1948-01-24 第2回国会 参議院 本会議 第6号
併しながら私が特に申上げたいことは、一般労働者及び家庭婦人、更に幼児より青年に至るまでのすべての者に主食の増配をする必要があるということであります。社会党首班内閣は、よろしく社会党の公約に從いまして、米三合の配給を断行すべきであると考えますが、実行の意図並びに確信がおありになるかどうか。
併しながら私が特に申上げたいことは、一般労働者及び家庭婦人、更に幼児より青年に至るまでのすべての者に主食の増配をする必要があるということであります。社会党首班内閣は、よろしく社会党の公約に從いまして、米三合の配給を断行すべきであると考えますが、実行の意図並びに確信がおありになるかどうか。
健全なる家庭、平和なる社会は、眞に女性を敬愛するところに始まると私は考えるのであります。政府は両性平等の法律制定によつて満足することなく、よく男性を指導し、女性を啓発して、本当に法律の精神を具体化するところの方途孝考えられておるか。或いは講じようとする御意思があるかどうかということをお尋ね申上げたいのであります。その他二三の問題を考えておりまするが、質問の重複を避けて割愛いたします。
教育とは先生と生徒があればできるものである、先生があれば教育はできる、今日の六・三制の特に青年に求むるところの教育は、私は生産の教育でなくてはならぬと思う、たんぼの中が、畑の上が、同時に教育の場でなくてはならない、(拍手)生活そのものが教材でなくてはならないのである、だから、もし学校が間に合わなかつたならば、家庭をまわつても教えてもらう、農閑期には、お寺に集まつても、お宮に集まつても、諸君は教えてもらうところの
新経済対策の実施によつて十月には各家庭に黒字が生れると聞かされて耐乏生活を隱忍した國民大衆の台所は、十月も過ぎ年も越えた今日も依然として赤字に悩み、たけのこ生活も、もはや最後の段階に逹し、生活の困難はいよいよ深刻であり、大幅な公定價格の改訂が結局闇値の飛躍を招來したに止まり、約束された流通秩序は確立されず、公定價格によつて生活必需物資の最低基準量が政府の責任において配給さるるということも、その時期は
その他食料品、衣料品、家庭燃料等、勤労者の生活必需品につきましても、國民生活の最低限維持のための供給確保を図り、特に重要産業労務者に対しましては、供給力の増加によつて増加配給の実現を期し、よつてこれらの勤労者に重点配給を行う考えであります。
その他食料品、衣料品、家庭燃料等、勤労者の生活必需品についても、また國民生活の最低限維のため供給確保をはかり、特に重要産業労務者に対しては、供給力の増加によつて増加配給の實現を期し、よつてこれら勤労者に重点配給を行う考えであります。
第三は、採暖器具及び燃料は一般家庭配給基準量は確保されておるのでありますが、引揚者という特殊な事情に應ずる措置が必らずしも十分でないと考えます。從つて緊急の防寒措置というものを更に一段と適切に行わなければならないというふうに判断したのであります。
こういう問題になるでありましようけれども、これほど生活費を要求する中には、大体家事経済ではこの頃八割までが食糧であつて、而もその中の更に八割が闇の食糧に流れておるのが私たちの家庭の実情であります。こうしていつかも自由討議で問題になつたのでありますけれども供出以外の主食物の自由販賣のことが問題になりましたけれども、どうなんですか。
それから鉱工業以外の電力需要状態、これは七ページ以下にありますが、大体家庭用の電燈、電熱でありますが、これが戰前の昭和十二年度においては、家庭用の電燈、電熱は約三十二億程でありましたが、これが昨年においては六十三億程になつておる。約二倍の増加を示しております。その中昨年度の電力需要の中約三十億というものは、これは大体電燈の需要でありますから、残りが電熱と考えられる。
いわゆる俗にガラコークスと稱するものは量は餘り大した量じやないと思いまするが、ただ輸入の方は今後入つて來れば相當の量になると思うので、まあ私どもはこの輸入のものは相當量も纒まりまするし、又需要先といたしましても纒つての需要先もありますことでありますから、これはまあ公團で扱うこともいいのじやないかと思うのでありますが、俗にガラコークス程度のものは大した量もありませず、これは地方的にやつておるので、主に家庭用
その意味におきまして、この亞炭は殆んど無盡藏といつていい程非常に豐富な資源を持つておりまして、現在は、これも今お話が出ましたように、いろいろな形で家庭燃料等にも相當使用されておりますけれども、私はこれは將來の一般の輕工業等の工業燃料としては無論のこと、一般の家庭の燃料としてこれは非常な重要性を持つておる。
○政府委員(椙杜正太郎君) お話のございましたような内地でできますいわゆる半成コークス、コーライト、いろいろ云つておりますが、家庭用にも使われますが、化學肥料工場、その他の工場にも相當需要がございまして、その點お話がございましたやうな輸入もあるわけでございます。從いまして公團におきましては工場にも使われますので、内地のものと輸入したものと合せて工場に配當する。
それから三番目に、これは極めてむずかしいのではありますけれども、要するに、あの決議は、結論として、綜合的な燃料対策を実施することによつて、現在最も混乱を助長しようとしておるところの緊急停電……家庭の光を必ず供給しろということであります。
(「簡単」と呼ぶ者あり)請願書第三百四十四号及び四百四十五号、國立亜炭研究所を山形縣新庄町に設置することに関する請願、それから三百七十九号及び五百七十三号、釜石製鉄所鉄鋼一貫作業再開促推に関する請願、四百二十四号、東北地方鉄鋼業振興に関する請願、続いて五百六十一号、野鍛冶業用燃料増配に関する請願、次に五百五十二号、製塩則燃料割当に関する請願、陳情六百三号、北海道における家庭越冬用燃料の價格に関する陳情
○議長(松平恒雄君) この際日程に追加し、国立亜炭研死所を山形縣新庄町に設置することに関する請願外六件、北海道における家庭越冬用燃料の價格に関する陳情を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
國立亞炭研究所設置の請願(圖司安正君外一名紹介)(第八七六号) 第五〇七 窯炉研究指導費國庫補助の請願(海野三朗君紹介)(第九一四号) 第五〇八 釜石製鉄所銑鋼一貫作業再開促進の請願(鈴木善幸君外七名紹介)(第九三八号) 第五〇九 新庄町に國立亞炭研究所設置の請願(圖司安正君外三名紹介)(第一〇三〇号) 第五一〇 東北地方鉄鋼業振興に関する請願(海野三朗君紹介)(第一〇四〇号) 第五一一 北海道における家庭用石炭確保
今日の日本の各家庭においては、未利用資源を十分活用するところの能力に欠けておるのでございます。われわれは、專門の業者をしてこうした資源を科学的に有効に活用いたさせますならば、今日の食糧に対して相当の足しをすることは明瞭であろうと考えます。
また業務用酒をやめるために、家庭配給をいくらでも殖やすということも、財政事情からいきまして、そうでき得ない結果に相なつたのであります。依然として配給の重點は、もちろん産業用特配にあるわけであります。また酒全體の減石されました場合は別といたしまして、本年度におきましても、少い酒ではありますが、その四〇%以上は、依然として産業用特配という方にまわしておるわけであります。
○前尾政府委員 二十二年度といたしましては、最初の豫定は百六十四萬九千石を特別配給用とし、六十九萬石を家庭用とし、八十二萬石を特殊用としておるのであります。業務用として十二萬九千石こういうような割合で配給をする豫定にいたしえおつたのであります。そのパーセンテージは特別用三九%、家庭用四九%、特殊用四%、業務用八%というような比率になつておつたのであります。
炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 四百八十號) ○東北地方銑鋼業振興に關する請願 (第四百二十四號) ○炭鑛國家管理反對に關する陳情(第 五百六十四號) ○炭鑛民主化に關する陳情(第五百七 十九號) ○製鹽用燃料割当に關する請願(第五 百五十二號) ○野鍛冶業用燃料増配に關する請願 (第五百六十一號) ○釜石製鐵所銑鋼一貫作業再開促進に 關する請願(第五百七十三號) ○北海道における家庭越冬用燃料
○三好委員 本請願の要旨は、寒氣と風雪に半歳を生き抜かねばならぬ北海道の越冬生活にとつては、家庭用石炭の確保こそ道民の死命を制する問題であるが、その配炭状況は、九月末において一世帶僅かに三分三厘にすぎないのでありまして、これでは道民の越冬生活は、暗澹たるものがあるのであります。ついては、かねて要望する數量の石炭を速やかに配炭されたいというのであります。
のために希望を一點述べて、御意見を拜聽しておきたいのは、あの問題はひとり北海道においてのみ限定さるべき問題でありませんで、東北地方における秋田、青森、山形、宮城、福島の一部、あるいは新潟、富山の一部等々において、積雪丈餘の所に働いておる官公吏の諸君のごとき將に大藏省關係の徴税とか、調査のために各町村に出張されるところの大藏省系統の税務職員のごときは、あらゆる酷寒と鬪い、殊に燃料關係においては、それらの家庭
殊に生産量も今日は更に減少しようとするような有樣であるのでありますから、家庭配給も僅かとなるような情勢である。かかる場合にかくのごとき大きな機構を設けるところの必要はないのではないかというふうな御意見もあります。又一方におきましては、需要に対しまして生産量の極めて少ない酒類につきましては尚統制の必要はあるであろうが、公團のような官僚的色彩の濃厚な機構を設けることはよろしくない。
結論を簡單に申上げますれば、鉱工業におきましても、鉱工業以外のものにおいても‥‥鉱工業以外のものの場合の中心は、家庭用の電灯、電熱であるわけであります。この両方に亘りまして、本來電氣が負担しておつたものではないエネルギー源が、つまり從來なれば石炭なり木炭なり、こういつたものによつておつた熱源或いは動力源が、電氣に置き換えられた。
さらに地熱を十分開發すれば、農村の電化、家庭の電化も實現せられ、諸生産工業も大いに振興するであろう。しかして石炭は化學工業のごとき重要なる方面に利用し得られることになる。ついては地熱發電を即時實施されたいというのであります。以上が本請願の趣旨であります。何とぞ審議の上、採擇くだされんことをお願い申し上げます。
生産は振わない、インフレは昂進して、一般家庭はこの寒空に電熱は制限せられ、薪炭は殆んど望むべくもない、日夜空腹と寒さに震えながら、迫らんとするところのこの年末を迎えようとしておる状態であります。 國鉄がかくの如きところのだらしない状態であつては、我々は極めて寒心に堪えないのであります。無関心に折ることができないのであります。
從いましてこの運用につきましては、十分その努力が酬いられるような待遇方法を講じまして、そうして家庭の方に御迷惑をかけて行かないというようなことでなければなかんと思つております。それらの運用につきましては、普通の官吏と全然同じように考えて行くというわけには參りませんで、それらに即したようにやはり待遇なり身分というものを考えて行かなければならんというように思うのであります。
これに家庭までもつてくると一トンの石炭代は約五百圓になるのであります。二トン三分ということになりますと三千四五百圓になるのであります。しかし二トン三分では――やむを得ざる國の状態から二トン三分と石炭の消費高を規正されたのでありまして、北海道全體の地帶から申しますと、寒冷地と南の方とを平均いたしましても、三トン半の暖房用の石炭はどうしても必要なのであります。