1966-05-26 第51回国会 参議院 議院運営委員会 第30号
○政府委員(後藤義隆君) 漁港審議会委員の任命につき、両議院の同意を求める件について、御説明申し上げます。 漁港審議会委員井出正孝、黒田静夫、林真治、向瀬貫三郎の四君は、五月十三日任期満了となりましたが、四君を再任し、また昨年十二月九日死亡した小林小一郎君、及び、五月十三日任期満了となりました秋山皐二郎、西上軍弌、鈴木覚、高橋重博の後任として、家坂孝平、鈴木常松、大野宇与茂、吉村直之、落合勝郎の五君
○政府委員(後藤義隆君) 漁港審議会委員の任命につき、両議院の同意を求める件について、御説明申し上げます。 漁港審議会委員井出正孝、黒田静夫、林真治、向瀬貫三郎の四君は、五月十三日任期満了となりましたが、四君を再任し、また昨年十二月九日死亡した小林小一郎君、及び、五月十三日任期満了となりました秋山皐二郎、西上軍弌、鈴木覚、高橋重博の後任として、家坂孝平、鈴木常松、大野宇与茂、吉村直之、落合勝郎の五君
○政府委員(後藤義隆君) 未解決のまま、あまり長くそのままにしておくことは適当でないと思いますし、事務当局を督励いたしまして、なるべく早く解決するようにいたしたいと思います。
○政府委員(後藤義隆君) ただいま森中委員よりお話がございましたが、御趣旨に沿うように内部において十分検討して、御趣旨に沿うようなふうにいたしたいと思います。
○政府委員(後藤義隆君) ただいまの問題は非常に重大な問題でありまして、また適当な時期に大臣から直接御答弁を申し上げると思いますが、私ちょっといまのお話を伺ってまして考えますことは、廃液によって水を、河川あるいは浅海、そういうような水を汚濁するということは、非常にこれは重要な大きな問題でありますが、その水質汚濁することは、工場の廃液によってされる場合が多いと思いますが、その工場も、農産物加工の工場と
○政府委員(後藤義隆君) この問題につきましては、先ほど農林大臣から直接詳細な御答弁がありましたから、私が申し上げることはどうかと思いますが、それと同時に赤城農林大臣の国会における答弁が、どういうような趣旨の答弁をしておるのか、そこも実は私存じませんから、正確なことは申し上げにくいのでありますが、ただ私は、農林大臣が国会で一応答弁されたことは、できないことはやむを得ないけれども、できることはなるべく
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、今度の近代化資金助成法の改正によって直ちに基本的な問題が解決すると、そこまではいっておりませんけれども、しかし、それによって農家のほうがだんだん充実してまいりまして、収入も上がってくるというようなふうにやはり考えておるのでありまして、根本的にはやはり農業の近代化、構造の改善、基盤の整備、そういうようなことが絶対必要だ、こういうふうに考えますが
○政府委員(後藤義隆君) 先ほど園田委員からもお話がございましたが、実はある会合の席上で、農業高校を卒業した人が大部分の人が農業にとどまらないというようなふうな話が出て、どういうわけでそういうふうなことなのであろうかということで、農業高校の先生に青年が尋ねたところが、いまみたような魅力のない農業に自分のかわいい子供に対して農業をせよということをすすめるわけにはいかないということを言われた。しかし、それは
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお話がありましたが、生産性の低いところの農業に対する金融につきまして、他の生産性の高いものに対するものと比較いたしまして金利が安くなければいけないということは、私は当然だと思っております。私どもはその方向に向かって努力をいたしますが、なお、それにつきまして、先ほどからいろいろ話もあったのでありますが、現在のところでも土地取得資金のごときは三分五厘でありまして、そしてこれはわりあい
○政府委員(後藤義隆君) 今回、衆議院議員小川平二、同小渕恵三、同金丸徳重、同坂村吉正、同高田富之及び参議院議員木暮武太夫、同中村英男、同八木一郎の八君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。 以上八君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも蚕糸業振興審議会委員として適任であると
○後藤(義)政府委員 清算市場が最高価格をこえまして高値をあおるようなことは好ましくないわけでありますから、そういうようなことについて十分に指導していきたいと思いますし、また抑制することについて適当な方法を検討してみたいと思っておりますから、善処いたします。
○後藤(義)政府委員 ただいまお尋ねがございましたが、蚕糸業を輸出産業として育成するためには、どうしても根本的には価格の安定ということが絶対必要だと思っております。そのためには生産性を向上させるということについても非常にくふうが必要だと思っておりますが、ただいまお尋ねのございましたように、安定価格をきめたならば、絶対的にそれを守らなければいけないというお説でございますが、そのとおりでありまして、もし
○後藤(義)政府委員 コンニャクの生産につきましては、農業構造改善事業の基幹作物として取り上げて、ことに山村のほうには絶対心要な作物だというふうに考えておりますから、取り上げていきたい、こういうふうに思っておりますのと、それから、いまの外産の輸入の件でございますが、これは慎重にひとつ検討いたしまして、ただ輸入業者だけが利益を得てつり上げるような結果になってはいけないと思いますから、もし輸入する必要が
○政府委員(後藤義隆君) 私は、この問題はきょう初めてお聞きすることでありますから、十分に慎重に検討いたしますが、ただ、農林省の立場といたしましては、農地を非常に大事にしておるわけでありますから、農地がつぶれることは、そして、しかも、それが農地をつぶしてゴルフ場にするというふうなことは、農林省のたてまえとして直ちに賛成はできかねるのでありますが、十分これはひとつ他の省とも相談いたしまして検討いたしますから
○政府委員(後藤義隆君) 土地の耕作者がその土地を買い取ることを認められておるのは、原則として耕作をするということが前提になるわけでありますから、耕作せないこと、あるいはまた、耕作に適当でないということがはっきりしておる土地は、たとえ名義が耕作者になっておっても、その人に対して払い下げるべきではないというようなふうに私どもは考えております。それが基本観念になるわけでありまして、その土地を将来どういうふうなぐあいに
○政府委員(後藤義隆君) 国内ビートの育成対策につきまして、従来政府は、甘味資源特別措置法に基づきまして、てん菜の生産振興地域の指定、それからてん菜の最低生産者価格の決定、国内てん菜を原料として製造されておるてん菜糖の政府買い入れ等の措置によって生産振興をはかってきたのでありますが、粗糖の輸入自由化後におきましては、国際糖価の変動に影響されて、国内の糖価の変動が非常に激しくなってまいりまして、甘味資源特別措置法
○政府委員(後藤義隆君) ただいま相澤委員からお尋ねの、業者のほうからそれに対して反対の陳情が出ておることは十分承知をいたしております、農林省といたしましては。
○政府委員(後藤義隆君) 会計検査院から農林省関係の不当不法の指摘を受けておりまして、まことに申しわけないのでありますが、御承知の、この中でまあ災害復旧に関するものが大部分でありますが、御承知のとおりに、災害復旧事業の性格から、緊急にかつ特定の地域に集中して事業を施行する必要があること、それから、事業実施体制が十分に整っておらないこと、農業関係の補助事業の性格として、零細かつ多数の補助事業を実施しなければならないような
○政府委員(後藤義隆君) 農林大臣にかわって、昭和四十一年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十一年度の一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。 農林省所管合計といたしましては、四千百三十三億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は、四千五百八十五億円となります。これを昭和四十年度補正後の予算四千四十九億円
○後藤(義)政府委員 農林大臣にかわって、昭和四十一年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、昭和四十一年度の一般会計における農林関係予算の総体について申し上げます。 農林省所管合計といたしましては、四千百三十三億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働省及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は、四千五百八十五億円となります。これを昭和四十年度補正後の予算四千四十九億円
○政府委員(後藤義隆君) 十分検討いたしまして、知事に対しましては、最初の農地転用の目的に沿うように強く要請するつもりでございます。
○政府委員(後藤義隆君) 御趣旨はごもっともでございますが、現在の法律制度でもって直ちにこれが事業団のほうに繰り入れができるかどうかというのも非常に問題だと思いますから、十分それは検討してみまして、それから先ほどお話のありましたように、いまこういうようなふうに事業団の行為によって利益を得たときに、直ちにこれが事業団の資金とすることがよいかどうかということも十分検討してみますが、もしそれで足りなければ
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお話もありましたように、当時の福田農林大臣から御趣旨のような御答弁がありましたのでありますが、その後そのままになっておったわけでありますが、農林当局のいままでの事情をいろいろ聞いてみますと、その後その発言をほごにしたわけでは決してないのでありますが、蚕糸事業団については、たまたま設立以来その資本金の増額を特に必要とするような差し迫った事態も生じなかったようであります
○政府委員(後藤義隆君) 最近の製糸の輸出事情を見ると、国内需要が活況を呈し、これに伴って国内糸価が高水準に推移しつつあること、また、中共並びに韓国等の製糸が安値で、国際市場に進出したこと等もありまして、不振をきわめております。しかし、国民経済の上から輸出振興は重要でありまして、また、国内養蚕農家の経営の安定をはかる見地からも、海外需要の維持、開拓はどうしても必要であります。政府といたしましては、今後
○政府委員(後藤義隆君) それについても、生産者と消費者と学識経験者とが集まってしておるわけでありますが、非常にこれはむずかしいものであって、私どもはやはり何とか再検討しなければいけないのではないかというふうに考えております。また、その他の農産物の価格の審議会についても、これは権威者の意見を聞いて、そして政策を立てるわけでありまするから、私は絶対的にこれは必要はないとは申されませんけれども、やはりこれはただいま
○政府委員(後藤義隆君) この機会に、前の委員会において、北海道の共同受電施設のことについて吉田委員の質問に対しまして御答弁申し上げたのでありますが、この際に補足して申し上げておきたいと思います。 吉田委員御指摘のとおりに、北海道においては従来公庫融資等によって設置されました共同受電施設の老朽化したものが非常に多いのでありますから、昭和三十八年度から四カ年計画をもってこれらの老朽施設の改善に補助することになったものであります
○政府委員(後藤義隆君) やはり非常な重要な問題でありまして、政府の一機関からそういうようなふうな意見があったといたしましても、農林省の意見としては、ことにまた私の意見としては、直ちにこれは賛成であるとか反対であるとか、適当、不適当ということをお答えするわけにはやはりいきませんから、十分ひとつ検討いたします。
○政府委員(後藤義隆君) 北海道における未点灯部落の解消につきましては、一応農林省のほうでもって計画を立ててやっておりますから、また事務当局から御説明申し上げたいと思っております。 それから、その次に、非常にこれは重要な問題でありますが、農村での電力の国有化、あるいはまた農林電力化に対する公団組織、あるいはまた公社組織というようなふうなことはどうかというお尋ねでございますが、非常にこれは大きな問題
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、僻地に未点灯農家並びに共同受電農家がある、まだ今日まで現存しているということは、まことに遺憾なことでございまして、至急によく調査いたしまして、対策を検討いたしたいと思っております。
○政府委員(後藤義隆君) 災害につきましては、被害の実情に応じまして諸般の対策を講じ、被害農民の救済に万遺憾なきを期してまいりたいと思っております。 米の問題の点につきましては、食糧庁のほうから参っておりますから、ただいま御答弁申し上げます。
○政府委員(後藤義隆君) マリアナ海域におけるところの漁船の遭難につきましては、農林省の関係が一番重要で、また多いのでございまして、非常にお気の毒に思っておりますが、遭難された方並びにその家族は、非常に利害関係がたくさんありまして、将来の生活につきましても、非常な御不安があることだと思っておりますから、そういうような点につきまして十分に留意いたしまして、農林省でできることは農林省、あるいはまた、農林省
○説明員(後藤義隆君) 四十一年度から必ず実施するというお約束は確約はできませんが、大体その方向に向かって善処したいと思っておりますから御了承願いたいと思います。
○説明員(後藤義隆君) これは、ただいま申しましたように、本年度すなわち昭和四十年度において調査が完了するわけでありますから、調査の完了を待って来年度に実施するかどうかということを確定したいと思っておりまして、必ず来年度から果樹共済を実施するということ、いまお約束はちょっとできかねますから、御了承願います。
○説明員(後藤義隆君) 補正予算はいつごろ提出するかということでありますが、さしあたりは予備費でまかなってまいりまして、補正予算を提出する期日とかいうようなものはまだはっきり申し上げかねますが、