1950-10-28 第8回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第6号
十月の十三日に一万九千名の追放解除の氏名が発表せられまして新聞記事にも載つておりますが、朝日新聞、或いは読売新聞その他の新聞紙上に、訴願審査委員会の審査の結果特免せられたという結論が出されたものの中、松本治一郎氏ただ一名が政府の反対によつて解除が実現しなかつたというような意味の記事が載つております。
十月の十三日に一万九千名の追放解除の氏名が発表せられまして新聞記事にも載つておりますが、朝日新聞、或いは読売新聞その他の新聞紙上に、訴願審査委員会の審査の結果特免せられたという結論が出されたものの中、松本治一郎氏ただ一名が政府の反対によつて解除が実現しなかつたというような意味の記事が載つております。
昨日追放解除の問題についていろいろ質疑応答がありましたが、本日はその続きをいたします。委員諸君から御発言があればこの際願います。
昭和二十五年十月二十八日(土曜日) 午前十時二十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○行政機構の整備に関する調査の件 (行政機構改革案に関する件) (公職追放解除に関する件) —————————————
○説明員(伊關佑二郎君) 委員会の何と申しますか今度解除になつた方は、委員会と政府、総理大臣と総司令部とこの三者の意見の一致したものが今度解除になつた者で、三者の意見が一致しないものは解除にならなかつた。
いわゆる追放解除につきまして十月十三日に多数の解除が発表せられたのであります。この際内閣官房長官を煩わしましてこの経過及び結果について御説明を伺いたいと思います。
○カニエ邦彦君 将来ですが、将来今の追放された人達も解除され得るというのはどういうような機会に解除されるか、大体政府としてはどういうような御見解を持つておられるか。
理由、従来搬出積出し用地、引込線用地または索道鉄柱その他必要施設用地等に不当な対価を要求され、ために事業の遂行が妨げられ、または既設積出し用地の賃貸し契約を解除され、事業経営が脅かされた等の事例が少くなかつたのであります。 第三、採石料に関し土地所有者から不当な価格が要求され、事業の安定が脅かされることを防止し、公正かつ健全な経営と企業の安定をはかる必要があります。
土地調整委員会は、前に述べましたような所掌事務を遂行するために、主として鉱区禁止区域の指定及びその解除をなす権限、鉱業権の設定または取消しに関する異議、鉱区の増減に関する異議、採石権の設定に関する異議及び鉱業または採石業のための土地の使用または收用に関する異議の裁定を行う権限、それから採石権の設定に関する決定を承認する権限を有するほかに、法律に基いて土地調整委員会に属せられた権限を有するのでありますが
しかしその後この当初の方針は漸次緩和されることになりまして、去る第六国会における法律の改正と同時に、今までの連合会における事業の兼営禁止の措置を解除いたしまして、最近になりましてぼつぼつと連合会の統合合併が開始されております。もうすでに今仰せられましたような措置をとつたわけでありまして、その結果によりまして、現在具体的に連合会の統合が進められつつある事情であります。
だんだん統制が解除されて参りまして、ことに最近の状態では、物資が非常に豊富になつて参りました関係上、生活協同組合というものは特殊な生活協同組合で、何か事業でもやつておるような協同組合以外には、どうも活発なる動きはないのではないかというようなものにも考えられるのであります。
○石川榮一君 最近解除になりました五十里、猿ヶ石或いは物部川の堰堤、あれは三ヶ年計画というのが大体多いようですが、本年度の見返資金はきまつたのですが、明年度、明後年度等は若し見返資金に非常に変更があるようなことがあれば、これはやはり国の予算でやらなくちやならんということになるのでしようか。
○石川榮一君 貯水池並びに河川改修のことですが、見返資金の件に関して公共事業費から貰いたいのですが、この見返資金が幸い資金の解除は見られておりますが、この猿ヶ石はもともとありませんか。
○説明員(今泉兼寛君) まだ道路関係、それから橋梁関係について三件ほど正規の解除が未決のまま残つておりますが、あとは全部向うのほうで承認になつておりますので、最近の数字から申しますと、外の事業に比べて公共事業費は殆んど大部分、金額で申しますと九〇%以上はすでに解除になつておると申上げてよろしいと思います。
債権債務が、やれ解除條件付とかい停止條件付だというような限定の解釈をすべきではなくて、やはりそれは一応債権債務が確定した、こういうふうに考えて行くべきではないかと考えております。
という非常に重大な法文にないような、まだ未熟で私どう考えたらいいかと思うような文句もありますが、これは従来は、それに記載された日附に遡つて効力を発生するというので、効力そのものの発生に、履行の問題でなしに、債権債務の発生そのものは停止條件か、解除條件か、解除條件というのは、少しこれは増田君も変な解釈をされて、これはやめたはずでありますが、いずれにしても効力が停止條件なのかという問題があつたわけでありますが
特に今回の引揚者は、今までその帰国の方法がわからなかつたけれども、意を決してこの四家族全部が留用機関の長、北京の方の関係方面に集団的に留用解除と帰国の意思を発表いたしました。非常なる努力の結果、この帰国の嘆願書に許可をもらつたということが報告されてございます。
政府としてはそういうわくを撤廃するなり、あるいは解除して、日本政府が自主的に運用できるように今後努力して行かれないものかどうか。この点他の委員諸君はもうわかりきつたことで、いまさらそんなことを質問するのはやぼくさいというふうにお考えの方もあるかもしれませんが、しかし私は国民の一人として、国民の大多数はやはりそういう感じを持つておる。
これにはパージにかかつておる前代議士が一人、このごろ解除になつたか知らぬが、元代議士がおる。そういう連中と、もう一人商工会議所会頭がそれに加わつておるのであります。商工会議所会頭が何と言つておるかというと、自分の体面上これはしやにむにつくるのだと言つておる。しかも私が先日から申し上げるように、十五年前にこしらえてもだめだと言つたところの山犬のため池をしやにむに始めて、もう十四年間、まだできない。
パージにかかつておる前代議士、元代議士——このごろ解除になつた者もあるかもしれませんが、そういうものと私の縁家の酒屋と一緒になつてしやにむに体面にかけてでもつくるという、そういうことを言うのであります。これについて建設大臣はもう先日から自分のお国に、あの通りダムではない諏訪湖。口のところにあるただの井堰ですら、あのくらいの損害を與えておることを痛切に考えておられる。
○岡(延)委員 実は先ほど私は委員長席についておりましたので遠慮したのでありますが、文部省があまりに、あの全学連の騒動、特に東大の教養学部における無政府状態——警官を武装解除し、あるいは新聞記者のカメラを取上げ、あるいは原稿を破つてしまう、まつたくの無政府状態が続いた。今日も若干続いておる、こういうことについて、あまりに文部省は知らなさ過ぎる。
○説明員(最上章吉君) 只今の御質問でございますが、第一の繭の価格の問題は、これは昨年の五月に統制を解除いたしまして、まあ自由にいたしましたために、政府が価格をどうする、こうするということは、非常にこれは困難な問題でございます。
○土屋俊三君 食糧庁では米、雑穀など……、大豆だけが解除になつていなくて、その他の雑穀は六月に皆解除になつておりますが、この方針を堅持してそのまま現在なされておるのですか。
また解除申請を閣議に提出せられた書類も残つておるのであります。いやしくも大蔵大臣代理として閣議に出される場合において文書偽造などということは起りつこない、こう考えております。
それからその次は非常にこまかいことでありますが、よく世間で言われておりますので、この機会にただしておきたいと思いますことは、警察予備隊の幹部を充実することのために、旧軍人の追放の解除云々というようなことが、しばしば新聞その他で見られるのでありますが、こういう事実があるかどうかということであります。
ただ私どもがおかしく考えますのは、交通整理の場合は、必ず右を通れということになつておるが、一たび駅に入りますと、駅では依然として左側を通るようにすべての設備ができておつて、まだ解除されておらない。駅では左側を通れと書いてある。一体これをどうお考えになつておるか。
そうしてまた警察予備隊の幹部にするために、追放を解除するというようなことは、全然考えておらないわけであります。また現在までさようなことのために追放を解除したこともなければ、そうした人たちを幹部として採用いたしたる事実もございません。
第四点は強度の電力制限下にあることでありまして、昭和二十一年度の冬季渇水期より電力制限が実施され、年々その度合は強化の一方を辿り、遂に昭和二十四年度は全国に例を見ない、豊水期においてすら制限解除に至らず、年間を通じて二割の生産減退という悪影響を産業界に與えたようであります。 以上のごとき状況でありまして、北海道の電力対策といたしまして考えるべきことは第一に電力の拡充を急ぐことであります。
先般参議院におきまして御援助を得ましてそして見返資金に対する御決議を願つておりまするので、これらを唯一の力といたしまして向うの方に交渉をいたしまして早い機会においてこれを解除して貰うことを懇願したいと思うのでございます。只今はそういう程度に参つておりまするのでさように御了承願いたいと出思うのであります。
本年度分については未だ解除をみないため、左記のように本年上期は前年度の繰越金によつて建設工事にいささかも支障を来さないこととして建設工事を継続しましたが、見返資金の解除遅延と繰越金の涸渇によつて現状のまま推移すれば十月以降電源開発の建設工事を中止せざるを得ない事態に立至るものと憂慮されるので、先般来見返資金の早急解除について政府は関係当局に対ししばしば懇願折衝を行い、開発工事には支障なからしめるよう
第六には、経済統制事務の解除、シヤウプ勧告に基く地方公共団体への事務委譲等の事態に鑑みまして、更にこの行政制度審議会の答申を参考といたしまして、各省部局に所要の改組を加えたい、こういうまあ原則に立つて、今回の行政機構の改革案を作成いたしつつあるのであります。
私当初経過的な点に触れてちよつと申上げましたように、今回の第二次行政整理というものは、第一次行政整理の際に非常に急速に何と申しますか、やりましたので、いわゆる仕事のヴォリュームを科学的によく把握して、その仕事の分量に適切な定員というものを定めるという方針について、具体的にはいろいろの無理もあつただろうということで、今回それを是正いたしたいという考え方であるので、更には経済統制の解除であるとか、或いは
こういうお考え方なんですが、この考え方については決して私は反対し、又は否定するものではないのでありますが、ただ現在の経済状態或いは職員の生活状態、それから又役人を辞めてからのそれらの人々の受入態勢、こういう問題については率直に申上げますと、内閣は、いずれの内閣でもそうでありますが、特に現内閣は景気のいいことばかりを先走りせられて、それの受入態勢というものがややもすると欠けておるのは、今までの経済統制解除
日本の今までの賠償の対象になつておるような工場なんかで、これを解除してもらつてやれば、肥料を幾らでもつくれる工場があるように考えるのです。だから通産当局としては、いたずらに農林省を押えつけて、今の段階において輸出するというようなことでなしに、今日の段階においては農民にもある程度の安心を与えなければならない。
○中村(幸)委員 最後にもう一つだけお尋ねいたしますが、銑鉄補給金を全廃いたしました場合に、銑鉄の統制は解除するお考えであるかどうか、この点でありますが、補給金物資でなくなつた以上、これをいつまでも統制下に置くということは不合理でもあり、また業界にとつて不利ではないかと考えるのであります。しかしまた他面最も重要なる基礎物資である関係において、需要と供給との関係もにらみ合わさなければならない。
○島清君 まあ大体大臣のお考えというものは大凡見当がつかんわけでもないのですが、質問を申上げたついでにもう一ぺんだけお聞きしておきたいのは、この補給金で銑鉄の補給金乃至助成金が撤廃されまするその統制と関連をいたしまして、統制解除の問題についてでございますが、明年度からおつしやるように銑鉄の補給金が廃止されることになりますると、従来の補給金の廃止の例から見まして、銑鉄の統制が廃止されるだろうということは
こういつた観点を見て参りますと、綿だけ統制が残つておるから続けて統制を実施するということではなくて、むしろ綿もできるだけ早い時期に需給のバランスをとりまして、それによりまして統制を解除して参るという方向に持つて参りたい、かように存じておるわけでございます。
つまり御承知の通り昨年来ドツジ・ラインの推進と、統制経済に対しまして大部分の商品が解除された。従つてそれまで非常に少いはずであつた売物が急激にふえて参つた、しかも金融梗塞から有効需要が減つて参つた、あるいはまた自由経済になつたことによつて決済が非常に不安になつて来たというようなことから、相当広い面の生産がどちらかというと減退しておつたのであります。