1948-02-06 第2回国会 衆議院 文化委員会 第2号
ただアメリカ合衆國は、ハンガリーの加盟に対しましては、目下ハンガリーがソビエトの統治下にある、從つて國民の代表とは認めがたいとの理由で、投票を棄権したのであります。続いて総会の議長の選挙が行われたのでありますが、メキシコの文部大臣マヌエル・グアル・ヴイダル氏が議長に選ばれました。
ただアメリカ合衆國は、ハンガリーの加盟に対しましては、目下ハンガリーがソビエトの統治下にある、從つて國民の代表とは認めがたいとの理由で、投票を棄権したのであります。続いて総会の議長の選挙が行われたのでありますが、メキシコの文部大臣マヌエル・グアル・ヴイダル氏が議長に選ばれました。
われわれの念願とするところは、一刻も早くわが國がユネスコに参加することに存するのでありまするが、本日は政府委員より、ユネスコ本部のその後の動向、特に過般アメリカのメキシコ・シテイーにおける大会の模樣を聽き取り、併せて國内運動その後の状況について御説明を願いたい、かように存じておつたのであります。
戰爭排撃に対するポーランドの決議というものが否決されることになりましたのは、これはアメリカとポーランドとの間に、若干意見の相違があつたということで、アメリカ側からは、國連においてもすでに採択されておりまする戰爭宣傳排撃に関する決議というものを、いまさらユネスコがもう一遍やる必要はないじやないかというようなことを言いまして、その点が多少論議されたということだけがわかつておりますが、それ以外に、どういう
またアメリカなどの州等にいたしましても、日本の縣を大体アメリカの州に考えておるようであります。州にするということになりますと、日本の縣は非常に小さい。今まで日本が作用しておつたような、國家の作用とひとしいようなものをこの州、つまり縣の政治に望んでおる実情に顧みましては、どうしてもこれは縣の大なる分合廃置をしなければならない。
そうしてバラード大佐から日本の軍部が持つておるものをアメリカ軍に渡してくれ、それをまち内務省を通して日本の民生のために活用してもろうのだという話がありました。
たとえば三菱の丸子の工場のごときはこれを自動車の修理工場に直したい、そうするとアメリカ軍の方から調べてみて差支えないというので修理工場に直す。そういうふうにした平和産業に轉換したところが何百とあると思います。私は無報酬でやつたのでありますが、あとで挨拶に來る工場はあまりありません。バラード大佐との関係はそういう経緯から非常に親しくなりました。
アメリカ人の方から許可がなければこれだけのものを出すこともできなければ行くこともできない。それで今度はその地方の縣廳なり、終戰連絡事務局の仲介でそれをもらいに行きまして人を入れて、しかも非常にはつきりと人数をきめられて、働く人間をそういう中に入れてもらつたのであります。常に地方廳やあるいは連絡事務局を通して軍からいただくわけであります。直接いただくようなことはありません。
而もこの法案がアメリカの貴重な経験からして示唆されたものでありまして、それを練り上げて、そうしてここに私共の國立國会図書館法として上程されましたことは、実に御同慶に堪えないのであります。この法案によつて立法行政に図書館の貢献するところは万全の内容を持つておるということを私共信じて、満腔の賛意を捧げて止まないのであります。
然るに國際的にはすでに御承知のごとく、アメリカ合衆國の議会図書館、コングレス・ライブラリーは、これらの点において世界的に成績を挙げ、各國の模範となつております。第一回國会開会以來、本院図書館運営委員会は、このアメリカのコングレス・ライブラリーの歴史、その現状、その組織、その機構、その現実の機能の実情について詳細なる研究を続け、学ぶところに実に少くなかつたのであります。
法規委員会並びにこの議会の運営委員会ともしばしば懇談をいたしまして、この法案を産み出すことに相なつたのでありますが、かような計画をすることにつきましては、先進國を範にとるというようなことから、わが衆議院におきまして、まずこれに経験の深いところのアメリカから専門家のミツシヨンをお願いをして、これに指導していただきたいということを提議いたしましたところが、さいわいに参議院の方々もこれに賛成をしてくださいまして
内容につきましては、今朝程近藤事務次長から若干詳細にお話があつたそうでございますが、昨日衆議院におきまして、アメリカ図書館使節團との会見の結果、字句の整理を事務局に一任するという形になりまして、それで昨夜実は遅くまで私がそれに関與いたしました関係上若干のことを申上げたいと思います。
御承知の通りアメリカ図書館の専門家ヴアーナー・タラップさん。チャールズ・ブラウンさんがお出でになつて、日本の國立國会図書館の研究をされたんですが、その法案が今度でき上つたのであります。
○北村國務大臣 ただいまの海野博士のお尋ねにお答えしたいと思いますが、これは実は、騰貴率を指数に出してみるというような場合には、これは、たとえばアメリカの運賃の騰貴率がどうで、日本の騰貴率がそれに対してどうであるというようなことは割合に把握できると思いますけれども、國民生活の内容、それから富の程度、鉄道整備の状態等々がございまして、非常に違つた條件におかれておりますので、これを絶対数で、一キロ当りが
ただいま大臣からお答え申し上げましたように、非常にこれは仮定を入れた数字でございまして、特にソ連のものはごく最近のものがないので、たいへん恐縮でございますが、アメリカでは一九四八年今施行中と思われますものが、旅客、これは一人一キロ当りでありますが、これも米ドルと実際に合いますかどうですか、一ドル五十円として換算したものでございますが、旅客一人キロ当り六十三銭、貨物が一トンキロ当り三十七銭五厘になつております
○海野委員 汽車賃の値上でありますが、日本の汽車賃とアメリカ、イギリス、ソビエツト、その國々における一キロ当りの運賃、それと日本の現在の高くせんとしておるところの値段、すなわち日本の円とドル、ドルはまだはつきりきまつていないようでありますが、いわゆるドルのやみの値段、一ドルが日本の何円にあたつておるか、それと換算をいたしまして、日本のこの料金がどれくらいの地位にあるか。
アメリカでは小さな範囲の立法部というものはあるが、その運用というものはあまり力がないという。実際は國会図書館というものが非常なアクテイブな仕事をやる。アメリカでは國会図書館というものはむしろ働ぎ過ぎるほどアクテイヴな仕事をしている。ここがいろいろなものの原動力だということである。われわれが考えている図書館とは、本をたくさん集めておいてこれを読むという考え方だけれども、向うの考え方はそうじやない。
アメリカのように非常に豊かな國なら別だが、そうでないと今度の六・三制みたいな制度ができても……。
○石田(一)委員 今ここでお尋ねすることに対しての委員長の御説明は、委員長として今までこの法案を審議してきた、両院の國会図書館運営委員の両者の意見をここで説明してくだされば足りるので、実は今も聽いていると、アメリカではこうなつているという。アメリカではそうなつているかもしれないけれども、日本ではどうなるかわからないので、アメリカでうまくいつているから日本もそういくというわけにはいきません。
本委員会は、かつてなき雄大なる構想のもとに國立國会図書館を創設すべく、アメリカの図書館使節を迎えて、旧臘以來しばしば打合会を開いて愼重審議を続け、昨日のごとき起草案に到達したのでございますが、本日の議院運営委員会との連合審査の結果、多少字句の修正がございました。
若しインフレが単に物資不足で起るのでありましたならば、又そういう結果から、そういう考えを持つ人が生産増強第一主義と称するのでありますが、併し若しそうでありましたならば、過剰生産恐慌に直面しておる現在のアメリカにおいてなぜインフレ問題があるかということはわれわれは理解できないわけであります。
それから十六枚目から以下はアメリカの祝祭日、イギリスその他中華民國、フランスなど諸外國の祝祭日が載つております。これは参考資料として外國の例を載せたわけであります。以上は刷物として差上げてありますから説明はこれだけに止めてきおます。 それから輿論調査であります。これはこの間二十三日から始めた輿論調査のことでございます。
○中村図書館運営委員長 実は御承知の通り、昨年図書館ができるようになつておつたのですが、この図書館を完璧なものにするには、どうしても出発において間違いがあつてはいかぬから、りつぱにしようということから、両院運営委員の方で提唱して、アメリカから図書館のアドヴアイザーを送つてもらいたいということを相談して、意見が一致して、両院運営委員長と両院議長の署名によつて、マツカサー元帥にその招聘を相談した結果、いろいろ
○海野委員 郵便料金でありますが、アメリカの郵便料金、それからイギリスの郵便料金、ポンド及びドルから換算いたしましたのと、日本の円とポンド、ドルとの関係から換算いたしましたのでは、どの辺に該当しておりましようか。高い方になつておりましようか、低い方になつておるのでありましようか。改めんとするこの料金の程度をお伺いしたいと思います。
御承知のように今為替レートというものがきまつておりませんから、イギリウあるいはアメリカの郵便料金を換算するその換算率というものが非常にやつかいだと思うのであります。正確なことは私よく存じておりませんが、今アメリカは三セントでないかと思うのであります。
つておりませんので、御要求がございますれば、一應私の懐いておるこの借金ば五年先にこれだけ減らす、七年半先にこれだけに減らすということは、後から申上げてよければ申上げますが、大体そうでたらめに争つていないのですが、大体國鉄の独立採算制のために機構をどうするかという根本問題になりますと、非常に重大問題でありますから、いろいろ考え方を申上げますと、例えば行政官廳から切離して現業官廳は昔の鉄道院のようなもの、或いはアメリカ
不満に思うておるのですぶ、併しこれはよく考えて見ると、全体に影響する問題でありますから、十分によく考えて決めたいと思うておるのでありますが、一体この外國の、外國と申しましてもアメリカ、イギリスあたりの鉄道、それから郵便の料金なんかの割合がどういうようになつておりますのか、それを一つお聞きしたいと思うのです。今’日でなくてもよろしゆうございます。明日でもその点を一つ。
旧い統計でありまするならば分るかと思うのでありますが、アメリカは大体において分ると思いますので、次回に調査の結果をお手許まで資料として御提出いたすことにいたしたいと存じます。ただヨーロッパにおきまする最近フランスの一般物價の傾向から考えて見まするというと、日本とフランスとはフランスの方が約四倍くらい物槽一が高いのではないかと思つております。
その経過の概要は、國会法で國会図書館を設置するということになつておりますが、國会図書館をどういう形で、どういうものをつくるかということは、初めての問題でありますから、それにはアメリカの國会図書館が完備しておるので、そういう方面の意見をある程度徴してやつた方がいいではないかという意見が出まして、もし差支えがないならば、そういう経驗者の方の御意向を聽いた方がよかろうということで、そういうアドヴアイザーをこちらへ
外國貿易港といたしましては、從來横浜、神戸あるいは名古屋、大阪というような大きなものもありまして、これはアメリカ航路あるいはヨーロッパを目標にしたものでありますが、非常に取扱数の多かつたところの台湾、朝鮮というものが外國貿易にはいりましたために、外國貿易港というものの考え方をかえねばならないということがあるのであります。
本日の議題は國立國会図書館法案についてでありまして、今まで我々参議院の図書館運営委員会、それから両院の図書館運営委員会の合同打合会と、それから現在我我を助けて下さるアメリカ國会から派遣された使節團と懇談の結果、ここに法案の又もう一つ本の案が段々できて参つたわけでありますが、本日はこれについて更に十分の御討議を願いたいと考えておる次第であります。
その前後、連合國司令部がこの問題の最善の解決のために如何に多大の努力を拂われたかということは、当時対日理事会の席上におけるアメリカ側の代表者とソ連代表者との間に交換された熱心なる討議の発表によつてもご承知の通りであります。
引続きましてその予定施設の三割の範囲内で取立てをしてよろしいということが、総司令官にアメリカ政府から指示が参りまして、この実施の一部といたしまして旧陸海軍工厰の中これは約百工厰あるのであります。その中の十七の工厰が第一次の撤去の対象になつております。この工厰内の工作機械、第二次金属加工機械、合せまして約二万台というものが現に解体梱包をいたしまして、一部船積を了したという状況でございます。
アメリカやイタリーの行刑制度におきましては、いわゆるステート・ユース・システムという制度が國家の法律を以て決められておりまして、毎年度の官公廳の需品は、一定限度必ず刑務作業の製作品に依存しなければならんというふうに義務付けられておるのであります。そこで受刑者は、常に遊ぶことなく、労働に精励することができるのであります。
○小川友三君 アメリカでは扶養家族がありますと労働賃金を拂つておるので、日本でもそうした方がいいという御説がありましたが、我々議員として委員として又大賛成であります。この前去年の秋に受刑者に対して政府はほんの少ししかやつていないのではないか、甚だしいのは五、六円しか貰つていない。
そういうのはむしろアメリカでやつておるプロベーシヨンのような組織に入れるというやり方をしなければいけないのじやないかと思う。