1947-07-01 第1回国会 衆議院 本会議 第8号
○國務大臣(和田博雄君) ただいま総理大臣から、現在の経済の状況と、これに対しまする政府の決意につきまして申し述べられましたが、私は先般発表されました経済緊急対策の立案に当りました責任者といたしまして、この対策の底を流れておりまする基本的な考え方につきまして、若干の御説明をいたしたいと存じます。
○國務大臣(和田博雄君) ただいま総理大臣から、現在の経済の状況と、これに対しまする政府の決意につきまして申し述べられましたが、私は先般発表されました経済緊急対策の立案に当りました責任者といたしまして、この対策の底を流れておりまする基本的な考え方につきまして、若干の御説明をいたしたいと存じます。
○國務大臣(片山哲君) 新憲法実施の最初の國会におきまして、政府を代表いたしまして、施政方針の演説をいたしまする機会を得ましたることは、私の最も光栄とするところであります。殊に私は、さきに本國会におきまして、諸君の大多数によつて政府の首班に指名せられましたることは、私の生涯にとりまして、忘るることのできない感激の至りであります。
次会の七月四日金曜日午前十時から開会いたしまして、本委員会に提案を予想されております議案について、政府からもしそれまでに正式な提案がありますれば、すぐに審議にはいることにいたしますが、提案がない場合には、あらかじめ提案を予想されるものについて、政府から説明を聴きたいと存じますから、そのおつもりでお願いいたします。
それを政府から照会して参りましたが、この選挙は議場選挙でおやりになりますか、常任委員長の選挙などと同じように、その選任を議長に御一任になりますか。それを御決定願いたいと思います。勿論議長といたしまして、実際の取扱において、その議員を決定いたしますのは專断ではなさるまいと思います。各派に御相談なさると思います。議場の選挙についての問題でございます。
○佐々木良作君 ちよつと質問なんですが、議事部からの説明で常任委員の辞任を許可する規準についてでありますが、その規準について事務局がなにか案でもあれば、今のように一囘とか、或いは政府から云々ということもあるでしようし、そういうことを考えておられれば聽かせてほしいのですが。
ただこの施行をいかにするかという問題でありますが、ただいまのような政府當局の遷延日を送つていくようなことはあまりおもしろくないと思いますから、この際ただいま御發議のごとく小委員をつくつて、そうしてこの問題を解決し、速やかにこの委員會提出として法律案を出したいと思います。
五大都市特別市制としまして、大阪、京都、名古屋、横浜、神戸の五大都市は、その事業の大なること、從つてその機構の大、竝びに人的構成の高度なる點において、地方廳の監督下におくことはすこぶる不便であつて、事業遂行上不適當であるから、その監督を廢止して直接に中央政府の監督下におくことがよいと思うがいかん。こういう題でありまして審議をしました。
○外崎委員 この間の委員會に私も出席しまして、内務省地方局長の御意見も伺いましたが、二十年來の懸案であるものが未だに十分調査できないということは、政府としても言えないことだと考えております。同時に門司君の意見には自分は贊成であります。
これは政府から要求して参ります際に、片院に要求して來て、それから後参議院にそれを廻すという國会の議決の仕方もある。それから両院同時に議決するという議決の仕方もあるわけであります。
○委員長(木内四郎君) そうすると、さつき佐々木君の話で、それについて予めなんらかの標準を決めるとか、実質的にラインを引いて、政府が要求しても、こういうものはいかん、こういうものだけは一つ同意するようにしようというなんらかの標準がないといけないと思います。
○結城安次君 私は今後政府は、例えば石炭審議会、電力審議会の委員に両院議員を任命して差支えないか。つまり政府が任意にその委員にすることを概括的に承認を求めて來るのだろうと思います。そういうふうな法案をここで承認するか、或いは議場にだすかどうか……。
これは政府委員でないということは大体明かである。今後最高裁判所ができましたときに、最高裁判所の事務総長というような者が議会に出て答弁することになりますか、説明いたしますことになりますか、そういうことは最高裁判所の機構のがつちり確立した後に決定したいということを現在司法省で申しておりますのであります。
最高裁判所の予算とか決算は矢張り政府委員の中に入るのですか。最高裁判所の予算を取つたり或いは最高裁判所の事務を聞く場合には、矢張り国務大臣の中の司法大臣から聞くのでしようか。
ところが、その後に至りまして、だんだん政府の方も種々檢討をいたしました結果、独立のそういうものに開拓の問題を取扱わせるよりも、むしろこの農地というような面、また一方において食糧問題というものに非常な重点がありますので、それとの密着の関係で、やはり農林省関係の事項といたしまして、取扱わせる方がいいということに、御決定になつたかのように聞いたのであります。