1947-11-18 第1回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
栗栖大臣は先に興銀におられました時に、これに対して相当御関心をお持ちになつた方でありますので、どうか一つ特にどういうふうにこれは処置をして行くべきものか、又どうしても製塩を継続することができないものか、又その必要のないものならば、その方法を立てなければなりませんが、私どもの見るところでは、成るほど連合軍の同情によつて塩は入つて來ましようけれども、國内で要るような時、ぴしやつと入つて来ればいいですけれども
栗栖大臣は先に興銀におられました時に、これに対して相当御関心をお持ちになつた方でありますので、どうか一つ特にどういうふうにこれは処置をして行くべきものか、又どうしても製塩を継続することができないものか、又その必要のないものならば、その方法を立てなければなりませんが、私どもの見るところでは、成るほど連合軍の同情によつて塩は入つて來ましようけれども、國内で要るような時、ぴしやつと入つて来ればいいですけれども
私ども百円だつたか、二百円だつたか取られておる。これなら一厘も出さずにおけばよかつたと後悔しておるわけでありますが、仕方ありませんが、とにかく憲法普及会の名義を変えてここに持つて加られるものと多少考えてはおります。おりますけれども、今日小さな金でも大藏省がやかましくおやりになつて、非常に今度の予算などについても用意周到にできております。
○石坂豊一君 これは驚くべきことを伺うが、このときにはやはり齋藤さんは雛壇におられて、何か役員の一役を買つておられたように見ておつたのでありまして、勿論これは分科であるからそういうことを伺うので、外の者でよければ幾らでも聞いておるのですが、とにかくこれは齋藤さんも御存じの通り私どもは翼賛会に反対した時は漸く八百万円です。
これは私どもも證明の期限勵行ということがまず會計の經理を整備する第一歩であり、しかも最も重要なることであると考えまして、以前から期限の勵行ということは、相當やかましく言つております。戰爭になりまして、御承知のように交通、通信あるいは人手不足、こういうようなことが重なりまして、この期限の勵行ということが、とかく行われないようになつたのであります。
私どもといたしましても、税務官吏の養成訓練につきましては、これが税務行政刷新の根本的な一つの方法であると考えまして、さきに税務講習所も設置いたしたのでございますが、本年度からは、やはりただいま仰せの税務講習所一箇年という訓練を、二箇年制度に改めまして、極力高等普通教育を授けて、もつて常識圓滿な税務官吏を養成いたしたいと考えております。
私どもとしては、私どもの方の立場から努力する余地が一日でも残されている際に、延ばしてくれというようなことはちよつと言えない関係にありますので、しかしもう時期が切迫しておりますから、委員長のお話の通りに、要すれば内閣とも御連絡を願つて、何らかの方法を講ずることも必要じやないかと思います。
私ども常にそういうことを考えてもおりましたし、主張もいたしておりましたので、私が商工省に参りましてから、特にまた内閣に行政監察委員制度なるものが設けられて、行政監察委員長の職責を汚すにつきましては、とくとその點にも留意いたしまして、廳内の状況を監察して見てまわつているのでございまして、お示しの机、いす、その他消耗品の問題につきましても、種々節約と合理化の點について留意いたしているのでございますが、まず
○水谷國務大臣 この賠償問題は、きわめて微妙な問題であり、また戰敗國の日本といたしましては、自分でそういうようなことを決定する地位におかれておりません、あくまで受身でありまするがゆえに、私どもといたしましては、非常に説明しにくい問題であります。抽象的に申しましても、九月に九州に參りましたときにも、電力飢饉の一つといたしまして、いわゆる火力發電が賠償の對象になつておる。
○中原委員 その財源のことでありますが、いろいろこのことについては熱心な考究がなされておることと存じますし、また私どもも非常な關心を寄せておる次第であります。
さらに進んでカロリーを基準とし榮養を基準にしたところの食糧配給を行う意思はないかという御意見でありまするが、この點につきましては、私どもといたしましても、まつたく贊成でございます。
從前私どもの方で、藥價の問題につきましては厚生省がやつておりましたが、現在これを全部大藏省がやつております。ただ、ただいまもちよつと御意見に見えておりましたように、一面においてこの藥價の改訂ということは、國民醫療保健の上に非常に大きな影響をもたらすものでございますので、かような意味合において、改訂の事前において厚生省に、物價廳から協議をしてくれということに相なつております。
併し二十三年度におきましては、私どもはこの歳入の面を十分考えますと同時に、國民貯蓄の増強その他も十分考え、企業再建整備その他も考えておるのでありますが、生産を是非上げたい。そうすれば國民貯蓄も相当殖えて來るというので、國民貯蓄と見合しまして、或いは一般財政と一般歳入というもので賄えないものについても、公債の発行ということが考えられるということをここで申上げたいと思うのであります。
……十分とはいかなくても、少なくとも最小限度盛ることは、六・三制を中心として日本の教育が、眞に民主化して行くということがそれを私は世界に示すことが、総理の十三日の御言明のように、講和会議を少しでも有利にする最も大事な條件だと思うのでありますが、その大事な教育費が内示までせられて、地方ではその準備をし、学童たちは非常にそれを樂しんで待つておる、それが僅か十四億のものが半分に削られた、こういうことは私どもとしては
その他、所得税のつきましては、今回課税所得の範囲を拡張いたしまして、一時所得といえども原則として課税することといたしました外、簡易税額表の適用を受ける者の範囲を所得金額五万円以下の者から八万円以下の者に拡大し、大多数の所得者の税額計算の便宜を図りますと共に、予定申告書及び確定申告書の提出を要しない者の範囲を若干拡大する等の改正を行なつた次第であります。
○小峯委員 お立場上、なかなかめんどうな御答辯になるかと思いますが、私どもは全般から見まして、經營の合理化の面でなかなかやりにくいと思います。結局、やはり獨立採算制を堅持なさるとすれば、相當思い切つて運賃を上げていかなければならぬと思つておりますが、これ以上質問しますと、ますますお答えがしにくくなるかと思いますから、これで打切ります。
○田中(不)政府委員 相當というか、ややというか、何がしかは見込みがあるのじやないかという希望を私どもはもつております。
○國務大臣(片山哲君) 只今堀君から國家の前途について眞劍に御檢討されて、いろいろの御所見をお洩らし下さいましたることは、誠に私ども敬意を表するところでありまして、お互いに如何にして我が國を再建するか、如何にして新らしき日本國を育て上げて行くかということについては、眞劍に各材料を持ち寄つて檢討しなけれたならないと思うのであります。
○小坂政府委員 先ほども觸れたのでありまするが、私どもは單に行政を整理するとか、行政整理というような言葉で一概に言うような考えではないので、私どもは行政を合理化しようというように考えておるわけであります。
○小坂政府委員 運輸當局と公式の話合いではないのでありますが、私どもいろいろ話します際に、これは私の意見として、純然たる理論だけでありますが、そういうふうになるべきだろう、それでなお赤字が出るならば經營がその時より惡くなつておるのじやないか、こういうことを言つておるわけであります。
○長沼政府委員 ただいま勞働省を中心といたしまして研究中でございまして、まだ私ども申し上げるまでの具體的の知識をもつておりません。
また造林の問題について、單にある角度からだけでなく、各角度から多面的に考へなければならぬというお話の點につきましては、私ども、さように存じますので、そうした點について、できるだけの努力をいたしたいと考えます。
それから滯貨の状況に關連しておるお話でございますが、これは實は私ども弱つておりますので、この點の打開について、いろいろ努力しておるのでありますが、鐵道の輸送力が全體といたしまして非常に窮迫しておりますこと、あるいは奧地からの搬出の點が、特に東北、關東におきましては、水害等のために林道等が破壞いたしまして搬出に困難をいたしておるので、この點についての打開を苦慮いたしておるのであります。
○笹山政府委員 協同組合關係の豫算でございますが、これは私どもと大藏省との話合いでは、さしあたり必要な經費はこの次の追加豫算でもつて處理することになつております。そしてその費用でもどうしても不足なら、そのときには豫備費から支出することに大體話合いはなつております。
○大池事務總長 この前試案として差上げてある案文を、私ども讀んでみて、何のことだかわからない點が非常に多いのでございます。
○苫米地(英)委員 御説明を伺いましてまことに安心いたす次第でありますが、現在ある各省の渉外課というようなものをこしらえていきますことは、經費の上から申しましても、また國策の上から申しましても、私どもはどうも賛成できないような氣がいたしますので、どうかこの點を十分御努力くださいまして、統一がとれるようにやつていただきたいという希望を申し上げておきます。
先ほど御質問になりました六・三制等は、文化の擴がりの面でありますが、同時に私どもは、文化が國民的に擴がるのみならず、文化の水準が高まらなければならぬと存じておるのでありますから、高等諸學校、殊に大學におきましては、文化の水準を高めるという意味での研究は、あくまで推進していかなければならぬと存じております。殊に自然科學と技術の面におきましては、日本の經濟状態は資源が乏しく人が多い。
○磯崎委員 まず私どもから考えると、大分お仕事がただいまのような形に減つておりますから、從つて現在その職員は、よほど從前のそれと比べて人員が減つておりましようか。その計數をひとつ。
私が檢事でありましたならば、拷問ギヤングどもは当時の事情如何に拘わらず、警察官として言語道断のことであると言明するでありましよう。私自身も憲兵隊の地下室におきまして、あらゆる拷問を受けました。そうして虚偽の調書を強いられ、背後から竹刀で殴打し、椅子、靴等によつて殴打し、そうして虚偽の調書の記録を追られたのでありました。彼らは又公然嘘を書け、嘘を書けと怒鳴りました。
というのは、この前のこの委員會に付託されました例の交通取締法案の審議のときであつたのでありますが、私どもは取締りの一元化その他の立場から、また取締り法規の國際化と申しますか、そういう見地から、少くとも私の意見としては、大幅の修正案をもつておつたのであります。
ただ問題は、統制經濟の法令の違反者の取締を、警察にやらせることが適當かどうかということできまつてくるのでありまして、法律によつてそういうものを警察にやらせないで、別個の組織をつくつてやらせる方が、非常に效果的に統制經濟の目的が達せられるということになれば、警察の職務から離れてくるであろうと思うのでありまして、現在私どもはそういうふうに考えており、またそういうことで政府におきまして、法案の準備を進めておるような
がありましたように、民主的な警察をつくつて、地方分權を強化するというこの建前はもうわれわれ日本國民として、今日とらざるを得ない立場であり、またそれが日本を眞に民主化するために、絶對的に必要なことでありまするので、そういう觀點からの問題は別といたしまして、それ以外にこの個々の内容につきましては、もちろんこの委員會等で委員のお考えによりまして、適當に意見を出され、あるいは修正的な意見をお出しになることは、私どもといたしましては
同一人格者が一方において利益を代表する者であり、一方においてはそのどちらがよい惡いということを判別する者であるということは、どうしても私どもの考えといたしましては、矛盾撞著を来すものと思うのでございます。
かねがね心臟の強いことについては定評もございますし、また多年社會黨のスポークスマンといたしまして、形容のうまいことについても、定評があるのでございまして、私ども敬意を拂うにやぶさかでないのでありますが、それと石炭法案とは別問題でありまして、大臣が今お答えになりました高い角度から、廣い視野から施策をしたのであつて、業者の反對があろうとなかうろうと、それを氣にしておつては何もできないというような意味にとれたのでありますが
言いかえますれば、高度の統制が行われておりまして、そこにいろいろな面が出てまいりますので、この石炭法案は從來法文化されないでやつておつたところを法文化したにすぎないというようにも私受取られたのでありますが、どうもそこが私どものはつきりしないところでありまして、今までやつておつたことが無理があつたとか、あるいはまたよろしくないという具體的な例があるならば格別、そういう例を別に私どもは伺つていない。
その他所得税につきましては、今囘課税所得の範圍を擴張いたしまして、一時所得といえども、原則として課税することといたしましたほか、簡易税額表の適用を受ける者の範圍を、所得金額五萬圓以下の者から八萬圓以下の者に擴張し、大多數の所得者の税額計算の便宜をはかるとともに、豫定申告書及び確定申告書の提出を要しない者の範圍を、若干擴張する等の改正を行つたのであります。
一般物価體系のためにも、また新品との権衡上との関係からも、また一面需要者、消費者に対する適正価格を維持するという観点からも、それらのものはいわゆる公定価格と申しますか、査定価格が適用されてまいつたのでございますが、先般来いろいろと御審議もございましたように、これらの中古衣料品につきましての、価格公定の制度上のいろいろの欠点もあり、また公定それ自體にいろいろの不合理もあるというようなお話もございましたが、私どもといたしましては
これは見方によつて官僚的であるとか、特権階級的であるという見方がいろいろな機会において起り得ると思うのでありまするが、私どもの見るところでは、只今の中央公職適格審査委員会は、相当進歩的な自由な考えを持つた人が入つておるつもりでありまして、特に今一層民主化しなければならないとは考えておらないのであります。