1999-06-04 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第12号
ですから、今、少人数学級の実施を求める地方自治体の決議は急速に去年から広がっていまして、九百自治体を超えているんですね。やはりこういう声に本当に、分権推進法で今議論をしているときですから、やはりやるべきじゃないですか。私は本当にそう思うんですね。
ですから、今、少人数学級の実施を求める地方自治体の決議は急速に去年から広がっていまして、九百自治体を超えているんですね。やはりこういう声に本当に、分権推進法で今議論をしているときですから、やはりやるべきじゃないですか。私は本当にそう思うんですね。
○石井(郁)委員 本当に今求められているのは、やはり少人数学級の実現というか実施を市町村が独自でできるように、そういう国の支援だというふうに思うし、できることは地方自治体がやれるという道を開くことだというふうに思うのですね。その点では、私たちもいろいろ努力していきますけれども、文部省としては思い切って進めてほしいということを重ねて指摘をしておきたいというふうに思います。
時間もないんですけれども、ずっとこの委員会でも出ていると思いますけれども、少人数学級の問題でございます。 今回のこの改正で、市町村独自で少人数学級に踏み出せるのかどうかということが大変注目をされました。しかし、結果的には、都道府県の教育委員会と事前に協議して、その同意を得なければならないというふうになったわけであります。
員 岡村 豊君 五月十二日 国立教育会館の解散に関する法律案(内閣提出第七二号)(参議院送付) 四月二十三日 私学助成の充実に関する請願(木島日出夫君紹介)(第二七五三号) 一学級定数を三十人以下にすることに関する請願(金子満広君紹介)(第二八六五号) 国立大学学費値上げ反対、私学助成金と文教予算の大幅増額に関する請願(石井郁子君紹介)(第二八六六号) 同月二十八日 少人数学級
そして、子供の自主性を尊重した学校運営、施設の整備や学校給食の充実、養護教諭の複数配置や、カウンセラーを初め教職員をふやし、三十人あるいは二十五人などの少人数学級の実現を目指すことなどは不可欠の課題だと思います。 こうした点で、今お話もありました子どもの権利条約を進めることは大切だと思います。
梶田 叡一君 参考人 (一橋大学名誉 教授) 浜林 正夫君 文教委員会専門 員 岡村 豊君 委員の異動 四月十六日 辞任 補欠選任 笹山 登生君 菅原喜重郎君 同日 辞任 補欠選任 菅原喜重郎君 笹山 登生君 四月十六日 適正規模の少人数学級
ただ、繰り返しになりますけれども、少人数学級を全国的に実施するとすれば、国だけではなく地方の財政にも相当な負担をかけるということを我々認識していかなければならないと思います。それからまた、私学の問題もあるわけでございます。したがいまして、先ほど主に財政的な問題について強く申し上げましたけれども、やはり全般的な検討を慎重にしていかなければいけないと思っています。
実際に都道府県議会でもこの少人数学級、都道府県は特にそうです、大きいところでは今の平均のこととはほど遠い現実があって、少人数学級の実現について多くの質問がいろいろなところでされています。 各自治体とも国の対応を注視しているのが実態じゃないかと思います。いろいろな自治体でも、先ほどお金のことをおっしゃいましたが、少人数学級を実現した場合の試算を行っているところがたくさんあります。
そこで、学校が主体的に取り組めるように、一つは、少人数学級の編制ということ。先ほどからも始終議論がございました。それと、教員スタッフの充実。それから二つ目が、学校長へ学級編制権を付与する、この二つを今後考えていきたいと思います。 私は、一つは、具体的には三十人学級を早期に実現することである、こう思っております。
これは長野県小海町の教育長のお話がありまして、ここは実は少人数学級、義務標準法で四十人と定められているのですが、少人数学級をやったのですね、独自に。そうしたら、県教委はこれに中止を求めた。その理由は、県内の他の市町村から、なぜ小海町だけが少人数学級なんだ、基準に沿ってしっかり指導してくれと言われたというのですね。
○石井(郁)委員 この点では、きょうは時間がありませんので別にしたいと思いますが、やはり少人数学級が本当に効果があるということは、もうあちこちで実証というか実践がされてきておりますので、私は、早くそこに踏み切るべきだということを重ねて要望しておきたいというふうに思います。
また、多彩な才能を持つ教員の確保と育成のために、教員採用試験の年齢制限撤廃、社会人採用枠の拡大、二十人から二十五人規模の少人数学級の実現、さらには通学区制の自由化、高校、大学の入学試験の抜本的改革等が急務であります。 神戸事件の反省から、兵庫県内の全公立中学校の二年生を対象に実施した職業体験学習トライやる・ウイークが、大変よい効果を上げていると伺っています。
これまでの知識詰め込み型教育からの脱却という点では全体的に評価できますが、新学習指導要領を定着させるためには、教員の資質の向上、少人数学級の実現、高校、大学の入試の改善が急務であります。また、多彩な才能を持つ教員の確保と育成には、教員採用試験の年齢制限撤廃、社会人採用枠の拡大、研修制度の充実等を図らなければなりません。
二十一日の中教審答申を前にした共同通信社の調査、ごらんになっているように、二十八の県は三十人を下回る少人数学級の編制を検討すると回答しながら、しかし財政的には国の支援がないと厳しいと言っているわけですから、ぜひとも財政状況にかかわらず進めていく方向でやることが必要だというふうに思います。
町予算で独自に教員を採用し、十八人と十九人の少人数学級を設けようとしたところ、県の教育委員会が国の教員配置基準、四十人以下の学級ですね、に違反すると阻止する騒動があったと。結果的にはチームティーチングの名目で双方妥協したということなんでございます。
○参考人(前田稔君) 少人数学級というのは教育効果を上げる意味で、うちの学校の実践に基づいて申し上げますと、やはり確かによろしいです、個人指導ができますので。そういうことで、一定の学級規模その他は国の基準がございますけれども、うちの学校ではその選択幅を多く設けて少人数指導をやっておりますから、そういう意味では非常に賛成できる部分があります。
少人数学級の優位性と、音楽や体育では三十人学級が適正規模との結論を得ています。 もしこういう研究では不十分だというのでしたら、さらに調査研究を進めるのが文部省の仕事だと思うんですけれども、どうですか。
中教審も基本的にそういう認識を示していて、一刻も早く欧米並みの少人数学級を実現してほしいということでしたが、これにかかわる質問になります。 公立の小中高校でやっと四十人学級が実現しましたが、私立の場合どうなっているかということです。特に私立の高等学校の場合どうなっているかということを埼玉県を例に調べてみました。
実際にそうせざるを得なくて対応しておると表明しておる教育委員会もあるわけでありまして、私も現場におった人間として先生の大変さは十分にわかるのでありますが、この点も踏まえた評価とチームティーチングに対する今後の取り組みを伺いたいと同時に、私はむしろ、こういう御時世だから言うわけでありませんが、ぜひ少人数学級を実現していただきたい。
ところが、実際はそういう微妙な人数、学級編制の過程における人数、それから校長先生あるいは担任の先生の理解度によっていつも毎学年ふるいにかけられるというわけですね。こういう状況があるということは、私にとっては一体学校教育というのは何だろうかと思うわけです。 したがいまして、今、指導する先生の悩みも大きいわけでありますが、やはり終局的にはクラスの人数を減らすということですね。
私どもは、落ちこぼれが出てきたときから教育条件の整備、教育内容の精選、特に行政としては欧米より二十年もおくれている少人数学級の実現、大規模校の解消などを主張してきたところでございます。教師も九〇%までが三十五人学級ならやっていける、こういった要求もしてまいりました。 ところが、政府がやってこられたのは、四十人学級の計画を進めている実に真っ最中、三年もこれを凍結してこられました。
その意味から、この中には確かにいいことも書いてございます、大規模校の解消でありますとか少人数学級の実現でありますとか、私の賛成する面もあるんですけれども、どうも基本的な考え方が間違っているんじゃないか。こういうふうな考え方が、かえって現在の教育界を毒しているというふうに私は考えております。
という規定のために四十人前後に集中している、多人数学級が非常に多いというこの事実は認められていると思いますが、それからもう一つは、いまも指摘しました教職員配置で言いますと、「原則とする。」というこのことのために、先ほど申し上げたように学級数イコール教員の数という実態が解消されないでいると私は思うのです。
私立幼稚園の経営の問題がいろいろ取りざたされておりますし、また先ほどから指摘されているようないろいろな幼稚園同士の過当競争、そしてまた幼稚園そのものが経営不能に陥って閉鎖をする、こういう問題が出てきておりますが、これは単に出生率の低下とか世相の違いによって出てきたものじゃなくて、いまの幼稚園の設置基準の流れをずっと見ていると、四十人以内、四十人以下という言葉の違いはあっても、そういうのがずっと多人数学級