1947-11-23 第1回国会 衆議院 司法委員会 第60号
役所をつくるというよりは、行政部全體に對する最高法律顧問たる最高法務總裁というものを設ける、そしてその最高法務總裁が仕事をしていく必要上、諸々の補助官府をもつという建前でありまして、制度よりは人に重きをおくのでありますから、法案の建前は、先づ最高法務總裁をおく、これが最高の權威と權限をもつという意味で、特に最高法務總裁と名付けたのであります。
役所をつくるというよりは、行政部全體に對する最高法律顧問たる最高法務總裁というものを設ける、そしてその最高法務總裁が仕事をしていく必要上、諸々の補助官府をもつという建前でありまして、制度よりは人に重きをおくのでありますから、法案の建前は、先づ最高法務總裁をおく、これが最高の權威と權限をもつという意味で、特に最高法務總裁と名付けたのであります。
すなわちこれは民事刑事全般に通じて、貧困者の救濟というようなことも、その中の大きな事業としてやつていくことになろうと考えます、しかもこれは同時に民間におけるそういつたようなものの團體の育成竝びにその指導補助といつたようなことを行つていくことと存じますので、そういう面におきまして、いわゆる貧困者訴訟の救助ということは、實質てきに相當増進されることと考えております。
そこで御承知のように、執達吏に對しましては、一定の金額まで収入が達しない場合は、その差額だけを國庫から補助されております。
○鈴木正文君(続) まず、この補正予算における歳出のなかで、終戰処理費、賠償施設処理費、價格調整費、公共事業費、その他補助的の性質の面に支出されるものを合わせますると、約八百億円に達するのでありまして、追加予算額九百二十一億円の大部分を占めておるのであります。これが直接に生産増強の面に働かないということは、性質上やむを得ないと思うのであります。
第二に、戰爭と敗戰とによつて直接または間接に被害を受けた氣の毒な方々に國家から救援の手をさし伸べる費用として、生活保護法、引揚者関係費、災害扶助費、失業手当及び失業保險費、國立病院等の物件費、それから引揚者を運ぶ船舶に対する船舶運営会補助費等が、六・七%を占めております。
農業生産調整費は、御承知の通り、ただいま本会議において審議中の臨時農業生産調整法に基きますところの所要経費であり、地方の市町村農業調整委員会に対する補助金額が大半を占めておるのでありまして、その額は一億八千三百四十九万円と相なつておるのであります。
今回のいわゆる追加予算におきまして、この六・三制の完全実施のために、政府は公共事業費五十二億四千万円の中の七億円を、学校建物設備補助費として計上いたしております。これで一体何ができると政府は考えておるのでありましようか。二三日前の朝日新聞がその一端を報道しておるではありませんか。文部省では、これは三十一億円要求を出したのであります。
國庫が半額の補助、他は地方に委する場合におきましては、六・三割の実施がかなり凹凸になりまして、所によりましては実現難の所が生ずることを憂えるのであります。この六・三制の義務教育の性質に鑑みまして、私は地方財政の窮乏と届み合せまして、これは当然國の義務負担に属すべきものでありまするからして、この六・三制による教育費は全部國庫負担といたすべきものであるということを切望して止まないのであります。
又農業生産調整費二億円という数字でありますが、苟も農村の民主的組織によつて食糧生産物の生産及び供出を合理的に確保し、肥料、農機具、農業用藥品等の農業用生産資材の公正なる配給を確保いたしますために必要な費用として、相変らず農林本省における事務機構を整備するために、又地方の調整委員会費の補助をするためにという費目でありまして、眞に農業生産者としての四五%を占める農村婦人の労苦を軽減させるための生活的な諸設備
戦死者遺族を非戦災者特別税の課税 外とすることに関する陳情(第四百 十八号) ○企業整備に関する陳情(第四百十九 号) ○自給製塩制度存続に関する陳情(第 四百二十九号) ○旧軍用施設並びに敷地の無償交付に 関する請願(第三百五十一号) ○生業資金貸付に関する請願(第三百 六十二号) ○庶民金融機構の確立に関する請願 (第三百七十二号) ○木材業者の水害復旧費に対する融資 並びに國庫補助
それについて苗園地をまずつくつたり、公有林その他について、相當これを増強していかなければならぬという段階にありますので、今後の公有林運營に對して、北海道地方に對しては相當の國庫からの補助がなければ、これは滿足に動かないという状態にありますが、國庫補助に對してはどれほどの心構えと用意があるかどうか、これを承りたい。
第四 百五号) ○税務職員の待遇改善に関する請願 (第四百二十一号) ○別府市の勤務地手当給給を特地に引 上げることに関する陳情(第五百三 十号) ○税務職員の待遇改善に関する請願 (第五百四十二号) ○税務職員の待遇改善に関する請願 (第四百五十五号) ○雪害地手当支給に関する請願(第四 百六十五号) ○税務職員の待遇改善に関する請願 (第四百八十三号) ○各縣吏員の暫定加給國庫補助等
今この場合の経費の捻出方法につきましては、やはり國庫から補助を貰いたいという要望が強いのでありますが、こういう補助費はなかなか計上しにくいのであります。從いまして出発としましては、やはり勞資両方からいくらかなりとも持つて集つてそういう会を作ろうという機運に向つております。これは東京だけではないのであります。他の基準局におきましても、そういう会を作ろうという機運があるということを私は聞いております。
○原健三郎君 兵庫縣三原郡阿那賀村の丸山港は、古來瀬戸内海における漁港とし、近時の漁獲高はまことに巨額に達しますが、未だ港灣の設備きわめて貧弱狹小であり、これが改築の緊要なるに鑑みまして、國庫補助のもとに急遽改築事業を施行せられんことを請願いたす次第であります。
次の蛟燒の船溜修築費國庫補助に關してはその必要性は十分認められるのでありますが、本件については愼重に調査を加えた上將來實現するように考慮したいと思つております。 〔馬越委員長代理退席、委員長著席〕 —————————————
○馬越委員長代理 次は日程第八、長崎漁港施設修築の請願、本田英作君外一名紹介、文書表第六五一號及び第九蛟燒村の船溜修築費國庫補助に關する請願、本田英作君外一名紹介、文書表第六五二號。右請願に對する紹介議員の御説明を願います。
まずこの補正豫算における歳出の中で、終戰處理費、賠償施設處理費、價格調整費、公共事業費その他補助的のものを合わせますると、追加豫算額の九百二十一億圓のうち、これらのもので約八百億圓に達するのでありまして、これらが直接に生産増強という方面に働かないということは、性質上やむを得ないと思うのであります。
第四は、六・三制の實施に要する經費その他旱害、水害等に關する補助金などの、いやしくも國民に約したことは、いかなる場合があつてもこれを實行して、政治に對する國民の信頼を保持することに努力してもらいたいということ。最後に、豫算に對する科學性を附與するために、政府はあらゆる科學的説明資料を整備し、これを國會に提出してもらいたい。
第二は、價格差補給金、貿易特別会計繰入金、船舶運営会補助金、復金出資金など合計二百六十億円、全支出の三割、これはすべて民間事業に対する補助金であります。この補助金は、民間で今までやつておる事業、又はこれからやる事業が物價騰貴その他の原因で赤字になつています。このままでは続けることができない。それを政府が助けてやるために支出するものであります。
かような見地からいたしまして、本年度の稻作に対しましては現行法を適用して、その及ばないところは、國家補償又は國家補助を行うことといたしまして、本法の遡及適用はこれを取止めることが、農民のためにも亦本法の施行を円滑にするためにも適当と考えられますから、このような努力を、政府といたしまして努力せられる考えがあるかどうか。御所見を伺いたいと思うのであります。
の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十一号) ○農業会の農施技術者給與國庫補助に 関する陳情(第五十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第六十一号) ○薪炭生産のあい路打開に関する陳情 (第六十二号) ○茶業振興に関する陳情(第六十三 号) ○農業用電力料金の引下げ及び換地処 分経費の全額國庫助成等に関する陳 情(第六十七号) ○東北及び新潟地方の特殊事情に
かようなわけで、從來は會計檢査院はそれだけの小さい陳容、一口に言いますと三百名足らずの陳容で一般會計一千億、特別會計二、三千億というような會計、その上に特殊銀行會社、あるいは補助團體が多數あるのでありますが、それらを檢査することは、ほんとうはそれで十分檢査ができるのかと仰せになりますと、できないと言つてお答えする以外ないと思う。
補助團體におきましても、あるいは地方の公共團體においてもそうでありまして、それらの點はやはり官廳は會計檢査院へ支出の計算書というものを出しますし、その他公共團體、補助團體、公團など、おのおの支拂の調書を出すことになつておりますので、その面で見まして、源泉課税を調定を漏らし、もしくは調定をしておつても税務署への拂込み、銀行への拂込みは漏れてはいないかという面をも見るのでありまして、先ほど官廳、會社、銀行
而して以上のような各施策を実施しまするために、國庫よりは地方公共團体にそれぞれ適切な補助を行い、以て終戦後の融合的混乱に俘つて著しく増加を見せた孤児、浮浪児等に対しまする緊急の措置を取ると共に、欧米諸國に比して極めて高い乳幼兒死亡率に示されるような乳兒、幼兒の保健状態を改善する方途を講じ、更に進んで、すべての兒童につき積極的な福祉をもたらすことを企図するというのであります。
尚この警察吏員の外に書記とか、雇とか、或いは技術者とかいうような特別な補助者が必要でありまして、これはこの九万五千の定員外に市町村かそれぞれ決めるわけであります。これに関する基準も政令を以て明示する筈であります。
戰死者遺族を非戰災者特別税の課税 外とすることに関する陳情(第四百 十八号) ○企業整備に関する陳情(第四百十九 号) ○自給製塩制度存続に関する陳情(第 四百二十九号) ○旧軍用施設並びに敷地の無償交付に 関する請願(第三百五十一号) ○生業資金貸付に関する請願(第三百 六十二号) ○庶民金融機構の確立に関する請願 (第三百七十二号) ○木材業者の水害復旧費に対する融資 並びに國庫補助
これは行く行くは少くとも全國に國立公園地區を八つくらいに分けまして、そうしてその各一區毎に一つの信用のある、基礎の強固な會社でも拵えて、それらの會社にそれらのすべての經營を任して、政府はこれを指導誘掖し、場合によつては補助をするというようなことは、いわゆる協議會というようなものを設けまして、民主的にこれを話をして、そうしてそれらの運營を萬遺漏なきを期するようにしたら宜いだろうと、かように考えております
この質疑に対し政府は、災害の予防については、小農業土木事業に努力を傾注したい、病虫害対策も十分考えていく、今後は補助金政策を打切り、科学技術の浸透をはかり、災害の予防に増産対策上の重点を指向していくつもりであると、その決意を披瀝しておるのであります。 次に、いわゆる第二類共済事業をやめた理由について質したのであります。
從つてこの場合に、地方自治體の税制整理の點について充分御考慮願いたいということと、さらに今言いましたような關係で、非常にこの經費が膨張いたしますから、相當の國庫補助についてのお考えはないか。こういうことをお尋ねしたい。
○川橋委員 補助の點についてはただいまお話の通りでありますが、ただこの法律が實施された場合においては、ただちに相當の經費が要るのでありますから、しかも早急に施行する必要があるようでありますから、少くとも年度替り、すなわち四月一日ころから、この改正による税制が施行されるよう、來るべき第二國會の開會の劈頭において、そういつたような税制整理の點について、特に御考慮を願いたいことを希望いたしまして、質問を打切
○久山政府委員 この自治體がみずからの警察をもつというその同じ建前で、やはりこれをみずからの財政によつて維持する、そこに初めて自治體の名實伴う警察ができあがる、そこに眞の民主主義が發達するというふうな考え方で、この法律ができておるのでありますから、財政が苦しいといいましても、國もやはり苦しいのでありまして、いつまでも苦しいから補助をもらうという考え方でなくて、もちろんそのために税制の改正なり、分與税
食肉統制價格撤廃に関する陳情(第 二号) ○兒童の福祉増進に関する法令制定の 陳情(第七号) ○恩給法の改正に関する陳情(第十二 号) ○都市官公廳職員の生活安定に関する 陳情(第三十八号) ○戰死、戰災遺家族並びに傷病者の更 生に関する陳情(第五十号) ○恩給法の改正に関する陳情(第六十 四号) ○國民健康保險組合制度を改革するこ とに関する陳情(第六十六号) ○國民健康保險金に対する國庫補助金
漁業法の一部を改正する法律案(内閣提出)( 第九一號) 十月二十二日 三島村下泊に漁港築設の請願(赤松明勅君紹 介)(第九三三號) 船泊船入澗擴張工事施行の請願(坂東幸太郎君 紹介)(第九六一號) 城崎村厨に船溜及び船揚場擴張工事施行の請願 (青木清左ヱ門君紹介)(第九八九號) 城崎村米ノに船溜及び船揚場の第二工事施行の 請願(青木清左ヱ門君紹介)(第九九〇號) 蒲生船溜工事に國庫補助増額
當漁村は三陸の大海嘯で全滅的打撃を受けたのでありますが、擧村一致昭和十三年以來國庫補助を受け、昭和二十一年度第一期及び第二期工事を施行し、これが目的達成に努力してまいつたのでありますが、賃金及び物價の高騰によりまして、わずかに所定工事の半ばを施行したのみであります。同港は年額約一億に達する漁獲をあげつつあるのでありまして、三陸漁場を控えた重要な漁港でございます。
殊に政府は終戰を機會に、三千八百萬圓それまで補助金を出しておつたのも中止したし、なかなか經營の上からいつて、殊に火力發電などは御承知のように焚けば焚くほど損をするという現状にある。ですから實際そういうことが相當可能な部分があつても、急速にやることはなかなかできないのだ。
中村さんのお立場はここに書いてあります通り、税務行政の公的補助機關であられる税務代理士會の連合會の專務理事であられるのですが、ただいま口述せられた内容を伺つておりますと、はなはだ失禮ではございますが、公述人のほんとうの心持が述べていないような感じがいたします。