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209件の議事録が該当しました。

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1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 たしか昔の古い文章ではそうなっているはずなんですよ。それも当時、明治のことですから、まさか今みたいにダイレクトメールというようなものがあんなに各家庭に膨大に、デパート屋さんから靴屋さんから生鮮食品から何からやたら来るとは——あのダイレクトメールが私悪いとは申しません。あれもかなり財源一つになっているんでしょうから、それはそれでいいんですけれども、こんな事態は想定してなかったわけですね

青島幸男

1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 いや、せっかくの設備ですから、それが上手に稼働して動いていて少しでも能率アップ、また労働力の軽減ということにつながれば、それはもう御同慶にたえないというところでございますけれども。もっとも、年賀はがきなどはそれぞれの御家庭から御家庭へ旧交を温めるという意味で書きますから、あれは手書きでおおむね書くのを原則とされておりますね。あれ、印刷物あて名が書いてあったりすると非常にそっけない感じがしまして

青島幸男

1986-04-02 第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 私が最後のようですけれども、いろいろ質疑を拝聴しておりまして重なるところもございまして、私なりに納得したところもございます。なお疑問に残る点だけ若干御質問申し上げまして質疑を終わりたいと思うんですけれども。  私常々疑問に思っておりますのは、最近、はがきにしても封書にしても、あれはコンピューター処理をするせいでしょうか、封筒だのはがきだのの上に郵便番号を指定するように四角い升が書いてありますけれども

青島幸男

1986-03-27 第104回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 その点はよろしくお願いします。  昔と違いまして、毎日毎日かなりのものが放送されまして、中にいいものもあるし、あるいはとっておけば歴史的な価値が生じるであろうというようなものもありますね。NHKさんは独自に放送したものをテープなりディスクなりにして保存しておいでのように伺っていますけれども、これも毎日放送分を全部保存しておけというようなことを例えば要求しますと、大変な莫大な量になるかと

青島幸男

1986-03-27 第104回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 私もその基本的な考え方には賛成で、それは大変妥当なことだと思っておりまして、そのようにお図りいただきたい、実態についてそのように対処していただきたいと思っておりますが、一、二非常に納得のいかない、誤報なら誤報であったと速やかに即座に訂正して真実を改めて述べ立てるという方法でなしに、何かあいまいなうちに過ごされてしまったというのは、一々ここで例を挙げて申しませんけれども、もしそういうことがありますと

青島幸男

1986-03-27 第104回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 先ほどからテレビ報道の問題もさまざま論じられてまいりました。報道格好も最近は変わってきておりまして、昔のようにラジオの報道番組をそのままテレビに持ってきたという感じの、ただアナウンサーがあらわれて記事を読み上げるというようなものではなくて、視聴者の方からの希望もありましょうが、優秀なキャスターの方を選んで解説を図る、あるいはデータを掲げる、あるいは生の映像をそこに挟み込んで解説を加

青島幸男

1986-03-25 第104回国会 参議院 逓信委員会 第4号

青島幸男君 そうなんですよね。いみじくも大臣が今おっしゃられたようなことが間々あるわけですよ。しかし、当局も大変工夫をされて考えられて、私もこのごろ知ったんですけれども郵便局の窓口へ参りますとそれなり印刷物があってちゃんとあて名をそこへ書き込めばいいようになっているし、包装も実に簡易で丈夫なものができていて、持っていきさえすれば上手に包装もでき向こうへも送達できるし、またその上に着いたかどうかの

青島幸男

1986-03-25 第104回国会 参議院 逓信委員会 第4号

青島幸男君 議題になっております郵便法等の一部を改正する法律案につきましては、省の方からもいろいろ御説明を承りましたし、また当委員会質疑を通じて私なりに理解をいたしまして、どれ一つをとっても理由のあることで、当然行われなきゃならない改正であって、私はこれについて反論を差し挟むことは申しません。賛成をいたします。  そのことで疑点はないんですけれども、いろいろ質疑を承っておりますうちに、特に小包郵便等

青島幸男

1986-03-22 第104回国会 参議院 予算委員会 第13号

青島幸男君 衆議院は、今一対三・九四ぐらいのアンバランスが生じているようでございますけれども、昨年十二月の速報値によりますと、参議院選挙区では鳥取の一に対して神奈川の六・三というようなことで、これも実にゆゆしい問題になっておると思うんですけれども参議院選挙というのはもうこの六月予定されておりますですね。七月七日に参議院の半数の人間の任期が切れますので、これは当然行われなきゃならないはずで、選挙

青島幸男

1986-03-22 第104回国会 参議院 予算委員会 第13号

青島幸男君 究極、どの案を見ましても、一対一という理想的な格好をこれを抜本的案と言えば、その線に向かって近づきつつはあるけれども、必ずしもそうならない。しかし、一対二ならいいのか、一対三ならいいのか、これは国民の権利に関する問題でございますので、程度の問題で論じるのは私はいかがかと思うんです。ですから、自民党の中だけでも、なかなか実際問題として案がまとまりにくいという背景があります。というのは、それぞれの

青島幸男

1986-03-22 第104回国会 参議院 予算委員会 第13号

青島幸男君 私は、二院クラブ青島幸男でございまして、選挙制度とそれから政治資金の問題を中心に据えまして幾つか御質問申し上げます。率直でわかりやすい御答弁期待するものでございます。  ただいま国民の間でも国会の中でも最大重要事として検討されておりますのが、衆議院定数是正の問題でございます。これはもう今衆議院が違憲の状態にあるというような異例なことでございますので、最も速やかに早急に手をつけなきゃならぬということだと

青島幸男

1986-03-20 第104回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 詳細にお答えいただきましたんで大臣もそういうお考えだろうと思いまして、あえてお尋ねしませんけれども、実際にキャッシュカードの暗証番号、私ども一体何がどうなっているのか技術的なことよくわかりませんけれども、それをかけると暗証番号がすぐ読めてしまうという機械も割合簡単に出回っているということを聞きましたし、また、暗証番号の入る機械を操作する人間が中で犯罪的な行為を犯して、これはもうどうにも

青島幸男

1986-03-20 第104回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 まさにそのとおりでして、私も同感ですけれども、何ですか、家庭で使うファミコンというんですかね、テレビにつないでいろいろゲームをやったりさまざまなことができるんですけれども、これの普及がもう六百万台とかに及んでおるというんですね。主に子供さんがテレビで遊んでいるというような、おもちゃに類するものも含めてですけれどもね、それでも末端機としての十分な役割を果たすというんですね。ですから、これを

青島幸男

1986-03-20 第104回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 私の用意した質問ではないんですけれども、今の田委員大臣とのやりとりを伺っておりまして、ジャーナリズム、報道機関に対する大臣権限が、影響力がいかに大きいかということを考えまして、全く大臣手元に認可の権限がおありになるということ、その法的な裏づけというものが民主主義的なルールにのっとっていると考えにくいので、この問題また改めて私自身も勉強し直してからお伺いするつもりでおりますけれども

青島幸男

1986-02-26 第104回国会 参議院 予算委員会 第5号

青島幸男君 二院クラブ青島でございます。有益なお話をありがとうございます。  私、時間がございませんので端的にお尋ねいたしますけれども財政はもう危機的なまでに逼迫をしておりますし新たな財源もないということで、思い切って増税を考えなければ財政の建て直しはできないだろうというような御意見を午前中の参考人からも伺いました。しかし、どこにその財源があるかと言えば、直間比率をもう少し考え直す以外には適当

青島幸男

1986-02-26 第104回国会 参議院 予算委員会 第5号

青島幸男君 先ほどから大変貴重な御意見を承っておりまして、ただお話どれ一つとりましても先々余り見通しが明るくなるというようなお話ではございませんで、五点もその具体的な例を挙げて、円高もこれがしばらくの期間定着するんではなかろうかというお話でございますし、五百億ドル対米輸出超過というようなことも経済摩擦の根源になっておりますし、どれをとりましても余り希望が持てるというお話ではございませんで、大変絶望的

青島幸男

1985-12-10 第103回国会 参議院 逓信委員会 第2号

青島幸男君 毎回お尋ねしても拒否されるんですけれども経営委員会議事録あるいはどういうことが論じられたかという程度の骨子ぐらいはお示しいただいてもいいんではないかということで、他の同僚委員からもそういう要求が出ますと、各委員の自由な発言を妨げるおそれがあるので、それは御免をこうむりたいというお話でございましたが、どの程度議論されたかということについても御承知おきでしたらお話しいただきたいと思います

青島幸男

1985-12-10 第103回国会 参議院 逓信委員会 第2号

青島幸男君 大変頼もしいお言葉でございまして、私はその精神にのっとって御活躍いただきたいと本当に心から祈念するんでございます。  つきましては、今衆議院に提出されております俗にいうスパイ法案ですか国家秘密法ですけれども、これが今や日本国じゅう議論の的になっておるということもよく御承知だと思います。この法案のよしあしについてここで論じようと思いませんが、この法案の持つ意味合い言論表現の自由を侵害

青島幸男

1985-12-10 第103回国会 参議院 逓信委員会 第2号

青島幸男君 ただいまの田さんのお話にもありましたけれども民主主義というのは大変に合理的な制度でありまして、多くの人間集合体として国が成り立ち、社会が成り立っているところからすると、その一人一人の人間人間的な尊厳を尊重するというところに基本原則を置いて、しかも言論の自由、表現の自由、思想、信条の自由というようなものを基礎にして、その上にお互いの権益を尊重し合う、考え方を尊重し合うということででき

青島幸男

1985-12-09 第103回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 結構です。その線でどうぞ十分に推進していただきたいと思います。  来年からマル優利用の方が本人確認のために公的な身分を証明する何かが必要になるということで、限度額をオーバーして課税されるべき利子を逃れるというようなことのないようにしていきたいという御趣旨はよくわかるんですけれども、どうも私ども手元郵便局単位でおつくりになっているパンフレットかビラかと思うんですけれども、来年からは身分証明書

青島幸男

1985-12-09 第103回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 私も原因がいまだに明確に文書になっていないことも承知しておりまして、ただ、あれはわざと計画的に悪意を持ってやった事故ではないんであろうということを申し上げたわけでして、あの事故のおかげでNTTさんの方も大事なケーブルを損傷したりしては困るということで防火壁をお設けになられる、あるいはセンサーをおつけになる、あるいは不燃化あるいは難燃化の材料をお使いになって、一カ所悪意を持って火をつけられる

青島幸男

1985-12-09 第103回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 私もせんだっての国鉄に対するゲリラ事件からいろいろ想起したことでお尋ねするんですけれども、世の中が進んでまいりまして簡単に一本のケーブルでたくさんの情報が伝えられるというような高度化社会になりますと、それはそれなりに便利は便利なんですけれども、一面それが切れたらもう何も動かなくなるという実にアキレス腱と申しますか、複雑な機能を持っていれば持っているほど重大な欠陥を簡単に招いてしまうというおそれがあるということを

青島幸男

1985-06-20 第102回国会 参議院 逓信委員会 第12号

青島幸男君 しかしNHKは、ほかの弱小プロダクションから見ますと、長年の技術的な積み重ねも伝統も持っておりますし、巨大な組織をバックにしておりますから、その弱小プロダクションがしのぎを削っているところへ、そういう大きな世帯をバックにした企業が入ってくるというのは脅威だという感じを持ったとしても、これはあながち責めるべきではないという気もしますし、現実の問題として、NHK美術センターですか、NHK

青島幸男

1985-06-20 第102回国会 参議院 逓信委員会 第12号

青島幸男君 私も長年逓信委員会におりまして末席を汚しておりまして、この問題についてはかなり皆さん方の御議論を拝聴してまいりましたし、私なりの勉強もしてきたつもりでおりますが、そういう人間も、記事になりますと今あなたがおっしゃられましたようにうかうか著者のと申しますか、書き手の冗談に乗せられまして、まさかこういうことはよもあるまいと思いながらも、こんなことがあってはならないという疑問を禁じ得ないわけですね

青島幸男

1985-06-20 第102回国会 参議院 逓信委員会 第12号

青島幸男君 NHKさんは常々経済基盤の拡充のために聴取料の集金に心を砕いておいでだということは今次の決算を見ても明らかなんですけれども、ちょっと変な例なんですけれども聴取料のありようについてはまだまだいろいろ疑問に思っていらっしゃって、これは放送を受ける側の対価として払うのか、あるいは税金みたいなもので一律みんな払わなきゃいけないのかというような格好の疑問もありまして、受像機を置くと即座に契約をしなきゃならないんだ

青島幸男

1985-05-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 ただひたすら他を非難するばかりでなくて、みずから顧みて、そういうことが行われるということはつまり需要があることだ、足らざる部分はあえて補っていかなきゃならないだろうという姿勢で御検討になっていらっしゃるということにつきましては敬意を表しますし、今後とも御努力をお願いしたいと思います。それはそれでよろしくお願いします。  それからもう一つは、私も非難ばかりしておりませんで、たまには、大変結構

青島幸男

1985-05-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 特定の地域に限りまして、私どもで新装開店いたしましたからどうぞ御来店をというような格好で店員さんが御近所にお配りするぐらいのことだったら、これは通常の地域のつき合いの延長みたいなもので、郵便法を盾にとってどうこう言うという筋合いのものでも必ずしもないかもしれません。しかし、各地にそういうチラシを、私ども業務としてお引き受けしますというようなことを高らかに宣伝して歩いて、なりわいとしてやられますと

青島幸男

1985-05-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 まずお尋ねいたしますのは、私設郵便の話でございまして、ちまたで、たしか郵便法五条で、何人郵便業務を業としてはならない、「何人も、他人の信書の送達を業としてはならない。」とはっきりうたわれているにもかかわらず、何がしかの料金を取ってそういう違法行為をするという方々おいでになるということは薄々私も承知していたのですけれども、過日の新聞報道によりますと、これがこのごろかなり大っぴらになってまいりまして

青島幸男

1985-05-15 第102回国会 参議院 商工委員会,逓信委員会連合審査会 第1号

青島幸男君 私もその要綱などを拝見いたしまして大変によくできていると思っておりましてね、この格好で推進されることはむしろ当然だという気はしないわけではないんですが、翻って考えてみますと、ここに至るまでの過程ですね、もともとエレクトロニクスの急速な発展に伴いまして日常生活にもその影響が大変出てまいりますし、新たなニーズもわいてまいりますし、興味も関心もわいてまいりまして、通産省ではニューメディアコミュニティー

青島幸男

1985-05-15 第102回国会 参議院 商工委員会,逓信委員会連合審査会 第1号

青島幸男君 そういうふうに具体的におっしゃっていただけると一応わかるんですけれどもね。文章には「国民生活基盤の強化に相当程度寄与するものをいう。」というような言い方になりますと、これまさに抽象的でありまして、字句をおつくりになる前にこの定義で相当お考えになって、どうやったら簡略に、しかも事の中心を突くわかりやすい表現ができるかと、随分お考えになったことだと思うんですけれども、少なくとも一般国民がこの

青島幸男

1985-05-15 第102回国会 参議院 商工委員会,逓信委員会連合審査会 第1号

青島幸男君 毎度のことでございますけれども、私ども小会派は最後になりまして、愚痴めいたことを言うつもりはないんですけれどもかなり綿密、詳細に質疑が行われておりまして、私があえて御質問申し上げるようなことは少なくなっているんですが、まずお尋ねしますのは、字句の解釈についてあげつらって揚げ足を取ろうという気は全くないんですけれども、何回か質疑を伺っておりましても、衆議院議事録なんかを拝見しましても

青島幸男

1985-04-23 第102回国会 参議院 逓信委員会 第10号

青島幸男君 もう一つだけなんですけれども、例えば年賀はがきということは、何もくじつきでなくとも古来より我が国の風習としてこれはまさに定着しておりましたですね。それがいつでしたか、これは昭和三十年代になってからでしたか、くじがついたのは。くじがついたために従来あった習慣がより発展的に部数も多くなってきたのか、あるいはつけてもつけなくても従来と年賀やりとりは余り変わりがなかったのか、細かい数字を年度

青島幸男

1985-04-23 第102回国会 参議院 逓信委員会 第10号

青島幸男君 確かに違っても結構ですし、こういうことをしたら一番利用者の方に喜んでいただけるかということをさまざまな知恵を絞って御検討いただいて、試行錯誤の上、何回かやってみて違ったら違った方向でよりよい方向を模索していくのも結構だと思いますけれども究極郵便物、私信の交換がふえる機会をつくる、それからそのことによって情操的に国民皆さん方が少しでも豊かな気持ちになられるとか、あるいは友好を増すというようなことに

青島幸男

1985-04-23 第102回国会 参議院 逓信委員会 第10号

青島幸男君 ただいま議題になっております二本の法案、私は基本的に賛成でございまして、利用者利便をいかにして増していくかという知恵工夫があらわれているというふうに評価をさしていただいております。  愚痴めいたことを言うわけじゃございませんけれども、私は当委員会におきましても発言機会がいつも最後でございまして、私の時間に至るまでに既にたくさんの経験と専門的な知識をお持ちの先輩方が詳細にわたって御質疑

青島幸男

1985-04-04 第102回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 政治団体収支を少しでも明確に国民の皆様の目に触れられるように、納得のいくようにしていくということが、民主主義の一番重要な要素の一つであると私考えますし、その意味では集計なされたということは大変評価したいと思いますし、ただ、そこまで来るんでしたら、どうせのことなら一号団体収支報告書と二号、三号団体収支報告書がともに閲覧できるというようなところまで進んでまいりますと大変つまびらかになりまして

青島幸男

1985-04-04 第102回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 それは選挙制度にかかわる問題で、実に重大でして、ひとり衆議院だけの問題じゃございませんで、先々また参議院の地方区の問題も惹起してくるでしょうし、さまざまに論じられておるところですね、現在も。  ですから、六増六減というのも、当面代表的な意見ということで推移しているようですけれども、基本的には今は衆議院、今度は参議院と次々に出てまいりますね、問題が。そのときに、基本的な一つの基準もしくは

青島幸男

1985-04-04 第102回国会 参議院 決算委員会 第5号

青島幸男君 先ほど衆議院定数是正の問題が取り上げられまして議論が行われたところでございますけれども、私もこれはまたゆゆしき問題だと思っております。いつ選挙が行われるかということははかり知れませんけれども、いつになっても、いつ行われても国民、有権者の立場からしますと何とか早く定数を是正して、一人一人の人権が確実に守られるということにならなきゃならないのは司法も指導するところでございます。  と申

青島幸男

1985-04-03 第102回国会 参議院 逓信委員会 第9号

青島幸男君 いや、勝手なことを御発言いただきたいと思って質問申し上げているわけで、確かにおっしゃるとおり、身障者の方に雇用の機会をとか、あるいはさまざまな利便は与えまして開発しまして、今局長言われたように田舎の別荘にでもいて、その光ファイバーででもつないでうちで仕事ができて、鳥のさえずりを聞き、花をめでながらうちにいて仕事ができればいいなという気はしないでもありませんけれどもね。しかし反面、昔から

青島幸男

1985-04-03 第102回国会 参議院 逓信委員会 第9号

青島幸男君 私もそのように考えるんです。だから、これ基本的に文化を損なってしまうんじゃないか。文化文明というのは明らかにまた別に考えなければならないと思いますね。文明というのは大変普遍的なもので、新しい技術に対する志向だとか具現化だとかということで、これはどこに行っても、だれにでも享受できるもんだと思うんです。しかし、文化というのは、それぞれの国がよって来る民族の歴史の上にはぐくまれたもので、それぞれ

青島幸男

1985-04-03 第102回国会 参議院 逓信委員会 第9号

青島幸男君 ここ数日来、熱心な質疑が行われまして、私も政府委員を通じて幾つかの質問の通告は出してあるんですけれども、詳細かつ熱心に質疑が行われまして一応御意見も承りましたし、重ねてお伺いしても見解はお変わりにならないでしょうし、御答弁について不満の点もありますけれども、重複を避けまして、重ねてお尋ねはいたしません。しかし、せっかくの機会でございますので、直接予算には関係ありませんけれども、ふだんから

青島幸男

1985-03-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第7号

青島幸男君 ですから、可能性の追求、あるいは未来図を描かれることは当然あってもいいことですけれども、そのことと、実際にBS2上がって試験放送が終わった段階で違った編成の一波を流すということとは全く別のことと考えますね。ですから、そのことをお間違いにならないように御認識していただきたいと思います。そうでない今までの姿勢ですと、ちょっとこの承認ということですけれども、私予算をそういう精神でどんどん先走

青島幸男

1985-03-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第7号

青島幸男君 ですから、省の方でまだ確定的な図を引いてないという状態のときに、新しい編成でもし可能ならば一波流したいということになりますと、それはやっぱり勇み足と申しますか、まだ視聴者との間のコンセンサスも得られてない状態のときに、勝手にそこまで踏み込んでいいかどうか。田委員はそのことに大変肯定的なお話の進め方をなさっていらっしゃいましたけれども、私は全く反対でして、機械可能性があるからできるなら

青島幸男

1985-03-28 第102回国会 参議院 逓信委員会 第7号

青島幸男君 まず衛星放送のことでお尋ねをいたしますけれども、むしろ私は今、田委員とのやりとりを拝聴しておりまして、ちょっと考え方がおかしいんじゃないか、NHKさんに対してちょっと憤りすら感じました。前回もこの問題で会長とお話し合いをしたはずなんですけれども放送衛星の主たる目的は難視聴解消であった、しかし放送衛星可能性があるものだから、その可能性をフルに活用したらいいんじゃないかという考え方も一

青島幸男

1985-03-26 第102回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 私も、うまく飛んでくれて、しかも万全な働きをしてくれるようにひたすら願う者の一人でありますけれども、しかし、そのふぐあいもそうですけれども、たとえ上手に星が上がろうと都市難視はいまだに存在するわけですね。  都市難視は対応の仕方が大変難しいですね。例えば東京で言うと、サンシャインビルというようなあんな大きなビルができますと、あれはおおむねもう地殻の変動に等しいような感じでございまして、

青島幸男

1985-03-26 第102回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 最初は、かねや太鼓で宣伝をすると言ってはなんですが、勝手にマスコミが騒いだということもありましょうが、大変な期待を持たれていたわけですね。機械物ですから、だれも失敗することを望んだ人は一人もいないと思います、関与なすった方々は、衛星を上げるについても、それから星の機能につきましても、それが完全は機能して期待に沿って働いてくれるようにひたすらそれを願ってやったことだと思いますし、たまたまふぐあい

青島幸男

1985-03-26 第102回国会 参議院 逓信委員会 第6号

青島幸男君 まず、大臣の所信を拝見いたしまして、郵政事業に対する熱意のほどもよく理解をいたしまして敬服をしておる次第でございます。私は、一般方々が常々疑問に思っている、あるいは不安に思っているというような事柄について、その面から幾つ質問をしていきたいと思っております。  まず、いまだに残っております難視聴問題でございますけれども、難視聴対策の話になりますと必ず放送衛星のことが出てまいりまして、

青島幸男

1984-12-13 第102回国会 参議院 逓信委員会 第4号

青島幸男君 電気通信多様化高度化、あるいは健全な発展を願うということはだれしも異論のないところでございますし、それは結構なんですよ。しかし、今の大臣のお言葉にもありましたように、最初は局長は絶対にこれは株を現物でもってこちらへいただいて、それを原資としてやるんだということをまず打ち出されているわけですよね。しかし、それがどうも見通しが暗くなってきている。大臣も株の売却益を向けるというのも一つ

青島幸男

1984-12-13 第102回国会 参議院 逓信委員会 第4号

青島幸男君 私は当初から疑念に思っておりましたのは、事ここに至るというようなせっぱ詰まった時期においてまだこのような論議が煮詰められていない、その点なんですね。なぜ初めからこの三法案を可決して民営にしていかなきゃならないのかということ、そのことがまず最初にあるんだったら、加入者あるいは協力していただいた国民皆さん方の御意向というものをまず考えまして、この場に至ってこのことで議論しなきゃならないような

青島幸男

1984-12-13 第102回国会 参議院 逓信委員会 第4号

青島幸男君 今までの質問を伺っておりまして、大方了解もしくは甚だ疑問に思う点も幾つかあるんですけれども、一点だけ明確にいたしまして、私の意見ども少し申し上げて質問を終わりたいと思います。  振興機構の問題でございますけれども、ただいま同僚議員の質問の中で大臣の不退転の御決意なども伺いましたけれども、それはそれなりに御努力があってしかるべきだと思いますけれども、水を差すようで甚だ恐縮なんですが、既

青島幸男

1984-12-06 第102回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 それは、通信手段がここまで高度化してきますとさまざまなことが行われるわけですけれども、そのできるさまざまなことをすべて電電で賄おう、あるいは電電の範疇にくくろうとするから問題が起きるんでして、これを翻って考えてみると、どうでしょうね、高度通信に十分たえるような、これからまだまだ光ファイバーにしていかなければならない、ディジタルにしていかなければならないというような面から考えましても、まだまだ

青島幸男

1984-12-06 第102回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 つまりはどちらでも同じことだということでございまして、民営化したからよくなるという筋合いのものは全く答えの中に出ないわけでして、高度情報化社会になりますと、従来のように通信というものが、もしもし、はいはいと言ってお互いの意思が通じ合えればそれでいいと、声、音波の振動をもってお互いに理解し合えればいいという筋合いのものではなくて、通信機関ということだけではなくて、電気通信法、今までありましたけれども

青島幸男

1984-12-06 第102回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 私、参考人の御意見その他もよく拝聴いたしましたし、当委員会意見ども十分お伺いした上で、なおかつ申し上げるんですけれども、今もって公社が民営化をしなきゃならぬという理由がどうしてもわからないですね。それぞれ利害関係をお持ちの方あるいはそうなった方がいいとお考えの方のお立場はわかるんでありますけれども、それが本当に国民の財産として今まで大事に培われてきたもの、しかもそれが上手に機能している

青島幸男

1984-08-07 第101回国会 参議院 逓信委員会 第15号

青島幸男君 社会的容認を得つつというところが大変重要でございまして、既成の弱小業者を圧迫するというような格好でいきますと、そこにまた新たな摩擦が起こるということでございまして、特殊会社とはいえ会社になるわけですから、新会社を別個につくってそこに出向する人ができたりすることは当然許されることだと思うんです。  そうなりますと、これは郵政省にお尋ねするんですけれども、子会社ができた場合、それは特殊会社

青島幸男

1984-08-07 第101回国会 参議院 逓信委員会 第15号

青島幸男君 今度は民営に移るわけでございまして、それにしても公社には三十万を超す方々がおられるわけでして、三十二万と言いますと大変な規模の会社になるわけであります。これだけの方が苦心をしてやってこられたから今日の施設もできた、皆さん方の御労苦には切に私は敬意を表する次第ですけれども、新会社になりますと新たな対応をしていかなきゃなりませんし、今のままの組織そのままではとても新しい事態に対応するということになりませんでしょうし

青島幸男

1984-08-06 第101回国会 参議院 逓信委員会 第14号

青島幸男君 参議院の会の青島でございます。お忙しいところを参考人方々には貴重な御意見を御開陳いただきまして、心から感謝申し上げます。私は、今後の審議に皆さん方の御意見を反映さしていただこうと決心している次第でございまして、特段に質問申し上げることはございませんので、ありがとうございました。

青島幸男