2021-06-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
改善、学校のICT(情報通信技 術)環境の整備等に関する請願(第三二号外二 件) ○教育の無償化を目指して全ての子供たちに行き 届いた教育を求めることに関する請願(第三三 号外二件) ○私立大学生の学費負担の大幅軽減と私大助成の 増額に関する請願(第三六号) ○給付奨学金をもっと増やすことに関する請願( 第五三号) ○新型コロナウイルス感染症から子供を守り学ぶ 権利を保障するために少人数学級
改善、学校のICT(情報通信技 術)環境の整備等に関する請願(第三二号外二 件) ○教育の無償化を目指して全ての子供たちに行き 届いた教育を求めることに関する請願(第三三 号外二件) ○私立大学生の学費負担の大幅軽減と私大助成の 増額に関する請願(第三六号) ○給付奨学金をもっと増やすことに関する請願( 第五三号) ○新型コロナウイルス感染症から子供を守り学ぶ 権利を保障するために少人数学級
兼内閣府大臣政務官 三谷 英弘君 文部科学委員会専門員 但野 智君 ――――――――――――― 六月十日 学費負担の大幅軽減と私大助成の増額に関する請願(畑野君枝君紹介)(第二六〇四号) 私立幼稚園を始めとした幼児教育の充実と発展に関する請願(畑野君枝君紹介)(第二六〇五号) 同(畑野君枝君紹介)(第二七八四号) 新型コロナウイルス感染症から子供を守り学ぶ権利を保障するために少人数学級
請願(阿部知子君紹介)(第一四二〇号) 同月七日 教育費負担の公私間格差をなくし、子供たちに行き届いた教育を求める私学助成に関する請願(中谷一馬君紹介)(第一五九五号) 同(志位和夫君紹介)(第一七四七号) 同(藤丸敏君紹介)(第一七四八号) 特別支援学校の設置基準策定に関する請願(志位和夫君紹介)(第一七四九号) 同月八日 新型コロナウイルス感染症から子供を守り学ぶ権利を保障するため少人数学級
この間、義務教育の教育条件の整備のことを大臣とも少人数学級を始めやってきましたので。 実は、四月十九日に、「緊急オンライン院内集会:国立大学はどこへ行く?―国立大学法人法改正案の問題点を考える―」という集会がございまして、そこでの資料を拝見させていただきました。一つだけ例を挙げます。福岡教育大学の例です。
そこで、本年の一月二十五日、衆議院の予算委員会でございましたけれども、我が党の質問に、様々な事情で義務教育が受けられなかった方々、外国人の方々、そして不登校の子供たち、これらの皆さんに日本全国で学びの機会を提供する夜間中学を、菅総理のリーダーシップで全国に配置していただきたいという質問をさせていただいたところ、総理からは、少人数学級の実現と同じように、来年度から五年間で、この夜間中学、全ての都道府県
○畑野委員 時間が参りましたので、是非、免許更新制も廃止にしていただく、少人数学級は更に進めていただく、そして、基礎定数の算定基準数値の改善、乗ずる数を含めて改善をしていただきたいということを申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。
私も、この間、この教員の確保の問題を取り上げ続けてきましたし、先月、少人数学級を進める義務標準法改正案の審議をした際にも、教員確保が課題だと指摘もさせていただきました。 この教員の確保についてですが、公立学校の人事権は基本的には地方自治体にあるわけです。採用、研修も地方自治体が実施している。
改めてこの定数改善計画、ちゃんとこの機に、少人数学級も進めるんだというこの機に作るべきだと思いますが、副大臣、いかがでしょう。
義務標準法、少人数学級の議論でも、文科大臣からは、今回少人数学級に踏み込んだことでこれを正規の職員としてきちんと雇用していただきたいとか、正規職員、正規の職員を増やしていただく努力を各自治体にお願いしてまいりたいなどという答弁が繰り返されているわけです。 じゃ、なぜ今地方自治体で正規教員ではなく非正規教員の方が増えてしまっているのか。
○本村委員 一人一人に寄り添って、一人一人に行き届いた教育を行っていくためにも、やはり教職員の抜本的な増員というのは必要だというふうに思いますので、総務省が地方財政措置をやっておりますので、是非その点も増やしていただきたいというふうに思いますし、少人数学級ももっと進めないといけない、そして、競争的で管理的になっている教育を根本的に見直さなければいけないというふうに思っております。
三歳や四歳でも三十人とか、それが妥当なのかというようなことが、今、小学校以上は少人数学級の議論もなされてきておりますので、その中で乳幼児の部分の引下げの議論というのは非常に重要だと思いますが、そこと人員の問題を今後どう考えていくのか。基準だけの問題ではないので、その辺りを考えていく必要があろうかというふうには思います。
この状況を見てもなお、少人数学級の効果は薄いとして、最後まで法改正に否定的だった財務省に対し、教室内の変化は子供たちの変化であり、それは日本の未来の変化そのものだと不退転の意思で交渉に臨まれた萩生田大臣及び文科省、自治体、教育関係者の皆様に心からの敬意をささげるとともに、内容の十全でない点はお伝えし、更なる措置を早急に検討いただくため、本法案の課題を具体的に指摘させていただきます。
委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、少人数学級の効果、教員確保に向けた取組、更なる学級編制の標準の引下げの必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、立憲民主・社民の斎藤理事、国民民主党・新緑風会の伊藤委員、日本共産党の吉良委員より、それぞれ賛成の意見が述べられました。
昨年取り組まれた少人数学級を求めるネット署名のメッセージ欄を見ると、多くの教員、保護者や子供たちが、教室が少人数であることの良さを実感したという声があふれています。
まず、この義務教育標準法の改正案、質問したいと思いますが、私も、教育現場の悲願であった少人数学級による個別最適化のきめ細かな教育を実現できる方向に、今回大臣が頑張っていただいて、その方向付けをしっかりとしていただいたことに対しては高く評価させていただいております。
本日は、少人数学級に向け、学級編制と教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法案についての審議でございます。私としても、少人数学級を進めようとする方向性自体は異を唱える考えはございません。五年間を掛けた段階的な取組とはいえ、ようやく少人数学級への道筋が付いたことに期待する声も少なくないと存じます。しかし、少人数学級の進め方、ICT教育の推進、教育の質向上の問題など、課題も少なくありません。
次に、インクルーシブ教育と少人数学級の関連についてお尋ねいたします。 私は、障害のある子もない子も共に学び、育つことが重要だと考え、インクルーシブ教育の実現を訴えています。また、障害だけでなく、外国籍の子供や様々な文化、社会的背景を持った多様な子供たちが同じ教室の中で学ぶ、誰も排除しないインクルーシブ教育を進める上で、少人数学級は重要だと考えております。
次に、インクルーシブ教育と少人数学級の関係性についてお尋ねいたします。 私は、障害のある子もない子も共に学び育つことが重要だと考え、インクルーシブ教育の実現を訴えています。また、障害だけでなく、外国籍の子供や様々な文化、社会的背景を持った多様な子供たちが同じ教室の中で学ぶ、誰も排除しないインクルーシブ教育を進める上で少人数学級は重要だと考えております。
○参考人(藤井昌也君) 少人数指導という話と学級という話があるんですが、私は、少人数学級が基盤にあって、その上に乗っていくものが少人数指導ではないかと思っています。少人数指導が基盤にあって学級はできないものですから、やっぱり少人数学級というところをまず踏み出していただいて動き出したということはとてもうれしいことで、決して通過点にならず、本当にどんどんやっていってほしいと思っています。 以上です。
さて、早速ですが、この少人数学級に関わる議論というのはこの間、長年されてきているわけで、その中で文科省は、長年、少人数学級だけではなくチームティーチング、習熟度別指導など、少人数指導も含め地方自治体が選択的に行うことが効果的と答えてきたという経緯があって、そこで、先ほども三幣参考人もおっしゃっていましたけど、地方自治体によっては少人数学級ではなくて少人数指導で対応してきたところもあると聞いているわけですけれども
この議論の中身というのが、本来、令和の日本型学校教育の議論の一環ということでございまして、この令和の日本型学校教育の中身というのが、少人数学級とそれからGIGAスクール構想という両輪の実践を通じて、個別最適な学びとそして協働的な学びの実現が目標とされているところでございます。
ICT環境の整備と、その効果を最大化する少人数学級の実現を車の両輪として進める中で、学習履歴、いわゆるスタディーログを効果的に利活用しつつ、より双方向型の授業を展開し、教師がこれまで以上に子供の成長やつまずきなどの理解に努め、個々の興味、関心、意欲等を踏まえてきめ細かい指導を行うこと、一人一人の意見表出機会を増やし、多様な他者とともに問題の発見や解決に挑むという観点からの授業改善を図っていくこと、子供
働き方改革なんかも含めて、ソサエティー五・〇時代の教育に加えて、今回のコロナ禍という新しい社会の在り方の中で少人数学級の有効性が確認されたりとかする中での審議だったと思います。古くから議論されておりました少人数学級の課題やこの現状の変化を大きく受けて、大変意義深い答申になったのであろうというふうに受け止めております。
ソサエティー五・〇時代の到来や子供たちの多様化が一層進展するなどの状況下において、安全、安心な教育環境の下、誰一人取り残すことなく全ての子供たちの可能性を引き出す教育へと転換し、個別最適な学びと協働的な学びを実現することが求められており、ICTを活用した、子供たち一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細かな指導を可能とする少人数学級を推進することが必要であります。
今回、義務標準法を改正をいたしまして、小学校について、学級編制の標準を五年かけて三十五人に引き下げ、教職員定数の計画的な改善を図ることとしましたが、これに応じて、現在、自治体独自の少人数学級を実施するために措置しているものなど、加配定数の一部を含む合理化減を活用することとしております。
今回、少人数学級実現のため、今後五年間で一万三千五百七十四人の改善数、そうなっているんですけれども、このうち三千人分は加配からの振替と聞いております。
まず最初に、少人数学級の実現に向けて、大臣が大変御尽力いただいてこの法案が出てきたということになるかと思います。大臣の御尽力に対して、心から敬意を表させていただきます。 その上で、最初の質問として、少人数学級編制の実施に伴って非正規の教員が増えるんじゃないか、その点について質問させていただきたいと思います。
その中で、例えば子供たちには少人数学級を実現を今しようとしておりますし、また一人一台の端末の環境整備を今年度末までに進めるということで進めております。まさに多様な学び、そして個別最適な学びを実現をして、子供たちの世界が広がるような環境をつくっていく、そのために政府が率先して必要な予算を確保して投資をしていくということ。
たちがいるんだとすればこれはすごく残念なことで、インクルーシブ教育考えたら、障害のある先生が学校に一人いらっしゃることで私は子供たちの理解も高まるんだというふうに逆に思いますので、自信を持って最後まで教職で教員資格を取ってもらうことを是非促していきたいなと思っていますし、またあわせて、せっかく、今日は午前中からずっと申し上げていますけど、この四月からもう日本の公教育はフェーズが変わるわけですから、少人数学級
ですから、何が言いたいかというと、三十五人学級導入するので先生の数増えるから、いわゆる教科担任もその分で増えるから、クラスが多くなるからいろいろやりくりがしやすくなる、これはまあ事実ではありますけれども、ただ、持ちこま数自体は増えるものですから、何が申し上げたいかというと、少人数学級進捗による定数増と今局長がおっしゃったいわゆる定数増というのは全く別、別物だと、こういうような考え方でいいか、この点だけ
そうじゃなくて、やっぱり少人数学級は少人数学級でやります。これ、きめの細かい指導ができるようにやります。 で、専科の必要性というのはまた別の話でありまして、先ほど上野先生がウエルビーイングによる科学技術の大切さ、お話しいただきました。実は私は東京なものですから、私の小学生のときから五年生は理科は専科だったんですけど、全国的に見ますとまだ四割程度なんですね。
○末冨参考人 少人数学級の実現が、とりわけ困難な世帯の子供たちに対して重要であるのは、学校が、安心して学べることができる、友達としゃべったり遊んだりすることができる、居場所であるということに尽きると思います。学校や学級が安心した居場所であればこそ、子供たちが学ぶ意欲を持ち、そして自らの能力や資質を伸ばしていくことができる土壌となると考えております。
私たち公明党も、遡りますと、一九九九年に党の基本政策に、少人数学級の実現ということを主張いたしました。特に、コロナ禍を受けまして、昨年は、安倍総理始め文部科学大臣など、少人数学級の実現に、強く働きかけてきたところでございます。本法律案の早期成立を期してまいりたいと考えております。 まず、末冨参考人にお伺いをしてまいります。
この子供の貧困の問題、それから、今回、少人数学級を進めていく、こうした学校教育との、子供貧困の中で少人数学級に求められるもの、また期待されるものについて、最後、お伺いをしたいと思います。
これに応じまして、現在、自治体独自の少人数学級を実施をするために措置をしているものなど、加配定数の一部を含む合理化減などを活用することとしてございますけれども、個々の教育課題に応じた加配定数を含めまして、必要な教職員定数は引き続き確保をしてまいります。
○勝部賢志君 少人数学級化以前からやっぱり教員の志望者というのは減ってきているという状況にあります。そして、現場では、今三月ですから、四月になると新しい年度を迎えますけれども、新学期を迎えても必要な教員がその学校にそろわないというような実態も実はあります。
○政府参考人(青木孝徳君) 今般の三十五人、小学校の三十五人学級につきましては、きめ細かに児童を見ることができるという利点が、より低年齢であり、担任の役割が大きい小学校において、より大きいというふうに考えられることと、それから、三十五人学級の導入に伴い自治体独自の少人数学級を実施するために措置しているものなど、加配定数の一部を含む合理化減などを活用することとしたことなどを含めまして、総合的に判断をしたものでございます
これに応じて、現在、自治体独自の少人数学級、これは、国は四十人学級ですが、ある県では、例えば小学校の三年生、四年生も三十五人以下にするとか、あるいは、ある県では原則三十人まで目指してやっている。
そうした中で、公明党の皆さんからいただいた少人数学級に関する力強い決議や、地方六団体を始めとする学校現場における少人数学級の効果や必要性の声は、今回の少人数学級の実現に当たり、大きな後押しになりました。 また、少人数学級については、小学校のみならず、中学校においてもその必要性に変わりはないと認識しております。
○馳委員 これまでの定数引下げの歴史を振り返り、少人数学級を実現してきた背景に、それぞれどのような立法事実があったのでしょうか。教育効果を高めるための数値評価の尺度はあったのでしょうか。いわゆるエビデンスはあったのかという趣旨で質問をいたします。
地元の小中学校の校長先生に聞いたところも、少人数学級に大賛成であると。その一方で、やはり人材の確保、教員の確保、ここに大変御心配をしていますので、是非、文科省としてもしっかり取り組んでいただければというふうに思います。 続きまして、学校の施設整備についてお伺いをしたいというふうに思います。 この少人数学級の推進に加え、ハード面の充実、これも非常に重要な案件だというふうに思っています。
学校現場では、GIGAスクールとか、あと、少人数学級の段階的実施など、学びの在り方が大きく変わろうとしております。新しい時代の学びに対応した施設環境の整備が必要だと考えておりますが、大臣の見解と御決意をお願いいたします。
まず最初に、少人数学級について質疑をさせていただきたいと思います。 今回の小学校における三十五人学級については、約四十年ぶりに行われる計画的な学級編制の標準の引下げであり、次代を担う子供たちが安心して学び、育つ環境の整備が期待されています。 実は私も、小学校のとき、二十六人学級でありました。