1948-06-03 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第2号
○村瀬委員長 次は日程第二一、岡山縣における災害防除施設費並びに中小河川改修費國庫補助の請願、文書表番号第二七三号。日程第二二、岡山縣の災害復旧費國庫補助増額の請願、文書表番号第二七四号、日程第二三、岡山縣の昭和二十三年度砂防工事費國庫補助増額の請願、文書表番号第二七六号を一括議題に供します。以上三件はいずれも多賀安郎君外六名の紹介であります。請願の趣旨の説明を求めます。
○村瀬委員長 次は日程第二一、岡山縣における災害防除施設費並びに中小河川改修費國庫補助の請願、文書表番号第二七三号。日程第二二、岡山縣の災害復旧費國庫補助増額の請願、文書表番号第二七四号、日程第二三、岡山縣の昭和二十三年度砂防工事費國庫補助増額の請願、文書表番号第二七六号を一括議題に供します。以上三件はいずれも多賀安郎君外六名の紹介であります。請願の趣旨の説明を求めます。
本請願の要旨は、近時災害の激増に鑑み、岡山縣における昭和二十三年度工事要望箇所の災害防除施設事業並びに同年度における中小河川改修事業に対し、速やかに國庫補助をされたいというのである。 次に二七四号について申し上げます。
○賀屋説明員 第二七三号の災害防除施設費及び中小河川改修費國庫補助の請願でありますが、災害防除施設が水害防止軽減に甚大なる効果があるということは申すまでもありません。つきましては政府はこの事業には主力を注いでおるのでありますが、現在の國家財政の状態では思うようにいつておりません。
從つて今年のあの災害地の農民に対して藷だけ作らしては、藷の遍食ということになるわけですね。これを考えなければならないと思うのです。從つて藷だけ作らしていいかどうか、こういうことが考えられるのですが、何とか一つ御心配……。
まあ野菜はそれでもいいんですが、そうすると、麦が獲れないから手当米だけで食いつなぐわけでありますが、手当米が大体二合五勺というのが普通のやり方ですか、それとも災害の場合は特に三合何勺とか、四合とかいうような配給の仕方になるのですか。どちらになるのでしようか。
災害補償法の手当が非常に遅れたということは、これは勿論農林省の都合もありましたが、一つはその組合の設立が非常に遅れたために相手方がないから差上げることができないというような現実もありましたので、非常に遅れた面があるのでありますが、只今殆んど災害補償金は出ております尚今回の被害を契機として、災害というものは、水害だけで、川の周りの者だけが組合に入るべきだというふうに考えていた人達が、雹害によつて奥地でも
第一二 鮭川村の土地改良事業施行の請願(第五八五号) 第一三 酒田市の農道拡張工事費國庫補助の請願(第五八六号) 第一四 東置賜、西置賜両郡の土地改良事業助成に関する請願(第五九五号) 第一五 静岡縣の土地改良事業費國庫補助の請願(第五九六号) 第一六 亘理、名取両郡の土地改良事業費國庫補助の請願(第五九八号) 第一七 名取郡の土地改良工事施行の請願(第六〇八号) 第一八 秋田縣の土地改良事業費及び災害復旧事業費等國庫補助
これらを統計の上から申しますると、昨昭和二十二年九月現在における岡山縣の住宅不足数は戰災によるもの、疎開取壊しによるもの、復員者、引揚者等による利用増加によるもの、戰時中の供給不足数及び終戰後の災害損失によるもの等、これらを合計いたしますと、不足戸数は七万六百八十六戸に相なつておるのであります。
しかしそれでは困るということで、結局それでは財源のあつた場合には――これは六・三予算並びに災害復旧の予算ですが、これを増額するということを了解のもとに、何とか早く予算をきめることを急いでおるので、そういう線でどうかというような話もあつて、この額ではなかなかできぬけれども、しかしそういうような了解事項があるならばそういうところで――私はこれは進んでは賛成しないのだが、皆さんがそう言われるならばどうもやむを
それが正しいのかとも思いますが、そのほかに六・三制以外の文部省関係災害復旧費六億円、合わせて四十七億二千万円。そこでお尋ねしたいのは、ただいま文部大臣がおつしやつたのによりますと、軍公利拂費から五億円をプラスするということでありますが、それが別にはいるのでありますか、その点をひとつお伺いいたしたいのであります。
する請願(伊藤郷一君紹介)(第一〇九四号) 青森縣の土地改良事業費國庫補助の請願(苫米地義三君紹介)(第一〇九九号) 農村工業助成に関する請願(川野芳滿君少一名紹介)(第一一〇九号) 同(鈴木強平君外二名紹介)(第一一一一号) 廣島市の農業水利改良事業費國庫補助の請願(佐竹新市君紹介)(第一一二三号) 安佐郡の水路改良事業費國庫補助の請願(佐竹新市君紹介)(第一一二四号) 廣島縣の耕地災害復旧國庫補助増額等
またその他何か國家的になおまた災害補償とか何とかというような方法があるかないかということをひとつ明示を願いたいことと、それから第二條の最後の四項ですが、「農林大臣は、」という檢査料の問題です。これについて「手数料を徴收することができる。」承れば千円であるということでありますが、手数料としてはちよつと千円は高過ぎるように思う。
これを農業災害補償法等で國家が補償する制度はございません。農業災害補償法の対象になりますのは、不可抗力と言いますか、天然自然の氣象上の原因に基くものを補償するわけでありまして、この場合は民法の民事関係に任せてあるわけでございます。
第一章、総則におきましては「この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎭圧し、國民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害に因る被害を軽減し、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。」と本法の目的及び範囲を規定しておりますが、これは消防組織法と同一用語で統一一致せしめたのであります。
特に火災その他災害突発の場合、他部落または他村への來援を求むるとき、あるいは急患者、姙産婦等、医師への連絡を必要とする場合等、村民の不安焦慮はまことにはかり知れないものがあるのであります。通信設備不完備のため、年々こうむる精神的、経済的損害は実に莫大なものがあるのであります。
これら災害地の農民は、昨年の風水害に加うるに、再びこの災害を受けたのでありまして、ほんとうに天に訴え、地に叫んでも、どうすることもできない気持ちに立ち至つておるのであります。
その支弁いたしました事項は、河川、道路、港湾その他に関する土木事業費及び同補助、農業土木費及び同補助、営繕継続事業費、森林事業費及び同補助、戰災その他の災害復旧及び復興事業費並びに同補助、就業促進施設費補助及び臨時物資需給調整費であります。
陳情書 (第一四一号) 二五 集團開拓地における地元増反緩和に関す る陳情書 (第一二号) 二六 開拓事業の強化に関する陳情書 (第一八七号) 二七 農業技術員指導農場整備拡充に関する陳 情書 (第二二号 ) 二八 農業技術員指導農場整備拡充に関する陳 情書外三件 (第一 九号) 二九 報奬肥料制度の是正に関する陳情書 (第二号) 三〇 農業災害補償法
たとえて言いまするならば、工業的企業における労働時間を一日八時間、一週四十八時間に制限する條約、失業に関する條約、産前産後における婦人使用に関する條約、夜間における婦人使用に関する條約、工業に使用し得る兒童の最低年齢を定むる條約、工業において使用される年少者の夜業に関する條約、労働災害補償に関する條約、最低賃金制度の創設に関する條約、年次有給休暇に関する條約、こういうぐあいに、今日労働問題として重要
殊に、荒廃に帰せられておりました山野・河川のごときは、一例を昨年の秋の栗橋の欠壊においても見られる通り、わずか一箇所が切れた結果、実に一億七千万円の復旧費を要するところの大きな災害となつてしまつたのであります。これらの点を考えますると、どうしても総合的な立場より國土の開発並びに建設ということが考えられなければ新日本の建設成りがたしと私は思うのであります。
しかるところ、建設省については、ただいま今村君の指摘せられた通り、戰災都市の復興並びに災害復旧その他國土計画全般にわたつて、ぜひ理想的な大建設省をつくりたいと考えたのでありますが、さしあたつて行政機構改革の全般の問題が結着するまで、取急いで現在のごとき規模の建設省を設置することに決定いたしまして、不日その法案を國会の審議に回付する手続をとつております。
もう一つ続けてお聽きしたいのは、いわゆる二百七十億、新物價体系による四百十億、これをとつたとしても、予備費として二十億とりたいというのですが、現在すでに千百億円出しても、昨年度の災害費などは完全に実施されないはずです。
大体河川改修と砂防と災害復旧、それから治水の四点でありまするが、この請願の最も多いものが河川改修関係であります。これは大体におきまして継続中のものが多いのございまして、予算を増額して早急に改修を完成せよというのが請願の大体の趣旨であります。ところが御承知のようはなかなか予算もはかばかしくありません関係上、請願の趣旨の一部は満足しておりますが、その全部を満足したという状態にはなつておりません。
われわれこれは私の方の河川、砂防、災害というようなものをひつ括めてのものでありますか、先ほど申し上げました通りに、最初二百億を要求いたしまして、百十億の最低線を確保したいということでいろいろ折衝したのであります。それに対して安本が二百七十億の場合には六十八億八千万円という数字を示してまいりました。おそらく四百十億のふくらましはこの六十八億八千万円をその通りにふくらますのだろうと考えております。
渡良瀬川及び思川を含めた利根川水系の昨年の災害はまことに激甚でありまして、これに対してはその災害箇所の復旧に努力する工事とともに、根本対策樹立のために、政府としては目下愼重に檢討中でありまして、それとともに應急を要する部分については、先ほど御紹介にあつた通り、堤防の即時蒿上及び思川、野木村の地元についても、その浸水のために廣大なる耕地、また四号國道の不通になるという事実も認めて、その計画を愼重に檢討
○賀屋説明員 昭和二十二年の関東地方の災害は非常に激甚でございまして、全國百五十五億の災害のうち、約三分の一の五十四億もの災害を受けておるのであります。これに対する國庫補助は三十六億円も要るのでありますが、御承知のような國庫財政の状態にありますので、非常に予算化が困難でありまして、請願の通り一割そこそこの補助しかできないという実情なのでございます。
○賀屋説明員 二股川の昨年の災害は、ただいま紹介がございましたように、非常に被害が甚大でございましたので、これが復旧につきましては、政府はただちに現地に調査員を派遣しまして、復旧設計を樹立して、現に工事にとりかからしておるのであります。
參考までに申しますが、前年におきましては、總公共事業費に對しまして災害復舊費は三五・一%の割合になつております。本年はこの割合といたしますと、二百五十億に對しましては八十五億五千萬になりますし、二百七十億に對しましては九十四億五千萬になります。かような比率もありますので、今日は大藏省が出ておりませんけれども、主計局長は少くとも三三%になるのではないかということを漏らしております。
そういう意味におきまして、實は木村内務大臣が昨年の災害の當時に非常に焦慮せられまして、現場の視察をする。私はまた厚生大臣として、自分の所管事務以外にそういう方面に關心をもちまして、現場の視察等をしたのであります。そのときから重大な關心をもつておつたのでありまするが、今囘建設院の方にまわりまして、一層その感を深くいたしました。
けないよう懇談を遂げ、一應の了解を得ておる次第でありますとの答弁があり、又一委員より、終済復興五ヶ年計画を完遂すもには、先ずインフレの防止が必要ではないかとの質疑に対し、安本長官より、通貨流通の正常化、資材及び原料の合理的配分、労賃の適正化、外資の導入、その他各般に亘り國民の協力を得て、インフレの防止をなし、以て復興計画の実現を期したいとの答弁があり、一委員より、暫定予算を何回も繰返しておつては、災害復旧等長期
請願(委員長報告) 第七 利根川根本治山治水工事の起工促進に関する請願(委員長報告) 第八 各種河川の改良並びに砂防工事促進に関する請願(委員長報告) 第九 東國分村の堤防復旧に関する請願(委員長報告) 第一〇 黒部川改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第一一 渡良瀬、思両川の築堤工事に関する請願(委員長報告) 第一二 天龍川改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第一三 静岡縣の災害復旧工事費國庫補助
請願、白山地方開発及び手取川流域改修に関する件、利根川根本治山治水工事の起工促進に関する件、各種河川の改良並びに砂防工事促進に関する件、水害復旧事業費の起債に関する件、東國分村の堤防復旧に関する件、黒部川改修工事促進に関する件、大里郡東部吐息の水害対策に関する件、茨城縣の災害復旧費國庫補助に関する件、島田川上流改修工事促進に関する件、渡良瀬、思両川の築防公示に関する件、天神川改修工事促進に関する件、
只今お話のこの二十億の予備費を使つていいかどうか、私共の理解としては、これは夏季に、再びあつてはならないが、不測の災害が、昨年の後まだ十分に、実は残念ながら金の問題もありまして、昨年の始末が十分できていない。
尚それ以外に公債の利拂停止によつて節約し得る十五億円の金額の中から、或る部分を六・三制の建築費補助に充てることにもなつておりますが、公共事業費全体としての枠はすでに決つておりますが、尚災害復旧費その他の経費と睨み合して、多少まだ計算が動く点があるかと思いますが、これは技術的作業の問題に過ぎないのでありまして、極めて近い間に、もつと更に正確な数字をお答えすることができると思います。
これは衆議院の修正意見の方に、二百六十三條の二というものをお設けになりまして、普通地方公共團体が自己の所有の財産又は営造物に対して、火災その他の災害による相互救済事業として、保險事業を行い得るが、併しそれは全國的公益法人に委託することによつて、又は他の普通地方公共團体と共同してやることによつてのみ行われるのだ、という規定の修正意見が出ております。
或いは又私設電話は四十三萬の復舊増設を行のうというような計畫、從つて五ケ年後總量を約七十六萬にするとか、或いは市外電話の囘線延長百四萬キロを復舊増設いたしまして疏通状況の改善を圖るとか、或いは電信サービスも昭和二十七年度までには、昭和五年——九年のサービスに復歸するとか、或いは無線電信はこれは今後國際間の緊密化に伴いまして、國際無線通信の樹立ということは當然考えられなければなりませんし、又同時に災害對策
日程四四は、山口縣における耕地災害復旧並びに土地改良事業促進の請願文書法第六七七号、四五は、山口縣西部における災害復旧並びに土地改良事業費國庫補助の請願、文書法第六八六号、四六は、玖珂郡の旱害復旧対策事業施行の請願、文書表第六八七号以上三案の紹介議員重富卓君。
特に災害の復旧については、群馬縣が昨年度の災害の中で一番大きな打撃を受けておられます。われわれの方といたしましても十分でない予算ではございますが、その中で最も重点的に考えてやることにいたしております。