1950-11-25 第9回国会 衆議院 外務委員会 第1号
しかもこれは国会にかけられずにできたものであるし、また軍人等の追放の解除、あるいは学校等における国旗掲揚であるとか、君が代の合唱であるとかいうようないろいろな面から見まして、軍国主義的な傾向が濃化しつつあるという点は非常に重大だと思います。そこでこの点につきまして、最近の追放解除になりました軍人の動向についてどういう調査をされておるか、わかつておりましたら御報告願いたい。
しかもこれは国会にかけられずにできたものであるし、また軍人等の追放の解除、あるいは学校等における国旗掲揚であるとか、君が代の合唱であるとかいうようないろいろな面から見まして、軍国主義的な傾向が濃化しつつあるという点は非常に重大だと思います。そこでこの点につきまして、最近の追放解除になりました軍人の動向についてどういう調査をされておるか、わかつておりましたら御報告願いたい。
不幸にして追放になつておつたのでございますが、最近の解除で追放解除になつたかたであります。專門員は理想といたしまして、大体國務大臣と次官の間くらいの実力のあるかたを選びたいという参議院の方針でありまして、まあそういう方針を以ちまして選んだのでございます。これはその筋の承認が必要であるそうであります。まだ決定いたしませんが、そういうような運びになつていることを御了承願いたいと思います。
まず社会教育としての必要性から考えて見ますとき、幸いにして講和條約の締結を見ましたあかつきには、漁業海域の制限も、おそらく解除あるいは緩和されるであろうことを期待しているわけでありまして、この場合においてただちに諸外国接触し、さらに交際をなし得るものは実に遠洋漁業に従事するところの漁夫であります。
海上保安隊の拡充、一万九十名に上る戰争犯罪人の大量追放解除、ことごとく国際フアシズムと——への準備以外の何ものでもないのであります。さらにまた共産党指導者の追放、進歩的労働者のパージ、民主的団体の解散、特審局の拡充、秘密警察の復活、旧軍人将校の活用等、何一つとして軍事復活等、人民弾圧のためのフアツシヨ態勢以外の何ものでもないのであります。
これはここに奥田課長もお見えになつておりますが、四月一日ですか五月一日かにあの統制を解除する際におきまして、荷受機関或いは出荷機関もそうであろうし生産機関でもそうであろうと思うのでありますが、いろいろな焦げつきの代金ができた。それで荷受機関なり或いは卸売機関なり或いは出荷機関がどうしても立つて行けないような状態になつた。これを何とかして解決して欲しい。
又留用機関から解除されました日本人は非常に苦しい生活を余儀なくせられて各地に散在しておるという情報も私共聞いております。勿論調査の方法も特にございませんし、いずれも内地に来ました留守宅通信の一部を御披露するだけでございますけれども、大体こうした気持は留守家族の気持と共通した非常に切々たるものがあることを私共感じております。
行政制度審議会の答申によりますと、行政機構が現在のように膨張した理由のおもなるものとして、戰争中及び戰後の経済統制によるもの、行政の民主化が行われた際、個々の行政組織が政府全体の調和を顧慮することなく、無統制に拡大されたことによるものの二つをあげ、経済統制が全面的に解除されつつあり、また終戰後五年をけみしようとしている今日、政府行政機構に根本的な検討を加え、これを真にわが国今日の国力と国情にふさわしい
これはまだ解除になつていないのでありますので、日本人が飛行機の乗員として勤務することはできないものと考えられます。但し地上の従業員は可能だと考えられます。
中身の主な点を申上げますると、一つは鉱区の禁止地域というものを指定しましたり…… 〔理事結城安次君退席、理事古池信三君委員長席に着く〕 それを解除したりする権限は、この委員会が持つことに相成つておるわけであります。
又現在の問題でありますが、公職追放解除があつた。そこで公職追放解除というものを、平和的な民主主義文化国家を建設するという大きな筋金に沿つて、その線を強力に推進し、指示する意味においてのみこれは是認もされ、国民的祝福を浴びる価値のあるものであつて、いやしくも時代逆行的なことをなす意味においては絶対に是認もされなければ祝福もされるべきものでないことは、これは私ははつきりしていると思うのであります。
それからお尋ねがございました旧軍人で最近解除された者をどの程度採用し、どういうポストに付けておるかというような御質問であつたと思いまするが、先般解除されました若い旧軍人からはまだ一名も実は採用いたしておりません。
それから旧軍人が先般追放解除になつて、これらのものを概ね採用されるような新聞記事が出ておつたが、それは即ち、先般の、例えば三千二百五十名全部採用されたか、或いはどのような採用状態であるか。これらの旧軍人はどういう幹部の地位についておられるかどうか。それから最近の装備につきましては、先般承つてから相当時間も経過しておりますし、変化もあると思いますので、将来の装備の内容。
今日になつていろいろ統制方式が解除されてなくなり、そういうものが小口に渡したけれども、小口がどこにやつたかはつきりしないというようなことじや、余り責任がなさ過ぎやしないか。
○藤田委員 先般関係方面から発表されました陸海軍の下級将校の追放解除と、予備隊の幹部の採用に何か関係がございますか。現在ないとしても将来ぜひともこれを起用したいという方針がありますかどうかお伺いします。
○江口説明員 最近若い元将校が追放解除になつたのでありますが、私承知いたしておりますところでに、予備隊その他にそれらの人を採用するためにその解除が行われたものとは聞いておりません。ただ若い人たちの将来に希望を持たせるために、ああいう解除が行われたのだと聞いております。それでは将来そういう人たちを予備隊に使うかどうかという問題であります。
たとえば天然記念物などで、その天然記念物に指定せられております木そのものが倒れてしまつたというような場合におきましては、もちろん復旧はほとんど不可能な状態でありまして、これらにつきましては、将来專門審議会において御審議を願つて、解除するなりあるいはその他の対策を講じていただかなければ相ならぬと考えておるような次第であります。
○岡(延)委員 さらにその教養学部の寄宿舎内において、実情調査におもむいた察警官が武装解除されたり、報道関係者がカメラを取上げられたり、フイルムを破棄される等、まつたく無警察同様であつたという事実を耳にするのでありますが、それは大体において、そういう非常に乱れた状態であつたということを、総長はお認めになつたわけでありますから、それ以上は別にお聞きいたしません。
教養学部に関係しまして、警官が中へ入つて武装解除されたという事実はございません。それは何かの誤報でありましよう。それから今のお話の出教授に関する件は、そのメツセージは私よく見ております。それから本人にも心境を学部長を通して聞いております。その間の事情は十分調査いたしまして、文学部において、この問題は十分研究中であります。
その後段々御承知のように三百有余の会社が指定を受けましたのですが、次々に解除になりまして、再編成をされたのは確か二十社弱であつたように聞いております。殊に、それも僅かに二つ乃至三つに分割をされたのが多いように伺いましたので、私共としてはその後四月の末に発足いたしました水谷商工大臣のときに電気事業民主化委員会というものが設けられまして、私もその委員の一員としてその委員会に出席いたしました。
統制が解除になりましてからのここ三ヶ月のことを申上げる前に、先ず肥料商が過去においてどういう姿であつたかということを前提として申上げたいのでありまするが、昭和十四年の八月頃までは肥料の販売は肥料商も農協も特に政策的とか、政治的に数量を決められて売つておつたのではございません。
この点につきましては今まで法律がありませんのでとかくこの解釈が法律家にも問題がございまして、八所というものの契約に対しましての一方的解除は不当であるというような反対意見もございまして、本当のところ法的に確立をいたしておりません。併しながら実際問題としては、誰が見ても入所の必要がないというような常識問題でこれは命じて本人が納得して出て行くと。
八月十八日神戸川崎重工業株式会社造船部を視察いたしましたが、賠償指定工場のため、社債募集に困難を感じておることと、労働基準法、職業安定法等労働法規の適用は造船のごとき特殊企業には非常な困難をもたらすことの二点につき陳情があり、賠償の全面的解除を要望しておることはもちろんであります。
その後ソ連側の使役に強制的に従事を命ぜられまして、十一月の中旬抑留解除となりまして、牡丹江よりハルピンに来たのであります。
その後奉天の日本人会に入りまして、中共地区に残つたところの日本人の引揚げ工作並びに引揚げ業務に当つておりまして、同年の暮れに留用を解除されまして帰つて参りました。それ以後、ただいま御紹介のありましたように満蒙援護会におりまして、帰らぬ中共地区の引揚者調査等の業務に従事しておるものであります。
しかしながら、その後の情勢におきまして、しばしば非公式の書面もありますし、早くしろ、早くしろということでありますので、その後の経過においてはもう解除してくれということを持ち出す余地がなく、むしろその方向で指導されて来たというわけでありまして、最初におきましては、さようなわけで、先ほども御説明申し上げましたように、さような方向で政府は交渉いたしておつたわけであります。
○坂本(泰)委員 そこでお聞きしたいのは、その以前において強力なる反対であつた際に、集排法における指定会社は、約半数その指定を解除されておる。日発その他の分断反対、現状維持の建前から行けば、集中排除法の指定を解いてもらえばそれでいいわけです。政府はこの集排法の指定の解除について努力されたかどうか、この点は全然無視して九分断について方針をきめてやられたか、その点をお聞きしたい。