1950-01-23 第7回国会 衆議院 本会議 第11号
政府は、ここに思いをいたしまして、農業生産の基盤確保のために、耕地その他の災害復興や、水利及び土地改良等、農地の改良構成その他の農業諸施策を国力の許す限り促進して、農業経営の安定に資したい所存であります(拍手)。
政府は、ここに思いをいたしまして、農業生産の基盤確保のために、耕地その他の災害復興や、水利及び土地改良等、農地の改良構成その他の農業諸施策を国力の許す限り促進して、農業経営の安定に資したい所存であります(拍手)。
財政の余裕を持つてさらに検討を加えまして、もつて十分なることをいたしたいと考えておるのでありますが、公務員諸君もしばらく忍んで国力の回復に協力せられんことを希望いたします。
私の経験から申上げますなら、最初の頃は主としてコムソモリスクにおいては、河で獲れた鯰が配給されておつたのでありますが、ずつと四六年の末から四七年にかけては、鮭、それから諫、こういうものがどんどん配給されているというような状態でありましたし、それから作業能率を上げます者に対しては、特に増配が五十グラム行われるというような状態でありまして、ソヴイエトの国力の恢復、復興、発展と同時に、我々に対する特別の配慮
申すまでもなく輸出の振興は、わが国経済の自立を達成するため瞬時の延滞も許されない重大な使命でありまして、政府におきましても、経済施策の重点をここに置き、輸出、産業の振興による国力の回復に努力して参つた次第であります。
これらの両方面から考えまして我々はこれを非常に愼重に考えて言つておるのでありまして、勿論国力が許し又国の財政が許すならば、立派な都市建設をするにしくはないのでありますけれども、方今の世界の都市計画の状況というものは道路ばかり拡げるということになつてはいない。
この意味から、今日まで特に輸出優先の建前をとつて、ひたすら国力の回復に努めて参つているのであります。 われわれは、長い間、講和なき管理下の不自由なわが国の現情を打開して、一日もすみやかに国際経済への参加を待望して参りましたし、そのために精進努力することは、ただに国をあげての要請であるばかりでなく、自立経済達成のための必要條件であると確信いたします。
まだ講和條約も済んでおりませんし、さしずめの見通しとしては、現状のような非常に制限された貿易の仕方をして行くということになろうと思いますので、行く先々のことはちよつと今申し上げられませんが、日本の国力が発展して、産業も回復するとともに輸出は増大する。従つて輸入も多くできるというようなことから、国力が増大するとともにだんだんと正常化して行くことと思います。
この意味から、今日まで、特に輸出優先の建前をとつて、ひたすらに国力の回復に努めて参つているのであります。 われわれは長い間、講和なき管理下の不自由なわが国の現状を打開して、一日もすみやかに国際経済への参加を期待して参りましたし、そのために精進努力することにただに国をあげての要請であるばかりでなく、自立経済達成のための必要條件であると確信いたしているのであります。
日本がポンド・ブロックに輸出が増進して、日本の国力が増大して行くようになればなるほど、見返りに入つて来るものは農産物以外にはない。そのことは日本の農業に大きな打撃を與えることになる。これは今農村が一番心配している問題です。しからばそれをもらわないといえば、どういうふうにして決済するのか、こういう問題が出て来る。
それから社会保障の問題でありますが、率直に申し上げますが、現在日本の国力、それからこの戰争の後の諸條件のもとにおいて、完璧な社会保障に急速に移つて行くということは、なかなか困難ではないかと思います。
しかしでき得る限り、また国力に相応する機構人員に持つて行くためには、縮減して行くという方針が適当であると考えております。
いわんや、六百万トンの商船を持つて世界の海洋を自由に馳駆いたしまして、この国力とこの産業力とをもつて貿易をいたしましたそのときにおいてすら、多くは輸入超過と相なつたのであります。
○栗山観光特別委員長 ただいま拜聽いたしましたことは、見解の相違になりますので、おそらく最後までまとまりはつかぬと思いますが、私どもは両方並行してやりませんことには、国力が培養できませんので、国力が培養できませんければ、やはり国民生活全体の充実もはかり得ない。だからむしろ社会施設をより多くやろうとすれば、こうした外貸獲得を十分に立てて、そこから国力を充実して、大いに社会施設を行うべきである。
私はこういう重要産業に対しましては、国家的な立場から当然取上げなければならないし、国力としましても、あるいは国家の全経済的な面から申しましても、重要問題であります。そういう一般論で、自由経済でやればすべてが行くということになれば、現在国家が依然として持ち、あるいは助成してやつている産業は非常にたくさんあります。この関係はいかがでございますか。
そうして第二の点のお話では、御尤もだと私は思いますけれども、これは国力が復旧して参つたのだから、そういう方面は出す金というものも多くならなければならんのではないかと、私共の立場としてもそう言いたいところであります。
勿論経済九原則、ドットの均衡総合予算というものがあるかも知れませんけれども、根本は国力がこれだけ予想した以上に復興しているわけですから、ですから当然予想以上復興した国力に応じて戰災都市の復興計画はふくらましてもいいと思うのに、その逆だと思うのです。
えさせられるのでありまして、今まで農業者が、自分が農業をするのに耕地を持つていないという立場に置かれてありましたことが、非常に農民の独立自主性を失わせて、ただ隷属的な氣持になるという考え方で、耕作する者は農地を持つて、耕作せざる者は農地を持てない、こういう氣持も加わつたわけでありますが、要するに今までのような大地主、小作者という関係をなくして、そうして眞に農民が自分の土地を耕作するのだという氣持で食糧増産に努力し、国力
なおもしこれを給費にいたしました場合におきましては、国家財政の関係から、いわゆる優秀性というものが非常に限定されると考えられるのでありまして、憲法の線に沿いました能力に応じて学習をする権利を保障する意味をもたしてまいりますと、やはり能力の程度は国力の許す限り、できるだけ広い方がいいのではないかと考えます。
○国務大臣(和田博雄君) 私は、千八百円ベースは、お話のように、千五百五十カロリー平均をベースにして立てたものでありますので、配給その他の物を十分に確保できまするならば、日本の今の国力から言いまして、これは私は生活はできると思うのであります。
しかし、かかる惡条件下の生産は、コストがかさんで、農民自身にとつても、國家にとつても不経済きわまる話であつて、笑うべき国力の濫費であります。ゆえに日本の基本國策は、適正人口を農村に留め余剩人口はあげて工業に就かしめ、日本人のもつ器用さを活かすべきであります。このことは、日本と同樣な小さい島国で、人口の多いイギリスの例に徴するも、また明らかであります。
こういう囘轉基金を考慮にいれながらまず來年度やつてみて、国力の伸展をはかつていく。たま國内の生産力と考え合わして長期の計畫を怠りないようにやつていく。私どもの方でもそれを始めておるわけですが、長期の計畫に對してはそういう考え方で進んでおるわけです。 いじよう貿易囘轉基金を利用しての來年度の貿易計畫のあらましを申し上げたのですが、もしご質問がありましたらできるだけお答えいたします。
終戦以来、国力の非常に小さくなつた日本として、もちろんいろいろ事態がむずかしいために、行政機構の複雑化を来すということは避けられないと思いますが、国民の受ける感じは、終戦後ますます官庁の増設を見ておるのでありまして、どこまでいけば一体官僚の数が止まるのか、その際限を知らないという感じをもつておるのであります。