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13005件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-03-10 第7回国会 衆議院 本会議 第24号

このような大蔵大臣重要閣僚とするところの吉田内閣が、いまさら自主復興とか、経済自立とか、主権の回復とかいうようなことを申すことは、まことに厚顔無恥もはなはだしいと言わざるを得ないのであります。(拍手)  次に外貨予算至つては、所管大臣たる青木安本長官は、その具体的内容については何も明らかにしなかつたのであります。

深澤義守

1950-03-08 第7回国会 衆議院 決算委員会 第7号

もちろん当時に主権在君であり、帝国議会であります。旧憲法下においてさえかかる議論決算委員長の名において本議会に提出せられ、かつ現在までこのようなことを再三繰返しております。  しかしこの決算制度の問題が起きて、この最終決定というものを帝国議会において行うというような議論が白熱したものが、最後においてしり切れとんぼになつておる。そうなつた時代考えますと、明治二十七、八年戰役時代であります。

田中角榮

1950-03-08 第7回国会 衆議院 決算委員会 第7号

○田中(角)委員 平易な法律解釈論をひとつ諸先生方に承りたいと思うのですが、主権は在君から住民になつた。予算国会議決を経なければ成立しない。しかも憲法において決算国会に提出しなければならないと行政府に義務づけております。この三つのものを平易に考え、ただ国会に提出しなければならないと規定しておる裏を考えた場合に、最終判定国会にありと簡單に解釈するわけにはいかないでしようか。

田中角榮

1950-03-08 第7回国会 衆議院 決算委員会 第7号

当時主権は在君であつた。主権は在君であつても、主権在君のときは、帝国議会は協賛であつたのですけれども、今度は少くとも予算国会議決を経なければ、全然編成、行使することができないのですから、私はそのまま單純に考えて、ほかに條文がなければ、国会最終判定者である。国会議決終つた場合、国の決算が確定した、こうみなすのが至当であると思います。

田中角榮

1950-03-07 第7回国会 参議院 文部委員会 第9号

そのときに変災があつた場合に年号が改まつたという先程のお話がございましたけれども、そのときの政治主権としての天皇は、この天災について何らの御処置をなされなかつたというわけではないので、例えば検察使を出し、そして地方政治がどういうふうに行われているか、この変災処置をどういうふうにしたらいいということについて非常に処置をとられた。

藤澤衞彦

1950-03-07 第7回国会 参議院 文部委員会 第9号

第一お尋ねしたいのは、天皇地位主権者という地位から象徴という地位に変換されておる、これは明瞭です、それであるから一世一元ということをあれに規定していないのは、天皇に対する観念が違つたから、それであれを取つたのである。こういう一つ考え方も成立ち得るのある。それから一方にはそうでない。何も一世一元主権と結び付くものでない、象徴として今もある。

梅原眞隆

1950-03-07 第7回国会 参議院 文部委員会 第9号

一世一元関係なしに、元号は国政の象徴であるとして残したいというようなことを伺つたのでありますが、それに間違いないと思いますが、一応私も御説にいては、確かに考えられるところがあると思うのでございますが、さてそれでは、天皇主権があつた場合でなしに、現在のような場合においては、どういうふうな時にこれは改元というようなものが行われて行つたらよいものであろうかという一応のめどがなければならないと思います。

若木勝藏

1950-03-02 第7回国会 参議院 文部委員会 第8号

これは決して天皇主権などというような権力関係のものとは思われません。朝廷から兵馬の権も政治権力も全く消え失せた時代にありましても、日本人は元号だけは朝廷の公布せられましたところに従つております。官公文書はもとより私人の往復文書日記等何にでも元号を用いておりました。神社人も仏教徒も又キリスト教徒もこれを用いて怪しまなかつたのでございます。

鷹司信輔

1950-02-28 第7回国会 参議院 文部委員会 第7号

私が先程申上げましたところをもう一度繰返してみますと、私の考えでは、元号というものは、天皇主権とか天皇統治権力をお持ちになつておるということと結び付いて初めて元号というものが成立つので、天皇がそういうものを、お持ちになつておらない場合においては、もう元号というものは成立たないのじやないかということは言切れないと思う。

佐藤達夫

1950-02-28 第7回国会 参議院 文部委員会 第7号

そこでその次に山本君の質問にあつたと思うが、天皇と縁を切つたということは主権と豫を切つたというのかどうか、これに対しては必ずしもそうでないだろう、こういうお考えのようであります。その点を多少はつきりと一つ了解さして貰いたいのだが、この憲法改正になつて主権在民なつたということは言うまでもない。

梅原眞隆

1950-02-28 第7回国会 参議院 文部委員会 第7号

参考人佐藤達夫君) まあ主権関係は本質的な結び付きがあるということになりますれば、今使つております元号そのもの憲法違反とか何とかいう問題になるわけであります。当時私共が、私共というのは個人で、別に議論したわけではありませんが、頭に思つておりましたのは、元号というものは、天皇主権と申しますか、統治権力というものと必然的に結び付いておるといえるのであるかどうか一概に言えないんじやないか。

佐藤達夫

1950-02-23 第7回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号

ソ連は全世界勤労階級に向つてボルシェヴィキ党の名において、偉大な社会主義の城塞であるソ同盟は、全世界勤労階級資本主義帝国主義の鉄鎖より解放し、民族主権を擁護し、平和と自由、民族独立のスローガンを掲げて進む先導的国家であると呼びかけているのであります。

久保田善藏

1950-02-20 第7回国会 衆議院 水産委員会 第14号

たとえば相談の上で資材を整えて沖合いに出ると同時に、どこへ行つて魚をとろうと、どこへ行つて魚を売ろうと——特に遠洋漁業の場合はそうでありますが、それは船主の指示命令によつて動くという点よりも、沖合いにおる船長及び船員が、適当にその操作によつて自由にすることであつて、そういうような産業あり方、そして原始産業あり方というものは、その経営主権漁業者乗組員にあるとさえ考えていいのではないか。

夏堀源三郎

1950-02-15 第7回国会 参議院 外務委員会 第3号

併しながら若し調子に乘つてソ連が露骨に中国主権なり領土なりを実際に侵略して来るとするならば、私はソ連は必ず失敗する、中共それ自体も失敗する。この中共が如何にマルクス・レーニン主義を奉ずるところの国体であるとしましても、中国一般国民に申訳のないような主権領土ソ連から取られるというようなこと、これをまで肯んずるということはありません。若しあるとすればそれは中共失敗であり又ソ連失敗である。

清水董三

1950-02-14 第7回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 第5号

その時に全国的の反対、それは不当であるという非難が起つたのでありまして、それはどういう理由であつたかといいますと、「衆議院議員となることは、主権者たる国民選挙に基くものであり、国又は地方公共団体の公務員であつたものが、衆議院議員となることが果して適当であるかどうかは、挙げてこれを国民の自由なる判断に基く選挙にゆだねるべきであり、立法的措置によつて国民判断を表示する途を塞くことは甚だ不当である」というのが

岡本愛祐

1950-02-08 第7回国会 衆議院 外務委員会 第3号

これは批評になりますから避けますけれども、今提示しました観点以外に、これは各国の主権の範囲内において処理しておるのかどうかという二つの点について、私どもは研究しておきたいと思いますので、この問題を提起します。

栗山長次郎

1950-02-03 第7回国会 衆議院 予算委員会 第7号

占領せられておるといたしますならば、それは主権人格は認めばするが、軍事上その主権の行使に対して一定の制限を付しておる、拘束しておる。しかし基本的には相手人格主権を認めるというのが占領である。相手主権人格を認める間は、これは会議における契約でなければならない。その契約に基いて命令が発ぜられ、その契約に基いて発せられる命令について被占領国たる日本は拘束を受ける。

西村榮一