1948-01-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第2号
待遇を改善せずして指導監督ばかり嚴重であつては、それは成立たないのでありまして、待遇改善に政府当局がもつとがつちりと努力をして下さつて、我々司法委員も皆さんが理解を持つていらつしやる筈でございますので、もつと待遇を優秀にしてやるという方法で、その上に指導と監督をして行く。
待遇を改善せずして指導監督ばかり嚴重であつては、それは成立たないのでありまして、待遇改善に政府当局がもつとがつちりと努力をして下さつて、我々司法委員も皆さんが理解を持つていらつしやる筈でございますので、もつと待遇を優秀にしてやるという方法で、その上に指導と監督をして行く。
○委員長(伊藤修君) それではこれより司法委員会を開会いたします。第一國会におきまして、行刑問題の調査会を設置いたしましたところ、御承知のように期日も切迫して参りまして、遂に調査が未了に終つた次第でありまして、引続き第二國会におきまして、劈頭において本調査会が設けられましたこの機会といたしまして、まず法案の出揃う前に、この調査会の目的を達成いたしたいと存ずる次第であります。
岡部 常君 委員 大野 幸一君 齋 武雄君 中村 正雄君 奧 主一郎君 水久保甚作君 宮城タマヨ君 阿竹齋次郎君 小川 友三君 西田 天香君 政府委員 (行刑局長) 司法事務官
又司法部と申しますか、最高裁判所内の調査の仕事に対しても責任を持つ。そういう意味において、國会図書館が行政部の各部内におけるライブラリー又最高裁判所におけるライブラリーというものが國会図書館の分室の性質を持つ、こういうふうにして、國会図書館が、第一には両院議員の立法活動のために奉仕するわけでありますが、同時に行政部及び最高裁判所に対しても奉仕する。
○議長(松平恒雄君) 昨二十一日山下義信より、理由を附して司法委員辞任の申出がございました。許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○説明員(五鬼上堅磐君) この憲法七十七条によりまして、最高裁判所に規則制定権を與えられておりますが、訴訟手続とか、裁判所の内部規律その他司法書記に関する事項、或いは弁護士に関する事項、例えばルールと法律との問題についても相当学者の間にまだ議論があるようでありまして、はつきりした点がないのでありますが、裁判所といたしましては、刑事訴訟、民事訴訟の改正と相まつて、どうしても規則を制定しなければならん立場
○参事(河野義克君) 行刑問題に関する調査承認要求書が、只今司法委員会で議決されまして、お諮りを願いたいということでありますから朗読いたします。 行刑問題に関する調査承認要求書 一、事件の名称 行刑問題に関する調査。 一、調査の目的 刑務所作業の合理化収容者に対する戒護の実情、監房施設の整備状況、刑務職員殊に看守の待遇問題、行刑に関する行政機構の問題等を調査研究する。
○委員長(伊藤修君) それではこれより第二囘國会の第一囘の司法委員会を開会いたします。 本日は昨九日理事松井道夫氏より辞任の申出がありましたので、これをお諮り、いたしたいと思います。先ず松井君の辞任の届は、一身上の都合により司法委員会の理事を辞任いたします。こういう申出でがありますが、これを了承することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山下義信君 この機會に豫て司法竝びに治案及び地法の連合委員會から經濟査察官の臨時檢査等に關する法律案が小委員會に付託せられまして、不肖小委員長を仰せつかりましたので、その後の經過を御報告申上げます。治安及び地方委員會の方は小委員會の副委員長をいたしました岡本愛祐君の方から報告いたしましたので、當委員會に對しまして自分から御報告申上げる次第でございます。
○委員長(伊藤修君) ではこれより司法委員會を開會いたします、昭和二十二年法律第七十一號日本國憲法施行の際現に效力を有する命令の規定の效力等に關する法律の一部を改正する法律案、本案は衆議院において修正されまして本付託になりましたのですから、本日はこれを議題に供して審議をいたしたいと存じます。
そうして証人が証言をする場合におきましては、司法裁判所における例に倣つて宣誓をさせることになつて、その形式をも定めておるのでございます。併しながら証人本人、その配偶者、その他血族又は姻族関係にある者に刑事上の訴追又は処罰を招く虞れのあるとき、又医者とか、或いは歯医者とか藥剤師とか、弁護士その他宗教又は祷祀の職に在る者については、証言を拒んだり、又は宣誓を拒み得ることができることになつております。
できるだけ檢察陣営を充実いたしまして、不幸にして檢事を急速に充実させることはできないのでありまするから、副檢事を増員いたしまして、さらに司法警察官と同樣の権限を有する檢事直属の檢察事務官を三千人ほど増員いたしまして、でき得るだけ治安の維持をはかるように努力するつもりであります。 〔発言する者多し〕
司法委員長松永義雄君。 ――――――――――――― 昭和二十二年法律案第六十五号(裁判官の報酬等の應急的措置に関する法律)等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)に関する報告書 〔都合により本号の附録に掲載〕 ――――――――――――― 〔松永義雄君登壇〕
而して證人が證言をする場合におきましては、司法裁判所における例にならい宣誓をさせることといたし、その形式をも定めました。
小島 徹三君 後藤 悦治君 小澤佐重喜君 石田 一松君 中野 四郎君 林 百郎君 委員外の出席者 議長 松岡 駒吉君 副議長 田中 萬逸君 議長 石田 博英君 事務總長 大池 眞君 ――――――――――――― 本日の會議に付した事件 司法委員會
○大池事務總長 司法委員長から國政調査承認の要求が參つております。それは裁判官等の教養及び待遇に關する事項——それは裁判官等に對する研究費を支給したいという法律案を起草するためでございまして、これはここで御承認を得て、今日中にもこの法案を出したいというのでございます。それの大體の條文は裁判官、裁判所調査官、司法研修所教官、裁判所書記及び司法修習生には毎月研究費を支給する。
またこれは司法裁判所の手をまつまでもなく、われわれの手によつて判斷するのであります。といつて、われわれの手によつて事實を十分に探究しないでただあのときの騒ぎは、だれが見ても、だれがやつたかわからないような混亂状態にある場合に、それを事實がはつきりしない人に向つて、懲罰委員會によつて懲罰に付する。どんな輕い懲罰でも、懲罰に付するということになれば、重大問題だと思うのであります。
司法委員會でその問題を扱つておりますが、私どもの今日まで了解しておるところでは、司法委員會で修正の手續を執りましたか、或いは印刷の誤謬の手續を執りましたか、その邊はよく存じませんが、とにかくそれは訂されておるということは私は了解しております。
裁判官等に對する研究費支給に關する法律案、「裁判官、裁判所調査官、司法研修所教官、裁判所書記及び司法修習生には、毎月研究費を支給する。前項の研究費の額は當分の間別表の通りとする。附則この法律は公布の日からこれを施行する。」別に御質疑の點はございませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
司法委員会委員山下春江君。 ———————————— 請願(日程第三三五ないし第三四七)に関する報告書 [都合により最終号の附録に掲載] ———————————— 〔山下春江君登壇〕
————◇————— 第三三五 刑法の一部を改正する請願(第六号) 第三三六 司法行刑保護に関する請願(第一五四号) 第三三七 多治見市に岐阜地方裁判所支部設置の請願(第一九一号) 第三三八 函館市に札幌高等裁判所支部並びに札幌高等裁判所等檢察廳支部設置の請願(第二六九号) 第三三九 吉沼村及び高道祖村を下妻簡易裁判所管轄に編入の請願(第三一九号) 第三四〇 伊東警察署警察官の職権濫用並
○山下春江君 ただいま議題と相なりました刑法の一部を改正する請願外十二件の司法関係の請願について、司法委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 まず、請願の内容について申し上げます。司法関係の請願は、大体四種類に分類せられます。
我々の委員会は、十一月の十一日に本案の予備審査の付託を受けまして以來、前後十回に亘りまして、司法委員会とも連合委員会を開きまして、慎重審議を重ねて参りました。その間に我々は警視廳に赴き実地調査をいたしまして、警視廳当局より諸種の警察行政に関するところの問題につきまして聽取するところがあり、又千葉縣に参りまして、同縣におけるところの警察制度改革の状況を実地に調査もいたしました。
最高法務廳設置法案の審議につきましては、司法委員と連合委員を開きまして、慎重に審議を遂げたのであります。この法案の内容は、大略して申上げますと、司法省と法制局を合併しまして、それに内務省の事務の一部と國の提訴に関する事項等を加えて、内閣に法務廳を作りまして、國務大臣を以てその長官として、法務総裁という名称を付けたのであります。
監獄の典獄、警察官といつたような、主として司法関係の公務員の職に在つた者を副檢事選考委員会で選考して、これに合格した者の中から任命することになつております。これが今日行われておる檢察廳法第十八條の第二項の規定で、この副檢事は二級官で、これを三年やれば試驗を受けて檢事になれるというようになつております。
○委員長(吉川末次郎君) 尚本員會を司法委員會との連合委員會の審議項目になつております議案の經濟査察官に關する法律でありますが、まだ司法委員長から公式に承つておりませんが、先程來の當局の話等と關連いたしまして、審議未了に終るのではないかと思つておりますので、そのように併せて御了承願いたいと存じます。 それでは本日はこれを以て散會いたします。 午後四時十三分散會 出席者は左の通り。
又突発事件の調査として、逓信大臣、逓信省労務局長より東京中央郵便局等における集團欠勤の件に関し説明並びに意見を求め、又司法大臣より労働問題と裁判所、檢事局との関係に関し説明並びに將來の方針を聽取した。 又労働省婦人少年局長より婦人労働の実情に関する説明を聽取し、大藏省主税局長より税務官吏の待遇改善に関する具体案に関し説明を聽取した。
○有田政府委員 その問題はおそらく司法當局におきまして全般的な問題としてお考えになることと思いますが、私の見解といたしましては、もちろん非常なる經濟界の變動があるならばともかくとして、普通の場合は最高額をきめておるだけでございますので、おそらくそのときの認定によりまして、以下でございますから、過大に失しないように、一方において法律の遂行の圓滑を期していつて、適當な罰金刑が科されるものと私は了解いたしております