1950-02-15 第7回国会 衆議院 予算委員会 第15号
しかして目下東北振興株式会社におきましても、この立場から現在政府が北上川水系において治水事業としてダムその他を建設いたしておるのであります。これを利用いたしまして、あるいはまた政府の治水事業と関連して発電をいたすとか、またその発電を利用して、たとえば石灰窒素工業を起すとかいうので、大規模の計画を今立てて、熱心に研究いたしております。
しかして目下東北振興株式会社におきましても、この立場から現在政府が北上川水系において治水事業としてダムその他を建設いたしておるのであります。これを利用いたしまして、あるいはまた政府の治水事業と関連して発電をいたすとか、またその発電を利用して、たとえば石灰窒素工業を起すとかいうので、大規模の計画を今立てて、熱心に研究いたしております。
○關谷委員 本請願の要旨は、球磨川ダムを建設のため、薩肥線分岐点を、熊本県佐敷駅とする一説があるけれども、次の理由によつて鹿兒島本線湯浦駅を分岐点と決定されたいというのである。一、工事費が節減される、三、佐敷は人口及び海産物がまさつているか、湯浦は面積及び農産物、林産物にすぐれており、また温泉が湧出する、三、天然の良港京泊港があつて、海陸の交通運輸に至便であるというのであります。
○石井(昭)政府委員 球磨川ダムが築造されますと、水位上昇のため、現在り肥薩線の一部が浸水して使用不能となりますから、当然線路変更ということが考慮されますのでこの件につきましては、ダム築造実現の際に、とくと研究してみたいと思つております。
税率を下げて頂きたいのでありまするが、これが或いは困難であるといたしますれば、課税客体から特殊の物件を除いて頂く、例えばダムのようなもの、これは、ひとり電気を起すために使われるばかりでなく、地方におきましては、これが大きな洪水の防止に貢献をしておるのです。即ち、地方民は大きな恩恵を受けておるのであります。
○稻村委員 農林大臣はまたどうもあともどりしてしまつたような話で、私の言うのは、農業を一応近代的に再編成する、コストが引合うまでの再編成の方針がなければならぬ、それはいつ出発するかという大体の目安がなければならぬ、その出発は、先ほど言つたように基礎的な條件、たとえば河川が復興したり山が元の通りになつたり、たとえば治山治水がむずかしければ、ダムを築くなりなんなりということによつてそれを防ぐなりなんなり
最近上流の平岡発電所の工事は再開せられたようでありますが、その下流の佐久間にダムを建設いたしますと、三十五万キロの発電ができるのでありまして、さらにその下流の横山に発電所を設けますと十万キロの発電ができる、合計いたしまして四十五万キロの発電が可能となるのであります。この発電計画を前に申し上げましたような総合的な開発をいたしますと、電力原価も比較的安くつくのであります。
元々通りにならないうちにまた災害があるというような状態で、だんだん荒廃いたして参つておるのでありますから、その拔本的の対策といたしまして、川内川の上流に一大ダムをつくつて、この水害と早書とを調節するということとダムの水によつて電力を起す。
それともう一つは、例えば鉱山の主要道路とか、或いは主要坑道とか、或いはダム、火薬庫とか、こういうようなものは、一応経理の関係は減価償却をいたしますが、残存価値が零でございまして、こういうものに対する課税というのはまあ現在のところ独々としては非常に非常識であると考え、まあ地方自治庁の事務局にはお願いしていますが、まだ釈然たる地方自治庁の態度が決定していないようでございまして、こういう残存価値のない特殊
例えばダムのごときは、これは独り電気の発電に用いるだけでなく、このダムのある地方では洪水が防止されて相当大きな恩惠を蒙るのですから、地方がこれに税金を掛けるというものは少し無理である。その他水路のごときも、こういうものは客体としては適当でないから、かようなものは課税の客体から除いて頂きたい。こういうふうに希望しておりますけれども、まだまだそのお許しが出ないというような状況にあります。
それから更に先程申上げました固定資産税の問題でありますが、ダムとか、水路、貯水池、調整池、そういつたものは電気事業の生産手段としてだけでなしに、洪水の調整、そういつたものに多分に利用されておるものでありまして、相当公共的性質を持つたものでありますから、こういつたものを他の産業と一律に律して頂いては極めて迷惑ではないか、こう考えるわけであります。
あるいは小河内の貯水池のダムの問題も考慮されております。こうしたいわゆる水の取入れといつたような問題は、しからば神奈川県から持つて来る場合におきまして、さらに遠方から持つて来るということには電力の関係があり、それから川崎市との水の配分の問題というものも考えて参らなければならぬ。また兒島半島におきましても、そうしたような問題がたくさんございます。
そこで最後にダムの問題、保有会社の問題でありますが、多分相当腹をくくつて、今度は決心が違つておるようですから、私ども期待しておるのですが、その実現する時期あるいはその規模なんかの問題で、なかなかむずかしいかもしれませんが、腹の中にあつてさしつかえなければ一応伺つておきたいと思います。なおもしそれがむずかしいようでありますれば、何かそれがわかるような頭のいい御答弁を願いたいと思います。
またその河川にダムもできていない。あるいはまた水源の調節もできていない。たとえて申し上げますが、戰前は安定株主という層が——財閥あるいはその他の金融機関が、相場のいかんにかかわらず、株式の処分をしない安定株主というものがあつたのであります。これが私はダムだと思います。それから証券金融が、戰前は非常によく疏通しておつたように思いますが、これが河川の流れだと思います。
小峯委員はダムをこしらえれば、それでみな水がとめられると申されますが、株の流れのダムは普通のダムではむずかしいのでありまして、すぐ裏をかかれてしまいます。そうして株式のためのいろいろなてこ入れなんというものは、おおむね裏をかかれて、胴を切られたり骨を切られたりなんかするのが通例なのであります。
――――――――――――― 昭和二十四年十二月二十四日 阿武隈川下流改修工事施行の請願(庄司一郎君 外二名紹介)(第二号) 釜房ダム築設予定地拂下げの請願(庄司一郎君 紹介)(第四号) 佐世保市内の進駐軍用地買上げに関する請願( 北村徳太郎君紹介)(第二〇号) 浜田、廣島両市間の県道を国道に編入の請願( 山本利壽君外二名紹介)(第三〇号) 進駐軍関係従業員の待遇改善に関する請願(加
これは以前本委員会で陳情を受けましたことのある問題で、特別鉱害ではありませんが、鉱害の一種で黒崎工場にとつては命とされる瀬板貯水池の地下が、高松炭鉱の採炭によりそのダムが危険にさらされていると言ふことで、三菱化成と高松炭鉱との間で種々紛糾のあつた所でございまして、目下調査団を編成しその解決に努力しているような状態で、鉱害調査の一端として瀬板貯水池を見せていただき、細部の問題には触れず、直ちに高松炭鉱
それから三菱化成黒崎工場の工業用水ダムを視察いたしました。まだ鉱害を発生しているわけではありませんが、将来日炭と高松炭鉱との間に起り得べき事前の問題として、曾て当委員会に採り上げて陳情を聽いておつた次第もありましたので視察を行つたのであります。
現在アメリカの発電所の建設状態を見ましても、われわれ政治家として、日常の口論やけんかなどをしている間に、実は科学的の進歩が最も著しく、特に電気の方面でも原子力の発電所などはアメリカにおいては十年後——現在でも計画しておりますが、日本の水力発電所の完成が大体ダムを必要とするようなものは十年かかります。これは戰後の状態です。火力発電所においても三年というのが標準であります。
第三五 豊川市一宮村水源地帶砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第三六 新旧北上川治水工事促進に関する請願(委員長報告) 第三七 田尻川改修工事促進等に関する請願(委員長報告) 第三八 初茶志内、北母子里間道路新設等に関する請願(委員長報告) 第三九 藤内川改修工事施行に関する請願(委員長報告) 第四〇 天龍川の治山治水事業費国庫補助に関する請願(委員長報告) 第四一 財田川に防災ダム
学問に身を入れれば博士になり、土木界で働くなら大きなダムを作る。そのくらいの能力を有つておるなら、孤兒を救助します、と言つてもまあよかろう。孤兒の中から大臣も出る、長者も出る、博士も育つ、大芸術家も現われるにちがいない。その貴い将来を、中学校を出たか出ぬかの失業者が、救済します、とはおこがましい。 たとい偉大な人物であつても、孤兒の前に大威張りで臨む権利はない。
ただ従来の予定線を通りますと、現在鬼怒川調整池ダム計画もございますので、その間とのにらみ合せにおきまして、線を今市に結ぶか、西那須野に結ぶかということは、それとも勘案いたしまして決定すべき問題かと存ぜられます。 後半の大宮、白河電化は、先ほど申し上げましたが、東北本線の電化につきましては、なお白河まで延長するということは、割合に早い機会に実現可能かと存ぜられます。
もう一つは、前国会から今国会の間に、引続き休会中に継続審査をやつておりました際に、非常に大きな問題となりました尾瀬沼のダムの件でありますが、あれが最近非常な勢で進行しておるように聞くのであります。
委員長報告) 第六七 大戸川砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第六八 東山沢川砂防工事促進に関する請願(委員長報告) 第六九 北上川上流砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第七〇 大淀川上流部本支川の直轄か川編入等に関する請願(委員長報告) 第七一 大淀川上流支川の改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第七二 大淀川大淀えん堤の調査に関する請願(委員長報告) 第七三 牧田川ダム
文書表第四〇七号、高橋權六君紹介、矢部川ダム築設反対に関する請願は事情慎重審査の必要上継続審議保留と決しました。文書表第一〇一五号、立花敏男君紹介、上下水道事業の一体化に関する請願は地方公務員法提出に関係する案件であり、地方行政委員会に付託されるが適当と認め、これが取扱いについては追つて考慮することとし保留と決定いたしました。
岡山県下各河川の砂防工事施行の請願外十 九件(大村清一君紹介)(第一号) 二 猿ケ石川上流に堤防築設の請願(山本猛夫 君紹介)(第一九号) 三 大沢田川砂防工事施行の請願(山本猛夫君 紹介)(第二二号) 四 閉伊川水系各河川の砂防工事施行の請願( 山本猛夫君紹介)(第二四号) 五 国道六号線に陸橋架設促進の請願(山崎猛 君紹介)(第三一号) 六 大日川上流にダム
次に陳情第七十一号、浜原、備後十日市両駅間鉄道敷設予定路線中一部変更等に関する陳情、この陳情の要旨は、三江線浜原駅から江川に沿い、浜原村大字信喜都賀行村、都賀村、阿須郷村、口羽村を経て備後十日市駅に連絡する線が予定せられているようであるが、江川沿岸の地質、地勢及び江川ダムの建設計画等を十分に考慮されて、浜原駅から東に向い沢谷村を経て、都賀行村で予定線に合するよう変更せられ、又同時に沢谷村地内の物資の