1949-05-23 第5回国会 衆議院 厚生委員会大蔵委員会連合審査会 第1号
從いまして今申しました点もありますので、私ども國民が社会生活をして行く上におきましては、そういうようないろいろの機関と相協議連絡して行かなければならね。
從いまして今申しました点もありますので、私ども國民が社会生活をして行く上におきましては、そういうようないろいろの機関と相協議連絡して行かなければならね。
の起らないようにしていただきたいということは、私どもの方からこそお願い申し上げるのでございますが、私どもはそういう、今おつしやつたような立場における考え方は非常に少いので、更正委員といたしましては、ただこういうふうに美しくやつて行こうじやないかといつたようた氣持がいつぱいなのでございますし、なお他の農業協同組合や水産業協同組合、中小企業等協同組合、こういうふうなものが御承知の通りに、私どもの將來の社会生活
むろんそうでございますが、しかしそこに社会生活上の相互扶助と申しますか、そういう利点が自然と湧いて参りまして、單に他から借り入れて、それをもつて運営するということの前に、やはり隣保総助け合つて行くという美風を助長するということも、將来の日本の文化生活を高める一つの方便ではなかろうか。
○政府委員(池田宇右衞門君) 御尤もなことであつて、これは事務的にいうよりも、社会的施設をして眞に生きて行かなければならない問題でありまして、実情が迫つたときにおいては政府は新らたな、適するような制度を十分に研究して、そうしてそれに処する方法を講じたいとかように思つております。又そういう方法をとるように事務当局に十分な研究と調査とをさして迅速に展開したいと、かように思つております。
見識の相違かもしれませんが、あなたは社会化されるとおつしやいますけれども、一部の酪農民は、それによつてあるいは若干の株を渡されて、あだかも株式の民主化が、その会社ないしは資本主義の骨格に対する特殊なにない手であるかのごときイリュージヨンを起させる。
○竹村委員 そういたしますと、現在ある大きな工場をできるだけ社会化して行くという趣旨は非常にけつこうであります。しかしこれをこういう形において統制することによつて、現存優秀な設備を持つておる所に全部——全部というよりも、統制されるのだから、そこに集中的に集つて行くことになつた場合に、漸時社会化して行くとおつしやいますけれども、現在の機構のもとにおいては、なかなか社会化はできないと思うのです。
○井上(良)委員 酪農協同組合が非常に微弱と言いますか、資本家的な生産の上においては、非常に対抗するのにぐあいが悪いという一方のお考えをもつて、現在の既設設備と言いますか、既設生産会社を社会化するという方向で解決をしたい。
それから堀越委員からもお話のありましたように、重要な部面に政令並びに省令によるというようなものが出ておりまして、これが相当一般社会、殊にこの方面に熱心に、殊に我が國の最高学府の学問の独立を願い、健全な発達を希望する者であればある程、そこに非常に不安を持つて出て來ておる、それに対して先程私留守にはいたしておりましたけれども、特に御質問下さつて文部当局からその点不安のないような御答弁があつたそうでありますけれども
そこへ二、三日前に通過を見ました社会教育法案によつて、また地方負担というものは厖大になつている、そこに新制大学というものが発足する、誠に何と言いますか、この二年の間におきまして、全般的な教育改革が一時に発足したということ、そうしてそのことのために、日本の教育改革全般の問題が、どつちもうまく行かないという情勢が発生しているんですが、なぜこのような、つまり計画性のない、企画性のない方式を採らざるを得なかつたか
○委員長(田中耕太郎君) ちよつと申上げますが、文部大臣は衆議院の本会議に社会教育法案が今上程されるのでありまして、もう直ぐだそうでございますから、一言だけ……
その提出の趣旨は、日本が將來文化國家として発足して行く上におきまして、世界文化の長所を取入れますと同時に、わが國の千数百年來の文化の価値を自覚、意識いたし、そうしてその価値を十分認識いたしまして、これを精神的のかてとして、強化するとともに、それを保存し十分利用するということは、これはユネスコの精神なり、あるいは國際社会の理想にも合致するわけであります。
廣い意味における社会保障制度に完成というものが、日本に限らず時代の問題として重要であることは、重々認めております、社会保障制度に対する結論を生み出すために進んで協力し、これを推進するということは、御指摘の通りであります。
○藤森眞治君 只今この社会保險で離れておりますのが、労働災害保險と失業保險で、これが労働省に移つておるだけでございます。これを社会保障制度を推進するために、労働省から自発的に進んで積極的にお進めになるお氣持はないかということを私はお尋ねいたします。
○藤森眞治君 大臣にお尋ねしたいのですが、先達て労働災害保險、失業保險と社会保障制度の関係についてお尋ね申上げた際に、労働大臣は、國の最高政策が保險行政を一本にするということになれば同意はするけれども、それまでは現在のまま行きたいと、こういうふうな御答弁であつたように了承いたしておりますが、現在社会保障制度を推進するというために、アメリカの調査團からも、早く一元化する方がよかろうという勧告書も参つております
また社会政策の面よりこれを見ますのに、貧困者に子供が多いためにますます貧乏する、貧困者が子供を持つたために貧乏するという現象は、どうしても救わなければならないのであります。すべて貧困者はこれをなくさなければなりません。そのためには生活保護法、児童福祉法があり、社会保障制度の審議も開始されたのであります。これらの現行の法規、諸制度は貧困者を救済すべき責任を持つておるのであります。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○連合審査会開会に関する件 ○優生保護法の一部を改正する法律(衆参議院提 出、参法第二号) 消費生活協同組合法の一部を改正する法律案( 参議院提出、参法第八号) 陳情書 一 社会保險診療報酬支拂基金一部改正の陳情 書(第五〇一 号) 二 三陸海岸並びに八幡平を國立公園に指定の 陳情書(第五四 〇号) 三 遺家族
第一、社会保險診療報酬支拂基金法一部改正の陳情書、文書表第五〇一号、第二、三陸海岸並びに八幡平を國立公園に指定の陳情書、文書表第五四〇号、第三、遺家族の援護対策に関する陳情書、文書表第五四四号、以上の各陳情書は委員会において了承と議決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕
請願の千百一号は医藥品等の取引高税免除に関する請願でありますが、医藥品は社会の必需品であり、その需要者には経済的負担力に乏しい病人が多いので、社会的現地からして取引高税を免除することは適当であると考えて採択したのであります。
基本的人権の抑圧によりまして政治的経済的自由を奪われ、その結果、彼らを視野の狹い、社会の陷沒地帶に追込み、飽くなき権力への絶対服從を強い、盲目的な戰爭協力に追込まれたというのがその実情であります。その結果は單に教員自身の不幸であつたばかりでなく、実は子供たちの不幸であつたのであります。
教職員の体刑、禁錮の刑に処せられた者の復職は、当人の良識と社会の批判に俟つべきで、法律によつてきつく定めることは余りにも教職員の社会的地位や教職員全体の良識を疑うものであると思うのであります。本法はその点非常に苛酷であるため、第五條第一項第四号、第五号を改めるものであります。次に、第六号を削除する理由は、政府が見えざる幻影であるところの非合法的團体に怯えているのではないかと思うのであります。
由來、労働関係諸法立法の根本というものは、社会立法として單に勤労者の諸権利を守らんとしたものであるに止まらず、日本におけるあらゆる保守的、反対的、独裁的諸傾向を粉碎して、眞に民主的な平和國家を再建するために、そうして又戰爭挑発者としての軍閥、財閥及びこれと結託した官僚や政治家共を國民輿論の立場からこれを排撃するために、その民主勢力の中核体としての労働者の経済的、社会的、政治的地位の向上が要請されたものである
○議長(幣原喜重郎君) 日程第五、社会教育法案を議題といたします。委員長の報告を求めます。文部委員長原彪君。 〔原彪君登壇〕
○渡部義通君 社会教育法案に対する日本共産党の反対意見を述べます。 本議案は、大幅な修正を経て参議院から送付されたものでありまして、参議院の送付案は、文部大臣あるいは教育長の社会教育に対する統制を多少とも緩和した意味では、数歩進歩的なものになつたのであります。しかしながら、問題はいかなる社会教育を行うのか、当局が行おうとするところの社会教育の根本目標がどこにあるかという問題であります。
○原彪君 ただいま議題となりました社会教育法案につきまして、文部委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 まずその概要を申し上げます。元來、社会教育は國民相互の間において行われる自主的な自己教育ではありますが、教育基本法第七條にもありますように、一面國及び地方公共團体によつて積極的に奨励されねばなりません。
ただ旅客交通及び旅客に伴う小荷物、こういつたようなものの交通は、それが社会生活の一つの基盤といたしして、定期に運行されるというところに非常に大きな公益的な意味があるわけでございまして、この公益を保護するために一定の規制を加えるが、それの必要な以外の点につきましてはできるだけ自由な発達を希望するというのがこの法案の建前でございます。
敗戰以來國民はあてどなく、廃墟の中から前途の曙光をみつめて苦しい生活と闘い、憂慮に満ちた足を運びつつあるとき、國民に希翼と勇氣を招來せしむる最低の傑作を満たずものはほかでもない、法の神聖保持と、司法檢察の威信を失墜せしめず、社会正義を暢達することである。これが本請願を提出する理由である。以上であります。
この関東医療少年院の設置がなければ、日々増大する犯罪少年のうち結核、性病その他身心の慢性疾患のため非行に陥つた可憐な少年を治療養護すべき施設は他に求めがたく、社会の片隅に放置せざるを得ない状態であります。同地は人家より隔絶し、医療を要する少年にとつて理想的な環境を有しております。当局も画期的な意図のもとに、完備せる医療施設と職員の充実をはかつておる次第であります。
この法律には、失火による被害者がその犠牲をしいられ、また失火に対する責任観念を弱めるというような短所があることは御指摘の通りでありまして、外國におきましても、英法等におきましては、失火については相当嚴重な責任を問うことになつておるようでありますが、他面この法律はわが國古來の慣習に從つたものでありまして、またこれらにはささいな過失から失火の責任を問われ、巨額の債務を負担し、悲惨な一生を過すというような社会的悲劇
○石井委員 今まで民自党の方や、また共産党の方から質疑がありまして、二つの政党の間にたいへん社会観を異にしたような点があつたのですが、質疑を通じてその点明瞭になつたことを喜びに思うのであります。
○参事(河野義克君) 次は厚生委員会でありますが、これは社会保障制度に関する調査をしておりますが、この調査がやはり廣汎であるという意味から、継続調査をお願いしたいということであります。それでこれは閉会中委員会を五回程開会し、尚実地調査もしたいということでございます。
———————————— 本日の会議に付した事件 ○速記者の超過勤務に関する件 ○漁業法案等に関する継続審査承認要 求の件 ○地方行政に関する継続調査承認要求 の件 ○檢察及び裁判の運営等に関する継続 調査承認要求の件 ○租税制度に関する継続調査承認要求 の件 ○教育文化施設及び文化財保護に関す る一般調査承認要求の件 ○教育文化施設及び文化財保護に関す る継続調査承認要求の件 ○社会保障制度
ということになつておりまして、省務を整理するということが主たる事務次官の任務だと思うのですが、事務と政務との区別というものは、なかなかこれは区別しにくいところもあるのですが、これは結局常識と言いますか、社会通念と言いますか、そういうものが決定することになり、実際においては各省において事務の分掌規程ができて、政務次官が関係するものと、事務次官が関係するものと、双方が関係するものと、それぞれ規程ができるだろうと
しかし公証人というのは、社会的に一つの重要な権利義務に関する仕事をやるのでありますから、政令にまかせないで、これを法律で明かにするということをどうしてせられなかつたか。また將來その氣持があるかどうかということをお聞きしておきたい。
それで御質問の場合におきましては、これも先ほど申しましたように人によりけりでありますけれども、社会的に相当の地位を持つておられるところの弁護士であられる方々が、すでに提出済みの印鑑によつて紹介人を本人であるというふうにして出す場合には、大体信頼してよろしいのではないかというふうに私考えますので、その場合はそれによつて人違いなきことを証明してさしつかえないのではないか、こう思つております。
そうして相当法律上の知識ないし社会的地位を持つた人のうちから公証人を選考するということになるのですから、その点は「之ニ準スヘキ」というようなことを入れないで、公証人その人を信じて、確実なる方法によつて人違いなきことを証明して、その証明を公証人が妥当なんだと思つた場合では公正証書を作製してやるということには行かないのですか。
社会教育としての職業教育というものもあり得るのではなかろうか、こういうふうな氣持で、職業教育というのは、必ずしも中等学校及び高等学校における職業教育だけに限られるものではなかろうか、こういう趣旨でお尋ねしたわけであります。
○國務大臣(高瀬荘太郎君) 社会教育というものが非常に範囲の廣いものでありまして、いろいろな方面に亘りますわけでありますから、無論社会教育の中の一分野として職業教育というものも入り得ると思います。それから大学教育につきましては、これはいろいろ解釈、見方等もありまして、大学は決して職業教育と関係を持たん方がいい、こういう見解もあります。
それから社会教育の面でも無論勤労青年に対するできるだけの教育はやらなければならないということで、今度この國会に社会教育法案というものを提出いたしまして、できるだけその方面も努力いたしたい。こういう考えでいるわけであります。
つらつら終戰後の國内の情勢を見まするに、民主々義と階級鬪爭を混同し、組織労働者を駆つて陰に陽に連繋せしめて、階級鬪爭を宣言し、勢の赴くところ、政治的鬪爭にまで展開して、大衆の幸福と、社会の平和を蹂躪するがごときは、かの昔清盛入道が、下に鎧を着て上に法衣を纒うものと、何の異なるところがありましようか。 ストライキその他の爭議行爲は、いわゆる武力の行使であります。
労働組合法立法の根本は、單に労働者の諸権利を守らんとしたものであるに止まらず、日本におけるあらゆる保守的、反動的、独裁的諸傾向を紛碎し、戰爭挑発者たる軍閥、財閥及びこれと結托した官僚や政治勢力を駆逐して、眞に民主的な平和國家を育成再建するための中心勢力として、労働者の経済的、社会的、政治的地位の向上を必須のものと考えられたものである。
木村 榮君紹介)(第一三九二号) 八九 旧軍港地の國有財産拂下に関する請願(前 尾繁三郎君外一名紹介)(第一三九八号) 九〇 清水燒に対する物品税撤廃の請願(谷口善 太郎君外一名紹介)(第一三九九号) 九一 陶磁器に対する物品税軽減の請願(谷口善 太郎君外一名紹介)(第一四〇〇号) 九二 農地証券に対する金融許可の請願(坂田英 一君紹介)(第一四〇六号) 九三 開業医の社会保險医療收入
○山本(菊)政府委員 社会保險を取扱つてもらつております開業医の方々が、相当献身的に御盡力いただいておるということはよくわかるのでございますが、その收入について特別扱いをするようにという御請願の趣旨については、ただいまのところ、こういう所得を区別して取扱うということは困難であろうと考えております。 —————————————
○宮幡委員長代理 日程第一〇七、開業医の社会保險医療收入に対する所得税免除等の請願、竹村奈良一君外四名紹介、文書番号第一五六〇号、日程第九三、開業医の社会保險医療收入に対する所得税免除等の請願、前田正男君紹介、文書番号第一四二三号はまつたく同一趣旨であります。両件とも紹介議員がお見えになりませんから、請願の趣旨を文書表に基きまして政府当局の御見解を承りたいと存じます。
がつておる、忌避する物件に対して、こういう小さい規模の組織で一朝厖大な火災がありました際に、到底その損害に対して保險金を完全に支拂い得るというようなことは、これは実態的に考えてとてもそれは思い及ばんことでありまして、結局無辜の加盟員にそれだけの依存心を与えておいて、一旦損害があつたときにそれだけの保險金が支拂われんということになりますると、そこに非常な悲劇が起るわけでありまして、そういつたような、社会
なお、今次の整理に伴います失業対策につきましても政府は万全の処置をとりまして、整理に伴いまするところの社会不安の増大等のおそれのないように強力に施策を進める所存であります。 以下ほかの問題につきましては、所管の大臣からお答えを申し上げることにいたします。
電氣通信事業復興促進に関する決議 電氣通信事業は、ひろく政治、経済、文化活動の基礎をなすとともに、國民生活の福祉にも緊密な関渉をもつものであつて、その復興の速かなるとことは、わが國家社会の再建に重大なる影響を及ぼすものである。
と申しますのは、そもそも官僚制度というものは、資本主義の社会においては、強化されなかつたならばやつて行けないものである。從つて、この官僚制度を強化することによつて労働者階級や農民階級を巧妙に圧迫いたします。ところが戰争後の日本の官僚制度を見ますと、たとえば片山、芦田連立内閣におきましても、どのようなことが行われたか。