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164件の議事録が該当しました。

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1977-08-03 第81回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

荒木委員 第二は、消費者金融立場から、いわゆるサラリーマン金融と言われておる点なんですが、これは大臣も、ことしの二月の予算委員会論議になりましたときに、さらに努力したい、こう御答弁になっておりますが、いろいろ問題に関係の省庁が多々ありまして、これが寄り寄り協議ということになっておるのですが、なかなかその協議が進まないということで今日になっておるのです。ひとつ大臣の方から具体的にどういうふうにお

荒木宏

1977-08-03 第81回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

荒木委員 時間が限られておりますので、早速お尋ねいたしますが、第一は構造不況業種と言われるものに対する金融措置の問題であります。  一つは、制度融資返済猶予なりあるいは期間の延長、これは従来からケース・バイ・ケースでやられてはまいりましたが、ここへ来て、こういう状態の中でさらに特段の配慮を求める声が高まっておりますが、対策お尋ねしたいと思います。  それから二つは、いわゆる倒産防止融資と申しますか

荒木宏

1977-05-25 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

荒木委員 いまの御答弁は、こういったことが不当行為に結びつく可能性といいますか、おそれはあるけれども、運用実態によって判断すべきことで、なおよくフォローしたい、こういうふうに伺ったのですが、その実態を示す一端としてここにマッキンゼーの調査報告があるのです。  一部御紹介をしておきますと、「セールスマンのモラルの低下こそが基本的問題であるということである。ほとんどのセールスマンの不満は営業体組織

荒木宏

1977-05-25 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

荒木委員 いま答弁の中に、証券会社側が熱心にし過ぎるというくだりがありましたが、私はなかんずく大証券営業姿勢といいますか営業方針といいますか、いまの時点検討すべき点がありやしないか、こう思うのです。もちろん個々の救済、これは適切に指導はしていただかなければならぬと思いますが、例を野村証券にとりますと、目標値という仕組みがあります。委員長、ちょっと書類をお渡ししてよろしゅうございますか。——

荒木宏

1977-05-25 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号

荒木委員 先般、私どもの方に一通の手紙が参りました。これは野村証券営業姿勢を告発する会というところからの手紙でありますが、こういうのです。  野村証券京都支店の人がやってきて、必ずもうけさせてあげる、間違いないからということで、本人はほとんど素人のような人であったのですが、ミノルタの株式を五百九十五円で買わされたというのであります。ところがその後の経緯が、御案内のように六百二円が天井になりましてどんどん

荒木宏

1977-05-24 第80回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

荒木委員 いずれにしてもアルバイトを採用するとか、つまり通常の税務行政と違った事態になるわけですから、なおのこと、円滑に進めるためにも納税者協力関係者協力ということが必要だと思いますね。その一つとして、税理士会が行っております無料税務相談について国税局の方から、いろいろな調査協力をしてほしい、こういう申し入れがありました。それに対して大阪税理士会神戸支部では、いろいろ検討したけれどもお

荒木宏

1977-05-24 第80回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

荒木委員 税の執行の小委員会でありますので、税務行政についてお尋ねしたいと思います。  本年は六月、七月、いわゆる戻し税が行われることになっております。本委員会立法の過程で相当な事務量が必要だ。国税庁の方からもたしか試算をしてその数字などを示していただいたと思うのですが、いよいよ実施の直前になりまして、その方にかなり手がとられる。一方、大体確定申告が終わりまして、事後調査実調の時期に入るわけですが

荒木宏

1977-05-24 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

荒木委員 銀行局長さん、どうぞお引き取りいただいて結構でございます。  証券局長お尋ねいたしますが、証券業界の二重構造と申しますか、小規模あるいは零細規模証券業者経営は決して楽ではない。ところが四大証券は世間の不況をよそに大変な収益を上げておる。これは本年三月の中間決算でもそのことが明らかになっております。先日の新聞報道では「4大証券稼ぎまくる」ということで、野村証券が三月中間決算で百七十九億

荒木宏

1977-05-24 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

荒木委員 なお、先日の週休二日制小委員会で申し上げたのですが、太陽神戸銀行の土曜日午後三時からの、集金業務ではなくて勧誘業務ですね、行員を一斉に内勤の人も含めて勧誘に行かせるというやり方、これも週休二日の問題が特に小委員会まで設けられて論議をされておるときでありますから、事実関係調査、それから週休二日制実施方向に沿うような適切な措置をあわせて要望しておきたいと思います。

荒木宏

1977-05-24 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

荒木委員 銀行局長に初め一言だけお尋ねしましてお引き取りいただいて結構でございます。  つい先日も週休二日制小委員会のときに、金融機関職場労働基準法違反について、一般の産業よりも違反率が高いと特別の指摘を受けているということを申し上げたばかりであります。その後調査いたしましたところ、本年三月一日から十二日までの十日間のうち、清水銀行本店外国為替部コンピューター導入に伴う時間外労働がありました

荒木宏

1977-05-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第24号

荒木委員 もう少し詳しく御報告いただきたいのですが、きょう午前中呼んだという商社、大手の水産企業あるいは倉庫会社ですね。その企業数がどのくらいで、事情聴取をされた結果、魚の種類もずいぶんありますからそれを逐一全部というわけにはいきませんが、たとえば塩ザケとかスケトウダラとか、いま価格急騰で大いに問題になっておる主要な魚種についての在庫、価格推移、それに対する業者のビヘービア、その感触なども含めて

荒木宏

1977-05-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第24号

荒木委員 早速お伺いいたしますが、いま、魚の値段が高くなったということでいろいろ報道もございますし、政府の方でもそれを受けて対策を立てておられるようでありますが、特に本委員会関連のこととしては、商社がこのたびの価格急騰に関与しておるということがございますが、通産省としてこれをどのように見ていらっしゃるか、また、対策をどのようにお考えかということをまずお伺いしたいと思います。

荒木宏

1977-05-20 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号

荒木委員 これは会長、行き過ぎというようなものじゃないと思うのですね。つまり、その方向は是認される、ちょっと先に進んでいるのじゃなくて、逆でしょう。逆行しているわけです。土曜日のなにはやめていきましょうということを言っているのに、集金じゃなくて勧誘に出ていくといったら、これはまるであべこべのことですから、これは全銀協の方にも従業員組合皆さんの方からすでに申し入れもしてあるということですから、その

荒木宏

1977-05-20 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号

荒木委員 いろいろな原因があると思うのですけれども、しかし、その大きな原因一つに、一般職場でも週休二日がだんだんふえていること、ことに、いま団地店舗の話がありましたけれども、この場合などはそういったことが一つの大きな原因ではないかというふうに思われるのです。  他方、いまお答えいただけませんでしたが、職場の方では、金融機関週休二日を進めていこうというので、不完全二日制といいますか、かえって

荒木宏

1977-05-20 第80回国会 衆議院 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号

荒木委員 参考人には大変御苦労さまでございます。  時間の御予定がおありのように伺いましたので先にお尋ねいたしますが、最近の金融機関の土曜日の店頭の状況、それから職場人手充足の問題。週休二日制の問題がだんだん進んでまいりまして、金融機関職場もとより、金融機関に見えるお客さをの方の都合などもあって、かえって土曜日に込んできているような話も聞くのですけれども、これの実情を概略初めにお伺いしたいと

荒木宏

1977-05-19 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第14号

荒木委員 ちょっと長官、御答弁が、的は外れておりませんけれども、少し水増しをされておるようにお聞きしたのですけれども、私はそうした閣僚、政務次官あるいは政府関係立場にあられる方々に対して、閣議でもってあるいは大臣のお名前で、具体的に自粛するようにという通達なり措置をおとり願えるかどうか、この点をお聞きしたわけであります。これが一つ。  それから同時に、行政指導の面では、それに限るわけではないのですが

荒木宏

1977-05-19 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第14号

荒木委員 長官に一、二お尋ね申し上げたいと思います。  いま、これからとられる対策を幾つかお聞かせをいただきました。私はやはり、午前来の論議でいろいろな法律上の問題点指摘されまして、それらは基本的なことも含めて十分論議を深めなければならぬと思うのです。参考人の御意見の中では、何といいますか、先の百よりもいまの五十というか、少し荒くてもいいから早くというお言葉もありましたが、法規制行為規制あるいは

荒木宏

1977-05-19 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第14号

荒木委員 参考人皆さんには大変御苦労さまでございました。また、先ほど来貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  初めに堺参考人にお伺いをいたしますが、ネズミ講それからマルチ商法につきましては、行為規制それから組織規制、いずれも本委員会でも論議があり、また立法議論がなされているのでありますが、私はこうした点で適切な対策がとられるということは非常に重要なことだと思うのです。同時

荒木宏

1977-05-18 第80回国会 衆議院 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

荒木委員 一般的には局長の言われたとおりかと思うのですけれども、しかし中身を見ますと余り変わってないんじゃないですか。十九兆五千億、これは丸いアバウトの数字ですから、それだけでどうこうということはあれですけれども、それと八兆でしょう。だから、いま大臣言われたように、いままでの点で問題ありとすれば、だれが見てもなるほどその点が検討されて姿が変わったとわかるようにしなければどうもならぬと思うのですが、

荒木宏

1977-05-18 第80回国会 衆議院 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

荒木委員 人もある、設備もある、輸送の力もある、しかし宙に浮いて輸送機関だけが働くわけじゃありませんから、もちろん関連基盤投資ということが非常に大きな影響があると思うのですね。所管大臣のお立場としてもいまのような御所見なんですけれども、そうした輸送基盤投資も含めて全体の公共投資、その中での財政の占める役割り、企画庁で総合調整をしておられるわけですが、長官は別の委員会関係でお出ましになっておられないのですが

荒木宏

1977-05-18 第80回国会 衆議院 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

荒木委員 二、三お尋ねをいたしますが、国鉄が大変な赤字ということで、特に貨物部門赤字が非常に大きい、こういうことですが、輸送基盤に対する投資といいますか、過去、将来にわたって大いに検討すべき問題があるのではないか。経済企画庁昭和五十年代前期経済計画によりますと、四十五年から四十九年まで道路には十一兆九千億、約十二兆円の財政投資鉄道が四兆四千億。これから五年間で道路が十九兆五千億、鉄道が八兆円

荒木宏

1977-05-13 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

荒木委員 それは次長、だめです。自治省が昨年調査して発表して数字がきちっと出ておるわけですよ。いまおっしゃった六段階に分けての是正の方法の改定があったことはよく承知しておりますよ。しかし、皆さんの方は、頭に描いて、そしてデータもなしに結論づけておっしゃっているのでしょう。たくさんの人の協力を得て、一つの役所がきちっと期間をかけて調査をした姿が出ている。私は自治省がやっていて大蔵省がやれぬはずはないと

荒木宏

1977-05-13 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

荒木委員 自治省の方では、五十一年の七月ですが、退職年金受給者生活実態調査結果、アンケート調査回収率八〇%以上になっておりますが、文部省や警察庁、関係方面協力も得て、階層別の分布の実態調査をされております。  これによりますと、九階層に分かれておりまして、一番下位が五万円以下、それから後は二万円刻みで、全部で九つに分かれておりまして、一番上は十九万円以上という刻みになっております。その中

荒木宏

1977-05-13 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

荒木委員 公的年金制度制度間の格差問題について、いわゆる官民格差の問題が提起されておりますが、比較の問題でありますから、私は、この比較が正しく行われていないという面があればこれは正さなければならない、同時に制度それ自体に問題がありとすれば、従来の経過、沿革を十分配慮しながら検討の必要がある、これは申すまでもないことだと思うのです。  それで、先ほど来同僚委員質疑の中でも明らかにされておりましたが

荒木宏

1977-04-27 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

荒木委員 どうもはっきりしませんね。私は関係方面影響が大きいというようなことは百も承知なんです。またそのことは従来指摘されてきたところですね。問題は、そのことを煙幕にして政府皆さん自身がやれること、また、やると約束されたこと、そのことがなおざりにされておる。これでは、いつまでたっても私は進みやしないと思うのです。問題は、ほかの協力も得なければいかぬでしょう。いかぬ点もありますが、皆さんだって、

荒木宏

1977-04-27 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

荒木委員 三問ほどお尋ねしたいと思います。  第一問は週休二日制の問題であります。  先ほども議論がございましたけれども、すでに大臣が一両年の間に結論を出すと約束されて期限が来ているのでありますが、お約束どおり結論が出ない。問題は、業界足なみの問題とか、あるいは取引先関係者協力の問題とか、官庁間の協議だとか調査会の討議とか、いろいろそれなりの経過の御説明を伺いました。  私、思うのですけれども

荒木宏

1977-04-26 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

荒木委員 より悪くならないようにしたところにその努力の跡があるというような趣旨の御答弁ですけれども、これはちょっといただけぬ感じがするのですよ。とかくの批判があります総裁演説でも、これじゃいかぬ、このままいくとますますひどくなる、だから思い切った政策変更が必要だ、それに対応する先進国努力、これが求められておるんだと、こういうことを言っておるわけですね。変更なき限りこれは改善なんてないんだと、こう

荒木宏

1977-04-26 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

荒木委員 当時の指摘では、特にプロジェクトに偏り過ぎているんじゃないかと、こういう指摘が強くなされておったように思うのですね。全体についての見直しということが指摘をされておるのですけれども、その件について、一九七三年だったと思いますが、総会で、先進国途上国格差、一人当たりの国民所得のベースが縮小していないと、こうした基準見直し必要性とも絡んで底上げということが言われるけれども、しかし、少しもその

荒木宏

1977-04-26 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

荒木委員 二、三お尋ねいたしますが、IADの貸し出し基準につきましてたしか前にピアソン報告がありまして、一九六九年の十月だったかと思いますが、六十数項目指摘があり、いまそのうち三十三項目あたりついて検討が進められている、しかし貸し出し基準についてはその後も検討がないままで推移をしておったというふうに聞いておりますが、前回出資の増資の法案が本委員会論議されましたときも、わが党同僚議員がこの点を指摘

荒木宏

1977-04-22 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

荒木委員 それからやや微細な手続上のことになりますけれども、修正申告の場合のやり方とかあるいは現行法許可前の申告修正やり方がありますが、その内容、それから更正の請求というのがありますね、あるいはまた処分の上では更正処分許可前の更正処分といろいろありますが、こういった修正更正などの現行法で決められておるやり方はどういうふうに乗っていくことになりますか。

荒木宏

1977-04-22 第80回国会 衆議院 決算委員会 第18号

荒木委員 大臣一言お尋ねしておきたいのですが、私は、この点は相当重要だと思うのですよ。どうしていくか、政府もいろいろ検討されていると思うのですね。従来のお話ですと、まずその体質を改善していかなければいかぬ、体力づくりだ。まあ繊維関係して言いますと、新繊維法の規定その他を活用して、協同でいこうとか垂直統合でいこうとか、あるいはゴーゴー作戦というのを出しておられる。一方、どうもいかん、これは転換をせざるを

荒木宏

1977-04-22 第80回国会 衆議院 決算委員会 第18号

荒木委員 経過の御説明を伺ったんですが、実は、われわれの調べたところでは、ちょっと違うんですね。大照金属経営者が、もうこれ以上やれぬというて法律的な手続をとっている。住友金属はこれじゃしようがない、こういう返事だというのですけれども、労働組合との話し合いの席上で大照金属の社長が言ったのは、住友金属から、もう最後通告を受けた、これではやれぬというので、法律上の手続に踏み切らざるを得なかった、こういう

荒木宏

1977-04-22 第80回国会 衆議院 決算委員会 第18号

荒木委員 下請問題についてお尋ねをいたします。  窮迫状態にある下請中小企業をどうするか、二、三の例を挙げながら質問をいたしますが、大阪に、大照金属という企業がありまして、これは住友金属下請で、住友金属の中に工場がありまして、車軸それから車輪、台車、いずれも住金の仕様、注文どおりに作成をして、そして全部住友金属に納入をする。ほかの取引はない、こういった関係でありますが、経営状態が悪化したということで

荒木宏

1977-04-20 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

荒木委員 私は、日本共産党革新共同を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年分所得税特別減税実施のための財政処理特別措置に関する法律案について、反対の討論を行います。  反対理由の第一は、本法案国債早期償還原則に反する点であります。  国債大量発行が常態化している今日、財政健全化のためにその早期償還はきわめて重要であります。だからこそ、剰余金減債基金繰り入れを二分の一以上と

荒木宏

1977-04-20 第80回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

荒木委員 大臣にお答えいただきます前に、一言もう一度念を押して申し上げておきたいのです。  刻みの問題、制度改正の問題も確かにあろうかと思うのですが、私がお尋ねしておりますのは、それはそれといたしまして御検討いただくとして、運用上に原則といいますか、そういうような方針をおとりいただくということをひとつ御検討願いたいということも申し上げておりますので、その点を含んで御答弁いただきたいと思います。

荒木宏

1977-04-20 第80回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

荒木委員 いまのお話費目流用、それから選挙後の対応措置といいますか、こういうことで、運用上は逐次改善の跡が見えておるようでありまして、私もきょうの質疑に先立ちまして、その後の経過を実際に町村に問い合わせましたところ、やはり改善の跡が見えておりますということで、いろいろ御処理いただいた点は歓迎をされておるようであります。  ただ、私がきょうお伺いしたいと思いますのは、運用の中での実際に見合うような

荒木宏

1977-04-20 第80回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

荒木委員 二、三お尋ねを申し上げます。  国会議員選挙の費用の交付に関しまして、従来から実際の支出額交付金の間に乖離があるという点につきまして、各自治体から要望が寄せられておったことは御承知のとおりだと思います。今回の改正案もそうした要望に対する一つ改善方法のあらわれかと思うのであります。  私は、特に大都市周辺町村のこの問題につきまして御答弁をお願いしたいと思うのですが、昨年の総選挙が終

荒木宏

1977-04-19 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

荒木委員 御記憶を喚起していただいて幸いと思うのですが、ただ、私が申し上げたいのは、約束をされまして、それがいろいろな情勢推移によって事志と違って実現を見ないということも、これはあり得ることかもしれません。だがしかし、それに向かってその方向努力をする。つまり約束を守るために、みずから述べられたそのことに忠実であるということは非常に大事なことだと思います。ところが逆の方向になりましょう。つまり乖離

荒木宏

1977-04-19 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

荒木委員 これは少し総理答弁をそらされたと思うのですが、本院で預金金利水準以下にするように努める、はっきりそうおっしゃっているのです。会議録にも残っております。しかも、これは一度だけでなく両三度繰り返して、しかも時期を置いておっしゃっているわけです。もちろん預金金利がそのときどきの経済情勢によって変動するものであり、決して固定的なものでない、これはおっしゃるとおりでありますが、それは総理がそのお

荒木宏

1977-04-19 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

荒木委員 二、三お尋ねをいたしますが、公定歩合の引き下げ、そして預貯金金利引き下げに連動するという決定をなされたというふうに報ぜられておりますが、私は、これは総理約束違反ではなかろうかというふうに思うのです。といいますのは、総理は本院で、経済企画庁長官であられたころに、預貯金金利水準物価水準一つの目安としてお約束をされたことがあります。日本経済石油ショックの後遺症は全治三年、こういうお

荒木宏

1977-04-12 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

荒木委員 中村参考人お尋ねしたいのでございますが、本年の一月の十日に全銀協臨時理事会をお開きになりまして、その議事録を拝見したのでございますけれども、国債についてというので幾つかの項目の御要望が出ておったように伺いました。国債依存率はだんだん引き下げていく、それから自然増収があったときにはまず従来どおり市中優先で減額をしてほしい、あるいは財投資引き受け運用部資金引き受けの分は市中の方の引

荒木宏

1977-04-12 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

荒木委員 参考人皆さんには御苦労さまでございます。  初めに齋藤参考人お尋ねをいたしますが、先ほど大蔵省証券発行につきまして、長期国債とあわせて、相互依存関係に立ち、また相互制約的な関係ということも考えられる、いずれも財政資金先行方式日銀を利用する、そういう形では戦前の日銀引き受けの変形であるという趣旨の御意見を伺いました。時間の関係もあったと思いますので、一、二お尋ねをしたいのですが、

荒木宏

1977-04-01 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

荒木委員 参考人皆さんには大変御苦労さまでございます。特にまた新総裁は、御就任間もない大変御多忙なところを御協力いただきましてありがとうございました。  御案内のように、海外経済協力のあり方の問題につきまして本院でも論議が重ねられてまいりました。たまたま多国間協力に関する法案が現在当委員会審議中でございますが、この機会に先般来本院予算委員会論議になりました韓国に対する借款、とりわけソウル地下鉄

荒木宏

1977-04-01 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

荒木委員 終わりますが、一言だけ言っておきます。  私、委員会審議を踏まえて御検討いただけぬか、こう言ったのでありまして、いまの御答弁は、ちょっとお疲れかと思いますけれども、御出席かどうかということを伺ったのではないのです。大臣もしくは代理の方が、こう伺っておりますので、ひとつ念のために申し上げておきたいと思います。

荒木宏

1977-04-01 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

荒木委員 大臣御苦労さまでございます。  一言だけお尋ねしたいと思うのですが、近くアジア開発銀行のマニラ総会が開かれまして、大臣もしくは代理の方が日本代表として御出席かと思いますが、そのときに表明されます態度あるいは演説基調、いろいろあるかと思うのですが、その中で、特に統一ベトナムを含むインドチャイナ三国に対する復興融資の推進について基本的なお考えを伺いたいと思います。  と言いますのは、昨年の年次総会

荒木宏

1977-03-29 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

荒木委員 日銀処理としては売買。新しい契約といいますか、政務次官も、本来なら新しい契約として処理をされるべき性質のものだという趣旨のことを午前中の答弁でおっしゃったように聞きました。  そこで、もと契約趣旨でありますけれども、これは商品として売り買いされたものでしょうか、それとも決済手段として受け渡しされたものでありますか、そのどちらでありましょうか。

荒木宏

1977-03-29 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

荒木委員 二、三お尋ねしたいと思うのでありますが、本日いろいろ議論になりましたこの日銀へ売り戻す予定の八十トンのうちの四十四・七トン、これが戦時中の売り戻し約定つきで、このたびそれの履行として日銀売り渡しというふうな御説明を伺ったのでありますが、今回この売り渡しをされる契約、これは、もと契約というのですか、戦時中になされたと言われる契約履行としてなされるのか、あるいは別の新しい契約になるのか

荒木宏

1977-03-25 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

荒木委員 私は、日本共産党革新共同を代表して、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案について賛成、租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案について反対の討論をいたします。  まず所得税法の改正に関する法律案は、基礎控除を初め人的控除を各三万円引き上げることを主たる内容とするもので、その意味では一定の改良であります。しかし所得税減税が見送られた本年度と

荒木宏