1948-01-31 第2回国会 衆議院 予算委員会 第2号
しかしながらまだ非常に少くなつたとは言えませんので、目下のところ八千人あまりの司法警察官吏を動員いたしまして、この荷物事故の防止の極力力を注いでおる次第であります。最近特に顯著になりましたのは、列車内の暴行が多くなつたことであります。
しかしながらまだ非常に少くなつたとは言えませんので、目下のところ八千人あまりの司法警察官吏を動員いたしまして、この荷物事故の防止の極力力を注いでおる次第であります。最近特に顯著になりましたのは、列車内の暴行が多くなつたことであります。
先般原事件の問題について議会運営委員会において、工藤委員から、司法大臣に対して質問がありました際に、閣議においてそういう発言をしたという話があるが、司法大臣どうだと聽いたところが、司法大臣は閣議において発言したのではない。閣僚懇談会において発言したと言つておる。それは速記録を調べてみればわかる。
本日は司法大臣も見えておりますから、一々具体的な問題を取上げず、運営上総理大臣並びに司法大臣との連絡事項、本委員会と司法当局との関係に対して、根本的に議事を進行せられんことを望みます。
○鈴木國務大臣 それは実は私どもの方でもよく考えたのでありますが、いわゆる檢事なり司法警察官なりが、立法府の議員の方々から頼まれれば檢事総長の命令に從つたと同じように仕事をしていくということは望ましいことでありますが、それを司法大臣なり檢事総長なりが承知しておらないで、自由に命令して使うことができるという建前をとりますことは、いろいろな場合に困るのでありまして、そこは決して御不便のないように取計らいまするから
○理事(河井彌八君) 速記を始めて、司法委員会、労働委員会、治安及び地方制度委員会から議員派遣の要求がありますので、御諮りいたします。 〔河野参事朗読〕 議員派遣要求書 一、派遣の目的 刑務所作業の合理化、収容者に対する戒護の実情、監房施設の整備状況、刑務職員の待遇問題並びに刑事訴訟法改正に関し現行法運用の実情を視察調査する。
身分上における私は、辞職をいたしまして、一市民といたしまして、司法の上にはつきり私の信念を吐露いたしたいと思います。(拍手)御安心願いたいと思うのであります。(拍手) ————◇—————
すなわち、内閣総理大臣及び司法大臣の出席を求めて説明を徴する等、付託以来今日まで六日間にわたつて、連日これが審議に当つてまいりました。 審査委員会における大要を申し上げますれば、まず第一に、逮捕の許諾要求の手続きについて問題となりました。
先般來司法大臣の報告及び原君の弁明を聽取したのでありまするが、司法大臣は、本件はキヤラコに関する詐欺事件であると言い、原君はキヤラコのキヤの字も聞いたことのない事件である、こう申しておるのであります。ここに問題の根本的な見解の相違点を発見するのであります。しかも司法大臣は総金額は二百二十四万円と言い、原君は百九十万円を自分は受け取つたと申しております。ここにも金額に相違があります。
司法大臣の答弁によりましても、もしこの際原君の逮捕を院が許諾いたし、檢察廳がこの院の許諾をもつて裁判所に逮捕令状を要求しましても、裁判所が逮捕に同意しない場合があり得ることは司法大臣自身の口から言明しておるのであります。司法裁判所が、衆議院は衆議院として逮捕を許諾しておるのに、裁判所がこれを許さない、逮捕令状を発しないという事実がもしあつたときに、この責任がどうなるのかを私は憂えるのであります。
○加藤委員長 それはもちろん調査途上ににおいて、司法檢察廳で取調べ進行中のものについて、その資料を必要としまする場合には、これは何らかの方法によつて檢察当局の取調べ状況を知り得る方法はあると思います。これはこの前隠退藏物資特別委員会の理事諸君とその筋を訪問したときにも、述べられた点であります。
○梶川委員 その場合やはり調査の途上においても、檢察当局との関連性において、非常に問題の起る可能性があると思いますので、司法権と申しますか、特に檢察方面と本委員会との関連性並びにその権限、管轄というような点について、次には、具体的な問題が起つて本委員会において調査をし、たとえば腐敗官吏があつたというような場合において、それを本委員会は衆議院を通じて政府に対してこの罷免を要求するとか、あるいはしないとかいうことを
○安平委員 本日は司法大臣並びに原君の弁明を聽きましたので、殊に時間も遅くなつておりますから、討論は明日にする、但し開会中の本会議にかけて、この問題を明日中に解決するということになりますならば、私どものさいぜんの懇談会の意見は取消して、そういうふうにいたしたいと思います。
それでは質問は、総理大臣、司法大臣並びに本人からも弁明があつて、一切を終了いたしました。あとはこの案件についての可否を決定すべき討論をやらなければならぬわけであります。討論のやり方についてどういたしましようか。
○中川幸平君 前のことを引張り出して言うようでありますけれども、法務廳の設置法案のときに、最高法務廳となつておつたのに一つしかない役所に最高法務廳という名前はおかしいじやないか、「最高」という字を取つたらどうかと言いますと、司法大臣が、自分らもそう思うけれども司令部がそういうような名前を附けろと言うので仕方なしに附けたというようなことで、いろいろやつて見ますと、「最高」という名前は要らなんだということで
仮釈放制度でありますが、五番の仮釈放制度の現況並びにその將來性ということについて簡單に申上げますが、大体仮釈放と申しますのは、只今では制度としましては、本人の行刑の成績、それから保護関係、それから身上関係等を調べまして、そうして刑務所長がこれを司法大臣に上申いたしまして、許可するという制度であります。それで最近拘禁過剩の一つの対策といたしまして、仮釈放を利用しておるのであります。
つていろいろやりましたけれども、やつぱりこれは最後の結論を出すのには、先程申しましたその矯正教育をする一つの学校であるという立場から、ただ建物がいいとか、器がいいとか、或いは周囲の景色がいいというようなことと、もう一つはそれを受入けてくれますところの無形な、つまりその村の人々の心持ということも、こういう場合に決して忽かせにしてはならないという点から、どうしても実地に即したいという希望を持つておりましたが、今度は司法委員
そうしたことを見て百円ぐらい拂えということを司法大臣に請求しまして、拂うようにするということを総理からも答弁がありました。又そうなつておると存じて今日はお礼の言葉を言うて貰おうと待ち構えておつたところが、まだ非常に安い、二十円、二十二三円しか拂つていないというわけを聞きましたので、実は驚いておるような次第であります。
さらに、過般ラヂオを通じて、隠退藏物資の問題で、鈴木司法大臣の言として発表されたところでありますが、これは自由党ばかりでなく、各政党全部であるとのことであつたが、わが日本農民党は、断じてそんな関係はないと確信いたしておるのであります。全部という以上は、当然日本農民党も同罪となされたと同じであります。他党はいざ知らず、わが党に事実があるならば、ここにはつきりとしていただきたい。
こういうことを見て、私は政府にお聽きしたいのは、これは片山総理でも司法大臣でもよろしいが、このような民主的な、下からの摘発行為を、どうして政府は促進されないで、かえつてこれを妨害されているか。一体、どうしてこれは妨害されるのか。
これはその当時は問題にならなかつたのでありますが、後で司法当局が問題にいたしまして、そうして当初は團体交渉の際における暴行というふうな見方で行つたのでありますが、いろいろ調査の結果、最近では單純暴行罪であるというふうな形で公判になつておるようでありまして、まだ公判中であります。さような経過であります。
これはこの團体交渉中におけるいろいろな司法関係の事件というものは一昨年の三月から四月にありました北海道の三菱美唄の人和裁判事件以來相当数が多かつたのであります。
併し全般といたしまして、只今御指摘の岩手の例を取りましてもどこからどこまでが労働問題であつてどこからどこまでが司法関係であるかということが困難な場合もありますので、これは至急労働委員会と、それから司法当局と研究いたしまして、大体の方針を決めて、中央労働委員会は地方労働委員会に連絡をしようということになつておるのであります。
○中野(四)委員 先ほどあしたの十時から開いて、そこで司法大臣の説明を聽いたら、ただちにここで決をとるということできまつたのですね。
○佐々木(更)委員 私は晩司法大臣の説明を聽かないで延ばす理由が、時間的な関係で祕密が漏洩するおそれがあるという観点から、今晩会議を延ばす以上は、あすは司法大臣の説明を聽いたならば、ただちに可否を決定して本会議へ移すということでなければ意味をなさない。もし明日中に決定されないならば、今晩延期することは、何の意味もなさないと思います。
追放の問題は内閣においてはもつぱら司法大臣が責任をもつてこの仕事を扱つておるのです。ただ例外的に財閥関係に関言する問題を他の國務大臣の手において臨時処理した例はありますが、今日はもうその問題もほとんど片付いてしまつて、ほとんど全部と言つて差支えないのですか、司法大臣が主管大臣としてこれを処理しておる。
○國務大臣(西尾末廣君) ただいま佐竹君から御質問のあつた点につきまして、それからの経緯につきましては、司法大臣から詳しくお答えすることにいたしまして、私は、私に関する点についてのみお答えいたしたいと思います。 問題を正確に理解するためには、何が事実であるかということを明確にすることが何よりも大事であろうと思うのであります。
第二点、司法大臣及び総理大臣は、刑事事件につき不実を述べて平野氏の辞職勧告をしたことは、司法権を政爭の具に供する謀略行為ではないか。(拍手)第三点、農林大臣を罷免した理由は一体何か。その罷免行為は憲法違反と思うが、いかん。第四点、追放のわくを拡げてまで平野氏を追放しようといたしました理由と責任を問う。
○議長(松岡駒吉君) 官房長官並びに司法大臣よりは答弁がないそうでありますから…。 〔「動議は成立していない」「動議を諮れ」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然〕
この点は特に司法大臣に伺いたいと思うのであります。これに関しましては、連合軍の司令部が隠匿物資の調査に対する報告の中に、明らかに日本の政府に非常に腐敗せる官公吏の多いことを指摘しております。且つ又クロワーズ中國軍政部長は、縣民、地方民にメツセージを送りまして、官公吏の中に非常に腐敗しておる者が多い。殊に日夜宴席に列なつて酔いしれておる者が多いから、こういう者は一日も早く放逐しなければならん。
これは直ちにその報告を受けて、廣島の財務局長が上京いたし、つぶさに報告を受け、且つ又税務署員の報告をも直接受けましたので、直ちに閣議にこれを掛けまして、そうして租税完納が極めて大事であるという國民運動を展開しておる折柄、この原因、その経過、これに対する処断等をも速やかに明らかにする必要があるということを決め、政府は断乎とした処置を採るということにいたしまして、目下司法大臣を通じ、この事件の究明その他
しかし、言わざらんと欲するも言わざるを得ぬのは、過日の参議院におきまして、林國務大臣の追放問題をめぐりまして、御本人の林國務大臣と鈴木司法大臣との間に繰拡げられましたところの論爭であります。論爭というと聞こえがよいが、醜悪極まりなきところのどろ試合である。歴代内閣未だかつて見ざるところの醜態を、白日のもとにさらけ出したるものである。
○山口(喜)委員 ちよつとその間、ただ一言だけ司法大臣に承りたい。司法大臣はさつき省議決定の結果要求したのだとおつしやいましたが、その通りでありますか。
○山口(喜)委員 先ほど工藤委員のお話の中に、むだではないかというようなことがありましたが、われわれは、おのずからこの点は見解を異にしておるのでありまして、司法当局の今日のような態度は、おそらくあり得ないという考え方から、十分ひとつわれわれの権限、権能において調査を進めて、そうして最善の判断を下したい、こう考えておる次第であります。
その意味において單なる司法問題ではない。
総理大臣でも、司法大臣でも、安本の長官でも、農林大臣でも、もしあるというなら、この壇上から國民の前に言明してもらいたいと思います。(拍手)昔から、おのれの欲せざるところ人に施すなかれということがある。自分で守れないことを國民にのみ強要せねばならぬ今日の政治は、暴政であり、虚偽の政治であるといわなければなりません。
司法事務、行政事務とわけますると、この問題は裁判制度に移すべしということは、あまり適当にあらずと思うのであります。よつて行政事務、こういう意味におきまして、政府の責任において、中央資格審査委員にこの檢討を委託するということが適当であろうと存じておるのであります。
また小島君がおつしやる司法委員会とか懲罰委員会という問題は、それは單に私が懇談の席上において一例を引いたのでありまして、私の意思はあくまでもかくのごときものは特別委員会を開いて、議員の一身上に関する重大な問題を附議すべきものであつて、場合によつては涙をふるつて馬謖を切らなければならないような事態に立ちいたつたことを考えますときにおいては、われわれといたしましてはその同僚議員に対する礼儀から去つても、
先ほど山口君からこの事案の性質上、これは司法委員会あるいは懲罰委員会において取扱うべきではないかという意見も、懇談会でも言われたようですけれども、私は体法委員会で取扱うべき事案と懲罰委員会で取扱うべき事案とは性質が根本的に違う。
○山口(喜)委員 司法委員会とか徴罰委員会とかいうのは、例をあげただけで、残るものは運営委員会以外にはないという判断には多少異議がある。委員長からこの運営委員会に諮られた今の問題は、議院運営委員会が取扱うか、われわれの主張する特別委員会で取扱うかということが問題の中心になつている。