1950-03-24 第7回国会 参議院 予算委員会 第20号
いろいろ文部省におきましても、この国民保健の方に力を注いで頂いておるということは分つたのでありますが、もう一つ最後にお伺いしたいことは、どうも文部省の中に保健と申しましようか、衛生と申しましようか、こうしたことを分つて頂ける方が非常に少いということが、これまでの経緯なんであります。
いろいろ文部省におきましても、この国民保健の方に力を注いで頂いておるということは分つたのでありますが、もう一つ最後にお伺いしたいことは、どうも文部省の中に保健と申しましようか、衛生と申しましようか、こうしたことを分つて頂ける方が非常に少いということが、これまでの経緯なんであります。
その看護婦の数をますます少くさせて、わが国の保健衛生上ゆゆしい結果になるということも考えられるのであります。ですから、この際政府におかれましては、現在の既得権者に対する国家試験にかえて、徹底的な再教育をもつて厚生省の看護婦名簿に登録するような特例を設けられたいというので、この請願をする次第でございます。
○辻田政府委員 ただいまの御質問にお答えいたしますが、たとえば六・三制の新制中学の建築というふうな場合におきまして、文部省におきましては、教育上、衛生上、その他環境、いろいろ考えましてこれに対して地方の方に技術的、専門的な助言なり指導なりをしております。
ただ生産地の共同販売者あるいは市場等についての措置をどうするかということでありますが、政府は消費地の卸売市場と同じように、生産地におきましても、共同販売所なりあるいは産地の魚市場なりが現在開設されております場合に、衛生取締の見地等からいたしましても、そういう施設のあるところで魚の陸揚げあるいは商取引が行われるように、衛生取締の面からの指導取締りによつて、自由かつてにどこでも魚が陸揚げされ、取引が行われるというようなことを
○鈴木(善)委員 ただいまの御説明で当局の御気持はわかつたのでありますが、私は消費地及び生産地における施設、従来あつた衛生設備の完備した、真に生鮮食料品を扱うところの完備した施設は、衛生取締りの見地から十分利用さすべきである。しからざる所でかかる魚のようなものを扱わせるべきでないということは、統制の観念を離れても、絶対に必要な行政措置であろうかと、私は考えるのであります。
○証人(亀澤富男君) 大正十四年二月十五日静岡県靜岡市太田町十二番地出生、爾後小学校、靜岡県立工業学校を卒業し、浜松高等工業学校中退、後、茨城県内原国民高等学校栄養部を出まして、満州移住協会、満州興務部の招聘によりまして、満州国勃利県公署開拓関係の衛生食品加工方面に従事、一九四五年開戰と共に召集を受けまして、満州第二六三九部隊野戰自動車兵器廠付に命ぜられましたが、本隊はおらず、東京城におきまして九月九日捕虜
そうして小学校、中学校におきましては、こうした養護教諭の活動によりまして衛生保健の養護という面を徹底する必要が非常に濃厚でございますけれどもだんだん高等学校程度に高学年に準行いたして参りますると、保健体育の強化、或いは理科における生理、或いはその外の教科及び教科外の生徒活動等におきまして、生徒自体が自主的に保健衛生を充実向上するという働きに俟つ点か非常に多くなつて参ります。
これは第五十條の改正第五号及び第五十四條の二の新設規定と相関連するものでありますが、心身ともに健康な学従の育成という教育目的達成の上からも、かつは社会全般における公衆衛生、公衆保健の促進充実、との関連の上からも、学校保健について特にその重要性を強調し、教育行政の衝に当る教育委員会に、これに関する権限を明らかに付與することが必要と考えた次第であります。
第二は該療養所入所患者に対する懲戒検束の執行については、本事件発生後昭和三十五年二月二十七日厚生省医務局長及び公衆衛生局長連名をもつて、管下施設に通牒されたのでありますが、所長の懲戒権は一応回復したことにはなつておりますが、所長の行う監禁処分は憲法違反であるという見解が強いために、最高検察庁及び法務府等においても、これに対する明確なる解釈を加え、即刻これを管下の施設に通牒を発し、徹底させなければならないと
○苅田委員 これは二十四年度の預金部資金の中で、相当の数量のものが地方公共団体の貸付の内容になつておるというふうに考えるのですが、この地方公共団体の貸付の内容、つまりこの地方公共団体に貸し付けたものが土木費とか、保健衛生費とか、社会労働施設とか、警察とか、消防とかそういう費目別にどういうふうに使われておるか。大体の数字でけつこうでございますが、お知らせ願いたいのです。
昭和二十二年の保健所法の改正以来、保健所の機能は大いに拡張せられたのでありますが、都道府県並びに政令で定める三十の市の設置している保健上に対しては、保健所法の規定により、都道府県知事またはこれらの市の市長の衛生事務に関する権限を委任することによりまして、第一線の公衆衛生行政は保健所を中心として運営せられているのであります。
これに対しまして、種類といたしましては、災害の救恤のお見舞、学術振興、発明の御奬励、社会事業、衛生予防事業等に対する賜與というような種類である。そうしてその取扱い方につきましては最も公正な方法をとりまして、金額につきましても多からず少からず適当な額にしておつたという説明であります。
帆足議員にお答えいたしますが、ストレプトマイシンの確保方についての御質問でありますが、政府もストレプトマイシンの輸入及び生産を確保するということは公衆の衛生上又社会政策上重要な問題であると考えますので、財政の許す限り、或いはその他の事情の許す限り、これが確保には努める考えでございます。 油井議員にお答えいたしますが、経済不安の対策は如何という御質問であります。
さらに生活保護費、健康保険国庫負担事務費、保険衛生費、引掃者援護費及び失業対策費において、かなりの総額となつております。同じく社会政策的経費でありますが、住宅対策費といたしまして、住宅金融公庫への出資五十億円が計上されておりますが、それに特別会計の見返り資金からの百億円投資を加え、合計百五十億円になります。
理事 橘 直治君 理事 中川 俊思君 理事 松永 佛骨君 理事 金子與重郎君 今泉 貞雄君 田中 元君 幡谷仙次郎君 亘 四郎君 堤 ツルヨ君 渡部 義通君 出席政府委員 厚生事務官 星野毅子郎君 (薬務局長事務 代理) 厚 生 技 官 (公衆衛生局
ただ私どもといたしましては、これらのアドルム、ヒロポン等を濫用いたしまして、その中毒に陷つているような者はおおむね精神衛生の面から見ますると、何らかの病名のつけ得る者がなつているわけでございます。従つて今日までわが国の精神衛生の面が弱かつたとい、ことはまことに申訳ない次第でございます。
第六條は、安全及び衛生についてでございまして、これは労働基準法の安全規則に基きまして、府令におきましてこれを定めることに譲つておるのでございます。 次に、第七條以下第十一條までは矯正保護にふさわしい作業といたしまして、その官業主義の方針並びにその方針によつて実施いたしまする運営の手続きを規定いたしておるのでございます。
以下三ヶ條に亘り、作業賞與金の給付、作業時間、休憩、休日及び作業実施上の安全衛生等につきまして、受刑者を、各種刑法法規の制限の下において、できるだけ人たるに値するような、処遇をなす目標を定めているのであります。
以下三箇條にわたり、作業賞與金の給付、作業時間、休憩、休日及び作業実施上の安全衛生等につきまして、受刑者を各種行刑法規の制限のもとにおいて、できるだけ人たるに値するような処遇をなす目標を定めているのであります。
つきましては、結核対策が公衆衛生対策上最も重要な問題であるばかりでなく、社会政策上の点から鑑みましても、又経済復興対策の見地から見ましても、極めて重要なる問題であると考えておるわけであります。従つてこの治療の薬といたしまして、幸いにストレプトマイシンの国内生産も先ずその緒に着き得られるのではなかろうかと考えておるわけでありますが、これを非常に緊急を要する問題と考えまして種々対策を講じております。
先ず本案の提出理由を説明いたしますと、我が国の公衆衛生に終戰後著しい発達を示して参つておるのでありますが、昭和二十二年の保健所法の改正によりまして、保健所は従来行なつていた指導業務の外に、衛生に関しまする行政事務をも併せて行うようになり、地方第一線における公衆衛生問題につきましては保健所が責任を持ち、目下着々その成果を挙げるように努力いたしておるのであります。
それからこの畜産局において今度できました衛生所、これにつきましては私の方といたしましては、こういうところをよく連絡を取りまして、こういう衞生所の指導、或いは協力を得まして家畜共済事業、事故防止に努力したい、そういうふうに考えております。
○藤野繁雄君 次は前に私共が可決しまして家畜保険衛生所法というものができ上つたのでありますが、この家畜保險衛生所と農業共済組合の家畜診療所との関係はどういうふうに考えてられるか、お伺いしたいのであります。
それから府県の衛生部は存置されたいというのが又沢山出ております。それから都道府県の建築局又は建築部は縮小せざるようというのが日本建築学会の会長から出ております。それから新潟県の知事外十知事からは知事室を置くこととするよう聞いておるが、その分掌事項には地方計画、それから総合開発に関する事項を加えられたいという意見が出ております。
先程相当に取扱監督も習熟しておるなんて言われますけれども、麻薬取締官吏だけの判断で、いろいろな事件をやる場合に、やはり県全体としても、少くともそれを知つていなければならん場合もあるし、連絡して貰わなければならん場合もあるし、一般の厚生行政、衛生行政と非常に関係を持つ場合が多いのでありますから、今後の運営について、こういう取締官吏の行き方として、十分指導を加えて貰いたい、かように思います。
委員長 塚本 重藏君 理事 今泉 政喜君 藤森 眞治君 委員 姫井 伊介君 石原幹市郎君 井上なつゑ君 小杉 イ子君 政府委員 厚生政務次官 矢野 酉雄君 厚 生 技 官 (公衆衛生局 長) 三木 行治君
この資料につきましてよく調べて見ましたところ、これは正に震災に伴う地盤沈下によります天然の災害でありまして、公衆衛生上又治安の上からも放つて置くことができないと認められましたので、二十五年度の災害復旧の事業といたしまして実施すべきものであると考えまして、直ちに経済安定本部と予算の処置について折衝を開始いたしたのであります。
委員長 中川 幸平君 理事 仲子 隆君 赤木 正雄君 委員 石坂 豊一君 大隅 憲二君 安部 定君 久松 定武君 佐々木鹿藏君 証人 東京大学教授地 震研究所員 河角 廣君 厚生省公衆衛生