1947-09-30 第1回国会 参議院 労働委員会 第9号
但し昭和二十二年度の分につきましては、まだ予算案といたしまして関係方面にいろいろ折衝中でございますので、最後的には未だ決定を見ていない次第でございます。 大体といたしましてはそのような数字で只今進行いたしております。
但し昭和二十二年度の分につきましては、まだ予算案といたしまして関係方面にいろいろ折衝中でございますので、最後的には未だ決定を見ていない次第でございます。 大体といたしましてはそのような数字で只今進行いたしております。
これらの基本といたしましての予算案も目下いろいろと檢討いたしておりまするが、これもまあ來週か、遲くとも來々週早々には提出の運びになるであろうとまあ考えておるような次第であります。そういたしますれば、五十日の延期をお願いいたしましたこの手当で十分であろうと考えておるような次第で政府といたしましては目下懸命にその促進に努力いたしておるような次第であります。
而してこの分を含めました昭和二十二年度全年分の必要な予算につきましては、近く本國会に提案される補正予算案に計上し、各位の御審議を仰ぐ手配となつております。 以上はいずれ補正予算におきまして、具体的な計数によりまして各位の御協賛を仰ぐこととなるわけでありますが、事柄の性質上ここで予め今日までの経過を御報告し、各位の御了承をお願いいたした次第であります。
從つてこの予算案はなかなか実行できない。そういう意味で、私はこの点この予算案に賛成できなかつたのであります。勿論私は更に一番最初申しましたように、労働省の設立には賛成であります。從つて若しこの千八百円について政府の誠意ある回答、或いは次の補正第二号において十分考慮するというふうな保證があるならば、勿論私たちは賛成できたわけであります。
(拍手) ただいま審議をいたしておりまする状況から見てもそうでありますが、さらに、今議会で私どもが最も重要な審議の対象といたさなければならないところの追加予算案と石炭國家管理法案の政府提出も、われわれは予見し得るのであります。
○中西功君 私は殘念ながらこの予算案に滿足することができないわけであります。勿論私も勞働省設置には贊成であります。それが勞働基準法を忠實に守つて、勞働者の福祉を増進して貰うという點においては更に贊成であります。併し長い間質疑をいたしました結果、非常に判明いたしましたことは、千八本圓基準ではもうやれない。瞬く間にこの金が破綻せざるを得ないということは非常にはつきりしていると思うのであります。
御承知のように、今度新しく厚生省から労働関係の行政事務をわけまして、労働省を設けることになりましたので、それに必要なる経費を支出するために、この補正予算案第一号が提出された次第であります。從いまして、本予算案につきましては、次の諸点が注意さるべきものであります。第一に、この予算は労働省新設について生じた本年度予算の変更だけを取扱つておるものであります。
尚、それにつきましても、今囘の改正法律案に伴いまして、予算案が増額せられまするならば、保健所におきまする人手も相当殖えて参ります。医師につきましても、例えば結核につきましては一人乃至二人、性病いつきましては一人、歯科につきましても一人というように專任の医師も殖えて参ります。
新憲法下における國会は、十分にその機能を発揮して、内は国民の負託にこたえ、外は平和的に國際信用を高めねばならないのであるが、しかるに片山内閣は、発表せる経済危機突破政策の裏づけとならねばならぬ重要法案の提出並びに追加予算案の提出が遅々として進まず、ために議会は自然休会の態勢をとらねばならぬようになつたことは、國民の危機が切迫せるものであるだけに、まことに遺憾とするところであります。
予算案の作成とか、外交、條約の締結とかいうようなことは列記してございますが、七十三條の、内閣のもつておる行政一般の事務のほかになすところの事務についての、特別規定は何もないのでございます。議会は実は立法機関であり、これが眞実の立法の機能をもつておるかおらぬかが、立憲政治のわかれ目でございます。
そこで、だんだんと具体的の政策を出して、すでに本日も発表致したのでありまするが、だんだんと、出しまするところの法案でありまするとか、あるいは追加予算案でありまするとか、あるいは各所管大臣が発表いたしまするところの具体的政策が、施政方針の総論に伴う各論であると、御了承を願いたいのであります。決して各論をそのまま打ち捨てて、少しもこれを諸君の前に出さないというような趣旨ではないのであります。
追加予算案をどうするか、また緊急経済突破対策をいかに立てるか、こういう問題にまず頭をつつこみまして、そうして協議いたしたのであります。そうして十一日に、御承知の通り緊急突破政策を出しましたのであります。その後これに基きまして、法案の制定、追加予算案の編成、こういう順序に進んでいきますと、どうしても二週間、三週間の時日を要するのであります。
(拍手) それなればこそ現政府は、國会に四百五十億乃至五百億に上るという厖大な追加予算案を提出しなければなるまいと、新聞紙は報道しておるのであります。新聞紙の報道はともかくとして、たれが見ましても、それに近い、もしくはそれ以上の巨額の追加予算が計上されなければ、とうてい現下のインフレーション高進のもとにおいて、國務の遂行は不可能であると思われます。
私は、速やかに追加予算案を立てまして、本議会にお諮りいたしたいと思うものであります。その追加予算を立てるにあたりましては、私は健全化、健全主義ということに強く徹しまして、編成をいたしたいと思うのであります。
結論といたしまして、以上政府の施政方針の大要を述べましたが、その他重要なる政策につきましては、既にに発表いたしましたる緊急諸対策、並びに本國会に提出すべき予算案及び法律案等につきまして、御了承願いたいと思うのであります。 最後に一言いたします。誠に時局は重大であります。危機は深刻であります。
これに伴いまする具体的な施設につきましては、既に一部実施に移したものもありますが、今後も引続き急速にその実行を図ることといたしまして、この國会にも必要な法律案、予算案を提出いたしまして、皆さんの御審議を願う予定であります。 この緊急対策はその名の通り緊急を要するものであります。
第七、以上、政府の施政方針の大要を述べましたが、その他重要なる政策につきましては、すでに発表いたしました緊急諸対策、並びに本國会に提出すべき予算案及び法律案について御了承願いたいのであります。 最後に一言いたします。まことに時局は重大であります。危機は深刻であります。この危機を突破し、來るべき講和会議を迎えて、祖國を再建いたすためには、全國民のなみなみならぬ努力と忍耐を必要とするのであります。
これに伴なう具体的な施策につきましては、すでに一部実施に移したものもありますが、今後も引続き急速にその実行をはかることとしまして、この國会にも、必要な法律案、予算案を提出いたしまして、御審議を願う予定であります。 この緊急対策は、その名の通り、緊急を要するものであります。