運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
5100件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-03-09 第10回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

それから国外の資源として今の場合援助物資、こういうようなものを総合しないでは日本国力というものはわからないのでありますが、国内国民財産につきましては、政府その他で毎年調査がありません。御案内の通りにこの調査内閣統計局が、昭和五年末と昭和十年末の国民財産調査をしたものがあります。

井藤半彌

1951-03-01 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

そうしてこれは日本国力にも影響はありますが、それだけのものを全部買うだけの為替資金があるかどうかということも、先になれば問題になろうかと思いますけれども、今では消費者にもたいへんきゆうくつな思いをかけておりますし、もつとふやしたいという、そのふやす目標を、せめてそれぐらいまで持つ行きたいというふうに考えて、努力しておるわけであります。

徳永久次

1951-02-24 第10回国会 衆議院 予算委員会 第20号

従つて観念的な経済自立はあつても、国力の実際の面においてこれは不可能であるというようなことが考えられるのであります。この高等学校の現行の制度、定時制の問題につきましても、青年諸君希望というものは、パーセンテージにしますとごくわずかのものであります。そうして高等学校実情が、実業課程よりも普通課程の方に生徒の行く方が多い。というのは、実業課程に対する魅力が全然ない。

小林信一

1951-02-22 第10回国会 参議院 予算委員会 第14号

いは外国の侵略を受けた場合に、一に外国の力によつて保護するということは、日本国民自負心から言つて見ても、名誉心、愛国心から申しても、かかる思想は許すべからざるところであつて、できるならば今日といえども再軍備をして、みずから守るだけの力を養いたいと思いますけれども、これができない以上は、又することによつて非常に国民に不安を来たし、或いは更に増税をするとか何とかいうような問題になりますと、とても日本国力

吉田茂

1951-02-22 第10回国会 参議院 予算委員会 第14号

○櫻内義雄君 先ほど山田委員質問に対して、再軍備の問題については明瞭になつて参つたのでありますが、いろいろの議論は別といたしまして、総理の御見解の中で具体的に明らかな点は、日本の現在の国力、経済力というものが、再軍備には耐えられないというところが最大の原因のように考えられたのであります。

櫻内義雄

1951-02-22 第10回国会 参議院 建設委員会 第5号

今赤木さんから総合開発の問題が出まして、北海道総合開発に今度二十億の予算計上、成るほど北海道日本の国のホープで、残された資源として大いに政府の金を出して頂いて有難いのでありますけれども、又私ども考えるのに当然豊富な資源を持ち、交通、文化、産業影響の強いそういう地域が十二分に開発されればそれだけ早く国力は増強される。

岩崎正三郎

1951-02-20 第10回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

わが国力基礎をつちかうため、科学研究費交付金科学試験研究費補助金等に必要な経費五億円を大学学術局に計上したのであります。  第五は私立学校振興に必要な経費であります。私立学校教育振興をはかるため、戰災等によつて損害を受けました私立学校に対して、その復旧に必要な資金の一部を貸し付ける等の経費十億六百八十一万千円を、管理局に計上したのであります。  

天野貞祐

1951-02-20 第10回国会 衆議院 外務委員会 第5号

日本防備はすべて取拂われて、新たな防備をしなくちやならぬ、また新たに軍艦をつくらなくちやならぬというようなとき、しかもその軍備に要する費用というものは莫大な費用で、アメリカのごとき金持ちの国でも負担にたえ切れないというような状態であるのに、日本だけが敗戰なお時のたつておらない、しかも多少復興はしたといつても、これは昨年の下半期以来の話であつて、この日本国力において再軍備を始めるということであれば

吉田茂

1951-02-15 第10回国会 参議院 外務委員会 第5号

併しながら国力回復すれば、日本国民希望として、要望として、できるだけの犠牲を払い、更に共同防衞の一端を負担する、日本負担するという気持になるだろうが、今日は如何せん力及ばざるものである。又力及ばざる負担をするといつたところが無益な話であるから、これは私は日本に対して、そう希望してもらいたくないし、又犠牲を強要してもらいたくないのであります。

吉田茂

1951-02-14 第10回国会 衆議院 外務委員会 第4号

しかし現在の、敗戦後の日本経済状態では、日本の力に相応するだけの方法以外にできないことは申し上げるまでもないことでありまして、むしろそれを越えることは、かえつて国力を進展するゆえんでないことは、昨日も総理から申し上げた通りであります。従つて日本実情に印する最も妥当なる方法というものが、中心の問題になつて参ると思います。

草葉隆圓

1951-02-13 第10回国会 参議院 本会議 第13号

又世界平和の確保のために協力をするということは、平和愛好国としての我が国民の責務でありますが、日本の果すべき役割内容範囲は、日本独立回復し、自由諸国社会対等一員として仲間入りをした上で、我が国力回復の度合に応じて、将来において決定せらるべきものであります。この点はダレス氏の最もよく了解せられたところであります。  

吉田茂

1951-02-09 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

そして今後の財政事情を考えてみますと、たとえば電力の問題これは昭和二十五年度から二十六年度、二十七年度、二十八年度までの経済自立三箇年計画——大体アメリカ、ドイツの例によりますと、毎年発電量は一〇%程度向上する原則でありますが、日本の場合は、国力の関係上、一〇%も増強することはできない。五%弱程度の増強を見込んでおる。しかもなお今年度に要するところの資金は、大体五百億以上であろうと思う。

森山欽司

1951-02-06 第10回国会 参議院 郵政委員会 第2号

こういうことなんでありまするので、私としてはこれは現在は飽くまでも非常時である、この国力充実と相待ちまして、国会で御決議になりましたようなことを、再び回復して、再開をするようなことになるだろうと、又したいと、こういうふうに考えておる次第であります。

田村文吉

1951-02-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第2号

これは共産陣営の総合的な国力、戰力、そういうようなものから判断しての結論であります。問題の性質上理窟の上だけで割切れる問題では勿論ないのでございますけれども、事務当局としまして、集められるだけの資料に基いて合理的に判断する限りにおいては差当り問題とすべき期間においては第三次世界戰争が勃発するというようなことはないと考えております。  

島津久大

1951-02-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第2号

それから只今御質問国力の点でございますが、極く概略申しまして、例のソヴイエトの重工業に重点を置きます五カ年計画、これによりまして、現在ソ連の基礎生産力は戰前の水準を突破しておるようであります。それでも米国の生産力に比べますと、大きな開きがある。非常に大ざつぱのようでございますが、鉄、石炭は三分の一、電力は四分の一、石油は八分の一乃至九分の一というような差があるようであります。

島津久大

1951-02-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員島津久大君) 只今申上げました国力乃至は戰力だけではないと思います。その他いろいろの要素があると思つております。先ほど申しましたように、戰争を進んで始める用意がないではないかというのがこの戰力という点にあると思うのでありますが、それ以外に今戰争を起すことが不利である、或いは不適当である。

島津久大