1950-09-27 第8回国会 衆議院 経済安定委員会 第8号
新聞等で御承知の通り、この六月の農村の資金の端境期において、協同組合の危機が到来するであろうというような唱道も行われました。そのような事態の発生を防止いたしますために、この協同組合の健全化のための具体的な措置をいろいろとつたわけであります。その一つといたしましては、金融措置であります。
新聞等で御承知の通り、この六月の農村の資金の端境期において、協同組合の危機が到来するであろうというような唱道も行われました。そのような事態の発生を防止いたしますために、この協同組合の健全化のための具体的な措置をいろいろとつたわけであります。その一つといたしましては、金融措置であります。
而も日本の行政的に置かれておる情勢から考えて当然な形に教育を主張することは我々は平和と独立を本当に強調する、確立すると、こういうような努力なしには我々第三次世界戰争のこの危機に対して対処することはできない。こういうような現実から考えますときに、文相の言われる現実というものは、一応規定された枠内におけるととろの、そうして要請の中におけるところのこれは現実かも知れない。
こういう点をよく考慮されて、今原始産業の最も危機に瀕しておるときに、ほんとうに真劍な方策をここに立てる必要を特に要望するものであります。これにつきましてはただ中金を責めるだけではいけないと思う。幸いにここに舟山さんもおられますから、私の知つておる範囲を参考に申し、またこの際それに対する御意見の発表ができたらお願いしたいと思う。それは中金が先ごろ増資をいたしました。
○舟山説明員 ただいまの営業停止は組合員に対する関係でございますが、従来営業停止という思い切つた処分は、その発動に非常に大事をとりまして、その金融機関の内容が相当重大な危機に瀕するまでは、なかなか発動しなかつたのでございます。そこで過去の例をとりますと、営業停止を発令いたしました金融機関は、ほとんど再起が不可能であるという場合が、ほとんど全部を占めておつたのであります。
○夏堀委員長 委員長よりちよつと申し上げますが、今委員諸君より御質問になつている預金部資金の活用ということは、現段階に追い詰められた日本経済では、この預金部資金の活用を現在のままに放置しておるならば、ゆゆしき危機に瀕するというようなことになりはせぬかと私どもは考えております。
皆さんもよく新聞等で御案内のように、欧州における共産党の危機と申しますか、そういうものが二、三年前に非常に叫ばれたのでありますが、行つていろいろ見ますると、その当時に比べましたならば一応の落着きを見せておるように思うのであります。
そこで協同組合が自己資金をもつてやればいいじやないかということになるでしようけれども、今日の協同組合は御案内の通り、全国的に見てほとんど倒壊の危機に瀕しているのです。私は長野県の天龍川の流域に住んでおりまして、六月災害をこうむりました。そのとき資金が二十七億と決定されまして、待てど暮せど一向にまだ交付になりません。
と同時に、私の見るところでは、中央政府としても、又関係方面としても、一種の朝鮮における危機状態を当然のことといたしまして、避難民が大いに来るのだということを公言して、この原則の上に立つて、前提の上に立つていろいろな対策を進めるということも、政治上その他いろいろな危惧な点があつたろうと思うので、これ又無理からぬと思いますが、施策が今日に至りまして、政府の方では外国人入国管理に関しまして、登録なり、一元的
またインフレ下にあつては災害民も何とかその経済的危機を切り拔けつつ来たのでありますが、今日のごとき経済窮迫の実情をもつてしては、その立ち直りはきわめて遅々、あるいは一部不可能なるものさえある実情であります。県としては、応急、恒久的措置について中央に対して種々要望しておるのであります。
その関係から、非常に旧債の利息及び延滞利子等の重圧のもとに、現在の経営すら非常な危機に瀕しておるのが実態であります。この問題につきましては、農業団体におきましても同様の事情があるのでありますが、いち早く農業団体に対しましては、政府が強力なる指導を加え、また農業系統団体を督励いたしまして、再建整備の具体的な工作を着々と講じております。
そうしてその危機に迫つた二十六名の生命を約二時間後において完全に救済して閖上漁港に引揚げたのであります。ひとり関上漁港の漁夫たちの家族たちの喜びだけでなく、三陸沿岸におけるあらゆる漁業関係者が、歓呼の声をもつて、勇敢なる信念の上に立つて、自己の使命を全うし得たところのこの海上保安隊のつばめ丸の乗組員の諸君に、感謝感激したのであります。信賞必罰はいかなる政府においてもこれは断行しなければなりません。
この点から考えてもらつて、われわれは両面から、いわゆる国家投資と金融とこの二本建で、当面する危機を何とかひとつ緩和する対策を講じたいという面で主張いたしておりますから、安本においてもぜひひとつその線で、国家が今何を要求し、国民は何を要求上ておるかということを静かに検討されて、われわれの主張が具体化されるように御努力を願いたいと思う。私は特にその点をあなたにお願いしておきたい。
しかしながら万が一危機が日本を包んだ場合、日本の八千万国民、食糧を、どうして一体確保するかという、きわめてわれわれとしては不安があるわけであります。この認識を少くとも大蔵大臣もちろんお持ちでございましようが、やはり各省の御協力を願つて、何としてもこれについての基本的な対策を押し進めて行くようにやつていただきたい。これに対して、ぜひひとつ大蔵大臣の御決意をこの際承つておきたい。
それはなせかと申しますならば、電源開発を促進する運動というものは、再編成問題とは全然無関係に、終戰後のあの電力危機が国民の大きな輿論になりまして、電源を開発しなければ日本の産業安定、経済安定は期せられないという澎湃たる輿論の中から、関係方面の御了解を得て、そうして御理解を得て、電源の拡充という方向へ向つて来たわけであります。
それから農業協同組合問題につきましては、これは監察直接の問題ではございませんが、いわゆる農林省各局にまたがる問題であり、特に農林省の農政局におきまして農業協同組合部というものがございますが、これが非常に大きな仕事を引受けて、まことにほかの部と比べますと、困難な運営をしているようにも思われますが、また一面非常に農協が危機に瀕しているというような声が強いのでありまして、ただそれがほんとうにどの程度いかに
本問題は漁業の経営上、最も重要なる懸案として、本委員会においてもこれを真劍に取上げて、現下危機に瀕している漁業経営の安定に資さなければならないと思います。従つて本委員会はこの問題を具体的に調査して、これを制度化する立案を委員長に御一任を願いますれば、次のようにとりはからいたいと思いますので、委員の方の御賛成を得たいと思います。
この経済不況を国際危機によつて打開しようとするような寒心すべき傾向が全くないとは言えないわけであります。このような時におきまして最も必要なことは、賃金べースを適当な水準にまで改正すること、米価を適当な水準に上げること、並びに地方に有力な財源を與えること等の一連の措置をとることが、最も日本の現在に適した状態であろうと思います。私はこれこそ最良な治安対策であろうと思うわけであります。
恐慌一歩手前……(「原案反対」と呼ぶ者あり)農村の危機、勤労者、中小企業の税負担の重圧等を考えますときにおきましては、少くとも我が党の主張する程度の修正はこれを重視しなければならないものと確信するものであります。(「その通り」「やれ」と呼ぶ者あり)従つて我々はシヤウプ博士が再び来朝せられましたのを機といたしまして、国民負担の実情を詳細に説明して、飽くまでも初志の貫徹を図らんとするものであります。
(拍手)我々は今未曾有の危機に立つております。殊にも今次勃発しました朝鮮の内戰を契機にしまして、我々の愛するこの祖国日本を(笑声)まさに来たらんとする第三次世界大戰の軍事的基地或いは軍事的補給地として再編させるか、それとも平和の砦として、ポツダム宣言、新憲法の指向する方向に毅然として守りおおせるかは、全く一にかかつて我々の決意と実践の如何にあるのであります。
これは信用事業でありますから、金融の一つの問題として預金者保護等の面もございますので、預金者を保護する立場から見れば、この改正案にいろいろの條件を附したいという御意見も出るかも知れませんが、中小企業の今日の危機を救うという観点からすれば、私はこういつた改正が必要ではないか、かように考える次第でございます。
それで人件費は一人どの程度にいるかというような問題がありますが、これも私は大都市においては二千万円、小さい普通の都市においては五百万円くらいの預金をかき集めることができるならば、非常に人件費その他のものも節約して、中小業者の今日の危機打開のために十分行き得るのではないか、それらの問題を政令において置きかえなされようとするならば、私はあえて反対するものではありませんが、今日、危急に臨む中小業者がいかに
それで何とかして政府におかれても、教育の必需品たる教科書製造の危機をよく御了解くださいまして、預金部、資金のごとき政府資金を一時御融通をはかつていただくことはできますまいか、願わくばそういう特別な御配慮をお願いしたいというのが、この請願の結論であります。何とぞしかるべく御配慮の上、御採択をお願いいたします。
本請願の要旨は、今回の税制改革に伴つて、義務教育に対する国庫負担制度は廃止され、平衡交付金の中に吸收されて全然特例を設けられず、従つて強制的寄付が行われることは当然予想され、教育費の不足から教育の危機がさらに増大することは必至である。ついては、次の事項をすみやかに実施されたいというのである。
確立等に関する請願(塚田 十一郎君外二名紹介)(第八七〇号) 陳情書 一 甘しよ九州八号等の政府買上に関する陳情 書 (第一〇号) 二 主食供出に対する報奨物資の価格引下げの 陳情書 (第一五号) 三 農村振興対策の陳情書 (第一八号) 四 畜産手形発行に関する陳情書 (第二四号) 五 蚕糸局存続に関する陳情書外五件 (第二六号) 六 農山村危機対策
健康保險の経済が赤字で危機に陷つているというようなことが、この前の社会保障制度審議会の席上で言われておつたことは、御承知の通りであります。赤字の原因には、いろいろございますが、その中に保險金の未收が非常に多いということがあつた。その後原因を調べましたところ、国家公務員共済組合の療養費の支拂いが非常に遅れておるという事実を、私は見出したのであります。その事実を数字をもつて申し上げます。
私は菊池委員とはまつたく別の見解を持つものでありまして、前回の当外務委員会におきまして、大橋法務総裁から自衛権の発動としての今度の防衛軍ないし義勇軍といつた種類のものが、当然自衛権の持つ本来固有のものとしての特殊なる性格から言つて、認めらるべきであるという主張をなさつたことは、今日朝鮮の事態が国民の重大な関心となり、とりわけこの危機がまさにいつわが本土に迫り来るかもわからぬというような脚下に迫つた緊急問題
憲法第二章に明示された「戦争の放棄」もポツダム宣言によつて日本に示された条件を基礎としたもので、日本人が日夜求めてやまない平和への最も近道であるにもかかわらず、国際情勢は平和への道とは反対に再びのろわれた戦争への危機に追いやろうとしているが、この重大な時期にあたつて、宮津婦人団体は、ポツダム宣言の趣旨に忠誠を誓い、最も公正、妥当な「平和」への講和を実現するよう努力せられたいというのであります。
その背後には二つの世界の流れがあることに、容易ならざる危機がひそむのであります。一触即発、何時世界を二分して二つの国家群の大決戰にならないとも保証できないのであります。有史以来かつてない憂うべき状態であります。新憲法を立案制定するとき、近い将来にこういう大規模な熾烈な世界戰争が起ることを予想したかどうかは疑問でありましよう。
ことに現在のわが国は、米ソの急迫した国際環境下に置かれ、重大なる危機にさらされておるのであります。私は、この国難突破のため、わが民族一人の手といえどもこれを必要とするときに、政府は追放解除についていかなる御見解を持たれるか、この際明らかにしていただきたいのであります。 第三点は、本予備隊があくまで警察である限り、その軍隊化は阻止されねばなりません。