1948-06-18 第2回国会 参議院 予算委員会 第33号
それで水害の復旧工事を成るべく農村の閑散な時期において解決しようというので、知事初め縣当局は、雪解けを待たずして災害復旧を急いだのでありまするが、或る程度進行して、ここに働く人々が賃金を受取つた。それは知事振出しの小切手でありますから、安心して地方銀行へ行つたところが、これは不渡である。それで現場で働く多くの地元民は憤慨して縣廳に押し寄せた。
それで水害の復旧工事を成るべく農村の閑散な時期において解決しようというので、知事初め縣当局は、雪解けを待たずして災害復旧を急いだのでありまするが、或る程度進行して、ここに働く人々が賃金を受取つた。それは知事振出しの小切手でありますから、安心して地方銀行へ行つたところが、これは不渡である。それで現場で働く多くの地元民は憤慨して縣廳に押し寄せた。
○三輪説明員 ただいま次長からお答えをいたしましたように、これら例示のありました災害救助法、消防法その他第一義的に責任を負う機関が仕事をいたします場合、他の法令に規定してある場合がございます。しかしそういう場合におきましては、もとよりさような法律に経つて行われると考えて、そういう特別法に対する一般法という意味に考えておるわけであります。
ただわれわれが考えておりますのは、消防が出るとか、あるいは災害救助法を発動するとかいうような程度に至らないものでも、世の中には天災のものがあるのではないか、この警察官が独断で行つた場合に、こういう仕事もしなければならぬということを規定したつもりでございますので、消防法が成立いたしますればその方に從うということになると思います。
又指示通りに作付を行なつても、災害その他止むを得ない事由で。生産が挙らず、計画通り供出ができないときには、農家は、供出数量の変更を市町村長に対して請求することができることになつております。
そういう意味で、まあ一例を挙げますれば、公共事業費の中でも災害復旧費、或いは今後の災害に備えるための河川その他の修築、そういう事業は大体園内の原料と労力が主な内容になるわけでありますから、こういうものはどうしても必要であれば、これは財政法にもありますように、國会の承認を経て公債で支出しても、むしろ支出する方がいいのではないか。
○中井光次君 只今のお話によりますると、水防に関しては極めて任意的な微温的な現在までの状況に任されておるように思いまするが、その点について政府においては或いは関東の水害とか……まあこれは非常に大きなものでありまするけれども、そうでない毎年の出水期におきまする予防というものは、沿岸の組合の活動によつて大きな災害に至らずして予防し得る面が少くないと、私は経験によつて思うのでありますが、それを單に任意組合
○中井光次君 お答え大体了承いたしましたが、私は水防に関して今少しく関心を持つて、お話のように水防法と申しまするか、災害対策の一連の問題として、いわゆる関東水害等に対する一連の問題として、全國的にお考えを願うことを強く希望いたしたいと思います。
けれどもこの消防法案の市町村の災害補償は右の限度より相当拡張しておるようであるけれども、本法案の條項の適否についての法務廳の見解をこの機会に一つ伺いたい。
その次の防災と申しますのは天災地変によります事故によりまする損害を復旧する費用と、それから災害が起らないように努める。橋梁を改造しましたり、「のり」や切取を改造したり、側溝を作つたり、こういうような天災による災害を輕減するための工事、こういうものであります。
戦争のために直接受けた災害の復旧、あるいは戦争中の資材、鋼材その他の供出のためにとりはずした設備の復旧、こういうものが進みません。その他、戦時中の資材の不足、労力の不足、戦後といえども資材の不足のために、どうしても手を入れなければならぬということがあります。
○井上委員長 それではこれより特に昨日議題になつておりました案件に続きまして、本日提案されております農業協同組合法の一部を改正する法律案、農業改良助長法案、食糧確保臨時措置法案、農業災害補償法の一部を改正する法律案、獸医師会及び装蹄師会の解散に関する法律案、家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案の各案を議題といたしまして、まず政府の説明を求めます。大島政務次官 —————————————
○井上委員長 次に農業災害対策小委員長の小野瀬忠兵衞君より、小委員会の中間報告の発言を求められておりますのでてこれを許します。小野瀬君。
○一松國務大臣 二十年度、二十一年度、二十二年度の災害復旧に関して、五十二億四百万円というものを予定しておるのでありますから、今あなたの言う通りに二十年度、二十一年度の災害について二十二年度の災害よりも重点的に復旧する必要があるという場合には、もちろんそういたすのでありますが、それらのことは、先刻來申しましたように、諸般の事情とにらみ合わせて、どちらを先にすることが正しいかということについて按分をする
○中田政府委員 四月と五月の暫定予算による都道府縣に対する災害の補助費は、四月が二億三百万円、五月が五億七千万円、計七億七千三百万円と相なつておりまして、この予算は二十年の災害分へ一億五千万円、二十一年の災害分へ一億三千三百万円、二十二年度の災害へ四億九千万円の割合で、都道府縣に補助の指令を出して、実施しておるわけであります。
二十三年度におきまして、都道府縣へ補助いたします災害復旧費の補助所要見込額は、二十年に起りました災害、二十一年及び二十二年に起りました災害、この三箇年に対しまして五十二億四百万円を予定いたしております。
齋君 西田 隆男君 河野 金昇君 早川 崇君 木村 榮君 出席國務大臣 労 働 大 臣 加藤 勘十君 出席政府委員 労働基準監督官 江口見登留君 委員外の出席者 專門調査員 大橋 靜市君 專門調査員 濱口金一郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 労働者災害補償保險法
○加藤國務大臣 労働者災害補償保險法は、労働基準法の裏づけとして、業務災害を蒙つた労働者に、迅速公正な災害補償と福祉施設を行い、羅災労働者の基本的人権を擁護し、他面事業主の経済的負担の分散軽減を図り、産業を安定せしめる目的で、制定公布され、昨年九月一日より実施され、今日まで九ケ月、所期の成績を收めつつあるが、労働者の災害補償を迅速公正に、積極的に行い、しかも、労資双方の利益を図るため、次の諸点につき
昭和二十三年六月十五日(火曜日) ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○農業災害補償法の一部を改正する法 律案(内閣送付) ――――――――――――― 午後一時五十七分開会
農業災害保險は非常に大事なことで、実は御承知のように今年農村が非常に資金に窮迫をいたしまして、日本初めての農業手形の制度を開いて、それを実施したのでありますが、そこでこの裏書として、販賣代金からの天引き、それから農業災害保險の受取委任というふうなものをつけて、そうして農業手形を発行することになつたのでありますが、そこでその時に困つたことは、現在の災害保險に該当いたしております作物以外の生産地帶で、資金
これは御承知と思いまするが、北海道を除外いたしまして千七百七十三万五千石、これに北海道の生産見込が大体四十三万九千石ばかりでありますから、千八百二十万くらいの数字でありまして、まずまず五月一日の状況では、これは相当平年に近いというような状況でありましたが、遺憾ながら五月中旬以降におきまして雹害等不測の災害もございましたけれども非常に廣範囲にわたりまして病虫害の発生をいたしまして、最近ではほとんど私どもも
喜市君 松澤 一君 森山 武彦君 大瀧亀代司君 出席政府委員 農林政務次官 大島 義晴君 農林事務官 山添 利作君 食糧管理局長官 片柳 眞吉君 委員外の出席者 専門調査委員 片山 徳次君 専門調査員 岩隈 博君 ————————————— 六月十二日 農業災害補償法
併しながら今後經濟再建が緒につくに從つて、必要なる財源を見付けて、そうして或いは戰災復興事業であるとか、災害復舊であるとかといつた事業のためには、優先的にこれを拡大強化して實行しなければならないというふうに、私共一同痛感しておるのであります。現在の財政状態において止むを得ずこの程度にせざるを得なかつたという事情であります。
御質問の都道府縣災害復旧補助金のうちで、すでに工事の済んでおるであろうと思われるものに対する分と、本年度施行する工事に対する補助の分との内訳でございますが、都道府縣災害復旧費補助は、政府部内においてもくろんでおります金額は、五十二億余でございます、そのうちにわれわれの方で調査いたしまして、府縣以下の公共團体において工事の済んだものと見られるものが約二十二億ございます。
○中田政府委員 過去の災害の分は全部含んでおります。
しからば道路の復興より以上に、どういうような重要な公共事業があるかといえば、すなわち災害の復旧であります。この点は道路について重大なる仕事があると同時に、それよりもつと災害の復旧ということが必要である。
正文君 綱島 正興君 荒畑 勝三君 館 俊三君 山崎 道子君 佐伯 宗義君 高橋 順一君 寺本 齋君 西田 隆男君 大島 多藏君 木村 榮君 委員外の出席者 專門調査員 大橋 靜市君 專門調査員 濱口金一郎君 ————————————— 六月十一日 労働者災害補償保險法
第三番目は自然科学と経済との交流した分野の研究——災害の研究でありまするとか、或いは土地の綜合利用に関する研究でありまするとか、そういうような三つの事柄になると思いますが、そういう研究を進めて行く筈になつております。 それから普及部でありますが、これは地方にそれぞれ機構があつて、そうしてこの試驗研究の結果等を農民の間に傳播して行く、こういうことになるのであります。
ここに及んで組合を存続するか、解散するかが問題になつたのでありますが、すでに保險制度を企業の基礎とするようになつた業界の存続についての眞劍な要望と、異常災害の場合における政府よりの組合への財政的援助の見透しが明るかつたのとの諸点より、料率を從來の約倍額に引上げて、無再保保險の形で二十二年四月以降存続してきたのであります。
大蔵大臣は、この利拂延期は今後1ケ年の利子だけで、それ以後はやらんと言明しておられますが、財政上の表面の理由は、これで財源を捻出して、災害復旧とか、六・三制とか緊急の支出に当てると、こういうことでありましよう。(「そうだよ」と呼ぶものあり)敗戰以來の我が財政が、ここ二三年のうちには、樂になろうとは到底考えられません。
中垣 國男君 坪井 亀藏君 的場金右衞門君 平工 喜市君 森山 武彦君 大瀧亀代司君 出席政府委員 農林事務官 伊藤 佐君 委員外の出席者 農林事務官 福島 要一君 專門調査員 片山 徳次君 專門調査員 岩隈 博君 六月十二日委員平工喜市君が委員長の指名で農業 災害対策小委員
雹害対策につきましては、先に決定をみました農業災害対策小委員会に、その対策の全体を移して遺憾なき処置を講じますようお願いをいたしておきたいと思います。この機会に、農業災害対策小委員の指名は、去る八日にいたしましたが、さらに一名追加指名いたしたいと思います。
それに加えまして民の側におきましては、耕作者並びにタバコ小賣人、つまり專賣関係者をもちまして防犯災害法をつくりまして、これらの人々に全國津々浦々に至りますまで目を光らして通報をいただき、あるいは直接発見の場合にはその方々から注意もしていただきまして、民防犯の組織を作つてやつてまいつておるわけであります。