1947-09-19 第1回国会 衆議院 水産委員会 第16号
○鈴木(善)委員 今囘加工水産物につきましても價格の新しい制定を見たのでありますが、本委員會におきまして魚價、竝びに配給統制に關する問題が取上げられて、主として鮮魚の公價についてでありましたけれども、本委員會としてその決定を政府に通告をいたし、これが實施を強く要望いたしておつたのでありますが、その魚價の基準に對する二つの強い付帶事項がつけられておるのであります。
○鈴木(善)委員 今囘加工水産物につきましても價格の新しい制定を見たのでありますが、本委員會におきまして魚價、竝びに配給統制に關する問題が取上げられて、主として鮮魚の公價についてでありましたけれども、本委員會としてその決定を政府に通告をいたし、これが實施を強く要望いたしておつたのでありますが、その魚價の基準に對する二つの強い付帶事項がつけられておるのであります。
即ち農業資産の價額が殆ど全體の財産の大部分を占めておるというような場合或いは農業資産の價額が全體の資産の半分より以下である場合、この二つの場合には、十二條による調整が起るわけでありまするが、斯様な場合において、他の共同相續人に補償をするところの額、その支拂の方法等は、お互いの共同相續人の間のことでありますから、その相談によつて決める。
概ねそういう苦しみ方をした結果としては、大體いわゆる參考と考えますものは、或最低面積を決めてそれ以下の分割を禁止するという思想、それから一子相續、ドイツ等に行なわれる遺言によるという制度、この二つの點が注たる參考になるのではないか、こういうように考えております。
ところがその農業動産信用法の中の先取特權の關係と、抵當權の關係と二つあります。抵當権の節圍をこの動産の範圍と同じようにされることが、非常に適切だと思うのです。片方においてこの動産が……、表があります。今度のこの表を見ますというと、ここに別表というものが掲げてありますが、石油機關とかいうものが、動産信用法の中の別表と、施行令の方の、農業動産信用法施行令の掲げるところのものと、ほぼ一致しておる。
○山下義信君 簡單に二つ程伺いたいと思うことがあります。 里親の規定でありますが、これが第二十六條の三項に簡單に規定してあるのでございますが、この規定ではこれだけでは不十分なような氣がいたします。当局はどうお考えになりまするか。例えば里親の義務などというものも規定して置く必要があるのではないか。
○鈴木國務大臣 静岡縣の逃走事件、その前提になつております假釋放事件というものの二つは、容易ならざる事件であると存じましたので、私も行刑局長を帶同いたしまして、親しく現地に臨んで調査をいたし、また檢察當局その他の調査の結果をも徴してまいつたのであります。
すでに御承知のごとく、最近におきまして司法權に關する重大なる問題として、社會の耳目を聳動した事件に二つがあるのであります。その一つは田中檢事の問題であり、その一は静岡刑務所の問題でございます。そこで田中檢事の問題はさることながら、静岡刑務所の問題こそは、まことにゆゆしき重大問題であると申さなければならぬと思うのであります。
○奧野政府委員 ごもつともな點でありまして、實はお説のように、婚姻という文字で、婚姻契約を意味する場合と、婚姻の法律關係を意味する場合と二つある。それを婚姻というような言葉で、現行法もそういう用例になつておりますので、この改正案におきましても同様な用法を用いたわけであります。
現在尚開店休業の青年學校が殘存しておるということの理由を考えてみますると、戰時中のあの兵營の延長のような教育ということが禍はしていましようけれども、それ以上に二つの點があるのぢやないかと思うのであります。一つい青年學校が普通の中學のような教科課程を持つていない。
恐らくこの委員會におきまして六・三制の完全實施に力をいたしましたと同じに、新たに又この勤勞者教育に期待いたします、この二つが、……外にも教育關係のことはございましようけれども、この二つは一番しつかりしなければ、外の方に力を分散して行かなければならんと思うぐらいに重大なことと存じますので、羽仁委員の仰しやつたような方向にこの委員會はありたいと、私もその一人として贊成いたしたいと思います。
大體この委員會におきまして、要綱につきましてはもちろん私ども原則として贊成でありますが、ここに米價にいたしましても、その他の問題にいたしましても、やはり政府が管理をする、すなわち政府が天降り的な官僚獨善の行き方を行う憾みがあるのでありまして、ここに二つ割當決定期間という場合と、それから九の報奨物資という場合と、それから十九の供出對策というような場合と、おそらくまたその後におけるところの二十の幽靈地というような
そういうことのないように、進んで海産物、あるいはまた蔬菜のように、二つか三つの競合できる荷受機關なり、集荷機關をつくつて、それでサービスをするといういき方も考えてみなければならぬと考えております。
ここなんでありますが、以前の農業會におけるところの法律によりますと、第四に貸付と貯蓄の企業を一つにまとめておりましたが、今囘においては二つにいたしてある。
二つが相関聯しておるという以外に何か特別に立法上の論拠というようなものがあるのでありましようか。
○委員長(赤木正雄君) もう一つお伺いしたいと思いますが、治水、治山と申しましても、これを二つに考えてよいのではないかと思います。申すまでもなく洪水そのもののうちに、場合によりましては半分が降雨による純粹の水量ならば、その半分は上流の山地が崩壞して出る土砂、即ち流れる土砂、水この二つによつて洪水の分子が成立します。
東京附近から申し上げますと、常磐線でございまするが、水戸までは昨日開通したしまして、水戸の二つ先の區間が相當の被害を被つております關係上、これが復舊に二十三日まで要しますので、二十三日中にこの區間が開通いたしまして、ずつと常磐線を通り仙臺の先の小牛田までまいる豫定になつております。
一方においては兒童相談所ができ、一方においては保健所ができて、このようなものをするよりも、若しやできるなら兒童相談所の中にその持つておる不十分さを、今囘の兒童福祉法によつての部分をなし得るような、いわゆる二つを一緒にすることが、むしろ経費も、それからすべての点から考えても十分なる方法となりはしないか、そういう点についてどうお考えになつておりまするか、そういう点を拜承いたしたいのであります。
少くともこの福祉法におきまして合理的な形におきましては、勿論從前の教護法或いは少年法等の各項において、年齢がここに十八歳に延びただけでありまして、その線を引くか否かということにつきましては、はつきりした解釈を與えておらんのでありますけれども、これはやはりこういう二つの考え方が私はあると信じております。
その中でお答えを伺つておりまして、尚もう少し伺いたいことができましたから、草葉委員の仰しやつた範囲のことになりますけれども、少し方面の違つたことで二つばかり伺いたいことがございますが、この兒童福祉法はまあ第一條、第二條、第三條いろいろとこれからの子供に対する國家の態度が出ておりまして、これは実に素晴らしいことで、これを読みまして随分母親達は喜んでおりますのでございますが、それを実行します時にいろいろ
その外四項目に互つて根本方針が定められているのでございますが、只今お尋ねになりました問題は、この二つのことに集約できると思うのでございます。医療というものは必ずしも費用が安いばかりでもいけないことは申すまでもございません。その意味におきまして、医療の実態であるところの、必要にして十分な医療をすべての國民に確保することということが第一に掲げられてございます。
電源が不足というのみならず要確保電力が大きという二つの條件の間に挾まりまして、誠に非慘な状態になるのでありますが、そのために殆ど送電は三日に二日は休電するというようなことで、一般の大衆は勿論、中小工業は非常な混亂状態に陷つておる。これに對する對策といたしましては、電源の確充、これが要望されておるのであります。日發の方で九州支店で計畫して現在著々とやつております。
現に今年の夏の電氣の供給上に非常な混亂を起しましたその原因は二つございまして、一つはこれ以上はあるまいと豫想した渇水よりも更にひどい渇水がありましたこと、私達が御協力を豫想いたしました需要家から得ることはできなくて、常に豫想以上の電力が使用せられたということから起きたのであります。このことを考えますと、この冬も非常に心配なのであります。
その次は栃木縣でありますが、栃木縣の被害の中心は、縣南の下都賀郡の渡良瀬川と巴波川、これは利根川の支流でありますが、その合流する地域にありまする部屋、生井、この二つの村が堤防の決壊のために、たちまち九メートルくらいの水嵩の襲來を受けまして、約一萬餘りの住民が身をもつて逃れまして、附近の堤防に約三里くらいの長さにわたつて難を避けているというような状況でありますが、これもまだ完全なる連絡がつきかねておりますので
それから二つの委員會に一つの法案を付託することも國會法參議院規則の趣旨の一貫した規定から言つてむずかしいのじやないかと思います。
公務員法の場合にも機構の問題から見れば決算委員會に關係があり、例えば團結權罷業權等が制限されて來て、公務員自體の色々な問題を中心にして考えると、勞働委員會に關係があるので、只今の商工業協同組合と同樣にどちらにも重點があるのならばその二つの委員會が最初から合同審査の形で進めて行く、決算委員會が指導權を握つていて、一方はただ餌に使つて諮問的なものになつてしまうのは公務員法案の重要性に鑑みてもどうかと思われるのです
午前中にも申し上げましたように、その法案の參考條文として二つの法律案を、自作農創設特別措置法、農地開發法をお配りしたような次第であります。その點御承知置き願いたいと思います。 それともう一つ參議院の先議になつております農業資産相續特例法案が司法委員會の方に懸つておりますが、これは事柄の性質上、司法委員會と農林委員會とで合同審査をすることになつております。
又別の角確から言いますならば、農地改革と農業協同組合は車の兩輪のごときものであつて、この二つを推進することによつて眞に日本の民主化というものは達成される。かように私は解釋いたしておるのであります。從いまして、この農業協同組合法の運用の途上において、いわゆる生産力の基礎をなしておりまする土地問題、これに對する根本的なる解決をいたしますということは當然であります。
○政府委員(山添利作君) 各個人は正式の組合員として第一號の農民として加入するわけでありますが、そういう施設を持つておる團體が第一法人であるか法人でないかという二つの場合、法人であります場合には法人として準組合員として加入をする、法人にあらざる場合には、その代表者が加入をすればよいわけでありまして、員外利用という場合ではないように思うのであります。
それから農民の資本ではない、ある個人の澱粉工場、こういう二つの問題を想像いたしまして、むろん農民が主體となつてやつているものは、協同組合ができればこれは當然協同組合に移行する。
○成瀬委員 大臣は資産管理につきまして、技術員の關係につきまして、きわめて樂觀的な御意見でありましたが、しかし過去におけるところの農會と産業組合とが統合になりましたあの際におきまして、強制的な方法をもつて、從來村によつて二つあるいは三つあつたものを一つの農業會にまとめるためには、相當の紛糾もありましたが、かろうじてそれができて今日に至つておるのでありますが、かような點が、地域的に考えてまた逆もどりをするということが
○野溝委員長 本日の本法案に對する質問はこの程度にして、なお大島委員から綜合食糧施策に對する緊急質問、中垣委員から食糧増産に對する緊急質問、この二つの緊急質問が出ています。これを許すことにいたします。大島君。
休會中に富山へ歸つておりまして工場を二つ程調べて見ましたが、立山重工業の如きはすでに成り立たない。何放成り立たんか。不二越の會社もそうでありますが、千人でできる仕事に大體二千人、二千五百人の職工を擁しておる。そうして最低生活を保障しろというて皆千六百圓を要求し、二千三百圓を要求しておる。この現状では事業が成り立たん。
私は實際問題として、現在の失業問題の根本は、仰せのごとく産業復興でありますので、その線に沿つて二つの具體的な點についてお尋ねしてお答えを聽きたい、こう思うのであります。 今日は御承知のように、職にある者ですら生活に困つております。
第二條には公の営造物の設置又は管理の場合におきまして、その瑕疵のために他人に損害を加えました場合、その場合の二つを掲げておるのであります。これは民法の不法行爲の規定に大体倣つておるのでありまして、これは廣い意味におきまして、営造物の瑕疵によります損害賠償をするということは、やはり國家の責任であります。合せて公務員の不法行爲によるということに解釈することは、これは差支ないと思います。
、これと十三條の規定と関連をいたしまして、初めもつと第二條においては具体的にこれを表現をして、例えば涜職の行爲があつたとき、職務上の義務に著しく違反する行爲があつたとき、職務を甚だしく怠つたとき、その他裁判官としての信用を著しく失うべき行爲があつたときと、こういう工合に具体的に書いたらどうかというような議論もあつたのでありまするが、いろいろ議論をいたしました結果、只今法律案になつておりまする通りに二つにすべてが
○政府委員(奧野健一君) 一般に裁判所の予算の場合には、裁判所から内閣にいろいろ予算の要求をいたしまして、内閣でこれを檢討いたしまして、若し内閣におきまして裁判所の要求を全面的に容れる場合には勿論問題ありませんけれども、容れない場合におきましては査定のものと、それから裁判所からの要求書と、二つを添えまして國会の審議に付すということになるわけであります。