○淺岡信夫君 今の政府委員の説明で諒としますけれども、併し外地にいた歯科医が一遍に引揚げて來たわけでもないと思います。逐次引揚げて來たのじやないかと思いますが、併しその数が今千名くらいじやないかと推察されておりますが、たとえ千名くらいであつても、これは政府の熱意さへあればそう大した問題じやないと思います。その点を一つ……。
○理事(淺岡信夫君) 今星野委員の御要望に対しましては、先刻笹森國務大臣からこの未復員者の家族に対しては処理をする、それに対して只今千田委員からそれは現在実施されておるかどうかということの質問があつたのでございますが、それから、この復員者でない連れて行かれた者、こうした人達の家族というものに対しては政府としても、調査をする、尚國会の皆さんにおいても調査をされたいということでございまして、この点につきましては
政府の法律案の提案理由の説明が非常に不完全なものであるということはかねがね各議員からの御意見がありましたので、私も法制局長官その他政府の当局に提案理由をもつと親切に、少くも委員会、或いは本会議の議場で説明しておる程度に親切に、而も分り易く書いて印刷して提案理由として附けて出しても宜いじやないかと言つたのです。
尚今囘政府から財政法の規定によりまして、二十二年度一般会計の予算の第一四半期予算の使用の状況について報告が提出されたのでありますが、その取扱いについて御相談願いたいと思います。
本規程は政府職員の給與規程を基準にいたしまして、國会職員法第二十五條三項に基いてこれは決定する建前で準備いたしたものでございます。 第一條は「國会職員の給料は、別表による」と謳つております。別表は最後にありますが、政府職員の号級表と同一であります。特別給のところは総長級でございます。 第二條は給料は毎月上旬に支給することを先づ謳つた次第であります。
すなわち、特株会社整理委員会の決定が事実に反するというふうな場合において、利害関係人が不服申立をした場合においてのみ初めてこれを裁決するというふうな、ごく限られたる範囲に限定されておるわけでありますけれども、かくのごとき廣汎な権限をもつたところの國家的重要職権を行う委員会に対しましては、むしろ政府の監督権をより強化して、さらにまた國会に対しても責任をもち得るというふうな規定に改むべきではないかと私は
このためには、政府はできる限りの便宜をはかることに考慮を拂われなければならないと思うのであります。政府はなるだけ多くの労働者に持株せしめるためには、特別な機関をこのために設置いたしまして、從業員に対しては特に金融の便をはからなければなりません。今日の労働者は金がないから、ただちにこれを買えない。
政府は、経済白書によるまでもなく、これまで機会あるたびに日本経済の危機を絶叫せられたのであります。その内容は、申すまでもなく日本の生産形態が今次戰爭を通じて徹底的に破壞せられた。さらに今次戰爭を通じまして、國内資源は徹底的に消滅をいたしたのであります。
わが國の産業の復興と経済の安定をはかるためには、政府並びに石炭鉱業の経営者及び從業者が、その全力をあげて石炭の増産を達成しなくてはならぬが、その態勢を整えるためには云々とこういうことが書いてありますが、政府と業者の從業者が、全力を打あげて石炭の増産を達成するということが、わが國の産業の復興と、経済の安定、國民生活の安定、それを期するために絶対に必要なのだ。
以上私は二つの点で、すなわち増産達成のための態勢確立は業者も政府も労働者も認めるところであるという、これが一つの理由、それからまた私企業としての石炭鉱業は眼前にすでにその危機を控えている。しかも石炭こそ経済復興になくてはならないものであるという二つの見解に基いて、積極的に國家管理、すなわち政府と業者と経営者とこれら三位一体の協力態勢の必要性をことに強調するものであります。
少し枝葉に入りすぎましたが、もとに戻りまして、それならば増産対策はどうあるべきかと申しますと、私は経営者の増産対策、政府の増産対策、労働者の増産対策といういくつもの増産対策が、一つの國の石炭を出す場合にそんなものはないと思います。それで先ほども申し上げましたように、われわれは政府と労資一体になつて、二十二年度下期の増産計画をやろうとしておつたわけであります。
○委員長(山本勇造君) 今実は商業の委員会の方から松田政府委員に來て欲しいという通知がございますのですが、この問題は恐らく今日一回では無理であろうと存じますから……。
政府委員の松田さんは商工委員会の方に関係がございまして、あちらに行かなければならんそうでありますから、先に成るべく松田政府委員の方への御質問を願いたいと思います。
委員長 天野 久君 理事 庄司 彦男君 理事 藤原繁太郎君 理事 中嶋 勝一君 理事 根本龍太郎君 理事 原 侑君 理事 若松 虎雄君 高瀬 傳君 成田 知巳君 松原喜之次君 吉川 兼光君 和田 敏明君 村瀬 宣親君 菊池 義郎君 竹尾 弌君 内藤 友明君 受田 新吉君 出席政府委員
○大野(勝)政府委員 ただいまの高瀬さんの御質問でございますが、在外財産が將來賠償に引當てられるだろうとは考えられるのでありますが、今の段階では正確にどういうふうになるかということにつきましては、ここで申し上得げないような状況でございます。
○大野(勝)政府委員 シンガポール、マライ方面からの引揚船名でございますが、目下日本に向けて航行中の船は朝嵐丸、それから本月下旬シンガポールから出帆豫定の船は輝山丸と申します。
のある食糧管理法、酪農業調整法、馬匹法其他許可認可を要する關係法は、農業協同組合事業の發展の助長のため速かにこれも改廢すること 二、農協協同組合事業の達成を圖るため、金融の自主的確立に關し充分なる措置を講ずること 三、農業協同事業の達成を圖るため、技術員制度を確立し、併せて研究機關を設立すること 四、森林組合、漁業組合等農山漁村に對する協同組合組織の確立に關し速かに法的措置を講ずること 五、政府
政府はこの點に鑑みまして、なお協同組合の使命達成のために、これが活動を阻む一切の惡條件を排除して、經濟の健全な發展のために萬遺憾なきを期せらるるよう、積極的處置を講ぜられますよう特に要望するものであります。
實郎君 志賀健次郎君 関根 久藏君 寺本 齋君 中垣 國男君 中島 茂喜君 堀川 恭平君 八木 一郎君 小川原政信君 佐瀬 昌三君 重富 卓君 田口助太郎君 野原 正勝君 益谷 秀次君 山村新治郎君 的場金右衞門君 中村元治郎君 山口 武秀君 出席政府委員
昭和二十二年十月十三日(月曜日) 午前十一時二十二分開議 出席委員 委員長 正木 清君 理事 高瀬 傳君 井谷 正吉君 重井 鹿治君 館 俊三君 成重 光眞君 橘 直治君 原 彪君 堀川 恭平君 岡村利右衞門君 田村 虎一君 高橋 英吉君 木下 榮君 前田 正男君 出席政府委員
○高瀬委員 ただいま政府委員の御答辯でありますが、先ほど私が述べました意見の中でやや足りない點があるのであります。この道路運送委員會の設置に伴つて、いわゆる行政主務官廳たる運輸省の責任に對する事情がはつきりしない。この點私はこの條文を見ても妙に考えるおる一人であります。でありまするので、こういう委員會を置かないならば、これらの事項は運輸省の責任と創意で行つていく。
私はこの前、この運送委員會が民主主義的な角度から、どうしてもこの道路運送法を完全に施行するためには必要なりという政府委員の御意見を伺いましたが、もし眞にこの道路運送委員會を民主主義的な意味において活用せんとするならば、政府當局の考えているような制度ではとうていその實現ができない。
○政府委員(岩沢忠恭君) その点につきましては、お話の通りにいずれの河川でも一旦破堤をいたしますれば、相当沿岸に大被害を蒙るということは爭われない事実であります。その意味において今後國民一般に対して、我々といたしましては、水防組合の強化、結成又堤防の愛護運動というようなことまでして、できるだけ河川を愛するというような観念を一般國民に浸透させたいというようなことを考えております。
○政府委員(岩沢忠恭君) 災害復旧でありますが、災害対策につきましてはこれは二十三年度以降の予算にこれを織り込もうとこういうように考えて、すでに安本の方及び大藏省の方へは、二十三年度の予算として要求はいたしておりますけれども、尚今囘の水害に鑑みて、治水治山の面において相当予算を訂正してこれを引き換えて行きたいと、こういうように考えております。
つきましては今日はこの前政府委員なり大臣の答辯を求めるために、御要求のありました委員の諸君が缺席されております。皆さんの中でもし政府委員に御質問の方があれば質問をしていただきたいと思います。
會期切迫して延長するかどうかというこの際、これから政府案がどんどん出てくると思う。そのときに家を見に歩いたり、倉を見に歩いたりする必要があるかどうか。それともう一つは、この方針が確立しないうちには、この人事問題でいやな氣持がしますから、これは當分方針が立つまで全部延期するというような方法でやつたらどうですか。
○淺沼委員長 いずれにしても本會議を開く前に決定しなければならぬ問題でありますから、その際政府の方から出席してもらつて、政府の意見も聽き、そうして國家賠償も明日できれば一緒に取扱いたいし、各黨の態度の決定をまつて、できれば明日中にやりたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参事(近藤英明君) 実は政府職員の方は下旬ということが表看板になつておるのでございます。それでこちらの方をやりませんと、どうも下旬らしい感じが強くなるのでありまして、こちらの方は上旬だぞと謳つて置きますと、少くともその点では、上旬に貰えるということが表看板になつて参りますので、繰り下げることは事情がなければ繰り下げられない。
○板野勝次君 これを見ても極めて少いので、現在の業種別平均賃金千八百円でさえも、政府は、或る大臣によると必ずしもそ、れには固執しないと言つてるのだし、これで事実上、今の参議院の職員の状態では食えないのですが、これはもう動かして、こちらのハウスの方で自由裁量によりこれを引上げて行くというようなことはできないのですか。
○参事(近藤英明君) 先ず第二條につきましては、今日の政府職員の給與規程によりますと、給料は毎月下旬と相成つております。規定は二十一日と書いあつたのが事実上段々繰り上げられて、現に九月、十月はその月の第一日に支給をするように通知があつて支給いたしたような次第でございます。さような状況に鑑みまして、段々上旬になるだろうというので、こちらは先に上旬に支給するということを先ず謳いました次第であります。
○政府委員(今井一男君) お尋ねの第一点、第二点について御説明申上げます。 御承知の通り官公職員待遇改善準備委員会という名の下に、二・一ストが收まつて、後の問題を一切この委員会に移されまして、政府側と組合側と両代表が團体交渉によりまして、給與を中心とする諸問題を檢討し、折衝し続けて参りました。その間に纏まつた問題もあれば、遂に纏まらずに今日に及んだ問題もあります。
○政府委員(今井一男君) 申上げます。團体交渉は政府側に一方的に案を決めて貰う、それに対して組合側としては異議を述べない、こういう覚書の交換に正式には相成つております。從つて團体交渉によつて決まつたということは私言つて差支えないと思いますが、案そのものにつきまして、組合側と正式に……非公式の面は別としまして、正式には了解或いは承認を得たものではございません。
ただ問題が一日も早く處理されていくことを必要とする事柄でありますので、この際出席の政府委員を通じまして、強力に問題の處理に力を盡していただきたいと思います。事柄は戰爭死亡傷害保險に關する問題であります。御承知の通りに戰爭中政府の保證によりまして、戰爭死亡傷害保險が實施されたのでありますが、一般にきわめて執心にこの保險に加入したのであります。
○米澤政府委員 有給委員は吏員の資格をもちますので、その方の資格の制限はもちろんあるわけですけれども、これはある程度の婦人の方の出られますように希望いたしております。
○小野委員長 この問題については、所管の政府委員がおらないようでございますから、政府委員の方からお傳え願いまして、この次の委員會において何分の御囘答を願いたいと思います。
三、地方財政の窮迫化に鑑み、地方財政費の支出を敏速、確實に實行し、地方職員の給與の支給に支障なきよう政府において萬般の措置を講ずること。 案文は以上であります。 簡單に本附帶決議案の理由を説明いたしたいと思います。第一の決議案文につきましては、本委員會におきましても、それぞれ各委員から熱誠なる審議が進められたのであります。
この七月價格改訂をやりまするときに、その價格改訂の中へ織りこまれる勞賃費でありますが、勞賃費をどれだけにとるかということは、政府としても非常に愼重に構えまして、給與審議會の小委員會にやはり諮りまして、給與審議會小委員會の方で實はそれをきめていただこうと思つたのであります。
政府は何とかして一度きめましたところのものを維持したいと、非常に努力いたしておる次第でございます。
以上は政府提案理由の大要でありまして、これによりまして御了解せられまする通り、本法案そのものは廃止法案であり、頗る簡單でありまするが、実質的には、我が國貿易政策の根幹に触れる問題でありまするから、商業委員会においては、八月二十二日以來予備審査会を開くこと二回、本審査に掛けること五回を重ねて、熱心に質疑応答をいたしたのであります。
○市來乙彦君 政府は未だに追加予算を提出いたしません。甚だ怠慢であります。新聞紙の報告するところによれば、追加予算の編成は苦心惨澹の模様であります。或いは煙草の値上げを考え、或いは煙草の過程配給全廃を考え、或いは戦災にかからなつた家屋等に対する課税を考え、いろいろに苦心されておる状況が明らかに見えております。
例えば政府自身が言つております。国家も赤字、企業も赤字、家庭も赤字なんであります。普通ならば大体黒字がある筈がないと政府自身が言つております。そうして又実際現在の統制機構の下においてまじめにこれを運用したら、黒字が出ないことは大体常識であります。それにも拘わらず若し莫大な黒字があつたといたしますれば、それはやはり不正であります。現在の大抵の会社には二つの帳簿がある。
○久山政府委員 お話の點ごもつともでありまして、今度の新しい警察制度によりまして、普通の警察から離れました場合には、おそらく全額國庫負擔でいくのではないかと思いますが、現在は國と縣が半々をもつてやつている。
この點については、そういう書簡がきているから、その通りにしなければならないのか、あるいはこれを多少かえることについて、政府は考慮されたかどうか。これは政府の方がおそらく商賣人ですから、われわれが考えるよりももつと實情はよくわかつていると思いますが、その點を一應お伺いしておきたいと思います。 それから先ほど運輸省の話を聽きますると、運輸省においても、何か今の鐵道警察というものを拡充したい。