1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号
從つて裁判所と檢察廳との連絡は不十分であるがゆえに、自然にそこに意思の疏通を欠くのだという事実も、明らかになつておりまするから、私の見解から申し述べますれば、一つの裁判所の敷地の中に、裁判所と檢察廳が独立した建物をもつておるということが理想であると考えるのでありまするが、近來の傾向は、裁判所の中に檢察廳が仮住居をしているという形になつておる。
從つて裁判所と檢察廳との連絡は不十分であるがゆえに、自然にそこに意思の疏通を欠くのだという事実も、明らかになつておりまするから、私の見解から申し述べますれば、一つの裁判所の敷地の中に、裁判所と檢察廳が独立した建物をもつておるということが理想であると考えるのでありまするが、近來の傾向は、裁判所の中に檢察廳が仮住居をしているという形になつておる。
根本の理念として、そういう点を強力に申し述べたのでありまするけれども、当時の政府におかれては、憲法十四條によつてすべて國民は法のもとに平等であつて、天皇もこの國民の中に含まれるから、特別の犯罪をおく意思はないのだ、こういうように御答弁になつたことを、私忘れることができないのであります。
○委員長(木内四郎君) 御異議ないものと認めます尚豫算案及び法律案の審議の計畫を立てるに當りまして、會期の問題が非常に重要な関係がありますので、その點については昨日すでに御意見の御交換を願つたのでありますが、衆議院の運営委員と皆様方の御意思を體じて、私から協議することにいたしたらどうかと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
一番風当りの強い配電会社を整理する御意思がないかどうか。要するに非常に繁雜なのですが、それが統一できなければ、民間でいくら需給協議会をつくつてみても、サービスも何もできないと思うのであります。
がございしましたが、この問題につきましては、予算の編成にあたりまして、すでにこの議場においてしも申し上げました通り、われわれは、今まで行われたような一應の予算をつくつて、あとから補正追加をするという方法をとりたくない、それがために御審議の時間を短かくして申訳ないけれども、われわれは、立つべき物價政策は一應の政策を立てまして、今回の予算を計上いたしたのでございますから、現在のところ、この予算の追加を出す意思
(拍手)私はこの点について、総理大臣は現在の労働法を改正される御意思がないかどうかということを、あらためて承りたいのであります。(拍手) 〔國務大臣芦田均君登壇〕
從つて政府は、今日の事態において、労働階級の勤労意欲を阻害するごとき労働法規の改正は断じて行う意思はありません。ただ時宜に應じ、今後必要な法的手段によつて、これらの破壊的な、國家の再建を阻害するがごとき行動を取締る必要の生じた場合に、いかなる方法をとるべきかについて、目下愼重に研究をいたしております。(拍手) ————◇—————
これらについて、特にそうしたものについて特配する意思ありや否や。結局私としてはぜひともこれは特配して上げなければならぬものだと思います。 それから今次官は、甘藷苗は余つているのだ、補給はつくと言うが、九州あるいは北海道にあつたところが間に合わない。
それには、学問的にも、また國民の國民憤習の上からも、いろいろ檢討すべき点もございますし、前提といたしまして、國民全体の意思によつてそういうことが決定されるようでなければ、ただ理論的にローマ字の効果が考えられるというだけで、そのように取計らいますことは尚早だと存ずるからであります。
莊当局は誠意を盡して談合と説得に努力をいたしましたが、彼等が常に多数をもつて会見を迫つたというので、全然妥協の意思を示さなかつたと申しております。たとえば二月の二十日、莊長が彼等の要求に答えまして、面会の約束をいたしました際にも、突如として二百名の患者が集合いたしまして、莊長の一言一句を罵倒いたしましたために、これもまた妥結をみることができなかつた。
○菊池豐君 いわゆる水害救援交付金、おそらくこれ、取扱いました熊谷と耗します茨城縣の民生部長は、辞表を提出する意思があることを新聞にも漏らしておりますので、これだけの重大問題を社会局長が知らぬということはないと思います。
○太田委員 その方針は非常に結構だと思いますが、事実上は非常にむずかしいものだろうと思いますので、むしろ簡單な、藥剤は代理調剤をしてもよいというような規定を設ける御意思はございませんか。
○藤田芳雄君 從來郵便貯金、或いは簡易生命保險積立金を地方の財政に融資していたのであるが、これが最近止められておるように聞いておるのでありますが、あれは又再開する御意思があるのか、或いはそういうことについて何かお考えを持つておられますかお聞かせ願いたいと思います。
さかのぼつて実施する意思はないと言い、便法として補給金を與える意思はないというような答弁をせんだつて労働大臣はしておりましたが、その赤字、借金をそのまま残して新物價体系、新賃金水準をきめ、そうして労働者に生産意欲向上を強調するという腹で政府はおるのかどうか、この間の一般勤労者の赤字を何らかの形で解消する意思があるのかどうか、この点お伺したのであります。
さらに今回のこの法案の中に、無賃乘車証を発行するところの根拠を明らかにするところの明文を挿入される意思があるかどうか、この点をお伺いいたしておきたいと思います。
○國務大臣(加藤勘十君) ただいま倉石さんから、現下の労働諸問題に関して御質問がありましたが、これを要約いたしますれば労働法規の改訂をする意思はないかどうか、三千七百円ベースと物価改訂とよく調和が保たれると思うかどうか、組織労働者に重点をおいておるのは誤りでないかどうか、最後に失業問題、こうした点に対しての御質疑であつたと思うのであります。
私どもは、せつかく成長して来つた、わが國の労働運動を健全化し、組合の民主的発達をはかるために、一、組合費の公開、組合專従職員給與の組合員担、争議中の給料不払い等に立法手続きを行う意思なきや。二、組合健康保険制度の再建、療養所設置、労働学校の設立等を笑施せらるる意志なきや。三、職場規律を確立するために、特に立方手段をとる意志なきや。
(拍手)払は、現内閣が現在の日本の経済の段階において、現在の国情において、労働法規をまつたく改正する御意思はないかどうかという政府の統一ある御答弁を要求いたしたのであります。加藤労働大臣の個人の御所見ではなくして、政府の統一ある御説明をお願いいたしたいのであります(拍手) 〔國務大臣加藤勘十君登壇〕
簡單に申し上げますと、新しくできるところの連合会があまり大きなものになつて、小さい單位組合の自由意思が十分伸びる余地がないようなことでは困るというような点から、改正案が立案されておるのでありまして、大体連合会につきましては、農業協同組合法の十條にございます事業のうち、金融に関する事業、それから購買に関する事業、販賣に関する事業、農業上のいろいろな協同をやるための事業、それから共済事業をやるためのもの
そういう点で私はそういうファンド、はつきり言えば貿易業者は非常に濫用しているというような仕組で貿易資金ができているということはよくないと思うのですが、そういう点で政府側としてそれを改革される意思があるのかどうかという点をもう少しはつきりお聞きしたいと思うのであります。
そういう関係から、判事若しくは檢事の前歴のある法務廳の一般職員につきましては、何らかの優遇の途を付ける意思があるかないか、この点についてお伺いしたいと思います。
○八木委員 ただいま第二にお伺いいたしましたのは、暫定價格はやる意思はないと言われますが、現実には暫定價格というか、前提價格というか、二千六百掛では一般のやみが一万掛もしておる今日、事利取引はないのであります。
それを各派交渉会においてお取上げ願いまして、各派の協同提案として本会議に決議案を出そうというふうに、現在各派交渉会において話が進められておるように承つておりますので、院議をもつて各派の協同提案として國会の意思を決定するという場合には、現に各派交渉会において関係方面とその折衝中のものとの調整を御考慮願いたいと、かように考える次第であります。
そこで十二年の七月が大体正しい時だと思いますが、この九年、十年、十一年をおやめになつて、十二年にもち越す考えはないか、十二年を基礎にする意思はないか、この点お尋ねいたします。
そういう場合は局長一人で以て職権を以てこの実施権を拒否するというようなことは、何か外の便法、いわゆる委員会とか何とかを設けてやるという御意思はありませんでしようか。
もちろん図書館法によりまして、副館長は館長が両議院の議長の承認を得て任命することになつておりますので、副館長の任命につきましては、委員会の了解は法律上は必要ないのでありますけれども、図書館を運営していくためには、当然委員会の協力が必要でありますし、委員会がかくのごとき意思表示をしているという事実を承知しておりながら、委員会に連絡なしに副館長を任命されたのであります。
戰時中に買收いたしました私鉄等は約三十会社に及んでおるのでありますが、そのうち大体解散をいたしまして清算をしてしまつて、拂下げを受けるの意思のないものも相当にございます。また会社の清算をしないで残つておりますものが若干ございまして、その方面からの希望も相当あるのでありますが、これもそうした國民の利益、福祉というような観点からも考慮いたしまして、今後これまたあらゆる角度から考えたいと存じております。
こういうものをば設理される意思はないかどうかということを、お尋ねいたしたいと思います。
○前田(郁)委員 次に收入面の中で、戰災施設の復旧財源といたしまして、鉄道復興くじというようなものを創設する御意思はないかということをお聽きしたいのであります。
総理は、ただいま小坂君の質問にお答えになつて、國民所得を一兆九千億と押える場合に、税として取り上げるものが二八%、こういう御意思をお漏らしになりましたがこの一九兆千億のうち、当局は一体その何割を捕捉できないと見込んでおられましようか、もし、これが一兆億円程度しか捕促できないといたしますならばまさに五〇%の税負担と相なり、苛斂誅求も極まれりと言うことに相なるわけでありますが、大藏大臣は、その徴税がしかく
目下外資の導入につきましては、次第に明るい見透しをもち得るようになつてまいつたのでありますが、この外資をもつて日本産業再建の原動カとするための計画と意思とをもたなければならないと思うのであります。外資を單に一時的なものに終らしむることなく、これを踏み台とし、これをパネとして、やがて日本経済を立ち直らしむるところの重大なる決意をしなければなりません。
なお、昔あつた所得調査委員のような制度を、もう一度変つた意味で復活する意思はないかというお尋ねでございましたが、これは第一に、自発的な納税組合ができますことを望んでおるのであります。まずそういうものができることによつて、まだ一方だおいては、何らかの審議を行う民主的の機関も何とかできることならやりたいというので、ただいま考究を進めております。