶補給金の節約額から支出する。
併し実際に我々一般の消費者に対しては一万六千円で賣つておるわけなんです。ですから今一般消費者が一応負担しておるという面から見れば、明らかに國内塩は償うておるわけであります。
しかもどういう点が問題であるかという点につきまして、前会も申し上げましたように、最近拒否が非常に多いというとかく議論があつた点でありますが、三月までの現地においては、末端における消費者価格の実行価格は必ずしも下つていない。にもかかわらず、荷受け卸等の点に関しましては、場合によつてはマル公を割るというような点が生鮮魚類においてあります。
私が知つております担当官の意見を申し上げますと、結局実効價格が消費者價格を圧迫する。その間においては統制をはずしたらいいではないかということに盡きると思うのであります。前に野菜の統制撤廃の問題につきまして、私がいろいろ折衝しました経験から申しますと、問題はいつもそこに出るのであります。
○東畑政府委員 消費者統計は、御承知のように配給價格と非配給價格と両方から来ておるのであります。従いまして月給價格はマル公を基礎といたしまして、現実に消費者が受けた配給價格と配給量、それから現実にやみ買いしました購入量とそのやみ買い價格、その二つが消費者の家計調査によつて現われて来る。それの量と價格とを平均したものがいわゆる実効價格であります。
いわば倉庫の中に穴があいておるのでありますから、そういうものをどういうふうにして処理するのか、或いはそういうものが消費者に対して影響するというような場合、これをどういうふうに処理するか、こういうことであります。 第四にお尋ねしたいのは、(一應僞造團が檢挙されておりますにも拘わらず、依然として僞造クーポンが氾濫しておる。一体これを当局は防止する方法がないのか。
○長村政府委員 リンク物資の配給も、これは一つの衣料品の配給でございますので、私どもとしては、やはり衣料品の登録小賣店というものに最終消費者に対する配給は担当せしめたい、かように存ずるのであります。
○安孫子政府委員 一般消費者用につきましては、そう大きな食い違いはございません。問題は幽霊人口等の関係につきまして多少問題はありますけれども、一般消費者については、おそらくお尋ねの点も触れておるのではなかろうかと存じます。
次に小賣業者を決定する場合には、消費者の自由意思によつてきめたいという商工省繊維局長の御意見は、私はまことに賛成でございます。ぜひそのようにやつていただきたいと思います。ついてはその時期はいつであるか。そしてその方法として、毎年行われることが私は理想的であると思います。
○説明員(奧山清四郎君) 私も最近の着任でありますので、今の切符制度の前は報告で以て、全部完了している、こういうことなんですが、今次長からもお話になりましたように、一昨年の三月からは還元切符になつておりますので、これで結局消費者に渡つた切符が、現物が來ておればこちらに帰つて來るわけでありますので、それを集計した数字が今申しましたような七〇%、こういうことになつているわけでありますので、この数字は水産業者
○安孫子政府委員 スキャップ・インの例示いたしました中に、消費者として許容さるべき、主要食糧作付面積の最高限度の設定ということがございますが、この点の御質問だと思います。実は消費者であつて、相当廣い面積の耕作をいたしておる者、特にそれが主食をつくつている場合には、その事情を考慮して配給したらいいのではないかというのがスキャップ・インの趣旨でございます。
○深澤委員 東京周辺を見ますと、家庭菜園的なものということが言い得るのでありますが、地方に参りますと、一般農家がつくつておる耕地の中に二畝、三畝、あるいは五畝というぐあいに消費者がつくつておる場合があり得るのであります。そういうところを全部農家の生産反別として計画し、その反別に反収をかけて生産量を出しておる。そういう点は農民にとつて供出加重となる重大な問題だと思います。
○深澤委員 その点については、私の縣の経験から申しますと、大体五畝以下は消費者として扱つております。ところが北陸方面の相当耕地の廣いところでは、一反歩以下は消費者として扱つておるというふうなぐあいになつております。私の縣だけでも、おそらく消費者の扱つておる反別が二三百町歩に上つておる計算になつて來ます。その二三百町歩というものが全國的に計算されますと、相当大きい数字になる。
○武藤(文)政府委員 配給を受けたものであつても、統制を受けているものでないものであれば、もちろん問題はないわけでありますが、統制を受けておるものの場合につきましては、先ほど衣料について申し上げたようになるべく消費者の便宜も考えて、法規の運用にくふうを凝らしたい。
衣料品配給規則は、衣料品の配給を統制することになつてはおりますが、その衣料品の中で、生産資材、中古品及び消費者の所有するものを除くということに規定されております。中古品がむろん除かれておりますし、從つて消費者の所在するものが新品でございましても、配給規則より除外するという趣旨に解釈すべきものだと思うのであります。
先ほど以來御答弁がありましたが、その他の物品に対して、いわゆる配給品が一たん消費者の手に渡りましたものが、さらに古物商の手に移るという問題に対して、これは実際においてその量とか、各状況とかで解決されるものと思います。とにかく消費者の手に渡りましたものは、消費者の自由処分に私はまかしてよろしいと思うが、その量の少量のものが古物商の手に渡つて、それが物調の違反として取扱われておる例があるのであります。
なお指定生産の場合については、消費者の意向は十分尊重いたしたいと思います。また卸業者の在庫許可数量につきましては、現在の人絹織物の需給状況と統制強化の建前からいたしまして、無制限に在庫を認めることは妥当でなく、営業の資格及び能力によりまして、一定の在庫許可数量を定めることが必要であると思われるのであります。
○東畑政府委員 消費者價格の問題でありますが、私の申し上げましたのは、先ほど申し上げました通りに、先月末までのことを申し上げました。ごく最近まで日本におきましてはそういう統計がないために、まだ現実の消費者統計で論ずるわけには行かないものでありますから、そういう答弁をいたしたのであります。
○東畑政府委員 私先ほど申し上げましたのは、生鮮食料品の問題の三月までにおける総理廳の消費者統計を分析したものをお話したのでありますが、加工品につきましては、たとえばこんぶ、焼ちくわ、いか製品というものにつきましては、よほど実情に申し上げたのと違うと思います。
これが生産者に対しても消費者に対しても、相当不満を買つているという御意見につきましては、われわれとしてもまこととに遺憾にたえない次第でありまして、安定本部といたしましても、水産物の配給統制が、決して成功であるということをここに申し上げるだけの自信のないことをお断りするのであります。
先程もちよつと配炭局長から御説明を申上げたと私は思うのでありますが、二重になるかとも思いますけれども、例えば切符が割当てられましても、何らかの形で品位のよい炭が來るという場合には、無論その方へ飛びつくことは消費者として当然であろうと思うのであります。それからして又或る場面におきましては、これはその業者の何と申しますか、金融の事情からこれの引取りを拒んでおるという事情もあろうと思います。
(「消費者の方も入れて下さい」と呼ぶ者あり)
○玉置吉之丞君 品質の向上といいますが、とにかく今日までの石炭というものは、誠にカロリーの少い、炭に不適当なもので、泥も灰も一緒になつておるという結果が消費者の側から見ますと、非常に迷惑を蒙つておる。
ところで薪の問題については、ある程度いわゆる全縣指定ということで、縣内は生産者からでもどこからでも消費者は買つていい。こういうような形に大体生産縣及び需給とんとんの縣はできるようになつております。でありますから、薪については大した量はないと思います。これは後ほど調査して、数字で申し上げます。そこで今研究しております問題は、生産関係はそれで一應いい。
この二重の荷物というものを早くはかなければ、消費者はほしいと言つているにかかわらず、いたずらに方々に山高くあるということはよくないということで、このすみやかな配給を都を通じ、あるいは大阪府を通じ、いろいろとやれるだけの促進ははかつたのでございますが、何分にもいわゆる配給のマージンが少いとか、人を雇うにしてもそういつたさばけるまでの間二箇月程度雇うということは、今日の事情からできるものではないといういろいろな
そういう関係からその制度を昨年六月から始めたわけですけれども、今の数量が予定よりも入つて來たということと、昨年の十月に卸小賣を消費者の選択によるというふうに制度をかえました。あのとき一箇月選挙にかかりますので、それに備えまして、薪炭ともに特に六大都市を目がけてあらかじめ入れて賣らないでとつておいて、冬の混乱に備えるということで備蓄をいたしました。
○岩本月洲君 今のに関連してでありますけれども、檢査が不正確でありますというと、それから生ずる國家の損失、それから消費者の負担というのは、減員による國費の節約程度のものでないと思うのであります。
息子が戰死して孫を養つて古物営業をやつておる、あるいは主人が戰死してその子供を養つておるというような人たちらが、次から次へとその営業権を取消されて行くということになるのでありますが、しかしそれと反対に、衣料品配給統制規則でしたかの臨時物資需給調整法の第一條におきまして、消費者の所有するものを除くという文句があるのであります。
食糧管理の一部改正法案に対します政府の提案理由の御説明の中に、三月二月附の連合軍最高司令部の覚書によつていろいろ書いてありますが、その中で、主要食糧作付面積の最高限の設定、右のため必要な消費者の再分区、及び完全保有農家に対する不必要な配給の撲滅とあるのでありますが、そこで問題は違いますが、今の食糧確保臨時措置法が長い間討議されておりますが、その中に改正條文の第八條の二を考えて見ますと、「生産者が、当該農業計画
すなわち、主要食糧の配給統制を行つて参りますためには、行政廳におきまして、配給対象となるべき消費者人口、つまり一般消費者、労務者、転落農家の数等を正確に把握いたし、これに基いて適正な配給計画を策定しさらにこれによつて配給を行つて参ることが必要なのでありまして、政府といたしましても、從來より一般消費者、労務者等の人口調査、転落農家に関する実体調査、食糧管理台帳の整備等を行うとともに、必要な配給通帳の点檢
要は、價格差補給金を撤廃いたしまして、生産者價格をそのままにして、消費者價格をつり上げて行く政策でありますが、その不合理を一日も早く訂正してほしいということであります。 以上簡單でありますが、紹介議員にかわつて御説明をいたします。
○稻留説明員 鉛、亞鉛でございますが、これは補給金がなくなりまして、從來の生産者價格に消費者價格を引上げまして、これに対して不合理な点があるのでございますから、その不合理な点を是正しまして、それを関係当局と今交渉しております。
○勝間田委員 先ほど鉛、亞鉛に関する價格改正についての説明員のお話がありまして、現在関係方面と折衝中というのは、消費者價格を引上げて生産者價格にミートさせたことについての不合理があるということでございますが、その不合理というのは、生産者價格にあるのですか。あるいは消費者價格にあるのですか。その点をお伺い申したいと思います。
先ほども申し上げましたように、これは生産者農民の方面、消費者一般市民の方面に重要な関係がありますから、こういう整理はこれは管理局内だけでなくて、なお昨日私は経済調査廳についてお尋ねいたしておきましたが、ああいうふうの國家の経済再建に不要なものはどしどしやめることにして、絶対に必要な食糧管理方面はひとつ充実さしてやつていただくように大臣に希望をいたしまして、私の質問を打切ります。
從來生産者価格は一回きまりまして、それから消費者価格もきまりますと、次の慣格改訂期までは、その差額である補給金については、そのまま出されておるというような実情がなくもなかつたのであります。これは常時単価補給金、企業の実態を調査いたしまして、補給金の単価を常に切り下げることに努力して参りたいと思つておるのであります。