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209件の議事録が該当しました。

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1993-02-25 第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 それでNHKお尋ねするんですけれども、はばかりながら私も放送仕事に携わりまして三十五年になります。当委員会におきましてNHK並びに皆さん方お話し合いができる機会を得ましてからもう二十五年になります。NHK会長さんも私ここに来てから川口さんで五代目になります。さまざまな方が会長立場にお立ちになりまして、私もかんかんがくがくいろいろやり合った時期もございましたけれども、中にはこの

青島幸男

1993-02-25 第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 私も今の大臣の御発言は今のありようを肯定的に考えているというふうに拝察するんですが、それはいいと思います。私も昔の大本営発表ということでかくかくたる戦果にだまされてきた年代でございまして、報道が一元化したりしますとナチスの例をとるまでもなくこれは大変なことになります。  雑多な意見がありまして、先ほど会長からのお話もありましたけれども、最近では聞く方、見る方が賢くなりまして、一つの事象

青島幸男

1993-02-25 第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 長々と皆さん御苦労さまでございます。私が最後でございまして、そう長くやるつもりもございませんので御安心いただきたいと思います。  まず、大臣に御就任早々でございますから一つだけお尋ねしたいんですけれども我が国放送の現状、一方ではNHKという公共放送があって、しかもこれは受信者による拠出されたお金でもって主に成り立っておりまして、しかも放送法によってかなり制約をされております。民放ようにただ

青島幸男

1993-01-27 第126回国会 参議院 本会議 第3号

青島幸男君 私は二院クラブ青島幸男でございます。  ただいま専ら国民関心事になっております政治改革につきまして御質問申し上げます。  総理施政方針演説の中で熱心に説かれておられますが、どうしても私どもが受けとめた感じでは、論点が衆議院に偏っているように思えて仕方がないのであります。さきの国会で成立いたしました緊急改革にいたしましても専ら衆議院を中心としたものでございまして、参議院のありようについては

青島幸男

1992-12-09 第125回国会 参議院 逓信委員会 第1号

青島幸男君 私も幾つかの質問を用意いたしまして本委員会に臨んだわけでございますが、同僚先輩委員方々複雑多岐にわたる質問で、また御答弁いただきました皆さんの懇切丁寧なる御説明でほぼ了解をいたしまして、新たに生じた疑問につきましては、私なりに詳細に検討調査いたしまして次なる機会質問申し上げたいと思います。  ありがとうございました。

青島幸男

1992-12-08 第125回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号

青島幸男君 時間がございませんので一点だけ御要望申し上げて終わりたいと思います。  本日提案になっております三法案は、いずれにいたしましても衆議院に重点が置かれているというふうに拝察をいたします。衆議院だけで国会は成り立っているわけじゃございませんで、参議院も半分は重責を担っているわけでございますし、かねてより衆参両院は車の両輪のように力が相まって機能が働いてこそ国民の負託にこたえるべき国会ができるんだということを

青島幸男

1992-12-08 第125回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号

青島幸男君 参議院参議院でやってくれというような、げたを預けられたよう状態になりますと、はいそうですか、そのようにいたしましょうというわけに私もまいりません、立場上。もう少し参議院への配慮があって、しかるべく考えられておったらよかったなと思います。  それから、選挙制度、区割りあるいは人数の配分にしましても多々疑念がありますし、緊急避難的なところがあるのも仕方がないと思いますし、私ども会派の中

青島幸男

1992-12-08 第125回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号

青島幸男君 私は二院クラブ青島幸男でございます。  今までお話を伺っておりましてちょっと気がついた点につきまして二、三お伺いしたいと思います。  提案者方々大変御苦労さまでございました。労をねぎらう気持ちはいささかも軽くはないんですけれども、どうもこの案がつくられた時点から衆議院皆さん方が主として携わっておられたというんで、何か衆議院選挙について非常に詳しくお考えいただいていますけれども

青島幸男

1992-12-04 第125回国会 参議院 予算委員会 第3号

青島幸男君 私の杞憂に終わればいいんですけれども、派遣されている自衛隊の諸君の中から死傷者が出るいうようなことがあったら大変なことだとそら恐ろしく感じております。事ほどさように、歴代自民党政府のやってきたことは場当たり的で、一貫した合理的な整合性がないということを一般国民は怒っているわけですよ。  政府指導力のなさというのはさまざまな格好で出ていますけれども、例えば長良川の河口ぜきの問題一つとりましても

青島幸男

1992-12-04 第125回国会 参議院 予算委員会 第3号

青島幸男君 それにしても、総理、今の消費税は課税の方法複雑で矛盾が多いというのと、徴税も不平等になっておりまして、細かいところまで徹底しないから取りこぼしが多くて、国民が三円、五円と取られております税金が途中で消えて国庫へ入るのは六〇%を割っているんじゃないかという試算をする学者もいますね。あのときに取りやめました物品税のロスも合わせますと、消費税国庫へ貢献していることが非常に少ないんじゃないかと

青島幸男

1992-12-04 第125回国会 参議院 予算委員会 第3号

青島幸男君 二院クラブ青島幸男でございます。  総理御存じないかもしれませんけれども、私は九月二十六日に、佐川急便問題での検察の対応に腹を立てまして、金丸氏議員辞職を求めてハンガーストライキをやったわけでございますけれども、元来、私は性直情径行と申しますか、思い立ったら即座に何か行動に移すという癖がございます。これはこれなりにかなり反響があったわけですけれども、ハンストのノウハウを知りませんでしたので

青島幸男

1989-03-28 第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 私もその経緯承知しております。ずっと私はほかに移らずこの逓信委員会におりまして、NHKさんの御意見を十分に承っているわけですけれども、その経緯国民の、あるいは受信者方々意向を反映してなされたとは決して思いがたいし、一方的になさってきたという認識しか持てないんですよ。  ということは、ほうはいとして起こったわけではないと先ほど申し上げましたけれども、今の受信機大変性能もよくなりましたし

青島幸男

1989-03-28 第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 その辺の理解が行き届きませんので私こういうことを申し上げているわけでして、ほかにも各種審議会委員の人選につきましてもいろいろ紛らわしい問題がありまして、前首相という立場おいでの方までも疑いの目で見られているというよう状況の中にある今日、その人格高潔で神のごとき方々おいでになってちゃんと決めておるんだということに国民のすべてが納得するとは限らないということですし、議会を通じて衆参両院

青島幸男

1989-03-28 第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号

青島幸男君 午前中の質疑から、NHK経営委員会の問題に触れられる委員の方の御発言が多かったんですけれども、私はかねがねNHK経営委員になられる方々は、視聴者のニーズを反映するNHK意向からして、当然公選されるべきだという持論を持っておりまして、そのことをもう数年も前から申し上げているわけですけれども、郵政省としてはいや法律でそういうふうになっているわけだから公選の方法はこの際なじまないんではないか

青島幸男

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会国際経済・社会小委員会 第1号

青島幸男君 先日、小委員会対外援助基本理念につきまして私は意見を申し上げました。その際の基本的立場は、その折にも申し上げましたので改めてここでつけ加えることはないと思いますけれども、最近は金額的にも対外援助はますます増大する折から、実態を一層明確化する必要があると考えております。  つきましては、理念目的・諸原則あるいは質的向上改善、その他実行についての行政府の取り組み方、責任の所在、それから

青島幸男

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

青島幸男君 今日、世界動きは軍縮に向かって大きく進展をしております。核兵器の歴史的蓄積とその大きさがすべての人々に新たな驚きと恐れを日々募らせ、核増強競争が必ず人類のみならず全地球に壊滅をもたらすということが明白になってきているからでありましょう。外交、総合安全保障の究極の目的は完全なる核廃絶以外にはないと私は考えます。世界で唯一の被爆国である我が国は、あらゆる機会をとらえて日々核廃絶に向かっての

青島幸男

1989-03-08 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会国際経済・社会小委員打合会 第1号

青島幸男君 いろいろ議論がありましたとおり、行政の一元化を進めた方がいいとか、あるいは国会の関与の部分を含めたらどうだろうかという私ども進言、これはODA公開性と申しましょうか民主化ということについて進言をしてきたんですけれども、どうも遅々として進まないというか、その方向ではないように受けとめているわけです。そうなりますと、ますます増大化していきますこの経済援助一般国民の血税でもあるわけですから

青島幸男

1988-12-16 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号

青島幸男君 福祉税制ということが御発言の中にありましたが、それはそのとおり受け取っていいかというのは前の委員からの質問もありました。目的税ではございませんので必ずしもそうなるということにはならないんじゃないかという不安が国民の中にあると思いますけれども、この点だけお答えいただいて質問を終わります。

青島幸男

1988-12-16 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号

青島幸男君 私は、第二院クラブ青島幸男で ございます。御承知のとおり私に許された時間はごくわずかでございますので、率直にお尋ね申し上げます。  まず、金子公述人お尋ねを申し上げます。  先生は、この法案賛成のお立場をとっておられるというのはよくわかるのですが、賛成の中にもいろいろあると思うんですね。ですから、時間の関係でこれから三つの考え方を提示いたしまして、それについてお示しいただければ効率的

青島幸男

1988-12-07 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号

青島幸男君 先ほど小林社長からおかげさまで上場できましたと電話があったという御発言がありましたけれどもおかげさまでということをまず断って上場できたと言っていることは、事前に、上場するんだという話があなたに出ていたというあかしになるような気がいたしますけれども、そんなことはございませんか。  それで、最前からそういうお話をしていますけれども、例えば、少なくとも三千万の株のことですから、これは上場

青島幸男

1988-12-07 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号

青島幸男君 先ほど来の繰り返しになりまして大変恐縮ですし、しつこいようでございますけれども、江副氏から、株を持ってくれということで小林社長がお見えになったときに、近いうちに上場するというようお話はなかったかと、どなたも再三お尋ねになりましたけれども証人はそういうことは一切なかったとかたくなに否定をなすっておいでですけれども、もう一度確認いたしますが、そのとおりでございますか。

青島幸男

1988-12-06 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号

青島幸男君 証人は、前にも株の取引に手を染めたことがあるとおっしゃっておられましたけれども、そのことを御存じないというのは、千五百万の金を動かすにしてはちょっと軽率に過ぎるんではないかという認識があります。  それに、このインサイダー取引とか、あるいはそれに類するものであるという認識から後ろめたいなどというお感じはお持ちになられませんでしたか。

青島幸男

1988-12-06 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号

青島幸男君 その辺が理解の行き届かないところだと思うんですけれども。それから、株の資金の問題につきましても、ファーストファイナンスから回してもらっているということも一般考え方からすると理解の行き届かないところです。  それからもう一つ、この株が公開前のものであるということを当時御存じでしたか。

青島幸男

1988-12-06 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号

青島幸男君 引き続いて質問をさせていただきます。  今、同僚委員質問にもありましたけれども企業企業の間の取引であろうと契約であろうと、間に立つのは人と人でございますので、人と人との信頼関係というものは非常に大事なことだと私も認識はいたしております。しかし、その認識の上に乗って、個人で株を引き受けてくれないかと言われたときに、企業間の取引がこじれてしまうのを恐れて、取引上これはやむなく引き受けなきゃならないだろうという

青島幸男

1988-05-24 第112回国会 参議院 逓信委員会 第13号

青島幸男君 まず、六十年度の決算のお話でございますけれども、これが予算として提出された時期には私は賛成をしておりますし、いろいろ御報告を受けますと、NHKさんの経営努力のかいあってか、黒字まで出しておられて、会計検査院の報告によれば、何ら疑点を差し挟む余地はないということでございますし、そうした一連のことから考えますと、反対をする理由はないわけでありまして、本件についても、私は本日賛成に回るつもりでおります

青島幸男

1988-05-16 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

青島幸男君 ですから、軍事技術が進めば進むほどその対応策を講じていかなきゃならないということは、いつまでも、エスカレートされていっても切りがないということと同じなんですよね。これ以上この論議はしませんけれども、常にそういう国民が素朴な疑問を持っているということ、このことはいずれにしても明確にしておきたいと私は思います。  せっかく外務大臣おいでですので、ひとつ御要望申し上げたいことがあります。

青島幸男

1988-05-16 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

青島幸男君 今もP3Cの話が出ましたけれども、私は大変基本的に疑問に思っていることがございまして、この際ですからお尋ねを申し上げるのですけれども、まず、我が国の憲法をベースに考えまして、外敵が侵入するようなことがあった場合まず水際でこれをたたいて自国の防衛を図るというのが最初のスタートでしたね、防衛の手段としては。それも水際でたたく程度のもので、必要最小限水際でたたくのだったらどこに来るか わかっていた

青島幸男

1988-05-12 第112回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 なるべくその線で御研究になられるように要望をいたします。  それで、先ほど来気がついておることですけれども大臣も局長もお客様という言葉をお使いになっているんですね、先ほどから。これはやっぱり十年ぐらい前はなかったことだと思います。やっぱりユーザーとか利用者とかと言ってましたよね。ところが、局の方々があえてお客様という言葉の使い方をなさるというその精神が、そのお心遣いが今日こういういい

青島幸男

1988-05-12 第112回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 実は切手自動販売機というのは明治のころからあったそうですね。一銭五厘入れると切手が出る。その機械を私、さるテレビのクイズの番組で見たんで、定かじゃないんですけれども、それは郵便物を入れる窓口がついていましてね、ですから、はがきなり封書なりを持ってその場へ行って自動販売機に一銭五厘入れる、何がしかの金を入れると、それに相当する切手が出てくる。それをその場で貼付をして、しかも、それと直結

青島幸男

1988-05-12 第112回国会 参議院 逓信委員会 第11号

青島幸男君 先ほど皆さん方の御質疑をお伺いしておりまして非常に不安に思いましたのは、料金決定方法改善と申しますか、改悪と申しますか、この法律が決まりますと、従来の法定による料金の決め方の枠が外れて、省令でいじれるということになるということで、現在の状況から考えますと、大変に収支もいいようでありますし、値上げが即に行われるということではなさそうなので、そこのところはちょっと胸をなでおろすところもあるんですが

青島幸男

1988-04-21 第112回国会 参議院 逓信委員会 第8号

青島幸男君 どうも最近のNHKのありようを見ると、私は不思議でならないのですけれども、今度も貸しスタジオを貸したりノーハウを貸したりして、それを金を取っていいということを許すわけでしょう。ところが一方では、NHKは非営利事業だから、営利目的に何かやっちゃいかぬという、こういう枠もあるんですよね。だから副次収入をいっぱい得なさい、でも余り商売っ気を出しちゃだめだよというやり方ですね。これは両方のびんただと

青島幸男

1988-04-21 第112回国会 参議院 逓信委員会 第8号

青島幸男君 やっぱり力を持つと、その力が一 カ所に集中すると、どうしてもそれは権力になってくるということからすると、今度の法律の改正で、NHK大変自由濶達仕事ができそうだといういい面もあるんですけれども、いろんなことができるようになる、その可能性からすると、ますます肥大化しまして、他局と、他の民放とのバランスが悪くなるんではなかろうか。やっぱり我が国みたいに公共放送という立場で、一般視聴者

青島幸男

1988-04-21 第112回国会 参議院 逓信委員会 第8号

青島幸男君 けさから大変詳細に本法律案につきましては論じられたところでございますが、私かねがね疑問に思っていたんですけれどもアメリカにはFCCというのがあるんですが、そこが大変に権限を持っていると言ってはなんですが、かなりきちっとした姿勢を示していて、放送世界なんかにかなりな発言力を持っている、そこが三者機関として、私ども放送はどうあるべきかということなんかにかかわる問題をいろいろ提起したりしているそうですけれども

青島幸男

1988-04-19 第112回国会 参議院 逓信委員会 第7号

青島幸男君 長い長い例のお話などお聞かせいただきまして、私もこれといって、御質問をもしいただければ、いや、私はこうしたらいいと思いますという回答を全く持ち合わせていないのを正直に告白しますけれども、私もどうしていいか、よくわからないのです。  例えば軍事目的に使っちゃならないというようなことは、もう実に明確でよくわかると思います。それからもう一つは、役員の任期を何年にしようというのは、それはお話

青島幸男

1988-04-19 第112回国会 参議院 逓信委員会 第7号

青島幸男君 本法案につきまして、私はここで告白するのもなんでございますけれどもいろいろ先質問に立たれました委員方々の御発言を伺っておりますうちに、私の不勉強がだんだん身にしみて、後悔をされてくるよう状態でありまして、甚だ不見識でありますけれども、もう一回勉強をし直してこの場に臨みたいというふうに思うくらい反省をしておるわけであります。  聞けば聞くほど問題点が多いんじゃないかという気が実はしているわけでありまして

青島幸男

1988-04-01 第112回国会 参議院 予算委員会 第16号

青島幸男君 もう一点、国会を通じて国民皆さんに御理解いただけるようにしたらという御質問お答えがいただけなかったんですけれども、これは今お答えになりましたことよりもっと難しいことなんだろうと私も感じてはおります。どういうふうに法制化したらいいのかということも模索しているよう状態だということも私は実は承知はしておるんです。  ただ、希望としまして、国民一人一人の側からしたら、そういうふうに明快になっていた

青島幸男

1988-04-01 第112回国会 参議院 予算委員会 第16号

青島幸男君 大体、これは我が国国民性にもよるんですね。先進外国ですと植民地経営に当たったり、あるいはいろいろ対外的な目も開けておりまして、それから宗教的な問題もあるでしょうけれども、救済を求めている者には手を差し伸べるということがもう自然に行われる行為だという認識もあったりしまして、そういうところからボランティアの方々考え方の方が政府援助などより先に進みまして、友好を深めているというよう

青島幸男

1988-04-01 第112回国会 参議院 予算委員会 第16号

青島幸男君 私は専ら海外援助の問題についてお尋ねを申し上げます。  我が国ODAは近来大幅に伸びておりまして、今や米国に次いで二位の地位にあるというようなことになってまいりまして、各界から非常に注目を浴びておりまして、世界的にも非常に評価が高くなっておるということでございます。その実績と役割の割には国民方々の中に一般的に海外援助のありよう実態というものが理解されていないような気がするんですね

青島幸男

1988-03-31 第112回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 研究していただきたいと思いますね。  極めて日本的な風土に基づいたやり方でして、私はこの制度自体を否定してはおりません。歴史的な経緯を踏まえましても、多くの方々の協力に基づいてNHKはかなり高い精度といいますか、率で徴収をしていますね。雑誌でも新聞でも、こんなに高い、確実に収益を上げている、収入というか、徴収しているところはないぐらいにきちっとできていると思います。ということは、何となく

青島幸男

1988-03-31 第112回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 その衛星放送可能性皆さんに知っていただこうという思いが余って、何となく地上波の方が並みに見えるという結果になっているのかもしれませんし、私どものひがみかもしれませんけれども、もし視聴者方々にそういう反感をもたらしたら何にもならないことになりはしないかということです。ましてや、それでなくても音はきれいだし、画質は落ち着いているしということで、幾つもの利点を持っているということからしますと

青島幸男

1988-03-31 第112回国会 参議院 逓信委員会 第5号

青島幸男君 まず最初に、地上波における衛星放送のコマーシャルの点についてお伺いいたしますけれども、再三当委員会委員方々からも御 指摘がありましたように、何となく大げさなんですよね。最近のを見ますと、もし衛星放送受信設備をお持ちになれば、六時間おくれでアメリカの大リーガーの野球がそのままごらんになれますとか、あるいはワーグナーの楽曲、四日にわたって全曲楽しめるとか、つい最近は、報道番組を充実して

青島幸男

1988-03-26 第112回国会 参議院 予算委員会 第15号

青島幸男君 それは石油の価格が下がったことも確かに影響はしていると思いますけれども世界じゅうのこれにかかわる方々の不安がそういう方向に走らしているのではないかと考えるわけです。つまり、チェルノブイリだとかスリーマイル島の事故を見ますと、原子力発電のあの炉というものは、一たん間違って爆発でもいたしますと、原子爆弾といいますか核爆弾がおっこったと同じ結果をもたらすわけでありまして、チェルノブイリを見

青島幸男

1988-03-26 第112回国会 参議院 予算委員会 第15号

青島幸男君 いや、一方でそういう動きがあるかもしれませんけれども、例えばスイスでは今後四十年以内に原発を全廃しようというよう動きが出ておるようですし、エジプトも原発計画を変更した、これも首相発表でございますし、オーストリア、ツペンテンドルフ原発では解体、それからウィーン原発解体、これ国民投票でそういう結果を得てそうなっているということですし、スウェーデンは二〇一〇年までに原発を全廃したいというよう

青島幸男