1950-04-28 第7回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第20号
或いはダムが施設せられるのであります。そういう特定の施設を一定の地域外にある特定の電気会社に所属せしむるということは、私は適当な考えではないと思うのであります。のみならず公益事業法の第五十九條によりますというと、発電水力の利用に関する処分に関しまして、地方長官に対して委員会が必要な場合勧告をする権限を持つております。
或いはダムが施設せられるのであります。そういう特定の施設を一定の地域外にある特定の電気会社に所属せしむるということは、私は適当な考えではないと思うのであります。のみならず公益事業法の第五十九條によりますというと、発電水力の利用に関する処分に関しまして、地方長官に対して委員会が必要な場合勧告をする権限を持つております。
事を木曾川に例を取つて申しますれば、三浦ダム以下一連の最も近代的、進歩的なこの発電設備は、日本有数の電源であるばかりでなく、いわゆる濃美平野、即ち愛知、岐阜、三重三県下の農業用水であり、百万名古屋市民の飲料用水源であり、工業用水であり、すべての文化、経済の根源をなしておるのでございます。
ちようどせんだつてもわれわれ通商産業委員が、全員そろつて現在の日発で行つておりますところの中央給電指令所の実地を視察したのでありますが、この操作をわれわれが視察いたしまして、非常に感じたことは、全国的にはりめぐらされた通信網によりまして、当日の気候、降雨量状態を聽取して、各河川の増水量を測定し、これによつて水力発電を最大限に発揮させて、そうしてまた補助的な火力発電あるいは予備的な貯水ダムを調整して行
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 建築基準法案(内閣提出第一八八号) 道路法改正に関する小委員長より報告聽取の件 国土開発法に関する小委員長より報曽聽取の件 請願 一 阿武隈川下流改修工事施行の請願(庄司一 郎君外二名紹介)(第二号) 二 釡房ダム築設予定地拂下げの請願(庄司一 郎君紹介)(第四号) 三 佐世保市内の進駐軍用地買上げに関する請 願(
介)(第一九三六号) 一八一 鹿又利用排水改良事業費国庫補助の請願 (角田幸吉君紹介)(第一九四一号) 一八二 本渡町地内用水路築設工事費国庫補助の 請願(園田直対外一名紹介)(第一九七七 号) 一八三 小塚沢林道開設促進の請願(圖司安正君 紹介)(第一九七九号) 一八四 食糧事務所職員の定員増加に関する請願 (千賀康治君紹介)(第一九八八号) 一八五 夕張川ダム
次は肥薩線分岐点を佐敷町に設置の請願外五件の請願でありますが、これは肥薩線球磨川ダムの開設に伴つて、現在の肥薩線が廃止になるということを前提としての御請願でございます。これはタムかできましたあかつきに研究をさせていただきたいと思います。 —————————————
川で相当利用しておるのでありますが、発電ダムを作りました上流に鮎を放流する、そして鰻を放流し、そしてその放流いたしました魚類がその山間の蛋白質の給源になるという事実もすでに実行されておりますので、本年度から一層内水面の利用をいたしたいと考えておるわけであります。或る程人間といたしましては生活のために食物をとるのでありまして、蛋白質が相当構取されますと澱粉の撮取量も自然減つて来るのであります。
————————————— 四月二十一日 住宅金融公庫法案の一部修正に関する請願(門 司亮君紹介)(第二七八五号) 幾春別川利水事業促進に関する請願(篠田弘作 君紹介)(第二八四二号) 大杉駅、川之江町間県道開設の請願(越智茂君 外一名紹介)(第二八四三号) 木曽川総合開発による犬山ダム建設計画反対に 関する請願(江崎真澄君紹介)(第二八五三 号) 生活協同組合住宅建設資金融資に
び余川改修の請願(大村清一君紹介) (第二七五四号) 栃木県震災復旧促進に関する請願(森山欽司君 外四名紹介)(第二七六八号) 西豊永村地内国道第二十三号線改良に関する請 願(長野長廣君紹介)(第二七六九号) 岡豊、一宮間国道第二十三号線改良に関する請 願(長野長廣君紹介)(第二七七〇号) 大杉駅、川之江町間県道開設の請願(長野長廣 君紹介)(第二七七一号) 仁淀川野老山地内にダム
委員長報告) 第五二 大路川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第五三 中谷川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第五四 石井川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第五五 寺谷川砂防工事継続施行に関する請願(委員長報告) 第五六 矢坂川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第五七 宮ノ谷川砂防工事継続施行に関する請願(委員長報告) 第五八 兵庫県粟賀村根宇谷口外二箇所に砂防ダム
例えばダムの建設でありますとか、或いは発電の実情でありますとか、或いは送電であるとか、或いはレート・メーキイング、或いはマネージ、経営という面から研究されたのであります。
実際大きなダムなんかのありますところにおいて、それに対しますところの固定資産税をその町村の收入に全額いたしてしまいますならば、お話のような意見、欠陥が生じて来るだろうと思うのです。併しながらそういう部分につきましては、その償却資産に対しまする評価額というものを関係市町村に配分することができる。
その関係の問題でございますが、たとえば工場でございましたならば、工員の通勤区域の範囲であるとか、またここに発電施設等も考えられまするが、その場合に、ダムはある市町村にあるけれども、その水はずつと上の方の町村まで及んでおるとか、あるいは近隣の町村を通つて水路ができておるとか、あるいは発電所が別の場所にあるとか、そういうものを一括いたしまして関係の市町村とみなして、そういうところに分割いたしたいと考えております
たとえば鉄道におけるトンネルのようなもの、あるいは発電所におけるところの水路設備とか、あるいはダムとか、あるいは鉱山におけるところの、もうあまり鉱脈が遠くなつて、やむを得ず鉄道を敷設して遠くまでそれを持つて行かなければならぬというような場合には、これは当然資産評価としてはかえつて減退する性質のものである。そういうものは資産評価の対象とすべきでない、こういうふうに思うのであります。
三、鮎返りダム及び上水道配水施設、これは昭和二十一年連合軍專用として施設せられ、後、国有となり、現在は市において国の委託により管理中のものであるとの答弁がありました。次は、国の援助の内容如何。国庫から多額の補助を要求するものであるか。
たとえばダムだとか、鉄道のトンネルとか、そういうものにつきましては、もちろんこの收益力というものを強く見て時価を評定するというふうに取扱つて行きたいと思います。
○橋本証人 一番大きなのは、私が直接運んだのではありませんが、自分が清津の埠頭におつて、満洲にある豊満ダム、あれをソ側は解体いたしまして、どんどん向うから運んで来ました。それには日本人の機関士、あるいは満人、朝鮮人というような人たちが従事しておりました。
————————————— 三月三十一日 家畜改良増殖法案(内閣提出第一五〇号) 四月一日 夕張川ダム築設促進に関する請願(苫米地英俊 君紹介)(第二〇八八号) 霞ケ浦及び北浦における干拓事業中止等に関す る請願(橋本登美三郎君紹介)(第二〇九〇 号) 食糧検査員増員の請願(橋本登美三郎君外一名 紹介)(第二〇九六号) 同外一件(武藤嘉一君紹介)(第二一四四号) 海部郡水利組合排水機管理維持費全額国庫負担
いろいろ軍事裁判も行われて参りましたが、中国人関係、さらに朝鮮人関係、こういうものに対する不法な虐殺その他の事件は、どうもやみからやみに葬られておる傾きがありまして、これでは日本がほんとうに公正な態度を世界に表明して、そしてあのポつダム宣言の規定に従つて、戰争中ならびに終戰直後のああいう不法な行為に対して、われわれが世界に対してほんとうに責任を負つて明らかにして、そして今後の日本の民主化を促進するという
つまりポつダム宣言によつて私たちは戰犯容疑の者は取調べる義務が当然生じておつたと思う。その義務が講和條約を待たずし、当然解消して、義務がないと同時に権限もなくなつたと解していいかどうか。従つてこういう問題が起つたとしても、日本政府としては全然これに関與する権利もなければ、義務もない、こういう解釈が成立つかどうか、その点をはつきりお伺いいたします。
〔專門員朗読〕 われらは終戦後四年有半、ポつダム宣言受諾を契機として過去においてたどつた誤れる進路を痛烈に批判反省し、連合軍指導のもとに、幾多敗戦の苦難に耐えつつ民主的平和国家再建のために精進して来た。
もう一つは、大規模な発電施設その他公共的事業施設があるというような場合でございまして、この場合には、近隣の経済と直接かつ重要な関係を有する、たとえばある川のある地点におきまして、ダムをつくつて発電施設を起す場合に、ダムから上の水はずつと市町村にまたがつてあつて、そのために市町村に対する水利上いろいろの影響を及ぼすという場合でございます。