1947-10-16 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第23号
○米澤政府委員 これは主として醫師を指しておるのであります。ただ事務吏員、技術吏員という字を使いましたのは、自治法に地方の公吏の資格といたしましてこれをあげておるから、それによつたのであります。
○米澤政府委員 これは主として醫師を指しておるのであります。ただ事務吏員、技術吏員という字を使いましたのは、自治法に地方の公吏の資格といたしましてこれをあげておるから、それによつたのであります。
○一松國務大臣 武田委員の母子に對する保護、これらの問題は、今あなたの言われる通りに、最も重要な社會施設の一つに算えなければならぬ問題でありまして、政府といたしましては特に兒童福祉法に取上げなくても、生活保護法の規定で十分に保護ができると實は考えて、これに入れることを避けておつたわけでありますが、しかし皆樣方のいろいろな意見を承つてみると、やはり特別に入れておいた方がよかろうというように實は私も贊成
○政府委員(今井一男君) 受給者等につきまして、例えば身分は政府職員であるが、全然月給を貰つておらない、或いは外地に残つておるとか、いろいろ政府職員であつて支給除外をしなければならないような者もございますので、そういう細目を決めたい、こういう意味でございます。金を貰う受給者の範囲を大藏大臣が從來の例等を参酌して決めるということであります。
○政府委員(遠藤武勝君) 今、会社からいつまでに書類が、出るかということを聞きに行つておりますから、その結果はいずれ……。
○平野善治郎君 今の問題と関聯することですが、現在出されているこの復員省関係の事項の弁明書を、政府委員は承認しておるものと我々は承知をして審査にかかつて、そうしていろいろな質問をして見ますと、幾らかこの事実を政府委員もしつくり認め難いように聞き取れるようなことを言うておられますが、この弁明書は、場合によつては根本から変えるつもりでありますか。これはこれとして確認するのでありますか。
○政府委員(遠藤武勝君) 私共としましては、現に会社が異議を申立てて來ておられますので、その異議を具体的に聞きまして、当時の関係者も呼んで内容を更に具体的に聞いた上で、そのあとの処置に対する決心をしなければならない。こう思つております。
それで九月の八、九、十日の三日間東京に全國の労働委員会の委員が集まりまして協議会を開きましたときにも、この十一條違反の問題が一番やかましい議題になりまして、それでこれにつきましては、その協議会から政府に対して決議しましたものを提出しました。
それから今度のタフトハートレー法の非常な違いは、在來の分では調整の仕事はこの委員会制でなしに政府がやつておつたのであります。政府に調停斡旋局みたいなものがあつて、役人がやつておつた。
去年の電産のときには政府に殆んどいわゆる経済計画というものがなかつたのであります。つまり安本が八月にできたにも拘わらず、今の内閣で示しておるような経済計画というものがないのであります。ですから我々としては、労働組合側からどうしても生活にはこれだけかかるということを要求され、そうして雇主の側もその事実を認めた以上、それに基く賃金を認める。
これは現在本当に國管が決まつて、資材資金において政府の許された範囲において傾斜生産をやつております。國管によつて更に傾斜の度を強くするということを一應考えられるものとして、然らば別に枠があるか、或いは又別の資金があるか、別の資材があるかということになる。もう一つは、さもなければ更に傾斜の度を強くして犠牲の範囲を廣めるかという二つになるのだろうと思いまして、本当に國家國民全体が石炭がなければならん。
今般議会に上程いたされました臨時石炭鉱業國家管理法案が政府と経営者並びに從業者の三位一体によりまして増産を目的といたしますることは、法案第一條並びに政府の提案理由にも明瞭なところでございます。併し本法案を深く檢討いたしまするときに、いろいろの矛盾或いはいろいろの不合理を含んでおるのであります。
どうしてもこれに筋金を入れるためには、政府の力がそれに加わつて來なければならないということであります。 そこで私は最後に率直に水谷商工大臣に言つたことは、政府、業者、労働者、正にこの三つの力が融合統一されて石炭増産に邁進する時こそ、現在國家的な請要となつておる石炭増産の目的は達成される。
われわれも政府を信頼し、政府も議會を信用してやつてくれるが、これで會期が終るのだと言つておつて、また延し延しする、それが非常な不體裁だ。そこが悲しいのだ。それでいろいろの關係について大體の見透しをつけてもらわなければならぬ。
それはとにかく政府の責任だから、政府の見透しを聽きたい。
○西尾國務大臣 その點はもちろん政府も誠心誠意努力いたしますが、會期中にどの法案がどの程度に審議終了できるかということは、昔と違つてむしろ國會が立法し、國會が政治の中心になつている今日においては、その實情が變つてきている。
○帆足計君 先程の行政監察の問題でありますが、地方自治体の方の行政につきまして、それは私共に最も身近かな問題でございますが、これは中央政府として何か監察の方法なり、その他お考えでございますか。
○衆議院事務総長(大池眞君) 今の政府職員の方の大体の從來の内容ということをおつしやつておりますので、規程を持つて参りまして大体説明を申上げますが、それまでお待ちを願います。
國会職員に対する一時手当の支給に関する規程案 この規程施行の際現に在職する國会職員、嘱託、主事補、書記補及び傭員には、政府職員の例により、一時手当を支給する。 附 則 この規程は政府職員に対する一時手当の支給に関する法律施行の日から、これを施行する。
○衆議院事務総長(大池眞君) 療治料、給助料というのは今まで政府職員全般に療治料及び給助料支給規程というものがありまして、こういう場合にはこれだけのものが貰えるということが政府職員全般にあるわけであります。從いまして第七條に療治料及び給助料、並びに退職手当は政府職員の例により支給するということで、國会職員も政府職員と同等の取扱を受けたい。こういう意味で出ているのであります。
先ず順序といたしまして、この法案に対する政府からの提案の理由についての説明の要旨をここに申し上げて、御参考に供する次第であります。
特に私はこの際政府に対して要望いたしたいことは、國家公務員制度が確立されることによりまして國家公務員の能率の増進を図る目的を達成することは、誠に望ましいことてございまするが、併し國家公務員が公務員としてその能率を十分に発揮いたしまするためには、同時に行政組織の能率的な運営に俟たなければなりませんし、若し現在の行政組織において多くの改革をいたさなければならない点があるとするならば、政府は國家公務員制度
九月二十五日に政府から提案趣旨の説明を聽取いたしました。今朝に至るまで十三回の委員会を開きました。愼重審議を重ねたのであります。この間政府からは片山総理大臣、齋藤國務大臣その他政府委員が多数出席されまして、答弁説明があつたのであります。 先ず國家公務員法の内容について申上げたいと思います。
忠弘君 理事 中島 茂喜君 理事 川橋豊治郎君 笠原 貞造君 久保田鶴松君 松澤 兼人君 大澤嘉平治君 千賀 康治君 坂口 主税君 中垣 國男君 小暮藤三郎君 大村 清一君 大内 一郎君 外崎千代吉君 加藤吉太夫君 出席国務大臣 内 務 大 臣 木村小左衞門君 出席政府委員
○坂東委員長 最初申し上げました通り、この室は午後一時から他で使いますから、本日は政府の説明を聽くに止めまして、次の議會に十分御質疑を願います。 本日はこれをもつて散會いたします。次會の日程は公報をもつてお知らせいたします。 午後零時三十二分散會
○林(敬)政府委員 ただいまの千賀さんのお話ごもつともでありまして、私の方も準備をいたしておりますから、今月でも御配付できると存じます。
そういうことによつて関連産業に労働不安が起つた場合に、政府が責任をもつてその労働不安を除くことができるかどうか、そのお約束がおできになるならば、私は賛成します。そのお約束が得られない限りは、私は反対する次第であります。
最初にはつきりと政府案に対する意思表示を申し上げます。現在の政府案たるところの臨時石炭鉱業管理法案に対しては反対いたします、その理由は、今囘の政府案につきまして、まずわれわれ労働階級として取上ぐべき問題として、石炭を増産していくことに対しまして、現在のような機械化されない炭鉱の状況におきましては、労働力が一番の基本をなすものであります。
高倉 定助君 出席公述人 田中久兵衞君 村本 周三君 平井寛一郎君 植松 延秀君 松井 俊次君 高山慶太郎君 川添 隆行君 黒板 駿策君 中野 實君 久保山雄三君 平岡 達明君 竹内 喜助君 奥田 良三君 長崎銀次郎君 渡邊 一良君 武藤 一二君 出席政府委員
○政府委員(長沼弘毅君) 庶民金庫の貸付けの未支出分については、気持としては厚生大臣の仰せられた通りでありますが、ただ最近の数字が大臣が云われたのと違つておりますようですから、事務的に訂正さして頂きますと、その後約二億円が配付済みになつておりますので、全体の残額は現在のところ一億五千万円、これはできる限り早く支出いたしますように努力いたします。
○政府委員(葛西嘉資君) お答えいたします。大変しつかりやれという激励のお言葉は有難うございました。今まで交渉しておりますのは実はこの問題全部は私が行つてやつております。これは本当に是非やらなければならんことだと思つております。予算の関係が大藏省と話がついたと申しますのは、現在の民生安定費の中から或る程度のものを出せということで、金額にいたしますと約五千万円ということでございます。
秀一君 星野 芳樹君 委員 中平常太郎君 山田 節男君 加藤常太郎君 草葉 隆圓君 宇都宮 登君 楠見 義男君 穗積眞六郎君 岡元 義人君 國務大臣 厚 生 大 臣 一松 定吉君 政府委員
○委員長(一松政二君) それでは皆さまにお諮りいたしますが、政府委員から先日の答弁について訂正を要する箇所があるとか申しておりますから、訂正を許して差支ございませんか。
○委員長(木下辰雄君) 全会一致と認めまして、全部の請願書を採択しまして、本会に報告しまして政府に送付するということに決定いたします。これに対する意見書を朗読いたさせます。 〔専門調査員朗読〕 意見書 熊本縣天草郡牛深漁港修築に関する請願 請願者牛深町長 高橋重博外二名 牛深漁港は我が國重要漁場である天草洋の根拠地であり、水揚高も昭和二十一年度は二億円に逹している。
○委員外議員(橋本萬右衞門君) ちよつと政府委員にお尋ねいたしますが、先程の江名港の件ですが、商港との関係もあるので、その方とも相談するということですが、縣の方ではそんなものは取上げておらん。私運輸交通の関係をやつておるが、あなたの方はあなたの方の独自の考えでお考え願いたいと思う。中之作の方を二十三年度やれば二十三年度にやつて貰いたいと思います。
○委員外議員(油井賢太郎君) 只今請願の趣旨によつて、この委員会で政府の方へ申達するというお話ですが、これは中之作漁港の修築に関しまして委員会に申上げたのですが、福島縣といたしましては、非常に中之作、或いは橋本さんからお願いした江名の両港に対して修築の熱意があつて、地元並に縣でも相当の負担をする意氣組みをもつているのです。
○小川原委員 この滯貨におきましては、政府の私どもの手もとにお配りになりましたところの資料によりまして、木炭竝びに薪の滯貨量は承知いたしました。これだけの滯貨を山元に置くということについては、政府も御心配になり、われわれも心配をいたしておるのであります。
○井上政府委員 北海道、東北地方の薪炭の滯貨を、鐵道運送によらず、機帆船で輸送しました場合に、非常に運賃が高くつくので、この運賃を生産者負擔にするか消費者負擔にするかというお話でございますが、この問題は當然政府の輸送の全國プールをやつております關係上やむにやまれず機帆船を利用して輸送しなければならぬことになりますので、いかに高くつこうとも、これは政府負擔においてやるのであります。
○正木委員長 重要な事項で若干意見の間に食違いがあつたところは以上で申上げたつもりですが、これに基いて委員會としては最後にこれを整理をいたすわけでありますけれども、整理にはいる前に政府になお質問したい點があるとすれば質問を許したいと思いますし、また委員長としてもこの機會に政府に聽いてみたいと思う點がありますが、さように取計らつて議事を進めてよろしいですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この道路運送委員會、特に地方委員會の任務も非常に重大だと思いますが、府縣單位ごとに委員會を設置すべしとの強い要望がありますが、政府の所見をお伺いしたいと思います。第二には中央委員會で取扱いまする事項と、地方において取扱いまする事項を本法案の法文上に明確にすべしという強い意見がありますが、政府の御所見いかん。
○政府委員(佐多忠隆君) 今のお尋ねにお答えいたします。第一点のなぜ議員をこの審議会に加えないかというお尋ねでありますが、これは御承知の通り通貨発行審議会は政府の一つの機関でありまして、言わば行政機関の補助的なものになると思いますので、そういう意味におきまして、行政機関的な性格を持つておる審議会なり委員会に、國会の議員を委員になつて頂くということは不適当である。
本日は政府職員に対する一時手当の法案を御審議願うつもりでありましたが、大藏大臣が今日はどうしても差支えで出られないそうであります。これは本日はあとに廻しまして、通貨発行審議会法案につきまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員より提案の理由の説明を求めたいと思いまま。
そうしますと、財政の膨脹というものは政府の意図するところでありまして、從つて政府が事業をなし、赤字の公債を発行するというところに基因するのでありまするがそれを批評し、阻止する委員会としては構成員が非常に政府に対してブレーキをかける、政府に対して嚴格な批判をするという役割を演ずることが肝要だと思うのですが、併しその構成員は総理大臣、大藏大臣、安本長官、日銀総裁、それから学識経驗者と申しましても、私は純正
○政府委員(冨吉榮二君) 只今の御意見極めて御尤もであると思います。大体中小企業の問題におきましても、從來極めて抽象的には考えられて参りましたけれども、具体的にそれでは一体どうなるかということになりますと、これは学者の間でも或いは政党の間でも甚だ具体的な対策を持つていなかつたと思うのです。そうして依然としていわゆる財閥系統、大手筋という問題のみに日本は問題が集中されていた。
終戰以來二ケ年、異境に浮虜として抑留せられている者は、なお百数十万の多数を算し、北は酷寒、南は酷熱の地に衣食わたらず、疫病死亡の続出に任せつつある現状に鑑み、政府は、在外同胞生存者の生命の保証並びに生存者氏名、消息の明示を実行せられると共に、速かに帰還できる方途を講ぜられたい。 この趣旨に対しまして御異議ございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 山田 節男君 委員 中平常太郎君 淺岡 信夫君 木内キヤウ君 井上なつゑ君 中西 功君 星野 芳樹君 委員外委員 岡元 義人君 委員外議員 北條 秀一君 政府委員 商工政務次官 冨吉
三、地方財政の窮迫化に鑑み、地方財政費の支出を敏速、確實に實行し、地方職員の給與の支給に支障なきよう政府において萬般の措置を講ずること。 以上三點であります。
○苫米地(英)委員 政府當局におかれましても、非常な苦心をせられてこの提案にまで及んだことは十分了承いたしておるところであります。しかしながら今までいろいろ討論し、研究をいたしたところによりますと、まだ何となくあのままでいいというような氣持にまで達しません。
政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案、本案につきましては質疑は全部終了いたしました。これより本案を議題といたしまして討論採決に入りたいと思います。