1948-11-13 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第1号
どうしてもこの臨時國会中には、追加予算案を出さなくてはならないという押し詰められたところに來ております。そういう関係にある今日、追加予算を含むところの給與ベースの引上げの問題について、総理大臣はどういう決意をもつておられるかという点を、この際明瞭にお聞きしたいと思います。
どうしてもこの臨時國会中には、追加予算案を出さなくてはならないという押し詰められたところに來ております。そういう関係にある今日、追加予算を含むところの給與ベースの引上げの問題について、総理大臣はどういう決意をもつておられるかという点を、この際明瞭にお聞きしたいと思います。
そうしてこのままで行きますならば、もし臨時國会で追加予算案が上程されずに行きますと、おそらく來年の春にならなければ追加予算の審議はできないというような情勢も考えられます。
のみならず、占領下において各方面との間の折衝もありまして、法律案と違いまして、予算案に至つては簡單に片付かないのであります。先ず公務員法において、いわゆる公務員に関する法制が決つて、根本方針が決つて、その原則の下に計算を作るという以外に、今日申上げることはできないのであります。
決議案は、速かに補正予算案を提出するようにという趣旨であります。これは本会議において決定いたしました。その決議案のあるなしは別にいたしましても、私は改めて先程も申上げましたように、労働組合運動に行き過ぎがある。そういう点によつて、この法案の改正が、マ書簡によつて促されたということは認めております。
この給與の改正に対して、先日から本会議で大藏大臣に給與改正に必要なる予算案をいつ出すのであるか、こういう点を質しましても、折角研究中である。本会期中に審議を終了し得るような出し方をするとも、およそ何日頃に出すということも、大藏大臣は言明しないのであります。総理は眞に労働大衆の協力を得ようという熱意があるならば、少くともこの法案の改正案と同時にお出しになることが必要なのであります。
問題は慎重ないい予算を早く出すか出さないかという問題ではなくて、予算を早く出せという決議案ですから、その決議案を審議するために予算案の内容に変更はないのだから、この論拠は私はちよつとおかしいと思うのです。今の岡元さんの御意見を推すならば、その決議案に反対だということにならなければいかん。決議案には賛成だが委員会でよく吟味しなければいかんというのは、これはちよつと理窟がおかしいと思うのですが。
政府といたしましても官公吏の給與改善は刻下の急務と考えておりますので、十分只今の院議を尊重いたしまして、できるだけ速かに(笑声)これに関連する予算案を提出する方針の下に、鋭意各般の準備を急ぎたいと存じます。(拍手)
官公吏の給與の改訂の問題は、政府といたしましても、まことに刻下の急務と考えられますので、できるだけすみやかにこれに関連する予算案を提出する方針のもとに、鋭意諸般の準備を急ぎつつあるのであります。
同時に只今お話になつておりますものは、多分新給與その他の公務員の給與に関する予算案の提出のお話ではないかと、かように考えるのでありまするが、その点につきましては只今まで人事院からの報告には接したのでありまするが、それを予算化して國会に上程する予算案がまだでき上つておらんのです。政府といたしましては極力これが成立を急いでおります。関係の筋と折衝を重ねておる。
ただこれに対する批判はそれぞれ自由でありますが、丁度最前から佐藤さんがおられるところに檢務長官がおりまして、かなりいたく僕たちは叱つて置きましたが、これはでしやばりかもしれませんけれども、それぞれの人の性格を修正なさいなどとは申しませんけれど……成るべく國会と協調して、そうして眞に民主國家を作つて行くための法律案であり、又予算案であるから、十分その点御勘案下さいまして、御希望は御希望として、当委員会
(「施政演説を早くしろ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)尚、施政方針については予算案その他について研究を要する点もありますので、多少準備もありますから、かたかた施政方針に関する私の演説はもう暫く猶予いたしたいということをしばしば申しておるのであります。その他の問題につきましては所管大臣から御答弁いたします。
○佐藤(榮)政府委員 ただいま給與についてのお尋ねがありましたが、もとよりこの法案、予算案一緒に提案することができれば、実は問題はないのでありますが、法案のみ先行せざるを得ない事情下におかれております。一方予算の方はできるだけ早く、追つかけてまいりたいと考えて、いろいろと審議を進めておるのでありますが、まだその方の最終的な決定を見ていないというのが現段階であります。
どこまでも議会におきまして審議を願う、かような建前でおりますので、審議期間をある程度予定いたしまして、できるだけ早く法案、予算案を上程いたしたい、かように考えて、ただいま準備を急いでおるような次第であります。
從つて総理大臣がお見えになつてから、政府の立法計画、予算案提出の時期、あるいは議会に対して法案を提出する考え方、そういうことを伺うことにして、もう少しあとまわしにしておきましようか。林さんが見えておりますが、いかがですか。
ないしはその法案の内容もある程度知り得ないと、先に延長するわけにまいらぬのですが、いつごろになりましたら大体政府で提案するであろうと思われる法案及び予算案の決定を見るでしようか。
それで発言を許されましたから、ついでに申しますが、大体二週間あとぐらいに開いてもらえるというお話でありますが、二週間ぐらいすればどういう法律案なり予算案なりをお出しになるような御予定ですか。
さきに予算制度に関する事項及び予算案に関する事項について、閉会中の審査をいたすことに決定を見ておりましたが、以上の案件を審査する上において、都道府縣における予算、特に配付金、補助金及び交付金等の使用状況調査及び徴税状況調査のため、都道府縣廳と全國の財務局に委員を派遣して実情を調査いたしたいと存じます。
健次君 成田 知巳君 梅林 時雄君 川崎 秀二君 小島 徹三君 田中源三郎君 長野重右ヱ門君 笹森 順造君 大神 善吉君 叶 凸君 中村 寅太君 野坂 參三君 委員外の出席者 專 門 員 芹澤 彪衞君 專 門 員 小竹 豊治君 七月五日 予算制度に関する事項 予算案
○山下義信君 只今委員長の仰せ、且つ又政府の御説明になりましたように実際問題といたしましては、く全その通りでありまして、同じ案件と言いましても、他の法律案、或いは予算案とは違いまして、この決算に関する限りは報告でありますので、その性質は異なるわけでございますが、併し案件には相違ないわけでございます。
議会がこれによりまして、この決算の報告の内容を検討されまして、何か御意見があり、御注意があるという際におきまして、そこで初めて問題が起つて來るというふうな問題でありまして、これは他の法案を、予算案に比較いたしますと、これは非常に違つた性質を持つているというふうに考えられるのであります。それからもう一つの点といたしましては、決算は次の年度の常会にこれを提出するということになつておるのであります。
○中西功君 実は閉会が迫りまして、特にこの問題は今度の與党三派の新らしい修正予算案の中で、こういうものが突如設けられておつたわけであります。この点ついては私はガリオア・フアンドの円資金の問題に関して、今まで政府としばしば討論して来たわけなんであります。
そうしますと、この予算案と均衡財政というもの、均衡予算というものを全く矛盾しておると思うのです。インフレを予定しておるが、インフレ下であるから、又今後インフレになるから、そういう下では、こういう間接税でなければ税は十分に捕捉できないし、妥当でないという建前になつております。その点は予算の建前では矛盾しておると思うが、この点については、大藏大臣はどういうようにお考えでしようか。
○波多野鼎君 議事進行について、もう時間も非常に迫りまして、而も予算案に附随する重要な法案を審議未了に終らすような危険もなきにしもあらずでありますが、これは非常に重大な結果を引起しますので、軍事公債利拂問題につきましては、質疑應答をこの程度に止めて、(「ノーノー」「賛成」と呼ぶ者あり)直ちに採決に入る動議を提出いたします。(「言論抑圧だ」と呼ぶ者あり)
明良君 原 健三郎君 本間 俊一君 猪俣 浩三君 海野 三朗君 岡田 春夫君 黒田 寿男君 田中 松月君 矢尾喜三郎君 生悦住貞太郎君 押川 定秋君 小島 徹三君 長野重右ヱ門君 笹森 順造君 大原 博夫君 叶 凸君 東井三代次君 世耕 弘一君 予算案調
次に継続審査には、さきに國政調査のため本委員会に設けられた予算制度調査に関する小委員会及び予算案調査に関する小委員会を活用するため、両小委員会の小委員及び役員を改めて選定することとして、その指名は委員長に一任されたい。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に開会中の審査の案件は、予算制度調査に関する件、及び予算案調査に関する件であつて、委員会の運営、審査の方法は、委員長に一任されたい。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
関する件 運輸及び交通委員会において 一、戰時中に買收せし鉄道の拂下げに関する件 二、省営バスの請願、國鉄電化に関する請願の取扱いに関する件 三、運輸省外郭團体の調査 四、運輸省直轄工場等に関する調査 通信委員会において 一、放送法案 財政及び金融委員会において 一、復興金融金庫の事業内容調査に関する件 二、中小企業金融に関する件 予算委員会において 一、予算制度に関する件 二、予算案
その間、諸君におかれては、寒暑に屈せず、あらゆる悪条件を克服し、連日連夜愼重審議を続けられ、予算案を初め幾多重要議案のほとんどすべてを議了いたされました。 特に今期國会においては、議員諸君が多くの議案を立案され、その通過に努力せられましたことは、民意を反映する國会の眞面目を発揮したものというべきでありまして、まことに同慶の至りであります。
○濱野政府委員 遠賀川の河水汚濁対策につきましては、再三、係官を派遣いたしまして、その処置を講じてまいつたのでありますが、未だ十分な効果を得るに至つておりませんので、この対策として二十三年度において、六市一町の水道に予備沈澱池を設け、取水、淨水を容易ならしめる事業を公共事業として計上し、目下、これが予算案の御審議を願つている次第であります。
それでは意義がないから予算を伴つて、その官廳が活動するというような意味合からあの規定があるのであつて、これはやはり予算と併行してやれ、それでないと予算と法律とは全然独立の原則によつて、予算はできたけれども法律ができない、あべこべに法律によつて官廳の設置法ができたが、予算が一文もなくて活動ができないというようなことで、そういうことを救済するために特に國家行政組織法に法律案と予算案との独立原則を調整するための
○木村禧八郎君 私は本予算案に対しまして反対の態度を取る者であります。與党である社会党の一人でありながら、この予算案に反対しなければならないということは、非常に私の遺憾とするところであり非常に不幸とするところでありまするが、これまで予算案を審議した結果、どうしてもこの予算案では我々は賛成することができないという結論に到達したのであります。
○波多野鼎君 二十三年度の一般会計並びに特別会計予算案につきまして、社会党の考え方を申述べます。 先ず第一に申上げたいことは、社会党といたしましては、この予算案に多くの不満を持つております。一つは物價を平均七〇%引上げるということを前提といたしましたこの予算案は、このインフレに対する対抗的な予算案ではなくして、インフレ追随的な予算案であるという点に不満を持つのであります。
私達は全体的な立場として、この度の予算案が非常に不健全な、非生産的な、同時に何ら日本の國を益しない、生産復興にも役立たない、卸つて悪い結果をもたらすというふうな予算案として見ておるわけでありまして、その点はこの分科会における諸項目を私が詳細に見た結果においても、結局同じ結論が出ておると思います。
(「しつかりやれ」と呼ぶ者あり、笑声) 私は昭和二十三年度一般会計及び特別会計予算案に対しまして、民主自由党を代表いたしまして、(「十八番だ」と呼ぶ者あり)修正案を提出いたします。尚政府原案に対してはこれに反対をいたします。而して右の趣旨をこれから聊か弁明いたしたいと思うものであります。
○中西功君 私は日本共産党を代表いたしまして、提出されました予算案に反対し、これを返上するための意見を述べたいと思うのであります。(「何でも反対だから樂だ」と呼ぶ者あり) 私達は、生まれてそうして今日まで育つて知つておる範囲内で、このような予算案が提出され、又今日この國会でなされましたような審議がなされたのは初めてであります。