運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
5100件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-02-02 第10回国会 参議院 本会議 第10号

始終いろいろな議論は、或いは想像はありましようが、警察予備隊警察組織の本体は、即ち国力の安全を守り、日本国民自身の力によつて守る、その趣意において警察組織警察予備隊が設けられているのであります。これは決して再軍備の始まりでもなければ、再軍備のために置かれたものではないということは、私はしばしば申して、なお今後もそう考えるのであります。

吉田茂

1951-01-31 第10回国会 参議院 本会議 第8号

又首相の言われるように、国力がこれを許さないのも当然であります。池田大蔵大臣が、これは木村議員からも指摘されましたが、画軍備をするとしても人件費くらいのもので、国民所得の四%程度あればいいと言つておられるのは、その裏を考えますというと、国民所得三兆六千億の四%、実に一千五百億を警察予備隊増強に使うのだとも聞えるのであります。

油井賢太郎

1951-01-27 第10回国会 衆議院 本会議 第6号

次に吉田総理は、昨日の施政方針演説におきまして、日本の再軍備問題はすでに不必要なる疑惑を外国に與えておること、二つには、強大なる軍備敗戰後のわが国の国力が耐え得ないという事実、第三におきましては、独立、自由、愛国的精神熱情や、正しい観念に欠ける軍備侵略主義軍国主義の抬頭となるとの理由をもつて、再軍備に対する慎重論を期せられたことについては、もちろんわれわれは敬意を表するところでありまするが、

勝間田清一

1951-01-26 第10回国会 参議院 本会議 第4号

我が再軍備論はすでに不必要な疑惑を中外に招いており、又事実上強大なる軍備敗戰後の我が国力の耐えるところでないことは明白であります。一国の安全独立は單に軍備軍力のみの問題ではないのであります。頼むべきは国民独立自由に対する熱情であります。独立自由、愛国的精神の正しき認識とその観念であります。

吉田茂

1950-12-09 第9回国会 参議院 予算委員会 第11号

我々は一日も早く国力を増進し、生産力増強し、皆の真に喜ぶような予算、即ち負担を極く軽くして、そしていろいろな事業をたくさんやつてもらいたい、こういう予算の編成せられる日を待望しつつ、差当りにおきましては、十分満足ではないけれども、只今議題に上つておりますところの二十五年度の補正予算案に賛成するものであります。(「耐乏予算」と呼ぶ者あり)

山本米治

1950-12-08 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第7号

技術援助を受けることはどういうふうなことになるかという点でありますが、これも非常に広汎な部分がございまして、ある種のものにつきましては援助を受けても、やはり日本国力というような問題もありまして実行ができないという点もありますし、またわれわれも日夜努力をいたしておりますので、援助なしにもやれるという点もあります。

坂元晃祐

1950-12-06 第9回国会 参議院 外務委員会 第2号

要するに、日本の今日の地位が或いは日本国力が、どう計算されるか、どうアメリカの国民の頭に映るか。その電場さが増せば増すほど日本民主国と言いますか、或いは共産反対の陣営の一環にしたいという気持は当然起つて来るであろうと思います。併し現状は如何というお尋ねであれば、私にはわからなとお答えいたすより仕方がないと思います。

吉田茂

1950-12-06 第9回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号

政府といたしましても、過般たしか閣議におきまして、中央地方行政機構全体を通じて簡素化し、日本国力に相応いたしました行政機構にしようというような考え方を、閣議で決定をしておられるようでございますが、そういう全体的な地方中央を通じましての問題としては、将来の問題として考究をいたさなければならぬと思いまするが、目下のところにおきまして、地方公共団体の議会の議員の定数を減少するという考えは持つていないのでございます

鈴木俊一

1950-12-05 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

国民政府もあげて国力の実体をよく認識され、この基調の上に立つて、耐えがたい生活を耐えながら、資本の蓄積生産増強に努めることが先決要件でありますが、さらに税務当局におかれましても、国民の血のにじむような税の徴收にあたりましては、その責任をよく考えられまして、特に第一線行政の適切妥当な運用をお願いしたいのであります。

西村直己

1950-12-02 第9回国会 衆議院 建設委員会 第3号

大野木政府委員 行政機構改革の目的は、御承知の通り、戰争中並びに戰後にわたりまして、国力に比して非常に厖大化しました行政機構を縮小して国民負担の軽減をはかつて行きたいということがねらいでありますが、それにつきましては、極力行政機構を簡素化いたしまして、そうしていわゆる行政能率化が実現されるように機構を再検討して行きたい。こういうねらいであります。

大野木克彦

1950-12-02 第9回国会 参議院 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第2号

そういう点において、我が国の現状というものはそういう段階に到達するだけの国力、経済力を持たないと思うのです。そういうときに、一方だけをぐつと進んだものにして、一方は退いている、こういうところのアンバランスというものが、私は能率という立場から言つても、或いは公務員の基本人権尊重というような立場から言つても遺憾なことが出て来る。

矢嶋三義

1950-11-30 第9回国会 参議院 建設委員会 第2号

日本政府といたしましては、当時日本国力上なかなかこれは困難であると言つて司令部のほうに懇請して、それでは取あえず一万戸を建設せよというようなことに相成りまして一万戸の住宅が建設されるというようなことになつております。従いまして、その間におきまして発注された需要資材というものが実に厖大な数量に上つております。

根道廣吉

1950-11-30 第9回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号

でありまするから、恐らく外務省としても十分なことは御考慮願つておるとは思いまするけれども、先程の国勢調査、いわゆる国が挙げて国力調査をする場合に際しても、十分なるところの予算がないから手が廻らないということであれば、なお更外務省一省が、特に引揚問題に対するところの調査をするという場合には、どれだけの予算を組めるか。

千田正

1950-11-29 第9回国会 参議院 本会議 第6号

そこで私が御質問いたしたい点は、朝鮮動乱契機としての国際情勢緊迫化、又我が日本の現在の国力から見て参りまして、かかる急テンポな統制の撤廃が果して適当であるかの問題であるのであります。国内には食糧公団を通じましての食糧配給辞退が頻りに行われておる。或いは外貨資金蓄積予定計画よりも非常に殖えておる。

片柳眞吉

1950-11-28 第9回国会 衆議院 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号

これも国力発展に必要であるけれども、今自給食糧の増産ということはなおさら大事な点で、この点に関して若干お考えが足りないような感じがいたします。  さらに採石法に移つて参りますれば、鉱業も一つでありまするが、ある山に粘土が出るとか、あるいは岩があるとかいうことによつて、これが採掘権が設定できるのだということになりますと、今までと違つて非常に地主があわてます。

千賀康治

1950-11-28 第9回国会 参議院 本会議 第5号

これが日本国力発展であるのであります。昨年の七千四百億円に対しまして、今年は六千六百十四億に減りましたが、朝鮮事変が起りまして必要な経費が要るので三十一億円殖やしたのであります。私が財政の規模を縮小するということにつきましての考え方に、何ら変りはありませんが、やはり財政経済というものは、その時の様子により適当の措置を講じなくちやなりません。

池田勇人