1948-01-28 第2回国会 衆議院 本会議 第9号
新聞の発表によりますとアメリカから三万ロングトンのコークス用石炭を輸入する、これに対して日本から、薄鋼板二万グラムトン、亞鉛引薄鋼板五千グラムトン、合計二万五千グラムトンを輸出する、こういうふうに書いてあります。これを計算しますと、どういうことになるかと言えば、薄鋼板一トンをつくるのに、石炭で換算して——これは普通の石炭ですが、約六トンが必要だ。
新聞の発表によりますとアメリカから三万ロングトンのコークス用石炭を輸入する、これに対して日本から、薄鋼板二万グラムトン、亞鉛引薄鋼板五千グラムトン、合計二万五千グラムトンを輸出する、こういうふうに書いてあります。これを計算しますと、どういうことになるかと言えば、薄鋼板一トンをつくるのに、石炭で換算して——これは普通の石炭ですが、約六トンが必要だ。
こういう事態が再び起こらないことを希望いたしまするが、だんだん知能的犯罪が殖えてまいりましたので、警察の地方分権化にともない、檢察当局といたしましては、できるだけ科学的犯罪操作法を確立いたすために、アメリカにおけるごとく、りつぱな一つの犯罪科学研究所をもちたいという希望をもつておりまするので、後日諸君の協賛を得て、是非その予算を許していただきたいと存じておる次第であります。
そのとき私図書館運営委員会の打合会に出ましたときの話では、アメリカでもコングレス・ライブラリーでは法案の起草のようなことはやつていない。ただステートのライブラリーではそういうことをやつておる。アメリカでもやつていないのだが、日本では初めてやるのだから、ほかの理由もありますが、この際もつとアメリカでもできぬような理想的なことをやろう。こういう高遠な理想を伺いました。
○藤井新一君 このアメリカの案というものは、大体これを強制的にやれということでございますか。または参考のためにこちらに提示したものですか。
しかしすでに中曽根君も御承知の通り、アメリカ國内の輿論の大勢は、現物賠償に主力を注ぐべきであつて、生産賠償は反対だという意向が非常に強かつたのであります。
そのときにそういう関係を一切あげて総理大臣に任して、あたかもアメリカの國務長官のごとく、総理大臣の権限が非常に強化される。外務大臣は一向これに関與できない。外務大臣はただ單に閣僚として、國務大臣として関與されるだけであるということは、どうも私たちは腑におちないのでありますが、私のような考えに対する外務大臣の所見を承りたい。
又アメリカの諸州におきましても、教育の基準的な経費が定められており、それを國と地方團体と分担する比率を定めておる所もあるのでありまして、我々はこれらのものを参考すべきであると考えておりまするが、併しこれらの問題は地方財政の改善その他國家財政全般に関係いたしまするので、これらと十分睨み合せながら、お説の点も十分に参考しながら万全の策を立てたいと存じております。
我が國の占領管理はアメリカばかりではない。ソ連然り。英國然り。中國然り。これらによつてなされておるのである。それでありますから、我が國民は單独講和ではなく、連合國全体との講和が一日も早く実現されて占領軍が撤退し、平和状態の到來することを望んでおる。対日講和に関し、連合國間に多少の意見の相違がある。併しこの意見の不一致を利用して、一國に頼つて他國を排斥する。
その後欧州の復興のために計画されましたいわゆる米國のマーシヤル案と申しますものが着々具体化されまして、昨年夏以來アメリカの議会に提出され、今年の一月に議会が再開されました後に、目下その審議が続けられているのであります。
しかし、いかに現在惡條件のもとにある國鉄にいたしましても、一キロ当たりの從業員の数が、アメリカにおきましては二人半強、中國が約十二人、これに対して、わが國鉄が三十二人強というのは、どうかと思う。整理の余地まんざらないとは、どうも受とれませぬ。断じて整理の余地なしと言い張るならば、そもそもその企業形態そのものの根本がどうかしておるということだけは、言わねば相なるまいと思う。
日本の行政組織ばかりではなく、廣くヨーロッパやアメリカの行政組織を参考にいたしまして、若い事務官を集め、又民間の学識経験のある方方も顧問にお願いいたしまして、しばしばその方面の御意見も聽いて鋭意研究に從事して参つております。
資本主義全盛のアメリカにおいてさえ、近時労働者に対する地位の向上と利益の配分を認めまして、いわゆる社会化されたる修正資本主義に轉向しつつあることは明かでありまして、前の米國商工会議所会頭エリツク・ジヨンストン氏の公表しておるところが、まさにその通りであります。
六・三制は、いろいろ日本の窮迫した財政状態の中でも、新しい日本建設のためには、アメリカの教育使節の言つたように、われわれは最大の希望を子供にかけて、この教育施設を立てたのでありまして、もちろん、その実行にはいろいろな困難がございます。
アメリカのバイヤーが参りまして、日本の品物をどつさり買おうと企てたのでありまするけれども、今日のこの高物價では到底バイヤーも手の出しようがないのであります。今進行しておりまするところの貿易なるものは、國庫の負担において貿易廳の調節によつて辛うじて行われているものであることは皆さんもご承知の通りであると思うのであります。
資本主義全盛のアメリカにおいてさえ、近ごろ労働者に対する地位の向上と利益の配分を認めまして、いわゆる社会化されたる修正資本主義に轉向しつつあることは、前の米國商工会議所会頭エリツク・シヨンストン氏の公表するところであります。
それから第四は、これらの結果がすべて今度新たに制定せらるべき國立國会図書館法というものになるわけでありまして、それがこの我々の討議の結果をアメリカ図書館使節團から、一月六日の覚書でここに提出せられておりますので、今までいろいろ御討議願つたことの基礎の上に、この國立國会図書館法の御討議にこれから入つて頂きたいと考えます。本日はこれより懇談会に移り、委員会はこの程度で散会いたします。
すでに御承知のように、昨年末にアメリカの國会から國会図書館長のクラツプ君と、それから米國図書館協会の東洋部の部長ブラウン君の両君が見えられまして、そうして我々の國会図書館の建設について非常に貴重な援助を與えられたのでありますが、到着されて早々、今お手許に差上げてございます一月二十日附國会図書館に関する資料第三輯、この議事経過報告のところを御覧願いたいと思います。
從つてアメリカ軍にこの点を頼むというような傾向が多くなつてきたので、先日この点について國塩君はどう思うかというような質問をいたしたことは、御承知であろうと思います。その節國塩君は、少くとも褒賞金の決定しておる面の内金くらいの拂いはしてもよいというような意向を明らかにしたのであります。
國会図書館の運営につきましては、御承知のように、最高の立法者としての議院の調査機関を設置するという問題について、始めてこういうものが設置されますので、國際的な経験と、又國際的な援助というものが、非常に大きい期待をかけられるわけでありますが、今囘米國の國会から、アメリカのコングレス・ライブラリー副館長であるクラツプ君と、それからアメリカ図書館協会プレシデントのブラウン君と、この両君を、米國のコングレス
アメリカの國家図書館の関係者で、專門の方が三人ばかり、もうアメリカを出まして、実は本日ごろ日本に到着の予定になつておるようであります。從いましてこの方々が参りまして、日本に國会図書館ができることについて、いろいろ参考事項なり、あるいはアドヴアイス等をしたいということに相なつております。
それでわれわれとしては、前と異なる新らしい觀點に立ちまして、この世界における鐵飢饉の状態を逆用し、現にアメリカその他から、日本製鐵等に引合のあるをさいわい、どんどんかかる引合に應じ、その見返りとして、強粘結炭や重油を輸入し、鐵鋼の増産をすれば、相當量の鋼材を輸出に向けましても、何割かの餘裕が内地に還元されるわけ合いとなりますとともに、鐵鋼界における失業問題が緩和され、原價計算上から見ましても、鋼材を
○坂東幸太郎君 北海道の西海岸留萠港は、昭和十一年貿易港として開港せられ爾來多額の輸出入を見たのでありまして、終戰後に至りアメリカ號、ベァディ號等一萬トン急の船舶の出入がある次第で、今後ますます國際的重要性を増強すべきことは當然でありますので、港灣施設を一層充實するよう本港の修築をでき得る限り速やかに實現して下さることを特にお願いいたします。
大体におきましてアメリカのアトーニー・ゼネラルの制度にならつたものであります。この案の審議に当りましていろいろ質疑がありましたが、行刑事務を独立させてはどうかという質問に対しまして、これは政府としては、将來外局として独立させる見込である。尚その他に行刑委員を各地に作りまして、運営の適正を期したいというような答弁があつたのであります。 討論に入りまして、二つの修正があつたのであります。
これはもう主要食糧としてアメリカから入つて來ました砂糖につきましては、食糧管理法の建前からいたしましても、これは食糧營團を通ずべき當然の解釋になりますので、建前は當然食糧營團をして配給を進めて、主食以外の、或いは供米報奬用なり、或いは乳幼兒關係等に參りまする主食以外のものは、既存の業者をして配給して頂く。