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513件の議事録が該当しました。

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1972-05-31 第68回国会 衆議院 建設委員会 第21号

西村国務大臣 とにかく面積も相当広いのでございまして、結局、官庁街は大体東京都の都心に占めております。したがいまして、いまさら官庁街を向こうに持っていこうとかいうようなことはちょっと考えられないと思います。官庁街がまだ未整備の状態にあるなら、若干の官庁街はああいう広いところに持っていって分散したほうがいいと思いますけれども、官庁街整備はまずこの付近に集中いたしまして、あと都心という問題が起こっておりましたが

西村英一

1972-05-31 第68回国会 衆議院 建設委員会 第21号

西村国務大臣 立川基地あと地の問題でございますが、この基地は終局的にはまだわが国に解放されていないのでございます。この問題につきましては、去年の六月ごろいろいろ関係者が寄って相談しました点は、一時的に防衛庁に使用させる、しかし本格的に返ってきたらあらためてその検討をし直すということになっておるのでございます。建設省といたしましては、この点につきましてはその会議のときに、あと地問題について十分申し

西村英一

1972-05-31 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

西村国務大臣 いま自治省からも文部省からもそれぞれ、いままでとは違ってそれぞれ補助金の増額をやったということは一応はわかりますけれども、私は、これだけの都市をある公共団体でやろうというからにはそんなことじゃもう追っつかないと思います。したがいまして、いまも行政措置としていろいろ打ち合わせばしてやっておりまするが、今後こういうようなことが必要であるとすれば、やはりある程度の制度化をして、それでその

西村英一

1972-05-31 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

西村国務大臣 ごもっともな御質問でございます。だいぶん世相、が変わりまして、公共団体方々考えもだいぶん変ってまいりました。昔は、住宅をつくってくれ、工場も誘致しようと、いろいろやっていましたが、いまやそれとは全く反対な現象であります。したがいまして、私たちがこういう法律を出す以上は、やはりもう少し地方公共団体に対する措置もしなければならぬのは判然でございます。しかし地方公共団体措置は今回は間

西村英一

1972-05-31 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

西村国務大臣 この法律は、地価の安定ということについて直接的にはどれだけ効果があるか疑わしいのでございます。しかし、宅地が少ないからということで、なるべく大規模にやろう、それに少し手先を変えてやろうということでございます。したがって、これはこの法律としてぜひともお願いいたしたい。  いま申されました、どうも土地が投機の対象になりやすいからあちらこちら買われておるじゃないか。実は建設省土地に対して

西村英一

1972-05-30 第68回国会 参議院 建設委員会 第17号

国務大臣西村英一君) それはそのとおりでございます。琵琶湖及びその周辺につきましては、具体的には水質保全を進んで元に返さなければならぬ、それはもう当然でございます。ただ、その字句は事業計画の中に入れて、それで目的に入れなかったということは、自然環境ということで代表されておったと、代表されて意味はそこにあるのだと、こう私たちは言っておるので、入れたことについてそれは少しも妨げはないと思います、それを

西村英一

1972-05-30 第68回国会 参議院 建設委員会 第17号

国務大臣西村英一君) この法律案でございますが、なるほど衆議院通過のときには相当部分修正がございましたが、私はまあ修正は、大事なところではございまするが、法それ自身精神についてはわれわれが考えておったこととあまり差はないのであります。つまり、立法技術の上について多少の手違いが原案にあった、法律精神においては委員方々との食い違いはあまりないと、こういうふうに私は思っておるのでございます。あなたが

西村英一

1972-05-30 第68回国会 参議院 建設委員会 第17号

国務大臣西村英一君) ただいま議題となりました琵琶湖総合開発特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  琵琶湖は、京阪神の大都市地域に近接するわが国最大の湖であり、これを適正に開発し、及び保全することは、近畿圏の健全な発展のためきわめて重要であります。特に、近年、大都市地域における急激な水需要増大に伴い、淀川水系最大水源である琵琶湖について、その水資源開発を緊急

西村英一

1972-05-25 第68回国会 参議院 建設委員会 第16号

国務大臣西村英一君) もう先生の言われるのと全くその反対なんです。これはその金を借りてやろうというのは親心なんですよ。もともと、ダムをつくる場合に、ダム自身反対だというようなところにその金を持っていって強引にやるというようなことは、できるもんじゃございません。この場合は、むしろ、やってくれ、やってくれという、ずいぶん希望があって、やることはいいんだが、いろいろな目的で、電気のほうが、水の使う量

西村英一

1972-05-25 第68回国会 参議院 建設委員会 第16号

国務大臣西村英一君) ダム寿命とは一体何かと、こういうことですが、いま河川局長が言われるのは、いわゆるダムそれ自身の、堤防それ自身の、堰堤それ自身寿命、これが百年ぐらいもつだろうというんですが、これはいま技術が進んでおりますから、百年もその上も永久的だろうと思います。しかしそのダム寿命というのは、ダム目的貯水の問題ですから、その貯水が初めの能力より減退すると、これがダム寿命とも考えられます

西村英一

1972-05-25 第68回国会 参議院 建設委員会 第16号

国務大臣西村英一君) 御承知のように、どんな大河でも、いわゆる小さな川やはり細流から成り立っておるわけでございますから、そこで大河の根幹のほうは、やはり一級水系ですと、それは建設大臣仕事を見ると。しかしどんな大きな川も、もとをただせばあらゆる毛細管から成り立っておるのでございまして、その毛細管はそれぞれの市町村を通ってそして大河に流れ込んでおるのでありますから、やはり直轄である区間だけをやったんではだめだ

西村英一

1972-05-24 第68回国会 参議院 決算委員会 第12号

国務大臣西村英一君) ただいま御決議のありました諸点につきましては、その趣旨に沿うて、急速に改善をはかってまいりたいと存じます。  特に綱紀の粛正につきましては、御指摘を受けました日本道路公団のみならず、当省及び当省所管の各公団にはその趣旨を徹底し厳正を期するとともに、公益法人の監督につきましても、御指摘趣旨に従って、一そう厳正を期する所存でございます。

西村英一

1972-05-24 第68回国会 衆議院 建設委員会 第19号

西村国務大臣 やはり、人のいこいの場にするということはどうしても必要であろうと思うのですが、そのやり方の問題でございます。やり方の問題につきまして、これは自然のままにしておくといっても、ほったらかしておくという自然のままということはあり得ないのでございまして、やはり人の休息の場にする、その場合のやり方の問題でございますので、その点につきましては私は今後最も注意しなければならぬと思っております。たとえば

西村英一

1972-05-24 第68回国会 衆議院 建設委員会 第19号

西村国務大臣 第一の事業の「目的」は、十カ年でやっても第一にそれに着手しなければならぬ。おそくなればおそくなるほど悪くなる。また琵琶湖水質が悪くては琵琶湖自然環境は保たれない。私として一番先に力を入れる事業である、また一番大きな金を使う事業であろう。私は一番大きな事業、かように考えておる次第でございます。

西村英一

1972-05-24 第68回国会 衆議院 建設委員会 第19号

西村国務大臣 私、水質保全のことを最も力を入れたのでございます。その水質保全水質というのは第一条の「目的」には書いてありませんが、私は初め立案のときには、「自然環境」ということで含まれておるなと痛切に感じたのです。自然の環境というのはやはり海、山のことを表わしておるのですから、その意味で十分代表されておると私は実は思ったのです。それであえて水質云々というようなことを第一条の「目的」に入れなかった

西村英一

1972-05-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第15号

国務大臣西村英一君) 建設省の大沢くずれに対する姿勢はどうかという先生のお尋ねですが、いま河川局長からも言いましたですが、たいへんむずかしい問題でございまして、また、考え方もたいへん違った考え方があると思うんです。で、大沢くずれを防止することは不可能ではないが、それは非常に至難なことであって数千億円の金がかかる、こういうことなんです。そうしてそれを人工的にとめて、自然の景観がよくなったかというと

西村英一

1972-05-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第15号

国務大臣西村英一君) 沢田先生お話田中先生お話も同じなんですよ。両方とも同じ解釈なんです、実際は。もし話がつかないと、多目的ですから、電力電力都市用水都市用水、いろいろなたぶん目的はあるわけですよ、そういうことで初めは着手するのですから、その場合に、やはり、都市用水が話がつかぬといって待っておれば、何年も待つわけです。その意味においては、とにかくきまらぬものはきまらぬでもひとつ着手しようじゃないかということで

西村英一

1972-05-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第15号

国務大臣西村英一君) お説のとおりでございまして、まあ、やはり建設省役目は、水を治めるといいますか、治水ということで出発いたしたと思います。治水がうまくいけば、それは利水にも通ずるわけではありまするが、実際、現在の官庁組織はどちらかというと、建設省はもう治水専門にやって、利水のほうはそれぞれの分野に分かれているようでございます。しかしながら、真のやはりこの水の行政は、治水利水が相まって行なわれるものでございますから

西村英一

1972-05-19 第68回国会 衆議院 建設委員会 第18号

西村国務大臣 私から先にお答えしますが、端的にいって、土地は確かに放出されたでしょう。しかしその行き先いかんということでございます。個人が放出して法人に移った。最も悪い例です。しかしそれも、法人に移った、その法人土地利用方法は、工場分散であるとかあるいはいろいろな地方分散をやっているのでありますから、そういうことに役立つならばそれはあながち悪いとはいえません。しかしいま見ておると、おおむね

西村英一

1972-05-19 第68回国会 衆議院 建設委員会 第18号

西村国務大臣 この法律案はやはり宅地の大規模開発についての一つ技術的な手法を考えたのでございまして、土地の価格について、これがすぐ安くなるとかあるいはすぐ高くなるとか、こういう小部分のことでは作用されないと私は思います。なるほど山林であったり原野であったところを開発すれば、それは絶対に、ほうっておくよりもその土地部分的には高くなるかもしれませんが、宅地を供給するという面では、需要供給の面では、

西村英一

1972-05-19 第68回国会 衆議院 建設委員会 第18号

西村国務大臣 もう松浦さんに私が言うまでもなしに、大部分の人口は東京、名古屋、大阪、これに集中しておる。したがいまして、それではいかぬ、こういうことで政府がずいぶん前からもいろいろな方策を講じてやっていることはその一つ方法でございます。たとえば、ずいぶん古いことでは新産都市の問題あるいは農村工業導入促進法の問題、あるいはまた今回は通産省から工業分散法案等、いろいろやってきておるわけでございます

西村英一

1972-05-18 第68回国会 参議院 建設委員会 第14号

国務大臣西村英一君) 河川局長もだいぶ言っておりましたが、古賀さんは専門家でございますが、私の見た感じでは、いままでの事故ではいわゆる中小河川といいますものが非常にもう悪いわけで、直轄部分の被害の十倍ぐらいでしょう。非常に悪いのです。悪いのは悪い理由があるのです。どうも直轄区間に当然すべきところが直轄区間の指定が少ないのです。一級水系……、水系主義といいますけれども、水系主義になっていない。たとえば

西村英一

1972-05-18 第68回国会 参議院 建設委員会 第14号

国務大臣西村英一君) 何と申しますか、そういう質問が一番こわいのです。なかなか答えにくいのですが、とにかくいま言いました国の事業面が非常に弱点ですから、一体一人当たり水幾ら使うのだ、東京都の生活用水幾らだ、まあ、私もばく然と覚えておりますが、しかし料金は、東京都の水道料幾らだ、大阪府の水道料金幾らだ、工業用水幾らになっておるか、こういうことについての、それからまた使う量の問題についてどうも

西村英一

1972-05-18 第68回国会 参議院 建設委員会 第14号

国務大臣西村英一君) 非常に痛いところを言われたわけです。非常にもう大事な痛いところを言われたという感じがします。いま、まあ田中先生が、たとえば東京都の二十三区は一体水をいま幾ら使っておって、将来幾ら要るんだと、また首都圏については、いま幾ら使っておって、幾ら要るんだと、その用途別のあれを示せと言われても、私は全然返事ができない。おそらく河川局長もできない。というのは、私は、この水関係については

西村英一

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

西村国務大臣 滋賀県の開発をやるためには、滋賀県の地域住民の協力なくしては絶対にできません。したがって私は、滋賀県知事計画をつくる場合には、それは議会にはかることはもちろん、あるいは必要と思われれば滋賀自身の中におきましていろいろ審議会等をつくっていくのではないかと思っております。また私も近畿圏整備本部責任者といたしましては、広く滋賀県あるいは近畿圏の範囲内において、これはもちろん現在でも

西村英一

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

西村国務大臣 淀川開発を早く進めなければならぬ。なかんずく淀川の水の水質保全を早くはからなければならぬ。そこでとりあえず十カ年計画にしたのでございまして、水が十年計画でおさまるものではございません。なかんずくこの淀川水系を中心にして、やはりこれ、琵琶湖のみならずいろいろな水のことについて考えなければならぬ。淀川水系基本計画はまだ経済企画庁でできておりません。ただいま、経済企画庁の方もおいでになっておるでしょうが

西村英一

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会 第17号

西村国務大臣 国民一人当たりどれだけ要るかということについて、その水の用途の問題、第一は生活用水、ということになれば日本相当によけい使っていると思います。河川局長が来ておりますから、間違っておればあとで訂正していただきますが、五百リットル・パーマン・パーデー。生活用水は多少ふえますけれども、そうむやみやたらにふえるものではありません。ほかにふえるのはビル等用水の問題でございます。なお先進国、アメリカ

西村英一

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会 第17号

西村国務大臣 法改正以前の建物でございますが、これにつきましては、法改正のときには多少大改造のときにやってもらいたいということでございましたが、やはり今回の事故にかんがみまして、ひとつ新しい改正法に準じてできるだけ改造するように指導したいと思っております。それから、とにかくああいう事故があったときにいつも開くことでございますが、水上のホテルの事故でもそうでございますが、非常口があっても非常口がさびついてあかないとか

西村英一

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会 第17号

西村国務大臣 最近、建設省関係がありますたいへん重大な事故を起こしまして、まことに相すまない次第でございます。  そのうち、まず大阪市の千日デパート火災について御報告申し上げたいと存じます。  大阪市の千日デパート火災によりまして多数の痛ましい犠牲者を出しましたことは、まことに残念しごくでございます。皆さま方もすでに御承知かと存じますが、本建築物昭和七年大阪歌舞伎座として竣工し、後昭和三十三年

西村英一

1972-05-16 第68回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣西村英一君) 責任云々というようなことは別といたしましても、なくなられた方は、たいへんこれはもう何にもかえがたいことでございまして、しかも聞くところによれば、新聞紙上でも伝えられておりますが、御婦人の方々にたいへん死傷者が多いわけです。相当年齢の方が多いようです。私も大野病院をちょっと見舞いましたが、やはり子供の一人か二人ぐらいあるような年齢の方ですから、ああいうところに晩に働くにはそれぞれ

西村英一

1972-05-16 第68回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣西村英一君) 法改正をやったが、既存建物について、なかなか法改正のようにやるのはたいへんだろうという、多少温情的なことであったために、やはりある程度は進まなかったのじゃないがと思っております。また、事実私もよく法改正目的を調べておりますが、なかなか既存建物では容易じゃないと、改造でもしなければ容易じゃないということもありますけれども、これはひとつ早目によく調べてやらなければならぬと

西村英一

1972-05-16 第68回国会 参議院 建設委員会 第13号

国務大臣西村英一君) 去る五月十三日二十二時四十分に大阪市千日デパート火災によりまして、多数の犠牲者、死者百十七名、重軽傷者四十九名の多数の犠牲者を出しましたことはまことに申しわけない次第でございます。  この建築物は、昭和七年、大阪歌舞伎座として竣工いたしたのでございますが、後に、昭和三十三年、千日デパート用途の変更をいたしておりまして、多数の犠牲者が出ました「プレイタウン」を開設したのはその

西村英一

1972-05-12 第68回国会 衆議院 建設委員会 第15号

西村国務大臣 私は対談のときもそういうことを申しましたが、また、たしか参議院の予算委員会でもそういうことを申したと思います。それはそういうような意味質問があったからでございまして、私は非常に詳しく道路のことは調べていませんけれども、聞くところによると、日本道路の大部分織田信長がつくったというふうに私も聞いております。しかしそれはやはり軍のためだ、戦争のためだ、戦争するのにはやはり道をつくらなければいかぬということであるけれども

西村英一

1972-05-12 第68回国会 衆議院 建設委員会 第15号

西村国務大臣 従来の開発にもいろいろな注意すべき点がありましたが、特にこれからの開発につきましては注意しなければならぬことが二つあると私は思うのです。そのうちの一つは公害問題についてでございます。そのうちの二つはいわゆる古墳あるいは古代の埋蔵文化財についてであろうと思います。しかし、いままでどちらかと申しますと、開発者はそういうことは考えぬで、ブルドーザーで全部草木もなぎ倒していくというのが偽らざる

西村英一

1972-05-11 第68回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣西村英一君) 実際の実務上の差異はたいしてないと思われます。政府といたしましては、大体機関の増設は原則として認めないというようなことの一般的な制約もありましたので、それでは過去の例を、いろいろなことを考えまして、いわゆる認可法人とするという体制をとったわけでありまして、実質的には私はあまり関係がないと、むしろ非常に技術的な問題でございますので、組織上あまりトラブルがないように、建設大臣みずから

西村英一

1972-05-11 第68回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣西村英一君) 下水道事業団というような答申を受けたのに下水道事業センターとなぜしたか。これはあまりたいした理由もないんですけれども、気持ちは、いままで政府機関として非常にたくさんな事業団がございます。それにまた事業団というようなことはどうであろうかということと、仕事のとにかく何といいますか、法人仕事の主の目的がやはり事業をやるというようなことよりも、どちらかというと事業をやるまでの計画

西村英一

1972-05-11 第68回国会 参議院 建設委員会 第12号

国務大臣西村英一君) ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  政府におきましては、かねてより河川改修多目的ダム建設等河川治水利水の両面にわたり努力を重ねてまいりましたが、近時、特に都市地域における水需要増大治水環境の悪化に対処するためには、三以上の河川を接続して、これらの河川流況を調整し、洪水処理内水排除維持用水

西村英一

1972-05-11 第68回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西村国務大臣 ことに自治大臣おいでになりますが、今回は市街化区域内につきましては許可制でなしに届け出制をしいて、ある人が土地を譲るときには必ずひとつ公共団体の長に届け出をしてくれ、そうして公的な機関が使うならなるべくそれに譲ってもらいたいという、許可制じゃないが届け出制です。また事業は認定をしておればこれは許可制になるわけですが、市街化区域内以外の山林農地――農地あたりもいまはやはり農業委員会

西村英一

1972-05-11 第68回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西村国務大臣 個人に対する譲渡所得、それから法人に対する譲渡所得の問題は、これは建設省としては同時にやるように強く閣僚会議でも話があったし、また地価対策閣僚会議で決定した事項にも入っておるのですが、法人所得については税法上の技術的問題でむずかしい問題があるということなので、大蔵省としてはなかなか踏み切りがつかなかったのが実情でございます。しかし、大蔵大臣も最近ではたびたびおっしゃっておるように

西村英一

1972-05-11 第68回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西村国務大臣 企画庁長官も申し上げたのですが、その志は、土地を持っておる人がいつまでも地価の騰貴を目当てに保有しておっては困る、早く土地を出させたい、早く出すものにはまけますよ、こういう志でやったわけです。したがって、土地は出たと思います。土地はあれだけの方が取得したのですから……。ただ、残念なことには、この前提条件、その土地がどこに買われたかという調査をあわせてすべきものだったと私は思うのです。

西村英一

1972-05-10 第68回国会 衆議院 建設委員会 第14号

西村国務大臣 この法律考えておることは、第一番の目的琵琶湖及びその周辺環境をよくするということでございます。第二番は、琵琶湖わが国一大湖でございますから、これにたくわえられたところの水資源を有効適切に使わせていただきたいということでございます。第三番は、そのためにはいろいろな公共事業をやらなければならぬということでございます。そのうちで最も問題になるのは、水の利用について従来たいへんいきさつがございました

西村英一

1972-05-10 第68回国会 衆議院 建設委員会 第14号

西村国務大臣 御案内のように、琵琶湖総合開発というものは非常に長い間の懸案でございましたが、この水源地である滋賀県におきましても、また下流のほうの水利用の県におきましても、なかなか意見が一致しないということで今日まで過ごしたのでございます。この時点におきまして、もし琵琶湖及びその周辺をこのままにしておけば、水源地琵琶湖それ自身、その周辺が非常に悪化するであろうから、水源地琵琶湖の知事さんにおきましても

西村英一

1972-05-10 第68回国会 衆議院 建設委員会 第14号

西村国務大臣 本法案の御審議をお願いして以来、本委員会におかれましては熱心な御討議をいただき、ただいま議決されましたことを深く感謝申し上げます。  審議中における委員各位の御高見については、今後その趣旨を生かすようつとめるとともに、決議されました附帯決議につきましても、その趣旨を十分尊重し、今後の運用に万全を期し、各位の御期待に沿うようにする所存であります。  ここに、本法案審議を終わるに際し、

西村英一

1972-05-09 第68回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣西村英一君) 多摩ニュータウンの問題で行政区画が違っておるので、実際の所期の目的を達するのに非常に支障になっておること、私も非常に心配をいたしておるのでございます。いま端的に、こういう方法でこうやるのだという私も考えは持ち合わしておりません。おりませんが、これは早晩ひとつ何とか考慮しなければならぬ、いま具体的にこうするのだという考えは私は持ち合わしておりません。

西村英一

1972-05-09 第68回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣西村英一君) 私は、低所得者のためには公営住宅をもって対処をしておるじゃないかと言いましたが、それはいまも対処しておるのではございまするけれども、あるいはまた公団住宅賃貸住宅でと、こう言いまするけれども、御案内のように、公営住宅等もなかなかそう簡単にはこれからいきそうにないわけです。したがって、皆さんがやっぱりいま好むことは、何と申しましても、やはり持ち家政策、一生の間に自分の家を持ちたいという

西村英一

1972-05-09 第68回国会 参議院 建設委員会 第11号

国務大臣西村英一君) 御質問の、言わんとする趣旨は十分わかりますけれども、いまの住宅政策から申しますれば、やはりこの公庫の役目は、あなたがお考えになっておるようないわゆる低所得者のためには、これは、あまり役に立っていないと私は思います。自分が若干の金を借りて、そうして自分持ち家をつくろうという方ですから、いまの一般大衆の姿から考えますると、やはりそれはなかなかできない相談じゃないか。そのためにこそ

西村英一

1972-05-09 第68回国会 衆議院 建設委員会 第13号

西村国務大臣 復活させるというのじゃない。そういうことをやっておる場合もあるから、それならむしろ公にジョイントしたほうがはっきりなるのじゃないか。仕事によって分担したほうがはっきりなるのじゃないか。実際問題はそういうやり方をしておる場合もあるようだから、それはおもしろくない。したがって、そういうようなら公にそれぞれ分担して責任を持たしたほうがいいのじゃないか、こういうように考えられるわけでございます

西村英一

1972-05-09 第68回国会 衆議院 建設委員会 第13号

西村国務大臣 つまり、ジョイントベンチャー方式は、大体そういうやり方は、たとえば中央で大手の方が事業を受ける、しかし、地方中小企業の方を救わねばならぬとか、あるいは中小企業の方はその土地の人であるから土地カンがあるからいろいろ利益をするというような、大手中小企業ジョイントベンチャーというものは土地の事情からいってやるほうがいいのじゃないか。そうしないと中小企業に工事の割り当てがないというようなことになるので

西村英一

1972-04-26 第68回国会 衆議院 建設委員会 第12号

西村国務大臣 ちょっと吉田さんに申し上げますが、質問がちょっとわからないのですが、いまの五カ年計画の予算に災害は入っていないのです。(吉田(之)委員「災害の発生量です」と呼ぶ)五カ年計画を離れての災害発生量ですか。——五カ年計画の中には災害関連の事業は入っております。しかし災害そのものは入っていないのです。災害そのものは別の金になっておるのでございます。いまちょっと調べてもらったのですけれども、昭和四十年

西村英一

1972-04-26 第68回国会 衆議院 建設委員会 第12号

西村国務大臣 前の五十五兆という経済発展計画のときに、河川のほうは二兆九千億でございます。したがいまして、今度はその総計の額は幾らになるかわかりませんが、私は、多少関連がないことはございませんが、これは全貌が発表されましても直ちに改正するということはあまり考えておりません。とにかく五カ年間で今度きめました四兆何がしのあれがあれば、まあまあわれわれのいま考えることは目的を達せられる、多々ますます弁ずでございますが

西村英一

1972-04-26 第68回国会 衆議院 建設委員会 第12号

西村国務大臣 仰せのように、これは建設省の建設行政のみならず、政府はいろいろな公共事業につきまして五カ年計画というものを策定いたしております。五カ年計画を策定いたしておりますが、それはやはり一応の目標ということになっておるので、財政上その他の理由によって多くの変更がなされることは御案内のとおりでございます。願わくは計画どおり、あるいは計画を上回ってやることを希望いたしますが、どうもそうなっていないのがいままでの

西村英一