1949-05-28 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第41号
併しそれは過去の一つの誤りであれば、責任をそれぞれ感じなれればならないけれども、現実の問題としては、あなた方が御心配になるような結果になると困るので、やはり明日は開いて、今日中に恐らく弁明等が十何名あるとすれば、無論済まない、明日開かなければ明後日に持越しても、明後日も相当時間がかかるのではないか、結論を出すということが、社会に対して一つの責任を果すことにもなるのだから、一つこの際速記もお困りだろうし
併しそれは過去の一つの誤りであれば、責任をそれぞれ感じなれればならないけれども、現実の問題としては、あなた方が御心配になるような結果になると困るので、やはり明日は開いて、今日中に恐らく弁明等が十何名あるとすれば、無論済まない、明日開かなければ明後日に持越しても、明後日も相当時間がかかるのではないか、結論を出すということが、社会に対して一つの責任を果すことにもなるのだから、一つこの際速記もお困りだろうし
今のやり方で、社会と委員会が直結して、議長という者は取り除いて、参議院の一部の委員会がどこにでも直結するということについては、もつと研究したいと思います。それでこれは私は相当意見があるだろうと思うが、一つ研究しようじやないか。
併しこれを政府提案にしないで特に民主自由党の所属の私共が提案いたしましたゆえんのものは、二十三年の暮にすでに衆議院におきましては社会党、社会革新党、同時に國民協同党をも含めまして、民主自由党、それから民主党も勿論でありますが含めて、二十一名ばかりの方々でこの拂下げの法案を議長の手許まで一度出されたことがあるのであります。
を取るということができないで、遂に今回この法案をそのままC・T・Sから各セクシヨンに廻しまして、そうして〇・Kを貰つたのがこの案でありまして、そうしてこれが民自党が最初から手を着けたというように世間章は流布されておりますけれども、そういう径路でありまして、決して民自党が最初から手を着けたものではありませんで、これらの法案の提案の署名者を御覧下さればよく分りますが、社会党の方も署名されておりますし、社会革新党
而も農民は現下の食糧事情と自己の社会的な任務をよく認識いたしまして、二十三年度において政府の割当以上の供出を懇請されました場合にも一〇〇%これに應じておる。自分の肉を裂き骨を削つて自分の食糧をつめて供出しておる。然るに突如としてこれを法制化しようという理由は一体どこにあるのでございましようか。
本來ならば政府は二十四年度の予算の編成に当つて、今後は金融政策が非常に重大化して來る、從つて金融機関の公共性、社会性を高めなければいけないということを、吉田首相も池田大藏大臣もたびたびこれを強調しているわけです。
ですから、遺憾ながら今は組合が分裂しておりますが、共産主義者であろうと、社会主義者であろうと、あなたが自由党であろうと、大藏大臣であろうと——大藏大臣は困るけれども、組合の中でぜひこれからも今のような問題は討議して解決していただくようにお骨折願いたい。
しかし現在の中共指導者はマルクス、レーニンを信奉する眞正共産主義者であるとは思われぬのでありますが、中国が共産社会になるかどうかは、これは中共の指導者の意図とは別箇の問題でありまして、中國の遅れた経済社会段階におきまして、中共の予定するコース通り順調に施策か進行するかどうかは、將來の事態を見るほかはないわけであります。
ここに一箇月以内くらいで夏物は消費者の手まで渡らなければならぬというような段階に入つておりますので、研究とか調査とかいうようなことで手間どりますと、業者は経済的に非常に行き詰まるわけでありまして、もし何らの対策もなしに進むということになりますれば、これは相当社会問題になるのではないか、こういうふうに考えます。
第二の点は、この法案の持つところの社会的な性格、それに対する我々の見解、第三の点は、農業資産に対する積極的な我々の主張、多少純理的になりまするが、大体そういう三点に分けまして順を遂うて意見を申上げたいと思います。
あるいはまた地方の農業團体等におきまして、相当なやみ値段であつせんして、それを配給しておるという実があるのでありますが、この点について地下たびの製造社会から相当の横流れが行われておる。
○高田政府委員 健康保險のことを申し落しましたが、御承知のように社会保險、國民保險等は別でございますが、健康保險におきましては、お医者さんに支拂いますのは、この前の國会でできました例の支拂い基金の方から拂うわけでございます。
反対の第二点は、我々の現在の希望と課題は、社会保障制度の実現に一歩々々近付けて行くということであります。厚生省予算の本筋は、この社会保障に近付けるものはますます一般会計において重視して行かなければならないことであろうと思うのに、それをこの厚生省の本筋の仕事の予算から切離して参る。このようなことは今日の我々の要請であるところと全く逆行することになると思うのであります。
(「その通り」と呼ぶ者あり)社会保障制度の中核となるべき國民医療制度に対して、鉄道とか、或いは通信、或いは「たばこ」の專賣事業、そういうような企業的経営と同様の見地から独立採算制を設けることは間違いであると思うのであります。政府は独立採算を採用しないと弁明しておられますが、それなら何故わざわざ特別会計を設けるのか、その理由が分らないのであります。
第二といたしましては、生活保護法の患者、或いは社会保險の患者というような國民の中の不幸の人たち、この不幸な人たちの入院患者が現在の國立病院の八割を占めておりますが、この八割までの不幸な人たちの入院が非常に困難になつて來るのであります。それから第三に、このような法律案によつて國立病院が営利化されます結果、先ず收入の上りにくい、むずかしい病氣とか、慢性病などの入院患者は敬遠されることになります。
この他に名古屋の大学の先生にもお願いをしたのでありますが、どうしてもお断りになりまして、出られないものでありますから、それでこの眞中の戸田貞三さんは、これは東京大学の社会学の先生で、非常な権威であります。それから現に私の方では、今年の初めから行政科学審議会というものを設けておりますが、この審議会の委員をお願いいたしております。
○藤井丙午君 懇談会賛成ですが、祕密会は、私はこの際懲罰問題が会期延長の問題とからんで、非常な社会の規聽を集めておる最中でありますから、却つて祕密会を開いて、何かあつたという誤解を生ずる虞れがありますので、むしろこれは公開の方がよいと思います。
勿論政府の見解としましては、畜産振興と財政收入の増加のこの二点にあることは從來通りでございますが、旧競馬法のごとく、競馬收入の一定割合は必ず畜産の振向けなければならぬというような法律上の制限規定も現行法にはなくなりまして、而も一面においては最近の社会事情の変化もございまして、諸博的行爲として競馬を利用し、或いは又一般からもさように見られる傾向が強くなつて参りました点に問題が存するわけでございます。
本法案の要旨といたしましては、先ず第一に、弁護士の使命は基本的人権の擁護と社会正義の実現とにあることを明らかにいたしまして、第二に、法律專門家たる弁護士を以て構成さるべき弁護士会に高度の自治を認め、從來の法律による官廳の監督を排し、第三に、右両原則の調和を図ることをその大綱といたしまして、その三原則の下に廣帆多岐に亘る詳細な規定を設けたものでありまして、全文九十二條に亘る大法典でありまするが、その詳細
六・三制を初めとしまして、更に新制高等学校、その中には勤労大衆の教育を合理化しようとするところの定時制の高等学校の問題があり、更に過般通過を見ました社会教育法案の制定によりまして、当然公民館を中心とするところの相当莫大な、これは我々の計算によりますと、約百二十億ぐらいの予算が必要とされている。
こういう点は嚴重に中野税務署として考えてもらわなければならぬという意見があつたのに対して、これは交渉に行つた人はあなただと言つているんですが、今どき減税のために金を出すくらいのことは社会通念上あたりまえだというようなことを、あなたかあるいは税務署の吏員が言つたということで、みな驚いているが、そういうようなことを言うことがあるのですか。
これは徹底的に社会のためにやらなければならぬというような話はなかつたわけですね。
○土橋委員 椎熊君の言われることも、石田君の言われることも社会一般の常識的にはいいが、ただ問題は議事がこの建物の中で行われておる、われわれは國会というと、この建物を指しておるように考えておるがそうでない。國会議員が会議をするところはこの國会の一部分である。どこでもそういう解釈をとつて、その建物を中心にして考えておる。
だから社会通念として、一應の修理は立つのじやないかと、こう思つているわけでございます。それからこれは、一旦惡いことをしたならば懲罰する意味で免許しない、こういう意味ではございません。よく一旦惡いことをしたら二度と免許を受けられないのかという御質問がございますが、そういう意味ではございません。
つまり大きいところだけを稼働させて、小さいものをただ整理してしまうというようなことは、社会問題としても非常に重要な問題であるのみならず、わが國の中小企業の特徴を消してしまう。
それにもかかわらず現在相当のストツクがまだありますので、それらに対する処置については相当政府としてもお考えをいただかなければ、社会問題だと思うのでございます。この点特に要望をしておく次第であります。
お話のように中小企業というものは、日本の産業構造からいえば、その主体でありますので、これがどう扱われるかということは、直接社会問題になります。
○吉川委員 数日前の提案者の遠藤氏のお答えにあつたのでありますが、ただいまも多少触れられた経営の社会化とかいうこと、株を酪農業者一般に公開することによつて社会化して、配農業者の利益を擁護するような形がとられるというが、森永あるいは明治といつたような大きな既存の業者が、その株の五一%までを公開するだけの御決意があるかどうか。その辺はどうなるのでございましようか。
又渉外事務の複雜化は占領下におけるところの特殊的事情に基くものでありまして、政府の政策次第によつてはその節減は可能と思われますが、自主性と責任性を失なつておるところの現政府の下では、ますますこの渉外事務が殖えるばかりでありまして、戰後において民主的改革が行われた一例として、各種の行政委員会、或いは審議会、調査会等の設置、並びに調査統計部門の拡充、各種の社会保障制度に應ずるところの機構の強化新設等はすべてその
俊思君 理事 幡谷仙次郎君 理事 福田 昌子君 理事 床次 徳二君 理事 苅田アサノ君 理事 木下 榮君 青柳 一郎君 高橋 等君 田中 重彌君 奈良 治二君 畠山 鶴吉君 丸山 直友君 松谷天光光君 出席政府委員 厚生政務次官 亘 四郎君 厚生事務官 (社会局長
○苅田委員 そういたしますと、従來私どもの耳にいたしておる給食なんかの問題、非常に苦情を受けておるわけですが、こういうものは社会局としては現われないとすれば、もつと府縣の組織に行けば現われることができるのでしようが、どういうところでそれははつきりいたすことができるでしようか。
○青柳委員 ちよつと社会局長がお見えでありますので、この問題に関係ないのでありますが、お尋ねいたします。新聞によりますと、生活保護法の基準が上つたことを承知したのであります。それについてわれわれ全部が関心を持つておる問題でありますから、この際御説明をお願いしたいと思います。
國民健康保險法中一部改正等に関する陳情(委員長報告) 第一七二 兒童福祉法一部改正に関する陳情(三件)(委員長報告) 第一七三 戰爭犠牲者遺族の保護対策強化に関する陳情(委員長報告) 第一七四 北海道の厚生省医務局出張所存置に関する陳情(委員長報告) 第一七五 櫻島、屋久島間一帶を國立公園に指定の陳情(委員長報告) 第一七六 京都市のジフテリア予防注射事故解決に関する陳情(委員長報告) 第一七七 社会保險診療報酬支拂基金法改正反対
こうした暴力軽視の考え方がいかに社会全般に惡い影響を及ぼしたか、想像にあまるものがあるのであります。だんだんこの思想を徹底して行くところ、國民の中には、議会内に暴力を振う議員をむしろ英雄視する、人氣の焦点とする、かような風潮にまで至つて、今なおこの残痕が全然なしとは言えないのであります。
次に民主党の小野孝君より、國会の権威を守り、その威信を保持するために、われわれは党派を越えて院の秩序確立をはからなければならない、われわれとしては、この懲罰事件の背後に何か恐るべきものの存在を感ずる、この際両君の行為に対しては、社会の平和と秩序のためにも、また國会の威信と秩序を実現するためにも除名を妥当と認めるとの意見が述べられました。
われわれ社会期延長に反対するのは、本質的にあの暴力主義の卑劣千万なる共産党とはまつたく意味が違いますということを申し上げまして、会期延長には反対するものである。(拍手)