1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号
また災害復旧費、六・三制予算の増額に関しましては、財源がないから一應この程作に止めたのであるが、新しい財源が見つかるならば、その財源を災害復旧あるいは六・三制の方に向けてやろうというような、内々の約束も行われておるように私は聞いておるのであります。
また災害復旧費、六・三制予算の増額に関しましては、財源がないから一應この程作に止めたのであるが、新しい財源が見つかるならば、その財源を災害復旧あるいは六・三制の方に向けてやろうというような、内々の約束も行われておるように私は聞いておるのであります。
(拍手)われわれは、六・三制の急速実現、さらに災害防止の治山治水、土地改良、災害復旧等は、急速に、しかも優先的に完成しなければならないと主張するものであります。
○井上委員長 農林委員会はこの災害対策をさらに愼重に審議したいのでございますが、本日は本会議で大藏大臣の財政演説がございますし、なお農林委員会から、各派共同提案によつて米價調整に関する案件、並びに農藥取締法案が本会議に提案されることになつておりますので、本災害並びに病害等の被害による対策の問題につきましては、明後木曜日にさらに続開をいたします。
災害補償法は第一回國会において通過いたしましたので、その生の災害補償金の支拂が非常に遅れたことは、政府側の手落ちであつたか存じませんが、一つにはこの組合が完成していなかつたことも事実であります。しかるに五月末日をもつて大部分の組合が完成いたしました。政府においても支拂の用意がありますので、被害調査の完了次第、即時支拂う準備をいたしていることを御了承願いたいと思います。
つきましてはこの雹害対策に対しまして、災害保險の問題、営農資金の問題、営農資材の問題、免税及び地方財政の問題、それから主食の特配の問題、供出割当の補正の問題、災害地の農家救済の問題、並びに災害地の農村金融の問題、これらの諸問題についてそれぞれ審議を進めていきたいと思います。最初に坪井君。
これでは醫療補助、又は災害救助の目的に十分副い得ないから、この点を考慮して、社會事業に適した特別の取扱をされたいとの趣旨であります。
さようなわけで、この問題は私思いますのに、今までも相当災害の救援金、あるいは緊急災害防除費等の中に、かような暗い陰惨なる影がなかつたと断言することはできないと思うのであります。これは古河町に現われたことだけでありますが、いわゆる氷山の一片、龍の片鱗でありまして、実は過去数十年にわたつて、かようなことが白晝のもと堂々と行われてきたということを私は否定することはできないと思う。
特に前年度におきましては、御承知のごとく約一千億近くの予算を以て運営して参つたのでありますが、昭和二十三年度におきましては新たなる事業といたしまして自治警察、或いは新教育制度、或いはその他の災害等の負担が加重されまして、別個の新施設といたしまして約五百億近くの経営費を必要とする状態に至つたのであります。
それから第八條の運賃または料金の軽微な変更、これは災害の際の運賃の減免、学生兒童等に対する割引、團体旅客に対する割引、私有貨車を使用するものに対する割引等のごときものであります。それと先ほど御説明しました第五條の定期運賃の割引率は、やはる基本運賃率ではないという点からいたしまして、第八條の点とも関連して運輸大臣にお任せ願う。こう考えております。
又二十一年度用品勘定歳出の用品及び工作費で購入した寝具その他については會計檢査院の檢査報告の通りで遺憾でありますので、昭和二十二年十二月一日から國有鐵道共濟組合規則を改正し、同組合から災害見舞金を職員に支給することとしました。なお當時の責任者に對しては相當處分に付し、又は注意いたしておりました。
最後に、昭和二十一年度厚生省所管勞働者災害扶助責任保險特別會計について御説明申上げます。勞働者災害扶助責任保險歳入歳出決定計算書に掲出した歳入の收入濟額は千十七萬餘圓でありまして、これをその豫算額三千五百三十八萬餘圓に比較いたしますと二千五百二十一萬八餘圓の減少となつております。
特に私どもが久慈郡の山田村に参りましたが、この村は昨年水害でもひどい災害を受けまして。また本年こうした雹害を受けまして、本年はもう自村だけでは立ち上るだけの力がないというようなことさえ、村長から申されておつたのであります。この村は五部落ありますが、そのうちの二部落半は麦作その他タバコ一切の農作物の全滅の状態であるという悲惨なる状態を見受けました。
君紹介)(第一一五九号) 農村工業助成に関する請願外四十四件(寺島隆 太郎君紹介)(第一一六六号) 大積山開拓に関する請願(佐竹新市君紹介)( 第一一六七号) 下黒瀬村の國有林開拓に関する請願(佐竹新市 君紹介)(第一一六八号) 養蚕農家に対する報奬物資増配の請願(田中稔 男君紹介)(第一一六九号) 食糧増産及び供出の完遂方策に関する請願(田 中稔男君紹介)(第一一七二号) 農業災害補償法
○井上委員長 この際お諮りいたしますが、ただいま御報告いたしました通り、今回の災害はきわめて甚大なるに鑑みまして、これが対策の徹底を期するために、また今後予想されます農業災害に対処するため、本常任委員会に農業災害対策小委員会を設置したいと思いますが、いかがでございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
でき得るならば本予算がもしも決定されたとしたならば、何か災害予算なりあるいは追加予算の形式でもつてでも、ぜひとも二十三年度において施行せられたいということを希望すると同時に、もう一度政府委員の方の御意見を承りたいと思います。
○菊池政府委員 総裁にも私から一應お話いたしまして御意見も伺いますと同時に、この災害予算あるいは追加予算にも考慮するように努力いたします。これはずつと前の災害でやられた橋だと思つておりますが、ひとつ話をしてみたいと思います。
第八條の「運賃又は料金の輕微な變更」とありますが、これは災害の際の運賃の減免、學生、兒童等に對する割引、團體旅客に對する割引、私有貨車を使用するものに對する割引等による臨時の割引を指すものであります。 第九條の、この法律に定めるもの以外の運賃及び料金とは何かという問題でありますが、これは先程申上げましたように、手小荷物運賃、それから貨物保管料、入場料、貨車留置料、車輛貸渡料等であります。
次は、陳情第三百八十八号は和歌山縣の漁港災害復旧事業費國庫補助に関する陳情であります、本件は、昭和二十一年十二月二十一日に発生した南海震災により、和歌山縣下全体に亘り南部は地盤が〇・六メートル余隆起し、中部以北は反対に〇・六メートル余の沈下をしたため、漁港の殆んど全部に対し修築をなさなければならない状態になつたから、この際国庫補助を以て修築をなして貰いたいというのであります。
第三四 千葉、木更津両駅間電化促進に関する請願(委員長報告) 第三五 郡山、白石両駅間鉄道電化促進に関する請願(委員長報告) 第三六 流山町新制中学校の建築敷地に関する請願(委員長報告) 第三七 米原、敦賀両駅間電化促進に関する請願(委員長報告) 第三八 油津臨港鉄道線施設に関する請願(委員長報告) 第三九 米原、京都両駅間の電化促進に関する請願(委員長報告) 第四〇 和歌山縣の漁港災害復旧事業費國庫補助
たとえば公共事業費中を見ましても、この中で六・三制の予算と災害地復旧費とを相互に爭わせようとする、そうして、その責任をこれに轉嫁させようとするものであります。かかる非民主的な、天降り的な押つけ方針については、われわれは断固これに反対するものであります。よつて私は、この問題について、國会の権威のためにも、次の三点を芦田首相に質問したいと思うのであります。
これは主として新制中学を中心とする六・三制の建築費の國庫補助でございますが、さらにこれに関連のある小学校の災害復旧の費用というものを考えますならば、私どもの望んでおりますところよりは十億余ほど足らないという事情にあるのであります。
なおこれらの金融は、商工業の金融と事変りまして、非常に長期的にわたるものと、あるいは災害その他を通じて短期的にわたるものとの二つの種類がありまして、一般の金融とは、その内容・性質が異にされておるのであります。
從つて軍事公債の利拂についても、政府は、三党政策協定に從いまして、本年七月一日から、向う一ケ年間に、支拂期日の到來する利子に限り、これを元本の償還期日に元本と共に支拂うこととし、もつて当面急を要する均衡財政の確立に資するとともに、この措置によつて生じた財政的余裕は、これを災害対策費、教育費及び生活困窮者救済費等に充てる事といたした次第であります。
第二豫備金支出に係る重要な經費を擧げますと、裁判所建物、その他災害復舊費及び司法警察官設置準備費等でございます。尚經濟安定費支出に係る重要な經費は災害對策費等であります。
第二の点は、軍公利拂延期によつて生じた余裕の金を何に使うかというような意味のご質問であつたと思いますが、これは大体災害対策費として、七億円、文教に関する費用、すなわち六・三制実施に伴う校舎建築等に五億円、生活困窮者救済費三億円、かように割当てておるのでございます。もう少し詳しく申し上げますと、樺太引揚者のうち無縁故者で住宅のないような人々のために一億七千七百万円を当てる。
○後藤政府委員 酒田港の災害、その他戰時中の手当の不十分のための埋沒というような現状につきましては、われわれといたしましても非常に心痛いたしているわけであります。それで終戰直後におきまして、日本海川口港の埋沒対策委員会というものを設置いたしまして、それによつて根本的にこれに対する対策というものを酒田港につきましては立てたのであります。
ところで酒田港は毎年々々災害のためにあるいは背割堤を破壞せられたり、あるいはまた土砂のために埋沒いたしたり、実に惨たんたる目に遭つているのであります。にもかかわらず、政府の修築並びに根本的な対策というものが遅れまして、未だ十二分に機能を発揮することができないのを遺憾といたしております。
○後藤政府委員 最上川の全川にわたつての前年度の災害が非常に大きくなりますので、最上川改修事務所といたしましては、上流、下流を通じていろいろと工法、あるいは工事の順序、重点の置き方について研究することと思います。また一方酒田港修築事務所の方といたしますれば、やはり港がかわいいのですから、港に近いところをやつてくれというような希望も出るのは当然だと思います。
請願(椎熊三郎君紹 介)(第一〇六一号) 那珂川改修工事促進の請願(石野久男君紹介) (第一〇六二号) 吉岡、塩釜間懸道改修の請願(竹谷源太郎君紹 介)(第一〇七三号) 塩竈港修築の請願(竹谷源太郎君紹介)(第一 〇八〇号) 幕別町地先の十勝川に橋梁架設の請願(高倉定 助君外一名紹介)(第一〇九六号) 大森、沼前間道路開設の請願(椎熊三郎君紹 介)(第一一〇三号) 最上川の災害復旧工事促進
四百二十五億のうち、内容を申し上げますと、大きくわけまして一般の建設予算と、災害復旧の予算とにわけます。一般の予算の方は三百十三億余でございます。災害の方が百十一億七千万円であります。
また地方災害復旧基金を創設いたしまして、災害の累積による地方財政の圧迫を排除する途を講じなければならないということを、確信したわけであります。
公共事業費につきましては、昨年における災害その他の事情を勘案いたしまして、前年度に比し若干事業量の増加を見込み、これに價格補正による單價の増嵩を加えて計上いたしました。政府出資につきましては、復興金融金庫に対し、本年度において民間保有に属する分工金融債券の償還に必要な金額百八十億円と、その他に対するものを目途として、政府出資と合わせまして、合計百八十九億円を計上いたしました次第であります。
又今日まで暫定予算を三回も提出いたしました関係上、六・三制にいたしましても、或いは又災害の復旧工事にしましても可なり事業の着手が遅れておるのであります。これ以上本予算の通過が遅れる場合には、延いて國内経済に及ぼす影響は可なり甚大であることを憂慮いたしております関係上、参議院においても、希くは諸般の事情をご考察の上、本月末までに本予算の審議を議了せられんことを切に希望しておるわけであります。
公共事業費については、昨年における災害その他の事情を勘案し、前年度に比し若干事業量の増加を見込み、これに價格補正による單價の増嵩を加えて計上いたしました。 政府出費については、復興金融金庫に対し、本年度において民間保有に属する復興金融債券の償還に必要な金額を目途として出費することとし、その金額百八十億円と、その他に対する政府出資とを合わせ、合計百八十九億円余を計上いたしたのであります。