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1325件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

もちろん、今日の俸給制度がやはり年功序列にありますから、予算その他の関係もおありでございましょうが、私は、こういうところにこそ思い切った予算をつぎ込むということが、国民の血税がさらに生かされてくるということになるのではないかと思うのであります。今日は、制度をいじるよりは、むしろそういう行政的な面で工夫をする時期じゃないか、その工夫が大きく効果を上げ縛ることの一つではないか。

井堀繁男

1962-02-20 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

要するに、年功序列型であるというところに、魅力がある。いかに最低賃金を引き上げても、中小企業のところへはこれを吸収し得ないという一つの問題がある。また、中小企業が今日まで若年労働者の比較的低い賃金でささえられて経営をやってきたのが、これが大企業賃金形態をとればとうてい経営をし得ない。ところが、また逆の見方も立つのであります。

井村重雄

1962-02-20 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

だから、一番初めに働いたときの賃金——炭鉱というものはどういうことになっているかというと、必ずしも年功序列ではなく、請負給ですから、年をとっておる人ほど賃金は安くなっておるわけです。ちょうど保険医療と同じです。われわれは、保険医療プロレス医療だと言っている。スクーターに乗った若い医者の方がいい。年をとっている医者はよくない。それと同じ形が炭鉱に出てきている。

滝井義高

1962-02-13 第40回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

そういうところにおいては、やはりその作業のでき工合い、その人のまじめさというようなものによって、事業主としてはある程度自由に、そう束縛されないで賃金がきめられるということの結果であって、大企業のように年功序列型になっていて、団体交渉によってどれだけのベースアップをする、定期昇給はどうだというふうに、きちんとエスカレーターなり碁盤の目のように給与規程ができておるところではないわけですから、その点は相当弾力的

三治重信

1962-02-13 第40回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

そこをスムーズに切りかえていく線というものについていろいろと検討したわけでございますが、それが先ほど申し上げておりますように、大体一年後になれば、事業主のほうもその本人の、三十五才以上という男子の年令、それから女子では一万四千円という金額からいけば、これは現在のいわゆる年功序列型からいっても、経営者にとってもそう無理な賃金ではないという考え方です。

三治重信

1962-01-24 第40回国会 衆議院 本会議 第7号

しかし、高度経済成長年功序列型の賃金体系が崩壊せんとし、同一労働同一賃金の機運が高まってきた現状で、その必要性が強く主張し始められている児童手当については、海のものとも山のものともかいもく見当がつかないというのが今の状態でございます。  政府は、内政的に見ますと、旧地主の補償には思い切った政治的な配慮を加えました。防衛費については、前年度より二百億以上も増額をする予算措置をとりました。

滝井義高

1961-12-08 第39回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

しかし先ほど井堀委員の御指摘になりましたように、賃金に関しましても、アメリカ日本では基本的に考え方が違うわけでありまするし、賃金形態も違っておりますことは御承知の通りでございまして、わが国年功序列型の賃金、また実質的な賃金期末手当であるとかあるいは退職金が多分に考慮に入っておる、かような賃金形態と、アメリカのようにそうではない形とは、本質的に賃金も違ってきておるわけでありますし、またわが国

加藤武徳

1961-10-31 第39回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

でわれわれは、今日の賃金体系年功序列賃金体系から、だんだんと能率給的に変わりつつある現実を認めます。そのゆえに、たとえば最低賃金制についても、夫婦単位最低賃金制を考えなければならないではないか。そして定年制というものをはっきりして、六十才を定年とした場合、定年以後の人たちは年金をもって生活をさせる。そして定年以下の人たちは、夫婦単位最低賃金の上に積み重ねられた能率賃金によって生活をさせる。

坂本昭

1961-10-24 第39回国会 参議院 内閣委員会 第8号

まあそれで郵政省としましても、先般来、郵便正常化対策の重要な事項としまして、この人事管理の問題を取り上げまして、まあ年功序列にかかわらず、適材適所主義をとってやるというような事柄、あるいは管理者教育というものをもっと徹底をさせるというようなことで、本年も二千人ばかりの管理者の訓練をやりましたが、来年もぜひこれを四千人ぐらいまで広げてやりたいというような措置をとっているわけでございます。

大塚茂

1961-10-24 第39回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

しかしそれでも何とかかんとかして所期の通り定員繰り入れば行なったのでございますけれども、、私は先ほどあなたに申し上げたように、年功序列を生かす、年功序列矛盾を生かして、初任者にも一つの希望を与えるとすれば、初任給調整が即ベースアップにつながるという作業をなさらなければ、この問題は解決しない。

石山權作

1961-10-24 第39回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

入江政府委員 先ほども来年功序列賃金と、職務給と申しますか、給与体系の問題についていろいろ御意見を拝聴いたしたのでありますが、要するに人事院といたしましては御存じのように、旧套墨守というか、安易なる気持を持って、そのまま延び延びになっておったわけではございませんので、たとえば三十二年には非常に大きな改正をいたしました。

入江誠一郎

1961-10-24 第39回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

それまでの間にいろいろといわれている点は、わが国年功制度、最近賃金問題を論ずる人はかなり注意を向けているわけですが、年功序列の形式に対してかなりの矛盾が生まれてきたわけです。たとえば一人の給与をきめる場合に、家族持ちであれば、家族の人数あるいは勤続年数というようなものがまず計上され、しかも官公吏であれば、そのほかに有資格者でなければ昇級、昇号がなかなかできない。

石山權作

1961-10-20 第39回国会 衆議院 本会議 第12号

終身雇用制年功序列型の賃金制度、特殊な退職手当制度企業別労働組合世界無比の大きな賃金格差、その上に、かてて加えて住宅難等々、流動をはばむあらゆる悪条件が重なっておるのであります。しかるに、そういった悪条件というものを打ち破ろうとする努力というものが全く行なわれておらないのが今日の実情であります。

河野正

1961-10-10 第39回国会 参議院 内閣委員会 第4号

そういう長い一つの等級における俸給の幅を作っておきましても、なおかつ、やはり現在わが国の、これはいいと悪いとを問わず、いわゆる年功序列賃金ということを言って、おりますがそれから見てみますと、まだ若干そこに食い違いがあるというようなこともございましょう。で、ある一方におきまして、わが国の行政におきまする仕事の量の増加というものは非常におびただしいものであります。

滝本忠男

1961-06-05 第38回国会 参議院 本会議 第34号

そこで、そういう当面のいぶり出しを他産業のいわゆる発展に依存いたしまして、これをその方へ移動さすにおきましても、今日、各産業構造は非常に複雑でございまして、特に雇用問題、雇用構造は、いわゆる年功序列型の賃金であるとか、あるいはまたその他のいろいろな条件によりまして、結局、社外工であるとか臨時工というようなきわめて安い賃金でなければ入れません。

安田敏雄

1961-06-02 第38回国会 衆議院 社会労働委員会 第42号

最近における技術革新によって年功序列賃金体系というものがこわれ始めてきますと、中高年令人たち職場から去る機会がますます多くなってくるわけです。これはヨーロッパ諸国でも同じです。もう自分の職場が悪かったらもっといいところに自由に回るということがヨーロッパ諸国ではあります。終身雇用形態というものが少ないのです。日本でもその終身雇用形態というものはくずれ始めている。

滝井義高

1961-05-31 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第32号

三、家族的労務管理年功序列型賃金体系を是正して、同一労働、同一賃金の原則を打ち立てる。」ということが、ここに政府倍増計画の解説として出されておるわけです。だから、それをどうして実行するかという問題が今ここにきておるわけです。しかし、労働省として雇用促進事業団事業としておやりになるときにはここまで踏み切っていない。

藤田藤太郎

1961-05-31 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第32号

従って、いわゆる年功序列型の賃金というようなものについても一つここで考えていかなければならないだろうし、受け入れ態勢としても、臨時工のようなものばかりふやすような態勢でなしに、そういうことについても考えていかなければならないじゃないか、そういうようなものについて根本的に何か一つ対策を立て、一つ計画を立てなければ雇用促進にはならぬ、そういうような計画を立てる用意があるか、しているか、こういう御質疑と

迫水久常

1961-05-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第51号

しかし、この背後には年功序列賃金、あるいは封鎖的雇用制度というような、いろいろなわが国雇用制度賃金制度、それ自体の特殊性からくるものもあります。また、社会保障制度というものが完備いたしておりませんので、従って、労働力流動性というものを確保する要件も整っていないのであります。そういう点の整備と合わせて行なっていかなければならない問題と考えておる次第であります。

石田博英