1963-03-28 第43回国会 参議院 予算委員会 第18号
ドイツの社会民主党並びに自由民主党は、キリスト教民主同盟と違っておりまして、今お話のとおりに、やるべきではないかという意見があるようでございます。この問題は、やはりもうしばらく様子を見たいと思います。で、どういうふうな結果になりまするか、われわれは、大体欧州並み、または日本の置かれた地位からいって、それよりもちょっと上ぐらいにしたいというのが私の気持でございます。
ドイツの社会民主党並びに自由民主党は、キリスト教民主同盟と違っておりまして、今お話のとおりに、やるべきではないかという意見があるようでございます。この問題は、やはりもうしばらく様子を見たいと思います。で、どういうふうな結果になりまするか、われわれは、大体欧州並み、または日本の置かれた地位からいって、それよりもちょっと上ぐらいにしたいというのが私の気持でございます。
外国の事例等を見ましても、たとえば党員が、西ドイツの社会民主党の場合には六十万もおる。もし六十万もおって、月々三十円も党本部に党費を払うということになれば、これで今の社会党がやっておる活動の程度は十分まかなえるわけです。しかしこれはそこまで到達するには時間を要する、努力を要することで、それまでの間どうするかという過渡的な方法も、実際問題として考えなければならないと思います。
それから、先ほど申しましたように、やはり東ドイツというものは、本来のドイツ社会民主党の基盤であるから、社会民主党と共産党が一緒になって統一社会党を作っておりますが、非常にやはり社会民主主義的な考え方が強いということは申せるんじゃないか。これはやはり大衆にも相当及んでおります。
新日米安保条約の構想、日本・中共交流年誌、北方領土の歴史的背景と法的地位、日ソ経済関係について、日ソ関係史、ソ中関係、露中関係、中国政治経済総覧、華僑、中国経済の検討、朝鮮民主主義人民共和国の経済について、一九五八年度政治について、一九五八年度教育について、一九五八年度財政金融について、物質文化生活について、次に、ソビエト年報一九六〇年版、ソ連の共産主義の移行について、戦後東欧諸国の実態研究、西独社会民主党
最初申し上げたように、単なる社会民主党とか参議院という気持でやっているのじゃない。私は、もう少しまじめにやってもらいたい。今あなたは、五才の子供でも調整ができると言った。国産でもできると言った。これは大臣、あなたはそうだったかもしれない。しかし、これは一般大衆に、少なくとも日本では十七インチは四十万ではできませんよ。二十一インチを五十五万、六十万出してやっても……。
先般、本会議におきまして、社会民主党の水谷先生が代表質問に立って、本年度の予算はまるで土建屋をふとらせるような予算だというような表現——この表現が適切な、そのままの表現ではないと私は思いますけれども、しかし、印象はそういうようなことを言われた。私は、まことに一党の代表としての見識を疑わざるを得ない。
しかも、これに対して、野党である社会民主党の方は、国民投票によるべきだ、かくのごとき重要なことを国会の多数決によって一挙にきめるというようなことは、国の運命に関することだということが、非常に議論されたようでありまして、国民投票の結果を待つのが当然だという提案さえなされておるようであります。イギリスとアメリカとの間においても、御承知のように、ミサイル協定が成立をいたしております。
それからまた、ドイツの社会民主党などがよく言ったことでありますが、保護関税をかけることによって、米の値段なら米の値段が高くなるという場合に、保護関税の収入だけが国民負担かというと、そうじゃなくて、内地で使うもので外国から輸入したものは、全部そのものに関する税金負担は輸入関税の税金の金高だけをいいますけれども、しかし輸入関税をかけるために、内地で作られたものもまた上ります。
その際、野党である社会民主党は、同法案に反対の投票を行いましたが、同党は、その経済政策といたしまして、国有化すベき基本産業以外の分野については、与党よりさらに徹底した競争を行わせることを主張しておったためであります。
これは最近イギリスにおきましても、また西ドイツ、その他の国におきまして、むしろこれは社会民主党的な行き方のグループにおいてすら事業一本で、政府が一本で直接執行するということがいいかどうかということに対しては、この点に疑問を持っておるのであります。
私は別にその名簿を見たり何かしたことはありませんが、かつてのドイツでは、ちゃんと党員というものをはっきりして、どの政党、そうしてめいめいが党員証を持って、そうして毎月々々、たとえばかっての昔の社会民主党の例をあげますと、一番下は地理的に近所の五、六人、そのまた係のものがあって毎月党費を集めに来る。
ことに社会民主党が成立して以後のドイツにおいては、御承知のような状態になって来たと思います。民主政治の条件として三つの条件が私も必要と思いますけれども、しかしワイマール憲法の中には、私はその点はかなり考慮されておるのではないか、憲法の条文を一々申し上げるといいと思いますが、手元にないものですから申し上げることはできません。
あまたの賠償金の問題であるとか、世界的不景気の問題であるとか、いろいろな外的な圧迫もあり、そうしてまた比例代表制度のために絶対過半数を占める政党ができないで、政局が不安定であったというようなこと、第一党であったところの社会民主党に労働者が投票しても、絶対過半数を占めていないために、その社会民主党は単独の政権を持つことができないで、多く傍観者の地位に立って、中間的な連立政権に内閣の権力をゆだねておったというようなこと
ヨーロッパにおいてもドイツが一九四九年に憲法をもって死刑を廃止いたしまして、その九ヵ月後に西ドイツの議会において再びこの死刑を復活させようとする努力がなされましたときに、西ドイツ議会の社会民主党の議員のマイヤー・ラウレ夫人が、次のように述べておられます。
また各国の労働党、社会民主党、社会党と、およそ三十六カ国の政党が集まりまして、社会主義インタナショナルという会合を持ち、すでに本年は第四回を過ぎ、いずれも第三次戦争を防止しようということに、おのおのの立場から努力しているのであります。
この理念に基きまして、有名なるロシヤの社会民主党のテーゼをレーニンが批判いたしております。この批判に対しては、山川均君が有名なる訳書と解説を出しておりますが、この山川均君のレーニンによる農民運動に対する理念が、大体わが国の農民組合運動の基本形態をなした思想でございます。
併し私はこの機に際して、今は亡きドイツ社会民主党のシユーマッハーが唱えた言葉を言い出さずにはいられないわけであります。
あるいはベルリン大学で社会民主党に属した教授がありましたときに、これを追放しようかどうかということが問題になつた。今から見ればまるで神話みたいな話でありますが、そういうばかげたことが行われる。日本の京大事件を見たつてそうであります。滝川君の思想が何で危険だ、何で間違つておる。しかしああいうことでもつて大学に非常な汚点を印せしめた時の文部大臣の責任というものは、永久に糾弾されなければならぬのです。
しかしながら間接税はいけないというようなことは私は言えないのでありまして、たとえばドイツ社会民主党が一八九一年にエルフルト綱領というものを設けた。あれが世界における社会主義政党の一つのスローガンになつております。あの中で間接税は廃し、直接税は賛成だと言つておるのでありますが、しかしあれはあまりにも画一的であつた。
その前年の一九三二年九月に多数社会民主党、これは議員数が百八でありますが、独立社会党六十一、これが合同して、社会党が一大勢力を占めます。その党首は大統領であります。政権は得られませんでしたけれども、そのときの合同の綱領が今申しました連帯主義です。こういうゾリダリテートという考え方を強く打出しております。