1948-05-26 第2回国会 衆議院 水産委員会 第15号
なお附け加えて申し上げておきますが、特に第二次農地改革が十月三十日までに完了しなければならぬ関係になつておりますので、實はこの所得税の問題、肥料の購入資金の問題等々で、まつたく農民の百八十萬町に對する買收計畫が結論を得るに至るかどうかということが、非常に疑問になつてきたのでございます。
なお附け加えて申し上げておきますが、特に第二次農地改革が十月三十日までに完了しなければならぬ関係になつておりますので、實はこの所得税の問題、肥料の購入資金の問題等々で、まつたく農民の百八十萬町に對する買收計畫が結論を得るに至るかどうかということが、非常に疑問になつてきたのでございます。
第二の點は、農地改革に非常に熱心であるけれども、今度は漁區が開放されれば農地改革同樣である、こう申されております。しかしこの點は青木委員においても御了承願いたいと思うのでありますが、漁業といいましても、先ほど申しました通り、非常に範圍が廣うございまして、先ほど言つた通り、網元から始まつて漁民勞働者に至るまで漁民ということになるのであります。
日本再建のために政治並びに経済の改革が必要であるとともに、それに伴う基礎的なものとして教育の刷新が徹底しなければ、政治的、経済的な改革もその目的を達することはできないという御趣意には、まことに同感でございます。
私どもも従来通り警察がこの仕事を取扱つてくれておるならば、従来の通りの組織でありましたならばう何らこういう機構を設ける必要はなかつたわけで、警察制度の改革というところから、やむを得ずかようなものをつくらなければならないということになつたのであります。その点ひとつ御了解願いたいと思います。
それを勇敢に一歩行政面の改革を進めていただいて、そうして企業の獨立化をはかるという面に、あなたが百尺竿頭一歩を進めていく決心をもつて、これを處斷くださるところの御意氣ごみがあるかどうか、また御構想があるかどうかということを、押川君がお尋ねいたしておるのでございます。今の御答辯ならば承る必要はさらになし。
そこで私は内部の改革にいたしまして、どの點まで御構想をおもちになつて、どういう方法で内部の肅正をしていつて、そうして初めて國民がこれなら安堵してやつてくれるのだというところまでのお考えをおもちになつておると、こう考えて御質問申上げた次第でありますが、經理上の區別をする、分類をするというような程度で、實際國民が考えておりますような期待に副うような政治ができるでありましようか。
そこでこの際私は行政組織の改革、結局行政整理の伴う運輸省の組織についてどういう御構想をおもちになつているか、お伺いしたいと思います。 まず第一に行政と現業の方を御分離になる御意思があるのかどうか、御分離になるならば、どういうぐあいにおやりになるのか。
そういう意味において、小委員会におきましては、竹谷小委員長を初めといたしまして、きわめて公平な立場から、日本の民主改革を推進する大きな役割といたしまして、選挙法の改正の草案をつくらんとしておるような次第であります。皆様におかれましても、繰返す必要もないのでありまするけれども、超党派的な立場におかれて、この選挙法に対する忌憚のない御意見、御注文を御発表賜りたいと存ずるのであります。
実收高につきましては、從來は私どもの方の食糧檢査所系統を通じまして主として調査をいたしておりましたが、昨年から機構の改革が行われまして、供出なり配給に関係のあるところでかような生産高、実收高を決定することはいけないということになりまして、別途に統計調査局系統の別個の独立式な機関において実收高を決定いたしたということになつたわけでありまして、この統計調査局の系統で調べましたものが、現在では正式といいますか
從つて今後はそういうことのないように、ただいま農林省の機構改革につきましても、相当立案中でありますので、今後はそういうことのないように、極力一元化して進めたいと考えておるような次第であります。いずれ機構改革その他の案も御審議を願わなければ相ならぬことになるのでありますが、その際に、内部等の事情につきましては、詳しく御説明申し上げたいと思います。
認證官の最低が幾らと決まりますと、それよりは無論高くなるわけのものではございませんので、一應組合側との協定の際に、一萬圓、一萬二千圓とかように決めましたので、別に只今のところ、それ以上の範囲を出るものとは考えておりませんが、丁度機構の改革その他の面もございますが、一度よく検討をして最終的な具體的な案ができ上ると考えておりますが、成るべくこういつた上の方は後廻しにして、一般の切替の方を急ぎたいといふ關係
しかしこれは一面の改革でありまして、私は始終考えでおるのは、このたびサンマー・タイムということが行われることになりましたが、ただ朝早く起きて早くしまうだけでは、ほんとうの意味をなさぬ。
庁が院になるというふうに、格下げがされておるということを新聞紙上で私たち拝見しておるのでありますが、こういうよう官庁がだんだんと行政機構の改革ごとに、あるいは法律をつくるごとに広大せられていくような気がするのであります。この際こういうふうに特に機構が大きく改革せられていくをいうことを取上げられたというのは何か理由があるのでございましようか。
聞くところによれば、たとえば国鉄の問題、それから税務署の機構改革、通信省の機構改革のようなものの法律案は大体もうできておるように承つておりますが、そういつたものを一緒に出していただいて論議した方が、この基礎法案をこしちえる上においても参考になると思います。
○鈴木(明)委員 私は茨城縣の出身でありますが、わが茨城縣の第三区の選挙区におきましても、社会党出身の議員は、この第三次農地改革は断行するのだ。こういうことを演説をして歩いております。このために地方民は非常に迷うておるのであります。そのために私は今の農地改革の問題をお尋ねしたのであります。
○芦田國務大臣 ただいま鈴木君よりお尋ねの農地改革の問題につきましては、三月の予算委員会におきまして、永江農林大臣から答弁いたした通りであります。それ以來何ら政府の方針に変りはありません。現在行つておる農地改革を徹底的に推進する。その事業完了の上、今後農地改革においてさらにどういう方法をとるかということを、あらためて考慮する。こういう方針であります。
○鈴木(明)委員 二番目には國債の利拂いの問題でありますが、これは同僚議員から前にも出たようでありますから、この際省略をいたしまして、農地改革の問題を伺いたいと思います。 社会党は第三次農地改革を断行すると言つておりました。民主党はやらないと党議て決定しております。
しかし運賃の値上げをするということについては、まず國民にそれを納得させなければならぬ、そうして合理的な企業の行くべき途を、まず運輸省みずからこれを明らかにするということと、同時に政府自體が總括的に行政組織の改革、行財政の整理を行つて、なおかつ、獨立採算制をとるならば、これだけ豫算が足らないから、運賃を上げる、ということでもつて、國民を納得せしめていく手段をとらなければならぬのであります。
仄聞いたしまするに、政府においては近く行政機構の全面的改革に當り、北海行政機構についてもこれを適正化すべく御研究中の田でありますが、日本海方面の左記諸事情を十分御認識せられて、即急に新潟海運局を設置せられんことを請願する次第であります。 一、海運行政の管轄區域は海岸線と海上交通のつながりに從つて區分されるのが官民ともに便利かつ合理的である。
さいわいに塚田君も税制改革の懇談会の会員になつていただいておるのでありますから、今後十分に御協議いたしたいと思つております。 御質問の第七点でありますが、これは何か民主的な委員会を設けたらどうかというような点であります。
新しい農村民主化の基盤でありまするところの農地改革によりまして、勤労農民が自分の所有する土地をみずから耕作するということを基盤として農村の民主化を指向いたします際に、これらの勤労農民諸君が自己の耕作地を放棄いたしますことは、これは非常に遺憾なことでありまして、そういうことのないように、政府はこれからの諸種の具体的な裏ずけによりまして、これを防止する意思でございます。
そのいずれかにおくかかということについては大いに問題がある、元来開拓事業の目的は、食糧増産に寄與せしめるという点に存するが、同時に戦争犠牲者を救済せしめるというところにも重要なねらいがあるからである、本法律案は、営團より引き継いだ約二千八百人の職員のうち九百八十人を本官に採用し、嘱託として現に使つている者一部を官吏としてその身分を明らかにすることを目的とするものであつて、別段の予算的措置を伴うものではない、今後の開拓事業は、行政機構を改革
その間税制のうち改革を要するものがありまして、税制調査懇談會等を開きまして、それぞれ税全般についての檢討をいたしつつ、一面において豫算を急いだわけであります。それで實は私共において最後に、率直に申しますと、經濟關係の閣僚で、豫算を遂に仕上げましたのは去る八日の土曜日の遲くに漸く一つの決定點に達したのでございます。
それから、あとの行政の問題は只今行政審議會でこれ亦非常に急いで……、行政機構改革審議會ですか、これで地方への出店をどのくらい整理するか。これはどうしても私共財政當局としても只今石坂さんの御指摘の通りでありまして、政府みずからがよく整理できないでおつて税が段々高くなるということは申譯ないので、その點においては大體同じような考えを持つておるのであります。
特に山林業者のお集りでありましたから、私は祝辭の中に、第三次農地改革があるということで山林所有者がいろいろ御心配になるように、山を植林するにしても、これは二十年、三十年後にその收穫の出る長期の投資を行う立場からいえば、誰しも第三時農地改革が山林全般に及ぶというようなことでありますれば、このインフレの中におきまして、原始産業である山林の造營に投資をするというようなことは、避ける氣持が出るのは當然であります
政府は税制の改革をされまして、所得税のうち勤労所得税の軽減をはかりまた法人税の軽減もはかられて、その財源の埋合せに、新税として取引高税というものを創設せられんとする意図のあることを大藏大臣から御発表になつておられるのであります。私はかくのごとき税は、努めて避くべきものである。かように考えるものであります國民大衆のために税を減ずるということは、いつの世であつても、その精神で臨まなければならない。
それから税制改革についての懇談会を設けまして、これにもまだ取上げておりませんおそらく近く開くその会では地方税に関しても御檢討を願うことになつておりますから、このことについても、研究をしていただくことになると思います。まだこれは決定はいたしておりません。
○正示政府委員 ただいまの海野さんのお説の通り、宗教的に見まして、日本の古來からの傳統という方面から見ますと、私ども個人といたしましても寄附者、あるいはその田畑が現在形成されておる歴史的なことを考えますと、できるだけその所有が、そういう宗教團体と離れない方がいいようにも願えられますけれども、農地改革の基本的な問題といたしましては、自作農として精進する見込みのある者に対して、その耕作地を與えて、わが國
これにつきまして政府の方からは、御趣旨は十分体すべきであるが、現在の警察機構の改革と関連して、海上保官廰の地方機構は、それぞれ國の治安を分担する重要な使命を持つておるのであつて、而も海上保安の特異性というものは、全國を一丸として一つの統制隷下に機動性のある行動をなさしめることが要望せられる。
さらに近くの農林の機構改革等を行いまして、この目的を十分達成するようなふうに漸次していきたいと思います。農林省の機構改革についても適当な時期にこの委員会でいろいろ御意見を伺いたいと思います。 それから予算にことでありますが、御承知のように賃金ベースも変りますし、物價も改訂されますので、今農林省がどれだけの予算を要求しているかということは、非常に不安定な形にあります。
五月十九日 地方財政制度改革に関する陳情書 (第二九三 号) 主要都道府縣に建築部設置の陳情書 (第三〇〇号) 地方公共團体の財政確立に関する陳情書 (第三一九号) 自治体警察設置基準改正の陳情書 (第三三七号) 公安委員選任基準緩和に関する陳情書 (第三三八号) 新任警察官の配備に関する陳情書 (第三三九号) 地方自治法の一部改正に関する陳情書 (第三四四号) 電柱税
○坂東委員長 ちよつと私から申し上げますが、これらの点につきましては、この委員会では警察制度改革に関する小委員会をもちましてこれから檢討を加えますので、從つてその警察法改正の場合に、公安委員の数、あるいは仕事ということにつきまして檢討を加えられるものと存ずるわけであります。
國家の財政の面から言つても非常に大きな問題であると考えるのでありますが、そういうような點、特に最近行政機構改革等がありますると、これは檢察官、裁判官のみではありませんが、一般の官吏では相當に退官する者も出てくるだろう、そういたしますと、そういう人々に對する恩給がこの新俸給令で支拂われるということになりますると、非常に大きな額になると思いまするが、そういうような國家の財政に對する見透しは、どうであるかという
しかし給與の問題がだんだん廣汎煩瑣のものになつてまいりますし、從つてこれを適性に行うためにはどうしたらよいかということは、むろん行政機構改革審議会等で研究の課題になると思いますので、これはしばらくそういう研究にゆだねまして、ただいまそういうことを行うというようなことは考えておりません。
○森(直)委員 本請願の要旨は、郡山市は戰災都市として、これが復興事業、生産都市善建並びに御生安定に資する生活援護、住宅難緩和のための庶民住宅建設等の経営をしているが、さらに最も急を要する学制改革に伴う新制中学校及び昇格工業高等学校の新築並びに昨年十二月燒失の小学校及び既設新制中学校の應急対策等の識金に充当するため、大正十三年以來仙台逓信局長と賃貸契約の上、郡山郡郵便舎に使用中の土地及び建物を政府において
それは經濟査察廳設置法案が參議院に提案せられておるのでありますが、この法案につきましては、警察制度の審議に關連いたしまして、我々の委員會におきましても豫め皆さんの御研究を今日までお願いして參つたような次第でありますが、行政機構改革の問題であるからというので決算委員會に付議されるように、議院運營委員會で決定いたしましたので、昨日決算委員長の下條康麿君と相談をいたしまして、治安及び地方制度委員會と決算委員會