2019-04-18 第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
○佐藤(明)委員 少人数学級によって不登校児が減っていく中で、学童保育でその効果が薄れてしまうということのないように、注視をしていただきたいと思います。 もう一つ懸念をしているのは、行動面で困難がある児童の対応になると思います。 都内の場合、千人程度の生徒がいる小学校に併設されている学童保育では、毎日百数十名程度の児童が利用して、指導員も十数名程度いるそうであります。
○佐藤(明)委員 少人数学級によって不登校児が減っていく中で、学童保育でその効果が薄れてしまうということのないように、注視をしていただきたいと思います。 もう一つ懸念をしているのは、行動面で困難がある児童の対応になると思います。 都内の場合、千人程度の生徒がいる小学校に併設されている学童保育では、毎日百数十名程度の児童が利用して、指導員も十数名程度いるそうであります。
地元の栃木県では、今年度から小学校五年、六年も三十五人学級となったところですが、せっかく少人数学級でのよい面があらわれているのに、その小学校に続き通う学童保育で、大人数学級のように一年生から六年生までがまざった形で過ごすことがこのメリットを打ち消すのではないかというふうに懸念しているんですが、どうでしょうか。 ちょっと質問の趣旨が余りあれかもしれませんが。
この国の標準のもとで、各教育委員会や指定都市の教育委員会において、国の加配教員等も活用しながら、平成三十年度は六十三の都道府県・指定都市が独自の少人数学級に取り組んでおりまして、これもそれぞれの地域の状況を踏まえた一つの創意工夫ではなかろうかというふうに思っております。
この国の標準のもとで、各教育委員会や学校において、国の加配教員等も活用しつつ、それぞれの地域や子供たちの状況を踏まえて、都道府県独自の少人数学級、また、算数などの特定の教科における少人数指導やチームティーチングなどに取り組んでおります。 その結果、平成二十九年度の実際の指導における一学級当たりの児童生徒数は、小学校では二十七・六人、中学校では三十二・〇人までなっております。
少人数学級的なクラスサイズの話もそうなんですけれども、あるいは、補助教員がどうしても一クラスに一人ぐらい配置できないかとか、現場にはさまざまそういった要望がございます。こういった点についてのお考え、あるいはどのように取り組んでいくのかということをお聞かせいただきたいと思います。
そこで、柴山大臣にお伺いをしたいんですけれども、かつて少人数学級というものを私ども推進してまいりました。我々は小学校一年生までは法改正でやれたんだけれども、残念ながら、二年生までやったものの、三年生以降は手をつけることができませんでした。 ただ、少人数学級ということが最近は余り言われなくなったんですよね。
抜本的な少人数学級を含めて、対策を求めたいと思うんですが、教員免許が未更新のために採用できなかったということも指摘されております。これはどういうふうに対応されますか。
この国の標準のもとで、国の加配等も活用しながら、それぞれの地域や子供たちの状況を踏まえて、都道府県独自の少人数学級ですとか、算数などの特定教科における少人数指導、チームティーチングなどに取り組んでおるところでございまして、実際の指導における一学級当たりの児童生徒数が、小学校で二十七・三、それから中学校で三十二・三、こういうふうになっておりますので、こうした条件のもとで、地域や学校の実情、子供たちの状況
○国務大臣(林芳正君) 現在、公立小学校の学級編制の標準は、第一学年が三十五人、第二学年から第六学年が四十人と、こういうふうになってございますが、実際の指導に当たっては、加配教員等も活用いたしまして、都道府県独自の少人数学級、それから算数などの特定の教科における少人数指導やチームティーチングなどが各学校の創意工夫により進められていると承知をしております。
時間が来ましたので最後の質問になると思いますが、一人一人の児童生徒に寄り添って指導していくためにはやはり少人数学級が不可欠だと思いますが、文科省は小学校の少人数学級を目指しているのでしょうか。
そういった意味で、先ほどもありましたけれども、あるべき役割の明確化、これは必要なんですけれども、そもそも論として、仕事量の削減、そして私は、教職員定数の拡充、拡大、これは少人数学級のさらなる推進だとか、これでやっていく必要があるかなというふうに思っております。
教員の働き方改革というのなら、教員一人当たりのこま数を減らし、長時間労働の解消に見合う教員定数増、そして一人一人に行き届いて目の届く少人数学級、これを進めることだということを申し上げて、私の質問を終わります。
○林国務大臣 今御指摘のありました少人数学級も含めて、指導方法の工夫改善、これにつきましては、現場においてもさまざまな取り組みが行われておりまして、各自治体の判断で、少人数学級、それからチームティーチング、それから習熟度別少人数指導などを選択的に行うということが有効であるというふうに考えております。
○櫻井委員 少人数学級のことについても含めて研究されていくということなんですが、こうした研究、少人数学級が果たして有効なのかどうなのかということは、例えばアメリカなどにおいては三十年前からそういった研究はされていて、既にいろいろな研究成果が出ているわけです。 一方で、教育に関する予算で、我が国は非常に少ない。
あわせて、全国市長会からは、「特に、少人数学級については、後退することなく、引き続きその推進を図ること。」という御要望が文部科学大臣に宛てて出されていると思います。 林大臣は大臣挨拶で、教員定数の改善充実の必要性について述べられました。こうした全国市長会の、少人数学級についても引き続きその推進を図ってほしい、この御要望にどのように応えていくおつもりですか。
これは、文科省のこれまでの取組の、例えば定数改善とか少人数学級とか、そういったことが一部成果として出ている、これは間違いないというふうに思いますけれども、本当に、この政策を打つに当たって、こういう現場の今の実態を、私、いろんな場で申し上げておりますけれども、是非分かった上で対応をしていただきたいというふうに思います。 そこで、これはもう大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
○大平委員 毎年六十億円の予算は、何よりも、少人数学級など教育条件の整備に充てるべきだということを訴えて、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
小学校一年は三十五人、二年生以上は四十人など、クラス編制に応じて配置される教員については国庫負担金が出されておりまして、さらに自治体独自に少人数学級としているところもあります。 配付した資料に、国の負担金が出ている公立小中学校の教員定数の標準に占める正規教員の割合を示しております。
政権時には、高校無償化の導入、小学校一、二年生における少人数学級の実現、大学授業料の減免などを進めるとともに、国際人権規約の中等・高等教育の漸進的無償化条項に付してきた留保を撤回するなど着実に施策を実行してきました。子供たちは自ら生まれ育つ環境を選ぶことはできません。経済格差による教育格差の拡大を危惧する声が大きくなっています。
また、委員御指摘の少人数学級も含め、指導方法の工夫、改善については、現在も現場において様々な取組が行われており、少人数学級以外の指導形態にも効果が見られることから、各自治体の判断で少人数学級やチームティーチング、習熟度別少人数指導などを選択的に行うことが効果的であると考えています。
○高木(義)委員 さて、私どもは、不要不急の事業を抑えて、またリスクを恐れず、刺激的なキャッチフレーズ、コンクリートから人へのかけ声のもとに、高校授業料の無償化、そして小学校一学年における少人数学級の実現をしてまいりました。しかし、これはまだまだ不十分であります。 この数年、国家予算に占める文部科学省予算の割合はどのように推移しているのか、この点について明らかにしてほしいと思います。
地方公共団体においては、近年、延長保育への対応、少人数学級の開設など多様な行政サービスに対応していく必要があるとともに、働く側からも、パートタイム勤務など様々な働き方へのニーズがあるということでございます。 このため、任期の定めのない常勤職員のほか、事務の種類や性質に応じ、臨時・非常勤職員など多様な任用、勤務形態が活用されてきているものと認識をいたしております。 以上でございます。
少人数学級がどんどん進んでいます。これは、根本的に日本は子供の教育に対して積極的でないと言うしかありません。 こういう話をすると、財源はとよく言われますが、天下り問題や国有地の払下げ問題など税金の使い道に大きな不信がある中で、子供たちへの予算が相変わらずOECD加盟国で低レベルなのは、上野委員からもありましたが、これはとても納得できないことです。
○松野国務大臣 少人数学級は、よりきめ細やかな指導が可能となることから、学校現場などからの要望も多く、有効な施策であると考えております。 また、あわせて、政府参考人からお話をさせていただきましたとおり、学校の実情を踏まえ、各自治体の判断で少人数学級やチームティーチング、習熟度別少人数指導などを選択的に行うことが効果的であると考えております。
少人数学級につきましては、委員御指摘のとおり、よりきめ細かな指導が可能となるということから、学校現場からの要望も多く、有効な施策の一つであるというふうに考えております。 少人数学級も含めました指導方法の工夫改善につきましては、現在、指導方法工夫改善に係る加配定数を活用いたしまして、さまざまな取り組みが行われております。
○畑野委員 これだけ少人数学級が広がっているということで、初めて御説明をいただきました。 それで、私、大臣に最後に伺う前に文科省に確認なんですが、今回の法改正によって、少人数指導等の推進のための基礎定数の新設は少人数学級の拡大に活用できると考えてよろしいですね。
○松野国務大臣 平成十三年の学級編制の弾力化及び平成十六年度総額裁量制の導入に伴い、教職員配置について地方の自由度が高まった結果、例えば地方独自の少人数学級が一層進められたものと考えております。
また、少人数学級については、現在、小学校一、二年生の三十五人以下学級を実現しており、引き続き、教員が子供一人一人に対してきめ細かく対応し、より質の高い教育が実現できるよう必要な検討を進めてまいります。