1947-07-05 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
私どもの党においても、そうです。質問演説を二人に制限したのでかなり不満がありました。それで二週間に一回は自由討議があるのだから、その際にすることにしたらいいじやないかということで抑えておる。自由討議の場合には、やはりわれもわれもと志願者がある。殊に若い新しい連中などは、もう飛びつくほど早く演壇を占領してみたい氣もしておるらしい。
私どもの党においても、そうです。質問演説を二人に制限したのでかなり不満がありました。それで二週間に一回は自由討議があるのだから、その際にすることにしたらいいじやないかということで抑えておる。自由討議の場合には、やはりわれもわれもと志願者がある。殊に若い新しい連中などは、もう飛びつくほど早く演壇を占領してみたい氣もしておるらしい。
やはりこれが各党を代表してのもので、少数党の意見といえども尊重しなければならないという問題については、大政党の襟度を示して、少数意見の発表の機会も許さなければならぬと思うのであります。しかし自由討議の場合においては、かような原則は接分比例にしてもらいたいと思うのでありまして、何回か自由討議が重ねられていくうちには、ある場合には農民党も共産党も発言のない自由討議の日がある。
これも私ども、事情やむを得ざるものとして、省が廳になることも了承いたしまして、ひたすら水産廳の實現を鶴首してまつておつたのであります。吉田内閣におきましては、この水産廳設置の問題は閣議にまで上程せられたと承つております。
○藤田政府委員 北海道の底引網の休止期間を、今年に限つて解除する問題でありますが、私どもといたしましては、北海道で獲れました魚を、これを確實に計畫的に、たとえば六大都市への配給に充てたい、こういうふうな具體的計畫が立ちますならば、その意味におきまして今年限りこれを考慮していいだろう、さように思つております。
○本間委員 ちよつと私お願いを申し上げておきたいのでありますが、從來の特別委員會とは、今度の常任委員會は初めから性質が違つておりますので、私どもが當局の水産行政を檢討し、いろいろ立案をいたす點からいたしまして、正確な水産統計なり、その他いろいろな資料をどうしても必要とするのであります。
これは私どもの調査によりますと、大正十三年の三月九日だと記憶しておりますが、大阪において諸般の會合がありましたときに、そういう問題が出てまいりました。それからいろいろ議論が行われまして、二十數年間かかつておりまして、その間昭和四年の一月の議會に政府案として提出されましてから、今日まで五囘にわたつて政府案として提出を見ておるのであります。
河野君は教育者の立場から、教育制度、殊に新らしい教育制度につきまして誠に適切な御質問があつたことを、私どもは喜んでお聞きしたわけであります。殊に二百万という学童、ものをいわん学童があります。又現在はものをいいますけれども、日本の將來はものを言わないのでありますが、この学童と日本の將來とのために発言をいたして戴いたことを感謝いたすものであります。
又日本の労働問題についてはやはり労働者の自主性に待つのが当然だと私は考えるのでございまして、日本の労働者が世界労連に加盟する、或いはこれと連絡を取りたいという將來のことについては、政府は‥‥これから先は私の私見でございまするが、恐らく政府といえどもこれに対してなんらの條件を附けるということもないだろうと思うのでございます。
なお、今日私どもの非常に遺憾に思つておりますることは、特に農村における医者の数の少いということ、すなわち無医村が、この戰前には三千数百箇町村あつたのでありまするが、最近においては、それが千八百町村ぐらいに減少いたしたことは、これは喜ぶべき現象であります。
私は、綱島君が農村自治主義という立場において、日頃農村のことについて一つの卓見をもつておられることは、承知いたしておりますが、この際私どもが行いまする公團方式は、現在農村において不正な肥料や、やみの肥料が横行いたしておりますることは、農民としてまことに迷惑でありますので、この際肥料公團法によりまして、正確なるルートによつて、正確なる肥料を農民に届けんとするのでありますから、この方式は、決して農民の意思
重要化学肥料に関する限りは、少くとも現段階において、そのやみをなくする方向をもつて私どもが進みますことは、当然過ぎるほど当然であると思うのであります。
危険率が多く、且つ悲惨な恐ろしい事態を招来すると懸念いたすのでありまして、農村の金融統制には特別の方法を講じますれば敢えて至難ではありませず、又消費者経済の負担にいたしましても、仮に政府五〇%、消費都道府縣二五%消費者二五%といつたような負担割合を勘案いたしますれば、消費者の負担は一升二三十円位までの程度で、政府の配給以外の食糧によりましてこの補給ができ得ると思うのでありますから、難中の難事といえども
しかし私どもは、新しい高等学校に從來の青年学校を轉化いたしまして、そこでパート・タイムのもとに、これらの人々に、勤労者としての、そうして國民としての教育を授けていきたいという制度をとつておるのであります。 しかしこれには、働きながら勉強するので、いろいろな障害をもあります。
(拍手) 次に星島さんは、私どもが今日考えておりますところの食糧政策に関して御所見がありましたが、われわれは、かつて衆議院食糧対策委員会におきまして、野党にありまする当時におきましても、きわめて建設的なるところの意見をもつて今日までまいつたのであります。ただ食糧問題は、御承知の通り、たとえば十一月というような月と今日の七月というような月とは、その対策が違うのであります。
○國務大臣(片山哲君) 前内閣の首班である吉田自由党総裁が、難局に処して危機を突破しようといたしまする私どもに対しまして、激励されたことについては、感謝いたします。(拍手)前内閣の経驗より、またわれわれに対しまして、幾多の傾聽すべき御意見を吐露いたされまして、なお自分に対しまして質問をされましたので、その点についてお答えいたしたいと思ひます。
どうか私どもは、中央において行われた教育の革新が、殊に皆樣のお力によつて、地方にも徹底するようにいたしていただきたいと、お願いいたしたいのであります。 第三は、青少年に対する教育についての御質問であります。私は、これは特に大事であつて、日本の青少年が正しく教育されることが、新しき日本の根基であると存じております。
そこにおいて私どもは、今年の米穀年度におきましては、單に主食のみに重点をおくにあらずして、たとえば水産加工物、あるいは調味料、いやしくも國民の栄養を償うに足るものは、もつて食糧の配給面においてこれを動員せんと考えておるのでありまして、この点は、緊急対策といたしまして、われわれが昨日発表いたしましたる中に、相当具体性を盛つておるものであります。
しかしながら、遺憾ながら実はこの高い理想は、敗戰窮乏のわが國に、即座には実現できないという事態にあることを、私どもは率直に認めざるを得ない。 わが國は文化國家への準備過程にあることを、私どもは明らかに認めるのであります。
にあたりましては、次の議會に法律案を提出することという附帶決議が衆議院において行われているのでありますので、今囘の議會でこれをとり上げていただきまして、そうして審議をお願いしたいと考えているのでありますが、さきの打合會のときに、政府當局の御意見を伺ひましたところ、政府當局といたしましては、準備その他のことにつきましてもいろいろ關係がございまするので、法案を出すことにただちにできかねるような御意向に私ども
私どもの期待も遂に空しく、この悲報に接しますことは、まことに痛恨の極みであります。 御承知のごとく、服部君は名古屋市の御出身であります。若冠にして市会及び縣会に議席を有し、地方公共のために盡瘁されたこと多年、郷土を愛する君の至情には、直に敬服すべきものがございました。
○大池事務総長 これは現実に法案が出まして、これを適当な常任委員会に議長が付託するという際に、問題となることと思つておりますが、ただいま私どもが事務的に考えている点では、住宅の問題ということにつきましても、住宅地をどこへやつて、工場地帶をどこへやつて、商業地帶をどこへやるというような、國土計画そのものの面から見た住宅地の指定という面については、これは当然國土計画の部でございましようし、それからどこか
それ以外の、大きな問題以外の場合で、議長が、これが規則上正しいものであるとしてやつたことについては、一應議長の決定権をお認め願いたいという補則のように、私ども解釋しておりまして、それをやります際に、問題があれば、当然議長は、議院に諮つてこれをやるのだという意味で、但書ができているものと諒承いたしますから、その辺で御了承願いたいと思います。
その当時は、実情を十分御承知と考えておりますが、この開拓の問題を農林省方面の事業の一つとして取扱うがいいか、内務省方面の仕事の一つとして取扱うがいいかということにつきましては、私がほのかに聞き及ぶところによりますると、前内閣時代から、いろいろ内閣においても御檢討があつたようでございまして、最初の案を私どもがつくつて出しましたあの当時におきましては、当時の内閣の大体の方針といたしましては、開拓の問題はむしろ
議長、副議長に次いで重大な議会の運営にあたりまするこの事務総長が、今日までの傳統の中に生活して参りました方が、そのまま又引継がれるということは、私どもは十分考えなければならないと思うのであります。この点につきまして、各派各派におきまして、それぞれ折衝し、且つ又今日まで各派交渉会の問題になつたのでありまするが、先程の交渉会におきましてこの問題が提出いたされまするや、事務当局の人々に退席を求められた。
私どもは一同衷心よりお喜び申し上げる次第であります。(拍手)申し上げるまでもなく、新らしき國会における議長、副議長の地位、職責はきわめて重大でございまして、この際、練達なる議会の先輩者である御両君の御就任は、最もその所を得たるものと信ずるのであります。ただいま御丁重なる御挨拶をいただきましたが、正副議長におかれましては、眞に一丸となつて、衆議院の威信のために一層の御健闘を切望いたします。