1947-10-01 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第8号
○鈴木直人君 私も、その観点が違うから、結論として報告なり意見なり、結論としてはそういうことだと思いますが、現にこの前派遣された場合には靜岡縣における行動はよく知りませんが、想像するに司法委員会と治安委員会から派遣された数名の人達が参議院調査團というふうな同一の形の下において團長なんか決つて、そうして観点は違つても同一行動の下にされておつたのではないかと思いますから、それは一應調査團の方々の考え方も
○鈴木直人君 私も、その観点が違うから、結論として報告なり意見なり、結論としてはそういうことだと思いますが、現にこの前派遣された場合には靜岡縣における行動はよく知りませんが、想像するに司法委員会と治安委員会から派遣された数名の人達が参議院調査團というふうな同一の形の下において團長なんか決つて、そうして観点は違つても同一行動の下にされておつたのではないかと思いますから、それは一應調査團の方々の考え方も
○委員長(吉川末次郎君) これもやはり司法委員会とこちらの委員会で観点が多少違わなければならないのじやないかというふうに考えておりますが。
ただわれわれは、経営の技能者というものを、廣義の精神的労働者であるということの観点に立つくらい、われわれは物事を客観的に見、物事をおうように見るだけの度量をもつておるのであります。
國管に対しまして、いろいろと論議する点があるのでありますが、まず第一に考えなければならないことは、先ほど商工大臣が提案理由で述べられましたように、イデオロギーを離れまして、増産できるかできないか、こういう観点から國家的に考慮すべきものであると思うのであります。
ともかくあらゆる物資間はときによりまして重要の観点が違つて参ると思うのでありまして、薪炭が特に冬期に面して重要なら、他の物資を強度に規正をやらなければならんことがありますれば、私共はそれに從つて輸送力を付けて行くようにしたい、一應当局の計画はそういつたものでありまして、特に水害関係によつて甚だしい影響があるのだ、そのために只今の状況では東京地帶の要請に対して六〇%程度しか入つて來ないのではないかといつたようなことになつております
從いましてこの儘の状態では甚だ憂慮すべきものであるという観点から、安定本部が中心になりまして、いろいろな薪炭綜合燃料対策に合せまして、薪炭の緊急対策を考慮いたして、大体の大筋を立てておるのでありまするが、薪炭につきましてはどうしても薪炭生産者に対しまする食糧加配の増量とその確保ということが一つの問題になつて來るのであります。
この表の一番右側にメートルの個数がございますが、これは家庭用だけではございませんので、家庭用の供給見込をメートル数で割つただけでは、直ちに一戸の一メートル当りの供給見込量は出て参りませんけれども、大体の計算では一ケ月一戸当り供給立方メートルというのが平均になつておりまするが、それは只今申上げましたように、二十四時間の供給区域における供給量の関係で、薪炭との綜合配給の観点から、経済安定本部では二十四時間地区
公定價格に基いてできるだけ割当通りに物を流して行くというためには、やはり公團によるよりもいわゆる切符制度によつてやつて行く方がいいじやないかというような観点から、纎維につきましては、御承知のように先般來切符制度によつて配給をいたすことにいたしておるのでありますが、その場合に実際の仕事に当られる方については、先程來委員長からお話がありましたように、引揚民の方々とか、或いは戰災者の方々等にいたしましても
又百貨店の場合におきましても、昔のようないろいろな不公正と考えられますような、いろいろな取引方法は今日のところこれをいたす余裕は余りないようにも考えられまするし、且つは又そういうことを若しいたしたにいたしましても、これは独占禁止法の適当な運用によつてこれを防止することができるというような観点からいたしまして、制定当時と今日では客観的な情勢が非常に変つておりますので、独占禁止法の運用によりまして両者の
かような予算の観点からいたしますと、大体只今考えておることが一番の途ではないかとかように考えております。
会社の中にも、御承知のようにいろいろ種類がありますが、できるだけ一般に広くこの研究所が進んでまいりますためには、やはりいわゆる一般の株式会社にいたした方がよろしいじやないかというような観点。これを要するに、この研究所が同時に自分で研究所を賄つていくだけの力をつくりたいという点が一点。それからもう一つは、これをあくまで産業の實際に結びつけてまいりたいという点。
結局そうすることが、理化学研究所が今後真にいろいろな研究を、経費等の面に煩わされずに、安心してその研究に没頭する人は研究に没頭できるというような體制をとらざるを得ないというような観点から、こういつた組織にしていきたい。今お話のような点は私は同感で、その点につきましては、先ほど申しましたように、お互い十分注意いたしたいと思いますので、その点は何分の御了解を願いたいと思います。
今囘の政府の社会立法の最たるものとして拜見いたしておりまする兒童福祉法案の問題につきましても、これは眞劍に現政府がこの敗戰後の日本の起ち上りの上に、明日將來を背負つて立つ兒童をあらゆる観点からお考えになつておる十分なる政策としてを御立法になつたかということを、我々は疑う程のさまざまな問題が尚残つておる状態であろうと思います。
この観点からしても、この際政府はあらゆる面において積極的に支援指導して、彼ら業者について一段の考慮を拂われんことを要望するものであります。(拍手)
從つて運輸大臣というお立場におかれましては、綜合的な観点からお取上げを願わなければならないのではないか、私はかように考える者でございます。さような意味合におきまして、從來から國営自動車を運行いたします所はこういう所にやるのだということは、大体運輸当局としこの御方針として決つておるようでありますが、今後の事態並びに將來は必ずしもそれによつては処理できないものがある。
どうしても將來は道路の整備と共に、その上を走らせる自動車交通ということに相当大きな重点が置かれまして、その自動車輸送と鉄道輸送とは恐らく姉妹の関係を持つて発達して行かなければならないのじやないかと思うのでありまして、その観点からは從來の國営自動車の運行方針とは変つて來てもよいのじやないか、それには今丁度時期が到達しておるであろうという御意見に対しては同感であります。
○中平常太郎君 今の御質問に対する御答弁はちよつとまだピントが外れておるように思われますが、私は他の観点からまあ討議する上におきましてての御参考まで申上げたり、又我々考える上においてそこは一つは考えて見たいと思う点を申上げて見たいと思います。 この度の民法の改正におきまして、第一條には「私権ハ総テ公共ノ福祉ノ爲メニ存ス」ということがございます。
そういう観点からいたしまして、我々厚生委員はこの労働階級の生活確保の点から、又日本再建の面からいたしまして、できろ限りの努力をいたしまして、社会施設或いは社会立法を廣範に、只今お話のごとくにあらゆる角度から檢討いたしまして、幾らかでも貢献いたさなければ相成らん、かように考えるのであります。こういう意味におきまして只今の御提案に賛成いたします。
第一はこの大きい戰争がありました後においての兒童の各種の問題について、殊に今回政府がそれらの兒童に対する福祉の点を十分にしようという意味において、本法案を御提出になつたと存じまするが、そういう若しや観点であると考えますると、法案の内容が誠に貧弱ではないかと直感をいたす次第であります。
それからこういつたふうな正常兒の問題と特殊な子供との取扱いに対する重点というふうな点につきましては、これはもう今日の実際問題としまして浮浪兒等も勿論重点を置いて、現にある問題でありまするから、十分処置をしなければなりませんけれども、先程の御尋にもありましたように、次代の國民という観点から、勿論そういうふうな一般的の兒童につきましても、できるだけのことはやりたいと考えておりますし、又、乳兒院とか助産施設
私は勿論刑の目的を達成し得ますならば、早い機会で仮釈放で出してやるということは非常に良いことだと思いますし、仮出獄で出すということ自体が又刑の目的を達成いたしまする上において、それ自体非常に有効な場合があると確信いたしておりますので、仮出獄が多いということは私非常に喜びに堪えないのでございますが、併しながらこれが收容力の観点からのみ主として考えられまして、刑の効果という点が僅かしか考えられない、そういう
故に本國会におきましても行政監査を兼ねて行政機構改善に関する特別委員会を設け、あらゆる角度、観点から愼重檢討いたしまして、成案次第次々と政府に実行を要望し、(拍手)この行政整理によつて余つた人員は食糧増産に、或いは生産部面に挺身して頂くことが、敗戰国家再建に最も近道なりと考えるのであります。 以上申し述べまして各位の御批判をお願いする次第であります。
私は以上の観点から見まして、今日の行政官廳を再編成するというためには、三つの基準により、そうして諸外國において行われているところの諸改革案を参照いたし、大体日本において、外務、大藏、司法、文部、農林、商工、逓信、運輸交通、労働、厚生、建設という十一の独立の科学分類によるところの行政職分を担当する行政官廳が可能ではないか。
ただこの会社を手足に使うというような観点からこの法案を提出したというような説明であつたのであります。 かくて討論に入りましたところ、共産党の中西君からいたしまして、共産党は残念ながら賛成ができない。それは、こういう私的機関で整理させることは非常に危險を含んでおる。
(拍手) かかる事実から見ましても、自由党の諸君の御議論は、最近完全野党に下られたから、ゲリラ戰でもつて何かひとつ切りこまなければならないという、小さな観点からの反対であると断ぜざるを得ません。私は、自由党の諸君のために、完全なる野党は願わくば健全なる野党であつていただきたいとこそ論ずるのでございます。
そういう観点から、われわれは一應この大幅な会期延長、すなわち七月五日におけるところの政府の要請にかかる大幅な会期の延長には一應應ずるものではあるけれども、二度も三度もこの会期を延長するということは、前段申し上げたように、全然避けなければならぬという議が一致いたしまして、われわれ議院運営委員会におきましては、当時のいわゆる政府の法案提出の準備状況、あるいはわれら國会内部におけるところの審議の状況等を十分勘案
そういう意味においてこの公共の福祉は廣く且つ深く人類生活の原則、國民生活の幸福等を考えまして、個人の利益をその線に副うて犠牲に供しなければならない場合があるだろう、それは一に人類の幸福となり、國民全体の福祉となり、我が國の利益となる、こういう観点からこの問題を判断すべきであるということを考えておる次第であります。
この観点より、私は極力銑鉄及び鋼片、半製品の輸入を促進し、平炉及び電氣炉、または圧延を中心とする伸縮容易にして世界市場の変動に應じ得る生産方式に改めることこそ、現下の危機を救い、わが國將來の鉄鋼政策を確立する一石二鳥の方策なりと信ずるものであります。
この二つの観点におきまして、私は茶の前途はこの二点に対して政府も非常な熱意を出して努力し、また民間もともに熱意を出してこの原因を除去しない限り、とうてい将来光ある茶の輸出はできないと思うのであります。そこで最近来朝いたしましたバイヤーのお話を聴きましても、やはりこの二点を強く主張しております。
そういう観点から見て、安定本部の内部における実質的な改革及び形式的な縮減ということが要望されているのではないかと信じます。 第二は、中央官廳の問題でありまするが、大藏省の主計局というものの存在であります。