1950-04-04 第7回国会 参議院 厚生委員会 第24号
委員長 塚本重藏君 委員 中平常太郎君 姫井 伊介君 山下 義信君 小林 勝馬君 藤森 眞治君 井上なつゑ君 国務大臣 厚 生 大 臣 林 讓治君 政府委員 厚 生 技 官 (公衆衛生局 長) 三木 行治君
委員長 塚本重藏君 委員 中平常太郎君 姫井 伊介君 山下 義信君 小林 勝馬君 藤森 眞治君 井上なつゑ君 国務大臣 厚 生 大 臣 林 讓治君 政府委員 厚 生 技 官 (公衆衛生局 長) 三木 行治君
なぜならば、畜産の改良助長に対しまする法案が、かつては家畜保健衛生所法、さらに今回は家畜改良増殖法が提出された。しかし法律がいくら出ましても、基本的にそれをどうするのだという具体策がないことには、これはまつたく空文にひとしいのでありまして、特に最近の畜産事情については、すでに農林省にも十分わかつているはずだと思う。結局家畜がどんどん値下りをして、これに対する飼料が伴わない。
さらに人工授精を実施するためには、お話のように建物なり、あるいは器具機械、その他相当な経費がいるわけでありまして、これに対しましては、私どもの方で半額——一箇所九万五千円、これはお話のように、まことに微々たるものでありまして、これではとても話にならぬじやないかというような感じがいたすのでありますが、実は先般御可決をいただきました家畜保健衛生所法案に基く家畜保健所に対する助成も、これは一箇所当り二十五
————————————— 三月三十日 児童福祉法の一部を改正する法律案(内閣提出 第一四三号) 予防接種法等による国庫負担の特例等に関する 法律案(内閣提出第一四四号) 同月三十一日 医療法の一部を改正する法律案(内閣提出第一 四八号)(予) 四月一日 精神衛生法案(中川壽彦君外十四名提出、参法 第三号)(予) 同日 薬事法改正に関する請願(田口長治郎君紹介) (第二〇二八号)
それでこれをこのまま放置するということは首都の治安から申しましても衛生の面から言いましても、これはいわば首都の名に価しない。そこでこれに消費観光地区というものを指定しまして、区制整理を行ない、又衛生方面、あらゆる面につきまして、風教、その他警視庁の取締もこの方面に集中して行きたい。
そういう場合に民生委員が四方八方に活動して、保健所の社会部へ行つて依頼いたしましたり、また保健所の労から、衛生的な立場から区役所の非常に恐硬な窓口の方を説きふせてもらつたり、足を棒にしていろいろ工作しなければ、ほんとうの適切な処置というものは、現在のところとられておりませんので、そういう活動をするための民主委員というのはどうしても必要なんですが、その民生委員は、今まで推薦委員会で推薦された。
次に、いわゆるその最低生活の内容を、旧法においては何ら規定しておりませんでしたが、このたびは憲法に基きまして健康にして文化的ということをはつきりきめて——従来の生活費、たとえば女世帶一人の生活で見ますと、その七〇%が食費であつて、三〇%は食費外であります、それがどのように文化的で、いわゆる保健衛生的であるかと言いますと、まつたく教養費はなし、あるいは理髪は男にありますが婦人にはない。
どうしてかわりましたかというと、初め友の会というものができました当時におきましては、われわれ全体の意見をソ連側に対して要求するという、そうした一つの機関、それと同時にもう一つは、われわれ收容所において、明朗生活を営む上に、そういつた所内の美化、衛生とか懇親をはかるという意味におきましてできたものであります。
また鉄道の方から見ますると、現在のごとき石炭の価格におきましては、多少資本を投じましても、電力によります方が、採算上も有利であるのみならず、スピード・アツプ等による利便もあるし、また乗客に対するサービス、また都市附近におきましては都市衛生上の点から言つても、きわめてよい結果をもたらすということで、終戰後あらゆる新規工事を差控えましたにもかかわらず、この電化につきましては、極力これを推進するようにして
その指導員の下には、看護婦または衛生兵の進歩的な分子が四、五名おるわけですが、そういう人たちのもとでやられるわけです。小野田といつて元鉄嶺か鳳城の飛行隊出身の人なんです。その方が主体になつてやられるのです。
そうして総衛生部から、からだが弱いために、そうして老齢であるし、今まで革命に参加しているから、これ以上残留してもらうのは気の毒だというので、総衛生部から帰国の命令が出たわけなんです。そうして荷物を梱包し、帰るまでになつておりました。そうしたところが、ハルピン以来の院長が参りまして、もう少し協力してほしいといつて、そうしてそのときには民族幹事もお願いしたんですけれども、とうとう帰れなかつたんです。
その外に警察、消防、衛生等が市に移管されました。その外に御承知の六・三制によるこの学校の費用、特にその大部分を占めております学校の建築費というものが、市に要請されるようになつたのであります。
たとえば住居費におきまする皿のごとき、また保健衛生費における石けんのごときものがその代表的なものでありますが、これらをそこに書いてありますような内容にふくらましますために要しまするものが百七円八十三銭、これだけを使いまして、なお残ります二百六十五円十銭というものを、今まで基準の中に組み込まれていなかつたものの購入に充るようにするのが、今回の内容であります。
そういう点についても、やはり新しい違つた事情が出て来ていると思うのですが、またそのほかの保健衛生費等を見ましても、従前のところに比べますれば、やはりこの点もいささかよくなつておりまして、私どもが平生考えておりましたことが、ここでいささかなりとも解決されているということは、喜ばしいことなんですけれども、しかしいずれにしましても、こういう基準は、今度新しい画期的な法律の改正——憲法二十五條に規定された健康
ただ私は法律上の知識がございませんが、この法律が一方におきましては、そういう人に対する衛生的な教育、それから酒に代る健全な娯楽というものを十分與えるということに、同時にその方を十分お考え願いたいと思う次第でございます。
むしろ酒造所を殖やして、そうしていい酒を作るという方が健康の上にも衛生の上にも私はいいと思います。大体こんな程度で‥‥。
こうした悪質なものを飲んだために、非常に衛生上に害を及ぼし、それから又犯罪の件数を殖やしたものであう。従つてこれは敗戰後の一時の現象であつて、幾らでも改良の余地があります。最近においては段々そうした密造のカストリ焼酎というようなものもなくなりました。
その他在来の都市計画は中心部の整備にのみかかつておつたのでありますが、今度の計画によりまして、極力一般民衆の住居に対しまして保健衛生的な、又極めて至便な所を與えたいという考から、中心部を離れまして郊外或いは郊外と都市の中間の部分、申せば山の手沿線に沿いまして新しく民衆中心を考えまして、そうしてそれを中心に住宅区域を計画いたしまして、そうして結局その場所が最も人口及び交通が集中し、風教から行きましても
保健婦助産婦看護婦試験審議会及び保健婦助産婦甲種看護婦国家試験委員を保健婦助産婦看護婦審議会に、医療機関整備中央審議会及び診療報酬審議会を医療審議会に、健康保険審議会、厚生年金保險審議会及び船員保險審議会を社会保險審議会に、また中央社会保險診療協議会及び社会保險診療報酬算定協議会を中央社会保險医療協議会に、健康保險審査会、厚生年金保險審査会及び船員保險審査会を社会保險審査会にそれぞれ統合し、さらに衛生統計協議会
その他に或いは教育施設、或いは衛生施設、或いは又労務施設について、相当多額の金を要するのでありまして、従つて現在我々の見ております範囲内では、鉱産税が市町村税であるために、その市町村に必要な財政費を超えて、それ以上の大きな鉱産税収入、があるという市町村は先ずないというふうな見方をしております。
終戰後、日本に駐屯をいたしておりまする連合軍人の宿舎が、その衛生施設も住宅の構造、その他等の條件から見まして、きわめて進駐業務を実行する上において適切ならざるものがあることは、早くからわれわれの認めておるところでありまして、今回これを見返り資金から充当して、新たに二千戸の建設をなすという案に対しましては、元来終戰処理費で支弁されておるものを、見返り資金をもつて充当するということは、占領の経過から見まして
○苅田委員 そういたしますと、被服費と保健衛生費とだけが増加しておつて、それから教育費と、住宅費が別個になりましたけれども、飲食費、光熱費、それから雑費等につきましては、第十次と同様とかように考えてよろしゆうございますか。
さらに現在首都を建設する上に必要な施設は都市計画に即応せず、各官庁において個々別々に実施せられる実情もあつて、首都復興計画の完全な実施にますます困難である、以上のごとき理由で、たとえば現在の東京都の復興計画事業のごときば、わずか一・一%という、まことに審心にたえぬ進捗状況でおる、しかも戰後、東京都が首都として国際的関連を各方面に生じて参つたことは明確な事実であり、その結果は交通施設において、または保健衛生施設
仮にこれを考慮したとしても、都市計画法第一條には「都市計画ト称スルハ交通、衛生、保安、経済等ニ関シ永久ニ公共ノ安寧ヲ維持シ又ハ福利ヲ増進スル為ノ重要施設ノ計画ニシテ」とあり、従来これに含まれるものであれば文化的諸施設と雖も都市計画として決定し得るものと解釈せられ、相当多数に亘つて決定せられているけれども、首都における政治、経済、文化の中枢活動に対しまして、首都を首都としての機能を十分に発揮せしめるためにはこれらの
その点は今のお話でも、大体労働組合が賃金その他の方を一生懸命やつておつて、安全衛生の方はあまり関心がなかつた。しかし最近ではこの安全衛生の問題に対しては、労働者が非常に関心を持つております。けが人とかそういうものが出るために、関心持つておるけれども、一番問題なのは、この基準法自体が、労働者に一般に周知徹底されていないということだと思う。だからこの基準法を労働者に周知徹底さす。
○寺本政府委員 安全関係、衛生関係の行政につきましては、御指摘の通り終戰後、基準法施行以来いろいろやつて参つておりますが、現在までのところ目立つような成果があがつていないと思つております。一つには施設の改善が非常に困難であるという点もあろうかと思いますが、全体として従来賃金関係が労働関係では非常に重く見られて、安全衛生の問題の取上げ方が、第二次的になつておつたためではなかろうかと考えております。
かりにこれを考慮したとしましても、都市計画法第一條には「都市計画ト称スルハ交通、衛生、保安、経済等ニ関シ永久ニ公共ノ安寧ヲ維持シ又ハ福利ヲ増進スル為ノ重要施設ノ計画ニシテ」とあり、従来これに含まれるものであれば、文化的諸施設でありましても、都市計画として決定し得るものと解釈せられ、相当多数にわたりまして決定せられてはおりますが、首都における政治、経済、文化の中枢活動に対しまして、首都を首都としての機能